松岡禎丞さん、花江夏樹さん、小野友樹さんたちがリアル食戟！　諏訪部順一さんも大活躍した『食戟のソーマ』スペシャルイベント「食戟！舞浜祭」詳細レポ

　2016年2月28日（土）、舞浜アンフィシアターにて、テレビアニメ『食戟のソーマ』のスペシャルイベント「食戟！舞浜祭」が開催されました。

　このイベントでは『食戟のソーマ』第2期の最新情報が公開されるとともに、幸平創真役・松岡禎丞さん、薙切えりな役・種田梨沙さん、田所恵役・高橋未奈美さん、タクミ・アルディーニ役・花江夏樹さん、イサミ・アルディーニ役・小野友樹さん、新戸緋沙子役・大西沙織さん、葉山アキラ役・諏訪部順一さんといった豪華キャスト陣が登壇、さらに一色慧役・櫻井孝宏さんが司会を務め、食をテーマにしたクイズやゲームのほか、料理でバトルする“食戟”で会場を盛り上げました。

　昼の部・夜の部に分かれたイベントですが、今回は昼の部の模様をレポート。会場全体からおなかの音が聞こえてくるような、おいしい熱気につつまれたイベントステージの模様をお届け致します♪

■キャラクターの衣装に包まれた、豪華なキャスト陣が集結！
　会場前では松岡さんが考案した“松岡流肉巻おにぎり棒”が販売されており、なんと食べながらイベントを楽しむことができた本イベント。キャスト陣が登場するや否や、大きな歓声に包まれます。松岡さんは『お食事処まつおか』でおなじみの幸平創真の衣装で、高橋さんも同じく田所恵の調理シーンを彷彿とさせる全身調理白衣で登場しました。種田さん、大西さんは調理白衣にキュートな黒のミニスカート、花江さん、小野さんはアルディーニ兄弟そのものの衣装に身を包んでいました。なかでもひときわ輝いていたのは、黒の調理服にシルバーのウィッグ、顔も褐色肌と完全に葉山の姿となっていた諏訪部さん！　櫻井さんは裸エプロン……では残念ながらありませんが、かわいいKUMABEARエプロンを付けての登場となりました。

　さっそくスタートとなる対決ですが、まずは松岡さんと高橋さんの“チームゆきひら”、種田さんと大西さんの“チームえりな様”、花江さんと小野さんの“チームアルディーニ”、そして諏訪部さんオンリーの“チーム葉山”の4グループに別れます。そして、チームゆきひら対チームえりな様、チームアルディーニ対チーム葉山での視覚、味覚、触覚＆実技といった3つのテーマで競い合い、負けたチームは勝ったチームに吸収され、2チームでのリアル食戟で決勝をするというトーナメント制の勝負となっています。

■3つのグルメ問題にチームでバトル！
　最初のテーマである視覚チャレンジでは、ふたつの写真を見てから提示される名前を正しく答えるというもの。お題はもちろん、食にちなんだもので、キャベツ、しじみ、カボス、鳥もも肉、からあげ、絹豆腐、ホッケの開き、バジルといった問題でバトルをくり広げました。中でもからあげの出題では諏訪部さんが大活躍！　からあげと竜田揚げの違いを解説したり、ホッケの写真を見てホッケの種類まで言い当てたりと、出演陣全員のみならず会場全体が諏訪部さんの料理知識に驚いていました。

　続いての味覚チャレンジでは、目隠しをして料理をテイスティングし、ふたつのうちどちらが高級な食材かを当てるという、どこかで見たことがあるようなあのチェックに挑むことに！　出題された高級お肉を当てるべく、高橋さん、種田さん、花江さん、諏訪部さんが挑戦。チームのパートナーがお肉を食べさせてあげるのですが、なかでも花江さんはやたらと口をパクパクとさせたり、お口直しの水をイヤらしく飲んだりと、笑いが止まらない一幕も！　結果は諏訪部さんを除いたチームが正解と、意外な結末に！　諏訪部さんはどちらが高級かは勘付いたようですが、硬いお肉のほうが好きという自身の好みで解答を選択、そのことが招いた結果だったようです。

　お次の触覚＆実技チャレンジは卵を片手割りし、オムレツを作るという同時進行のバトルで、ステージ上には立派なキッチンスタジアムが出現し、会場からも大きな拍手が沸き起こりました。調理対決が始まるやいなや、高橋さんが焼いてる最中に卵が足りないと言いはじめたり、花江さんが卵割りを失敗したりとハチャメチャな展開が巻き起こります！　しかしここでも諏訪部さんは、みごとな手際でオムレツを作り、披露。審査を務める櫻井さんが諏訪部さんのオムレツを試食すると、一色慧の名リアクション「めばえっ」が飛び出しました。それほどおいしいオムレツだったようです！　そしてこのチャレンジで勝利したのは、チームえりな様とチーム葉山。総合ポイントでもこの2チームが勝利を掴む結果に！　負けたチームはそれぞれのチームに吸収され、最後の対決である“食戟”に挑みます！

