フクさんHBD『仮面ライダーアマゾンズ』駆除班ノンストップ座談会

フク役・田邊和也さんへのお誕生日サプライズも!? 『仮面ライダーアマゾンズ』駆除班ノンストップ座談会!

「仮面ライダー」シリーズ最大の異色作とも言われる『仮面ライダーアマゾン』(1974年)をベースに、「平成ライダー」を築き上げたスタッフ陣によって完全新生された『仮面ライダーアマゾンズ』。「Amazonプライム・ビデオ」でオリジナル版が配信されているほか、BS朝日(毎週日曜深夜1:00~)、TOKYO MX(毎週水曜22:30~)にて、再編集されたテレビ版が放送中です。

 水澤悠/仮面ライダーアマゾンオメガと、鷹山仁/仮面ライダーアマゾンアルファの2人のアマゾンライダーを中心にドラマが織りなされていく本作。その中で、両者に負けずとも劣らない存在感を発揮しているのが、野座間製薬からアマゾン駆除を請け負う民間軍事会社・ノザマペストンサービスの"駆除班"です。

「金のため」という一点でつながり、多くの死線をくぐり抜けてきた駆除班の面々。そんな彼らを演じるキャスト勢に、ロングインタビューを実施! プライベートでも親交の深い6人に、撮影秘話や、お気に入りのエピソードなど、横断的に語っていただきました。

※全13話のネタバレが含まれていますので、未視聴の方や、テレビ版で視聴中の方はご注意ください。

【お話をうかがった駆除班キャストのみなさん】
俊藤 光利さん:志藤 真(マコさん)役
田邊 和也さん:福田 耕太(フク、フクさん)役
小林 亮太さん:マモル(マモちゃん)役
宮原 華音さん:高井 望(のんちゃん)役
勝也さん:三崎 一也 役
朝日奈 寛さん:前原 淳(おっちゃん)/仮面ライダーアマゾンシグマ役

▲写真左から、田邊和也さん、俊藤光利さん、小林亮太さん、勝也さん、宮原華音さん、朝日奈寛さん

▲写真左から、田邊和也さん、俊藤光利さん、小林亮太さん、勝也さん、宮原華音さん、朝日奈寛さん


 

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いじりいじられ、「駆除班はいつもこんな感じです」

――『仮面ライダーアマゾンズ』の撮影は5月半ばにクランクアップしたそうですが、一段落した今のご心境からうかがえますか?

志藤真 役・俊藤光利さん(以下、俊藤):テレビ版がちょうど放送していますが、今は割と客観的な目で見られるようになりましたね。

三崎一也 役・勝也さん(以下、勝也):撮影期間は当たり前のようにみんな一緒にいましたけど、終わるとなかなか全員では会えないのが寂しいなぁと思いました。テレビ版はいち視聴者として見ているところもあって、撮影当時とは感覚変わりましたね。あれ……だいぶマジメに答えちゃいました?(笑)。

一同:(笑)

福田耕太 役・田邊和也さん(以下、田邊):なんだかなぁ~。

俊藤:すげー作ってるよね~。

勝也:自分でビックリしたわー(笑)。

田邊:僕はですね、ええと……

俊藤:こいつ(田邊さん)、もう『アマゾンズ』忘れちゃってるんです。次にやる作品で頭がいっぱいなんですよ!

田邊:いやいや! 僕はもう……『アマゾンズ』ですから。

一同:(笑)

俊藤:だんだんエンジンかかってくると思います(笑)。

田邊:どんなやつだ(笑)。

マモル 役・小林亮太さん(以下、小林):僕は、テレビ版が始まる前からなんですけど、『アマゾンズ』を見てくれている高校の友達から「俺も(マモルみたいに)服脱ごうか!?」ってすごくいじられます。「しなくていい!」って返すんですけど(笑)。

俊藤:高校生も見てくれてるんだ!

前原 淳/仮面ライダーアマゾンシグマ役:朝日奈 寛さん(以下、朝日奈):僕も大学で、教授に課題を出しに行ったら、「君、アマゾンズ出ているよね?」って言われたことありました(笑)。

勝也:「出てないです!」って言った?

朝日奈:「いつも見ているよ」と仰って下さったので(笑)。大学の友達も、僕に対する挨拶がコレ(アマゾンズドライバーをひねる動き)なんです。

一同:(笑)

勝也:おっちゃんも「アマゾン」って言ってあげなよ!

朝日奈:その場の誰かが、ボソッと(アマゾンズドライバーの声真似で)「シッ・グ・マァ」って言うんですよ(笑)。

一同:(笑)

俊藤:俺も学生だったら絶対言うわ~。

勝也:初登場した次の日から言う!

