江口拓也さん&西山宏太朗さん、ふたりで禁断の行動に!? 羽多野渉さんのアイドル姿も披露された“禁断生BOYS COLLECTION 2016”夜の部レポート
ニコニコチャンネルで毎月配信されている、人気声優番組『鳥海浩輔・安元洋貴の禁断生ラジオ』(以下、禁生)と、その弟番組『江口拓也・西山宏太朗の禁断尻ラジオ』(以下、禁尻)。この番組は、パーソナリティーのおふたりがお酒を片手にほろ酔いテンションで、リスナーからのお便りを紹介したり、豪華ゲストを迎えてのディープなトークをくり広げる、深夜のトーク番組です。
1月9日(土)、東京品川のステラボールでは、そんな『禁尻』のイベント“禁断生BOYS COLLECTION 2016”が開催。江口拓也さん、西山宏太朗さんはもちろん、『禁生』から鳥海浩輔さん、安元洋貴さん。さらには、番組に幾度となく出演している保村真さん、羽多野渉さんのおふたりも加えた、6人の禁生ファミリーが爆笑企画満載の“ファッションショー”を昼と夜の2部にわたってくり広げました! 記事では、そんなイベントの夜の部をレポートして行きます。
■羽多野さん、アイドルとしてステージに立つ!!
年明け直後のイベントらしく、袴姿の西山さんと江口さんによる鏡開きで飾られたオープニング。“穴吹雪”と書かれた樽酒を西山さんがハンマーで勢い良く叩き割り、禁コレの開幕を祝います。
おふたりのトークで会場の空気も温まると、イベントは本題へ。まずは、西山さんと江口さんの退場と同時におなもみクローバーZ(羽多野渉)によるライブパートへ突入!
軽快な音楽とともに、緑色を基調としたアイドル衣装でステージに颯爽と現れ、観客の度肝を抜いたおなもみクローバーZ。本邦初披露となるオリジナルソング“魅惑のダンディ”を完璧なダンスでステージ全体をかわいらしく駆け回る姿は「あれ? もしかして売れっ子のアイドルなのでは」と錯覚するほどノリノリ。観客たちからも黄色い歓声、音楽に合わせたコールが巻き起こり、熱狂のライブとなりました。
※突然だが説明しよう! おなもみクローバーZとは、過去の『禁生』イベントで誕生した羽多野渉さんによく似たアイドルである! 羽多野さんの『禁生』におけるアダ名“おなもみクローバーZ”が名前の由来らしいが、決して羽多野渉さんではない! 彼女は、おなもみクローバーZなのである!
■江口さんと西山さんがファッション対決!
おなもみクローバーZに続いて登場するのは、安元さん、保村さん。そして、先日CD「花」をリリースしたフォークデュオ・オフクロのハッシュ(CV・鳥海浩輔)さんです。
おなもみクローバーZによって、異様な盛り上がりとなった会場で「開始からまだ数分よ!?」「楽屋で“かわいいは作れる”って言ってましたよ」と爆笑する3人。そんなトークもそこそこに、コーナーは“メインパーソナリティー争奪!! 禁尻ファッションバトルイン VANQUISH”へと進みます。
このコーナーは、『禁尻』で江口さんと西山さんのふたりが争ってきたメインパーソナリティーの座を、なぜかファッション対決で決めるという企画。各自7万円を予算に、ファッションブランド『VANQUISH』の店舗で“かっこいいサル”をテーマに全身コーディネートし、どちらが観客からの支持を得られるかで勝敗を決定します。
投票はスタイリストさんのコーディネートも合わせた3択で、事前に誰のコーディネートかわからないよう、名前を伏せた状態で実施。その結果、西山さんのコーディネートが215票。スタイリストさんが48票。江口さんが328票ということで、江口さんが大差をつけ、堂々勝利をつかむことに!
対決に勝利し、メインパーソナリティーの座を獲得したことを喜ぶ江口さん。しかし、一息ついたところでコーナーを「まぁ、実際はふたりともメインパーソナリティーなんですけどね」と安元さんが身も蓋もないコメントで締めくくり、爆笑を生みました。
■ファッションショーでは、普段見られない姿も!?