■最後はいよいよリアル“食戟”で対決！
　食戟のテーマはパスタ。代表者を選出しての対決となり、チームからそれぞれ松岡さん、花江さんが代表者として出場することになりました。花江さんはタクミ・アルディーニが決闘を挑むときと同じように、白い手袋を投げつけ「今日こそキミをペチャンコにしてやるよ、幸平創真！」と、松岡さんを挑発！　松岡さんも「俺の料理人としてのすべてを賭けても、お前を倒すよ。タクミ・アルディーニ！」と挑発にのり、夢のバトルが開幕！

　代表者以外のメンバーはそれぞれ代表者のサポート役を務めます。松岡さんはにぎやかな女性陣のサポートを受けますが、女性陣がパスタのゆで時間を間違えたりとハプニングも勃発！　そんな中、鷹の爪のかわりに七味唐辛子を使った“松岡流ミートソースアラビアータ”を仕上げます。そしてチーム葉山は、花江さんと小野さんで、原作でも特徴的な調理器具メッザルーナを使うシーンもありましたが、結局は花江さんがサポートに周り、諏訪部さんがメイン調理を担当。厚切りのベーコンがアクセントになった男のカルボナーラ“俺ボナーラ”を作り上げました。調理中、会場には常においしそうなにおいが漂っており、会場からは「食べたーい！」という声が多く聞こえてきましたよー！

　そして！　完成したパスタを審査するのは、テレビアニメの監督を務める米たにヨシトモ氏と、川瀬浩平プロデューサー、そして観客のみなさん。観客のみなさんの審査は食べてみたいほうへの拍手の大きさで決まることに。結果、見事な手際と大胆な具材が特徴的な俺ボナーラへ1票が入りました。一方、米たに監督は七味の斬新さを褒めたたえ、松岡流ミートソースアラビアータに1票。そして、川瀬プロデューサーは、純粋なおいしさと、松岡さんチームのパスタはゆで時間がおかしい！　ということで俺ボナーラへ1票。みごと葉山チームが優勝に輝きました！

　いよいよエンディングとなり、それぞれ出演者が今回のイベントの感想を語ります。最後には全員で「お粗末っ!!」とごちそうさまをして、ステージは終了となりました。

[取材・文／西川くん]

◆最新PV公開！

◆最新情報を公開！
【第2期タイトル】
TVアニメ「食戟のソーマ弐ノ皿」

【放送情報】
MBSほかにて、2016年7月放送開始予定
※放送情報は変更になる場合がございます。

【あらすじ】
実家の下町の定食屋「ゆきひら」を手伝う日々を送っていた幸平創真は、
中学校卒業と同時に、ある料理学校への編入を父・城一郎に薦められる。
それは日本屈指の料理学校「遠月茶寮料理學園」
……卒業到達率10％以下の超エリート校だった。
厳しい試験、脱落者続出の地獄の宿泊研修、退学を賭けた食戟。
様々な試練を乗り越え、料理の腕を磨いていく創真。
同じ志を持つ仲間や、同世代の実力者たちと出会い、
一人の人間としても確実に成長を続けていた。
――そして迎えた秋。
一年生の中でも選ばれた者しか出場を許されない遠月伝統「秋の選抜」、
その出場切符を創真は手にする。
「秋の選抜」予選のお題は“カレー料理”。
優勝候補でスパイスの使い手、
葉山アキラの作るカレーにスパイスの奥深さを知った創真は
葉山の宣戦布告に受けて立つべく、スパイスと格闘。
予選当日の朝まで試行錯誤して調理に臨み、
葉山と同じ“香りの爆弾”という発想に行き着いたが、
結果は葉山94点、創真93点と僅差で葉山が一位に。
葉山に敗れはしたものの、見事に本選出場を決めた創真。
悔しさを滲ませながらも、さらに強くなることを心に誓い、
かくして迎える「秋の選抜」本選。
トーナメントに肩を並べたのは、
創真、恵、タクミ、緋沙子、アリス、黒木場、葉山、美作、の８名。
次なる創真の相手は……！？
そして、てっぺんを取るのは……！？

【STAFF】
原作：附田祐斗・佐伯俊協力：森崎友紀
（集英社「週刊少年ジャンプ」連載）
監督：米たにヨシトモ
シリーズ構成：ヤスカワショウゴ
キャラクターデザイン：下谷a智之
音響監督：明田川仁
音楽：加藤達也
アニメーション制作：J.C.STAFF

【CAST】
幸平創真：松岡禎丞
薙切えりな：種田梨沙
田所恵：高橋未奈美
葉山アキラ：諏訪部順一
黒木場リョウ：岡本信彦
タクミ・アルディーニ：花江夏樹
新戸緋沙子：大西沙織
薙切アリス：赤﨑千夏ほか

【原作情報】
・原作：附田祐斗・佐伯俊協力：森崎友紀（集英社「週刊少年ジャンプ」連載）
・原作コミックス：ジャンプコミックス「食戟のソーマ」１巻～１7巻好評発売中！
7月4日（月）発売の19巻アニメDVD同梱版は全国の書店・WEBにて予約受付中！
予約締切は4月26日（火）！
予約限定なのでお見逃しなく！

【Blu-ray＆DVD情報】
・TVアニメ「食戟のソーマ」全8巻好評発売中！

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