田邊:同じクラスにライダーいたら、目が合うたび言うよ。(アマゾンズドライバーの声真似で)シッ・グ・マァ。

一同:(笑)

俊藤:(前原の真似で)お前に喰われるんだったらァ……

俊藤&田邊:(前原の真似で)良いかァ……。

一同:(笑)

高井望 役・宮原華音さん(以下、宮原):私の大学にも、『アマゾンズ』を見てくださっている教授いますよ(笑)。空手の道場(註:宮原さんは空手の全国大会で優勝経験あり)に通う子たちのお父さんお母さんも、子供が寝た後に見てくれているそうです。お母さんたちは駆除班が大好きで、誰が一番かっこいいかで盛り上がってます!

勝也:一番人気はこの人(フク)でしょ~。

宮原:やっぱりフクさんです! けど、私と同年代のすごく仲良い友達は……

勝也:おい、その話やめろ……!

宮原:三崎さんのことが大好きなんですよ~。

一同:(笑)

宮原:勝也さんのブログとかツイッターも、誰よりも見てるんです。

勝也:それ、人生損してるよ!(笑)

俊藤:二十歳の女子が、こんなおっさん2人(フクと三崎)をねぇ。

宮原:友達には、「華音、怒ったらあんなふうにキックするの!?」って、ちょっと怖がられてもいるんですけど……。

勝也:だってのんちゃん、やるでしょ(笑)。

宮原:やんないから! 暴力しないです。

朝日奈:そう言う割に、めっちゃ殴ってきましたよね(笑)。

一同:(笑)

宮原:あれは違うでしょ!

勝也:おっ! 始まった始まった!(笑)

朝日奈:撮影中、何かあるたび俺の肩を殴ってきたんですよ。

宮原:違う! そういうこと言わないで。

田邊:あれ? 朝日奈は? って探してたら、ノックダウンされてたこともあったよね。

俊藤:ピクピクしてた!

勝也:カニアマゾンみたいに口から泡ふいてた!

田邊:その横に、「破!」って空手の型みたいなポーズの華音がいたんだよね。

勝也:その状態で止まってたの!?

田邊:そうそう。

宮原:やってない!(笑)

一同:(笑)

――みなさんがすごく仲良しでいらっしゃることがすでに伝わってくるのですが、現場でもこんな雰囲気だったのでしょうか? 撮影現場にあったストーブの周りが、駆除班のみなさんをはじめキャストの憩いの場になっていたとうかがったのですが。

小林:このまんまですね(笑)

俊藤:でも、ストーブの前に常にいたのは、この2人(宮原さん&朝日奈さん)かな。

宮原:序盤の撮影はすっごく寒かったんですよ!

俊藤:ストーブを探したければ、この2人を探せばよかったんです。

朝日奈:(笑)

小林:お菓子とかケータリング系もそこにあって……

勝也:のんちゃんはそれ見てニヤニヤしてるんだよね。

朝日奈:自分がそこに行けない時は、僕に「取ってこい」とか言うんですよ!

宮原:言ってない! なんかさっきから、私めっちゃ悪い人みたいになってる……(笑)。

勝也&朝日奈:(笑)

俊藤:「今とっとかないとなくなるから、お前ポケットに確保しとけ!」って。

勝也:言ってた言ってた!

宮原:なんでそういうこと言うかな~。私、本当は優しいですから!

一同:(笑)

勝也:まあね。俺が足を突き指した次の日、のんちゃんが湿布持ってきてくれたもんね。そういうのはあるよね。

宮原:そうですよ! 女子力♪

勝也:やかましい。

一同:(笑)

小林:第4話の、アマゾンマンションの時ですよね。

宮原:部屋にバリケードを作って立てこもる時に、ワイヤーの下を滑りこんでくる三崎さんの足を望がつかんで引き入れるカットです。撮影が終わった後、私は何も知らずにいたんですけど、マコさんとフクさんが「三崎の突き指、大丈夫かなぁ」と話してるのが聞こえてきて……。

勝也:やめよう! いいよその話は!

宮原:それに気づいた三崎さんが、「大丈夫です。突き指したことは、のんちゃんには内緒にしときましょう」って言ってるのも聞こえちゃったんです。優しいな~と思いました。

勝也:恥ずかしいからやめよう!(笑)

俊藤:何それ~。

田邊:さっきから一人だけ好感度上げにいってない?

