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声優
TVアニメ『リゼロ』小林裕介さんも気になる伏線の数々――そして第4話では初EMTにも注目……!?【取材生活 第2回】
4話では甘酸っぱい初EMTやほのぼの生活の始まりから、唐突に訪れる衝撃の出来事が!
――4話放送直前です。見どころや個人的に注目してほしいポイントを教えてください。小林:衝撃のラストとはこのことだ! 屋敷での生活が始まって初EMTもあったのに。
高橋:EMTの意味は見ていただければわかります(笑)。新しい生活が無邪気に始まったのに罠が。それがツライ。本当に。
内山:キャラたちも増えて一見、ほのぼのしていて安心して観ていられるなと思っていたら、最後にビックリさせられるので、気を抜かずに最後まで観てください。
スバルになって一緒に難局に挑戦すれば苦しさと達成感が味わえるかも!?
――今後の見どころやオススメの楽しみ方、皆さんへのメッセージをお願いします。内山:アフレコの時から常に次の展開が気になる内容で、スバルの視点で観ているとハラハラするけど、死に戻りながらも一生懸命、ひたむきに頑張っている姿は応援したくなるし、見どころの1つだと思います。どのタイミングがセーブポイントだったのか、とか謎も次々と出てくるので、謎解きも楽しみつつご覧いただければと。また新しいキャラが増えて、雰囲気もガラっと変わったりするし、キャラ1人ひとりも個性があふれて、素敵な役者さん達がこだわって演じてらっしゃるので、物語+人間ドラマも注目してください。
高橋:原作や台本で読むたびに楽しんでいることがあって。スバルが死んだ時、「あのアクションはやったぞ」「これはやってないな」と死に戻った時の誤差や違う点を見つけるのがおもしろいんです。1章では、トンチンカンの3人に会って、盗品蔵のシーンがどう変化するのかと、日付が短くアクションがぎゅっと詰まっている章でした。そして4話からの2章は日付を何日もまたぐ大きな挑戦なのですが、同じ時間を過ごしているのになぜか同じ1日はなかったり。スバル君を自分に置き換えて、自分だったらどの方法が正解なのか考えてみたり、もしスバル君の導き出した道が成功したら一緒に喜んであげてほしいです。
小林:この作品のおもしろいところはほんわか日常パートと、うつうつシリアスパートの落差が激し過ぎるところだと思います。気を付けながら観てくださいと思う部分もあれば、何も気にせず力を抜いて観てほしい部分もあるし、どっちで見てもおもしろい体験ができる作品だとも思っています。一度観て、また観直して、どこが“転機”だったのか、何がいけなかったのか、ぜひ探してほしいです。
あと伏線も1つとは限らなくて。しかも違う事柄同士が結び付いてややこしくなったりすることも多々あるので、柔軟に用心深く観ていないと足元をすくわれる展開になったり、常にハラハラできる作品です。スバルと一緒に翻弄されながら観れば、その先に素晴らしいカタルシスが待っているはずです。皆さん、それぞれいろいろな楽しみ方で観ていただければうれしいです。
――ありがとうございました!
連載記事『Re:ゼロから始める取材生活』
※第1期放送時実施のインタビューです。□第 1回:小林&高橋&内山、第2話までの感想は?
□第 2回:小林裕介も気になる伏線の数々
□第 3回:水瀬&村川提案するリゼロの楽しみ方
□第 4回:水瀬&村川が語るスバルの印象と魅力
□第 5回:鈴木このみが歌うOPのメッセージとは
□第 6回:MYTH&ROID歌うEDでのチャレンジ
□第 7回:小林&高橋が考えるEMTなキャラは?
□第 8回:スタッフが語る声優陣の起用理由
□第 9回:水瀬いのりが心を折る、その一言とは…
□第10回:水瀬いのりが明かす6・7話への想い
□第11回:新EDテーマの歌詞と歌い方の意味
□第12回:高橋&赤﨑、それぞれの立場からの13話
□第13回:ヒロインからみたスバルの変化
□第14回:3章に突入!小林が選ぶヒロインは……
□第15回:スタッフが語る劇中音楽へのこだわり
□第16回:渡邊政治監督が語る、真のヒロインとは
□第17回:感動の18話、レムの演技に込めた想い
□第18回:内山が感じたスバルの変化や成長
□第19回:MYTH&ROIDが語る新OPテーマ
□第20回:15・16話、脚本担当が語る制作秘話
□第21回:ペテルギウスを演じるうえでのポイント
□第22回:小林の命がけの演技に江口も感化
□第23回:松岡が演じてみたいキャラはレム!?
□第24回:最終回、スバルとエミリアが思ったコト
□第25回:小林&高橋が想像する最終回の先
(C) 長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会