理由は謎ですが、遅れて登場した羽多野さんも加わり、いよいよステージに本日の登壇者が勢揃い。そんな6人で行うのは番組でもお馴染み“禁断LOVE LESSON”のコーナーで、リスナーが持つ恋のお悩みを、出演者たちのアドバイスで解決していくことになります。
なお、イベント特別バージョンとなる今回は、客席にいる実際の相談者が特別にステージへと登壇。「株に関連したお堅い話をする彼氏の話についていく方法」を知りたい女性や、「別の女子とスノボーに行くと言い出した彼氏へ言いたいひとこと」を悩む女子大生からの相談に、超至近距離でアドバイスをしていくみなさん。また、その解決方法を登壇者たちが体を張った即興劇(コント)で披露し、笑いを生みつつも“お悩み解決!”していくのでした。
そして、本イベントのテーマにもなっているファッションショーを行う“VOICE FASHION SHOW”では、西山さん、安元さん、保村さん、羽多野さんがテーマに合わせた衣装で登場。『TGC 』よろしく、軽快な音楽に合わせて出演者たちがランウェイを練り歩き、かっこいい姿を見せつけます。
また、姿だけでなく、ランウェイの先端に設置されたボックスからお題を引き、書かれた台詞をステージで披露。声優ならではのパフォーマンスや、普段見られないみなさんの姿に、観客大興奮の時間となりました。
■キスをせがまれ、江口さん吹っ切れる!
イベント最後のコーナー“禁断昔話 尻雪姫”では、安元さん、江口さん、西山さん、保村さん、羽多野さんの5人で白雪姫をモチーフにした物語を朗読。予想がつかない物語はもちろん、アドリブ満載のやり取り、さらに「みんなで効果音! 狼の声でワオーン!」「西山宏太朗に質問してね!」といった観客も参加する場面も多く、終始大盛り上がりでコーナーは進行してきます。
そして、クライマックスでは、深い眠りについてしまった“尻雪姫(西山さん)”を目覚めさせるべく、羽多野さん、保村さん、安元さんがキスをする大興奮の展開に! それぞれが披露するリップ音に、会場には観客の黄色い声援が響きます。
それでも尻雪姫は目を覚ますことはなく、ここまでナレーション担当だった江口さんも満を持してキス(リップ音)! かくして、西山さんは目を覚まし、江口さんと一緒に仲良く暮らしてハッピーエンド……というのが本来の台本でした。
しかし、実際には江口さんのキスが終わった瞬間に、安元さんが「それでも、尻雪姫は目を覚ましません」と物語を操作。再度キッスを要求された江口さんは“台本に書いてない”とジェスチャーで抗議しつつも、ダメ押しのように何度も「チュッ。チュッ」とキスをします。
一方で、悪ノリした西山さんも一向に目を覚まそうとせず、3度キッスを迫られた江口さん。ここで驚きの行動に! なんと、3度目の「尻雪姫は目を覚ましません」という台詞を聞くと、「パタンッ」台本を閉じ、足早にステージ反対側へと歩き出したのです!
その様子を「えっ」と驚きの様子で見守る出演者たち。それを尻目に、江口さんが向かった先に居たのは、目をつぶったまま、ひとり状況を理解できていない西山さんが!
両肩を「ガッ」と捕まれ、ようやく目を見開いた西山さん。その時には既に、江口さんは“本気キス”の体制になっており、ふたりの顔と顔が大接近!!
そのままふたりは、客席やカメラからだと唇を合わせているように見える構図を作り出してキスを演出! 観客と出演者たちの爆笑や歓声が入り混じった声が会場を満たし、熱気が冷めやらぬままで物語は締めくくられました。
かくして、約2時間半ものイベントはエンディングとなり、最後には出演者全員がステージに勢揃い。それぞれが感想を語ったほか、スクリーンで「2016年“禁断生フェスティバル4”開催……かも?」という気になる予告映像も上映され、イベントは熱を帯びたまま幕を閉じました!
>>禁断生ラジオチャンネル
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