一同:(笑)

勝也:やめて! 汗かいてきたわぁ……。ここ、(記事中で使わなくて)大丈夫です(笑)。

俊藤:いやいや、それはつまんない。

田邊:そういえばあの日、撮影が終わった後で三崎が……

勝也:うわぁ……始まった始まった!(笑)

田邊:「さっきの、のんちゃんに聞かれてたっぽいです。俺、たぶん好かれましたね」とか言ってたんだよね。

一同:(笑)

俊藤:あったね~!

勝也:フクさん……なんならもう……それで良いです。先輩って怖い(笑)。撮影中、常にこんな感じですよ(笑)。

回を重ねるごとに強くなった駆除班の絆

――それぞれキャラが立っている駆除班のメンバーですが、みなさんが演じていく中で膨らませていった部分も大きかったのでしょうか?

俊藤:石田(秀範)監督から最初に役の説明を受けました時にいただいた、それぞれのキャラのバックボーンからは、おそらくブレていないかなぁと思います。

勝也:確かに、そこは忠実にやってたかな。

俊藤:第1話前の本読みで、石田監督がそれぞれの役をしっかり調整してくださっていたんです。例えばフクって、最初の台本ではそれなりにセリフがあったんですけど、本読みを進めていくうちに「うーん……しゃべんないでいっか」ということになり……

勝也:「福田のそのセリフ、カットで」「こっちもカット」って(笑)。

小林:ほとんどカットになりましたよね。

田邊:もともとの台本でも、ある程度無口だったんですけど、さらにしゃべらなくなりました。

俊藤:最初なんて、“てにをは”も抜こうか! って話も出たくらいだったよな?

田邊:そうそうそう(笑)。

勝也:やってみたら、フランケンシュタインみたいになっちゃったんです(笑)

一同:(笑)

俊藤:ちょっと再現してみて!

田邊:……オレ……クジョ……スル……。

一同:(笑)

小林:シュツドウ……スル……。

俊藤:オオタキ……ダメ……クジョ……。

一同:(笑)

田邊:結局この案はなくなりましたけど、エッセンスはちょっとだけ残してます。あくまでエッセンスで、普通に見るぶんにはわからないですけど。オレ……カル……。

一同:(笑)

田邊:メンバーそれぞれを強烈にキャラ立ちさせようという狙いの中で、あくまでイメージとして“てにをは”を抜く話は出てきたんですけど。そんなことも経由しながら、あの場である程度しっかりキャラ付けができましたね。

俊藤:だから僕らとしては、そこから実際に演じやすかったです。キャラのベースがしっかり作れたので、“肉付け”もしやすかった。石田監督からも、「全員が全員、どうにかして個性を出せ! もっともっとキャラ付けしていけ!」と言われました。

田邊:まぁ、膨らんじゃった感もあるんですけどね。

俊藤:撮影期間が長いので、役者同士でコミュニケーションをとれる時間も長くなって、「俺はこのシーンをこうやりたいんだけど、どう思う?」「お前はここ、どう動く?」といった話し合いができたんです。

 現場では出演者それぞれに控え室があったんですけど、一つの部屋に集まって、「俺はこうやりたいから、このセリフが言いづらい」「このキャラクターだとこのセリフが言えない」「ここのセリフを交換したらもっと良くなるんじゃないか」というところまで突っ込んで話し合いました。僕と、一也と、……(田邊さんを見て)お前誰だっけ?

一同:(笑)

田邊:フク(笑)。僕も時々、俊さんとか志藤さんとか、ごちゃまぜになるからわかるけど(笑)。

俊藤:フクだった(笑)。第4話の時に、フクの部屋にみんなで集まって話したんです。それをまとめて、田﨑監督に相談しに行きました。石田監督が作り上げたあの第1・2話を引き継いでいかなきゃいけない……という時だったので、その時の田﨑さんはめっちゃ怖かったんですけれど。

「望がちょっと、このセリフを言いづらいんです。一也のこっちのセリフと交換すると、第1・2話で構成してきた駆除班のキャラクター付けと役割がさらに引き立つと思います。それぞれのバックボーンとも……」といったことを話して、田﨑監督の意見が聞ければと思いました。

――ちなみに、交換したのはどのセリフだったのでしょうか?

俊藤:マンションの一室に籠城して、僕が水澤本部長との電話を切った後の、「ランクEでポイントが倍。それ掛ける182……」という望のセリフが、当初は一也のものだったんです。

田邊:そのすぐ後、侵入してきたアリアマゾン数体を追い払う時に三崎が言う、「(アリアマゾンが)金に見えてきた」が、逆に望のセリフだったんだよね。

俊藤:そう。その2つのセリフを交換したんです。現場がピリピリしている最中にそんな相談をして、田﨑監督には「一度持って帰る」と言われたんですが、後日には「替えるんでしょ。そのほうがキャラが活きるんでしょ」と、おっしゃっていただけました。

 か・ら・の、駆除班の暴走が始まった!

一同:(笑)

俊藤:もう止まらないわけですよ! 「私はこうです!」「こうです!」って、みんな各々のキャラクターを作るのが楽しくなりすぎちゃって。

 ただ、『アマゾンズ』の撮影は、毎回それを活かせる場があったんですよね。やっぱり(駆除班は)7人もいるし、みんな制服を着てるから、普通にやるとみんな同じに見えてしまう。最初に石田さんから言われた「個性を出せ! キャラ付けしろ!」という言葉から始まって、そこから各自がキャラの魅力を掘り下げていけた……とは思いますけどね。

――駆除班のメンバー同士の絆を感じさせるシーンも多く描かれましたが、この点も同じように、撮影の中で作りこまれていったところがあるのでしょうか?

勝也:勝手にでき上がっていった部分はあるかなぁ……。

俊藤:回を追うごとに強まった印象はありますね。

田邊:初っ端の第1・2話で、仲間(大滝)がアマゾンになって死ぬ……という状況をかいくぐったのも大きいと思います。見てる側にとっては最初の話数ですけど、駆除班にしてみれば結成から2年経っているので、すでに絆はできているはずなんです。その上であんなことが起こったらどうなるのか。そこを表現するために作ったものが、その後のベースになったのかもしれません。(他の5人を見て)……という感じでどうでしょうか!?

勝也:確かに!

俊藤:どうでしょうかって言われたら、違うとは言えないだろ! ったく……。

一同:(笑)

俊藤:そういう設定って多いとは思いますけど、実際に演じるのは難しいんですよね。演者としてはお互いに会ったばっかりですし。今回もそのあたり、初めはみんな探り探りというか、気をつかっていた気はします。逆に(仲良くなった)今の状態でやったら、大変なことになりますよ! ねぇ!?

勝也:絶対やばい!

俊藤:たぶんあのトラック飛びますからね、蹴りで。ボーンって!

田邊:あれは飛ぶね。

一同:(笑)

俊藤:(宮原さんに向かって)石田さんに言うもんね? 「私が蹴るので、CGでこのトラック飛ばして下さい!」って。

一同:(笑)

宮原:飛ばす意味ないし!

田邊:「鍛えてるんで!」って。

勝也:石田さんOKしそう!(笑)

宮原:もう!

――石田監督は基本的に、「もっとやれもっとやれ!」という感じだったのですか?

勝也:やれやれ! でした。

俊藤:“おもしろい”ということに関してストイックで、他の人にもそこを期待してくれるので、やりたいことは全部やらせてくれます。だから一也なんかもアドリブでいろんなセリフを言っているんですけど……。ちょっとこれは、フクに再現してもらおうか。

田邊:(真顔の石田監督の真似で)じゃあ一也、とりあえず1回やってみよう。

勝也:(身ぶり手ぶりしながら)はい! こうやってこうやってこうやって……はい、いろいろやりました……と。

田邊:(真顔の石田監督の真似で)はいカットー……。うん、(顔を上げて)おもしろくない。

一同:(笑)

勝也:ですよねぇ~~!

俊藤:違うシーンでもう1回!

勝也:(身ぶり手ぶりしながら)ええと、こうしてああして……こうしてこうして……はい、こうなりました……と!

田邊:(石田監督の真顔の真似で)はいカットー……。うんうん…………(顔を上げて)おもしろくない。

一同:(笑)

俊藤:で、その後には「一也、顔固い」って言ってトドメ。それだけ追い詰められたら顔も固くなるんだけど、一也はまた一生懸命やるんですよ(笑)。

勝也:三崎はアドリブを求められる場面が多かったんです。しかもセリフだけじゃなくて、身体全部を使うようなのが。撮影当日までにいろいろ考えて持っていくんですけど、最終的には今みたいに「うんうん、おもしろくない」って言われるんですよ(笑)。

田邊:あれはねぇ、見てておもしろかった(笑)。現場で僕もクスクス笑ってました。

勝也:ダメ出しされ続けるんですけど、石田さんは毎回やらせてくれるんです。提案した段階で、いきなり「それはない」と言われたことはなかったですね。「つまんない」ところから、それを叩き台にしてもっと良くなるようにディレクションして下さる。そういう意味では、なんでも安心して持って行けました。「つまんない」って言われるけど、とりあえず出す! それが許してもらえたので、本当におもしろかったですね。

――第10話では、川辺で話している悠と美月のもとへ、一也が車から出て行こうとして望が止めるカットがありましたが、あそこもアドリブですか?

俊藤:これ(勝也さん)とこれ(宮原さん)が、勝手にやりました。

宮原:三崎が変なことをしたら望が目で止める、みたいなパターンができていったんです。

小林:三崎くんも高井くんも、その場の雰囲気で演技した形ですね。

勝也:あれね~。戻ったら、のんちゃんすごい顔してんの(笑)。

宮原:(笑)

勝也:マモちゃんもそれ見てニコニコしてるし(笑)。それがまた、かわいいんですよ本当に!

俊藤:(第9話でレストランへ向かうときに)望が私服で変な笑顔をやった時も、マモルは大爆笑だったよね。

小林:ありましたね!(笑)

勝也:あの顔はやばかった(笑)

俊藤:一番最初はみんなマジで爆笑しちゃって(笑)。何テイクも撮ってるんですよ。

宮原:マモルのめっちゃかわいい笑顔を前に、私はめっちゃブサイクな顔をして……。みんな本気で笑うんですよ! フクさんでさえ笑っちゃってたし!

田邊:あれは笑わないようにするのが大変だった!

勝也:マモちゃんなんて「アハハハハ!」って、指差して笑いはじめたからね。俺も笑ったら、のんちゃんにぶっ叩かれた(笑)。

俊藤:あの回の望は、ほぼ"素"だったよね。怖いわ~。

宮原:ねぇ~、だからそういうイメージ植え付けるのやめて!

田邊:望は怖いからねぇ。

宮原:怖くない!(笑) おかしい……。

俊藤:(望を怖くした感じの真似で)「あ゛~~~……アリの巣ってわけかよ゛ぉ」(第4話)とか言ってたしね。

一同:(笑)

宮原:もうやだ……(笑)

駆除班メンバーそれぞれが、思い出のシーンをさらに振り返る!

――みなさん6人それぞれが、好きな話数やシーンを選ぶとしたらどうなるのでしょう?

一同:うーん……。

勝也:沈黙(笑)。

小林:全部ですよね。

俊藤:マジで多いんだよね。

宮原:一番気持ちが動いたのはやっぱり最終話ですけど、私が個人的に印象深かったのは、殺人犯役の弓削(智久)さんにボコボコにされる第7・8話でした。

一同:あ~!

宮原:あの時が初めて、駆除班のみんなと離れての撮影だったんですよ。なんかみんな帰っちゃって……。

小林:(モグラアマゾンは)帰ってないよ! 心はそこにいたよ!(笑)

俊藤:俺たちもいたよ?

勝也:着替えて脇から様子見てた(笑)。
宮原:女の子相手ということで、最初は弓削さんのパンチも踏みつけもやさしかったんですけど、石田監督から「女優にできないことをしろ」と言われて、本当にボコボコにしてもらいました。

 弓削さんにも、石田監督からは「もっといけ!」、アクション監督の田渕(景也)さんからは「(宮原さんは)空手やってる子だから、もっとやって大丈夫だよ」というディレクションがあって(笑)、その直後に力を入れて踏まれた時は本当に痛かったです! 顔の横へのパンチも、何発か顔に当たってるんですよ! 苦しかったんですけど、だからこそずっと芝居が続いたところもありました。

俊藤:あぁ、スイッチが入ったんだね。

宮原:はい。スイッチ入って……


俊藤:この弓削殺したろう! と。

勝也:言ってたもんね!

宮原:言ってない!(笑)

一同:(笑)

宮原:目の前でマモルがやられる様子を見て本当に苛立ったり、自分の目の前しか見えないくらい気持ちが入ったのですごく印象に残っています。助けられた直後に「この野郎!」って弓削さんの元へ行こうとして志藤さんに止められるカットも、自然に力が入りました。

俊藤:(宮原さんが)本気で行くからさぁ! 俺も全力出したんだよ!

田邊:大変そうだったね! 隣の公園から見てた。

一同:(笑)

――朝日奈さんは、どれか1話選ぶならやはりアマゾンシグマに初めて変身した第9話でしょうか?

俊藤:あのシーンはイラッとしたよねぇ!

宮原:確かに!

勝也:ま~たかっこいい顔して出てくるから。

俊藤:ライダーになった途端、こいつ俺たちと話してくれなくなったんですよ。

朝日奈:話してますから!(笑) ずっとこうやってイジられてるんですよ。僕が話しかけても、「仮面ライダーになった途端、違うわぁ……」って(笑)。

勝也:いやいや。実際、「まだそんなとこいるんだ?」みたいなこと言ってたし(笑)。

小林:「みんなまだ駆除班なの?」って。

朝日奈:言ってない!(笑)

一同:(笑)

俊藤:久々に出てきたと思ったら偉そうなスーツ着て、ボビー・ブラウンかと思ったわ!

一同:(笑)

俊藤:俺世代かよっ! って。今はあんなの、なかなかいないからね。

田邊:ピアスもしてたしね。駆除班の一員だった頃は、良いやつだったのにな……。

勝也:微動だにしないし、スカしてんだよなぁ。

朝日奈:違う違う! 死んでるからです!(笑)

俊藤:お前、駆除班の思い出ゼロだろ?

朝日奈:そんなことないですから!(笑)

俊藤:じゃあ一番好きなシーン何? いいじゃん変身で。

朝日奈:いやいや、駆除班としてはですね……

勝也:(小声で小林さんに)“駆除班としては”だって!(笑)

小林:(笑)

朝日奈:やめて! そういうのやめて!

勝也:マモちゃん笑いすぎ! ブラックマモちゃん出てきた!

一同:(笑)

朝日奈:第2話の、大滝さんを狩りに行く車の中で、停車して志藤さんとフクさんが掛け合うシーンが一番印象に残ってます!

小林:“駆除班としては”そこなんですね(笑)。

朝日奈:僕としては!(笑)

一同:(笑)

勝也:でも!?

小林:でもやっぱり!?

朝日奈:まぁ……第9話は……うれしかったです。

一同:(笑)

田邊:そりゃそうだよね。変身できたんだから。

宮原:どういうふうに「アマゾン」を言うのか、めっちゃ考えてたよね。

勝也:考えてた!

朝日奈:悠役の藤田さんはかなり激しい「アマゾン!」で、仁役の谷口さんは静かな「……アマゾン」だったので、僕は中間にしようかなと最初は思ったんですけど、でも……

俊藤:(ものすごい早口で)アゥ↑マ↓ゾォン↑!!

一同:(笑)

宮原:何いまの!(笑) チャラい!

田邊:韓国語にしか聞こえなかった(笑)。(註:田邊さんは韓国の映画にも出演経験あり)

俊藤:(ものすごい早口で)アゥ↑マ↓ゾォン↑!!

一同:(笑)

朝日奈:全然ちがいます(笑)。前原としては死んでいるので、結局いっさい感情なしで機械的にやりました。いざ駆除班と会った時には、どれだけ苛つかせることができるかも考えましたね。志藤さんには、「お前めっちゃムカつくわ~」って言われましたけど(笑)。

俊藤:あの時、「ムカつく」って一番うるさかったのはコイツ(一也)だよ! 撮影前に、「僕……どうやったら淳を撃てるか悩んでるんです」とか俺に言ってきたのよ。

一同:(笑)

俊藤:なんで悩むの? って俺は思ってたんだけど。でも、いざ現場に行って淳のセリフを聞いたら、コイツまた俺のところ来て言うんだよ……。「ありゃ撃てますわ」って。

一同:(笑)

俊藤:コイツ何なんだろう!? って思った(笑)

勝也:(銃のトリガーを)すぐ引いた! すぐ!(笑) でもこれって、おっちゃんの苛つかせる作戦が正解だったってことだよね。

俊藤:そう、大成功なんだよ。第11話で俺らをボコボコにするじゃん? そのあと変身解除して「テスト終了」って言う時なんかも、「このクズが」みたいな顔してさぁ。

一同:(笑)

勝也:まぁ~イケメンだったけどね。

田邊:だいぶイケメンだった。

俊藤:まぁ、朝日奈の再登場に関しては、人ってこんなに変わるんだなぁって思ったよ。

一同:(笑)

朝日奈:変わってない! 役ですから!(笑)

――勝也さんはいかがでしょうか?

勝也:僕はやっぱりマモちゃんのところ、第12~13話の頭ですかねぇ。いただいた台本を開いたら、あぁ……キタァ……って。

田邊:何がきた!?

俊藤:何がきたの!?

勝也:なんすかそのプレッシャー!(笑) やっぱりこう来たか~って……。

俊藤&田邊:……。

勝也:ヤダヤダもうそれ! 絶対ダメそういうの! おもしろいこと言えないから! ほら静かになった~!

一同:(笑)

勝也:まぁ、“腕で済んだ”とは思いました。もっといくかな……と思っていたので。でも、あえて死なないことで残る恐怖があるんですよね。

小林:僕にとっても、あの回はやっぱり印象に残ってます。三崎くんの腕を食べて、変身解除して我に返るカットは特に……。三崎くんの痛がる芝居から何か受け取るものがあったんです。三崎くんを見ていられなくて、本当にその場から逃げたい! と思えてきました。

俊藤:雨の中で泣いてるシーンも良かったよねぇ。

小林:実際に雨の中に立つと、台本を読んでいた時以上に「やっちゃった……」っていう罪悪感がすごかったです。

俊藤:マモルあの日にさ、「(雨が)寒くて死にそうだったんだよねぇ~」とか言ってたよね。

小林:そんな言い方してないです!(笑)

勝也:「マジもう無理ぃ~」って(笑)。

小林:言ってないですって!(笑)

田邊:まぁ、あの喰い終わって血まみれの姿が、マモルの本性だしなぁ。

田邊:あれが小林亮太の本性だからね。

小林:違う~! なんでそういうこと言うんですか!(笑)

一同:(笑)

田邊:僕も選ぶとしたらあの回かなぁ……。完全に福田個人で選ぶと、第2話の大滝を殺すシーンも好きなんですけどね。

俊藤:出た! 「一番最初から僕、役作り完璧ですぅ~」みたいな。ここで媚び売ってきたわ~!

田邊:違う違う! うわー、俺この人嫌いだわ~。

一同:(笑)

田邊:地下でのあのシーン(第12話)は、僕としてもだいぶ入り込みました。撮る直前は現場もピリピリしていたんです。

小林:めちゃめちゃピリピリしてましたよね。

俊藤:してたね~! 俺と望は帰るところだったけど。

宮原:はい(笑)。

勝也:あぁ、帰るんだ~と思って見てました(笑)。

田邊:終わって地下から出たら(俊藤さんが)いて、「おぅ、おつかれ」とか言われた(笑)。

一同:(笑)

――志藤さんも、「竜介を……ムシを狩る」(第2話)、「あの新種のムシ(アマゾンシグマ)を狩る」(第11話)など、つらい状況でつらいセリフを言わなければいけない場面が多々ありましたよね。

俊藤:まぁ、そのシーンでの心境と、そこに至る流れでしか言ってないですけどね。第11話で淳を狩る時は、直前に5円玉をもらうシーンがありましたし。……大滝は簡単に狩る感じで良かったんだけど。

一同:(笑)

宮原:おかしいでしょ!

小林:それ、個人的なやつですよ(笑)。

勝也:志藤真じゃなくて俊藤光利の気持ちでしょ(笑)。

田邊:大滝じゃなくて馬場さんに対して、になってるし。

俊藤:あれはムシだからしょうがない。

一同:(笑)

勝也:なんちゅうこと言うんだ!(笑)

宮原:かわいそう!

俊藤:あれ「お金」だもん。すぐ撃てるよ。

一同:(笑)

勝也:これ(馬場さんが)聞いたら怒るぞ~(笑)。

――俊藤さんは、ひとつお好きな回を挙げるとすればいかがですか?

俊藤:どうしてもストーリー的に積み重ねてきたものがあるので、やっぱり最終話は胸が苦しくなりますね。

――ラストの「駆除しなきゃ、食ってけねぇ」というセリフにも、これまでの出来事が凝縮されているかのようでした。

俊藤:(悠役の藤田)富って、現場ではカットの合間にいつも台本開いて読んでるんですけど、ちょっと後ろのほうだけ確認させてもらったら……これ、俺のセリフで終わってる? あれ? と気づいて(笑)。あいつ、ニヤニヤしながら小声で「ラストのセリフです(笑)」とか言ってくるんですよ。

勝也:言いそう~。あいつ言いそう~(笑)。

俊藤:もちろん、ラストが自分のセリフなのはうれしかったですよ。うれしいんだけど……もうこれ、どこで「お前は誰だ!」(主題歌『Armour Zone』の歌い出し)が来るのかなって考えながら練習してました。

一同:(笑)

勝也:結局、「お前は誰だ!」よりだいぶ後の、間奏入るところになってましたよね(笑)。

俊藤:最後の最後は僕になりましたけど、全体で考えると、なんだかんだでマモルがキーになっていた気はします。駆除班が何か危機に陥ると、解決するためにマモルがスポンジみたいな役にまわるというか……。アマゾンシグマの一件もそうでしたけど、マモルが一番、柔軟性があるんですよね。

 兵器として使われて、進むべき道もない。一番かわいそうな少年なんですけれど、自分のいる“駆除班”という環境を一番良くしたがっていたのはマモルだと思うんです。「みんながこうなりたいと思っているなら、僕はこうしよう」と、単純ではあるけれど動いてくれて、それを見て僕らも動くと。そういう意味では、みんなで5円玉をもらうシーン(第11話)も好きですね。

勝也:あのシーンはマジで良いですよね!

田邊:みんなが良い感じにまとまったよね。まぁ僕、今もつけてるけど(首元から5円玉を取り出す)。

一同:おお~!!

俊藤:まぁ俺も……あれ?

田邊:私物のネックレスじゃん!

勝也:ないんかい!

一同:(笑)

俊藤:フク、5円玉つけちゃったかぁ~。じゃあ一也は左手取るか!

勝也:えっ! そこ今ぜんぶ再現するの!?(笑)

俊藤:淳はスーツに着替える!

一同:(笑)

勝也:あのかっこいいやつね!(笑)

田邊:(ライフルを構える仕草で)よし三崎、左手出せ!

一同:(笑)

朝日奈:もう……いっつもこんな感じなんですよ(笑)

小林:これが駆除班です(笑)。

俊藤:このメンツで集まったら、6時間はしゃべりますから。

勝也:今日、絶対に取材にならないと思いましたもん(笑)。

俊藤:大滝も加われば24時間いけるよ! 24時間 生駆除班!

宮原:それやりたい!

勝也:やりましょう! どうもお騒がせしました(笑)。

フク役・田邊さんへのバースデーサプライズが!

 駆除班による座談会はここで終了! ……したものの、インタビュー後にスッと消えた俊藤さんが、なんとケーキを持って再登場! 取材日の翌日(7月31日)が誕生日の田邊さんを祝う、バースデーサプライズが行われました!

 ビックリする田邊さんを囲んで、その場は駆除班メンバーによる、「ハッピー バースデー ディ~ア フークさ~ん♪」の大合唱。普段は寡黙なフクさんも、これには満面の笑みでした。サプライズの模様を、動画と写真でお届けします。





[取材&文・小林真之輔]

 

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作品情報『仮面ライダーアマゾンズ』

 
仮面ライダー45周年記念プロジェクト
『仮面ライダーアマゾンズ』

Amazon プライム・ビデオ 全13話 配信中
BS朝日 毎週日曜深夜1:00~ 放送中
TOKYO MX 毎週水曜22:30~ 放送中

<イントロダクション>
仮面ライダー45周年記念プロジェクト、最大級の衝撃。
『仮面ライダーアマゾン』(1974)。仮面ライダー第4作にして、シリーズ最大の異色作が、平成ライダーを築きあげたレジェンドスタッフ × 最強アクションチームによって完全新生!
悠(はるか)と仁、養殖と野生。対照的な2人の"アマゾンライダー"を中心に、様々な登場人物の思惑が交差し、謎が謎を呼ぶストーリー。
Amazon プライム・ビデオの日本製作オリジナル作品第1弾として、映画を越える次世代の映像への挑戦。
いま、仮面ライダーと映像の歴史が変わる。

<アマゾンとは>
野座間製薬の研究で生まれたウイルスサイズの人工生命《アマゾン細胞》をヒト型にまで成長させた集合体の総称。
ヒトのタンパク質を好む習性があり、多くのアマゾンは人肉食を行う。2年前、研究所で起きた事故で、約4,000体の実験体が街に解き放たれた。
クモやモグラ等、様々な種類のアマゾンが存在する。

<スタッフ>
原作:石ノ森章太郎
脚本:小林靖子
監督:石田秀範/田﨑竜太/金田 治(ジャパンアクションエンタープライズ)
アクション監督:田渕景也(Gocoo)
音楽:蓜島邦明
撮影:上赤寿一/朝倉義人/岩﨑智之
キャラクターデザイン:田嶋秀樹(石森プロ)
キャラクター&クリーチャーデザイン:小林大祐(PLEX)
プロデュース:白倉伸一郎/武部直美(東映)
佐々木 基/梶 淳(テレビ朝日)
古谷大輔(ADK)

<キャスト>
水澤 悠/仮面ライダーアマゾンオメガ:藤田 富
鷹山 仁/仮面ライダーアマゾンアルファ:谷口賢志
水澤美月:武田玲奈
泉 七羽:東 亜優
志藤真:俊藤光利
マモル/モグラアマゾン:小林亮太
大滝竜介:馬場良馬
高井 望:宮原華音
三崎一也:勝也
福田耕太:田邊和也
前原 淳/仮面ライダーアマゾンシグマ:朝日奈 寛
水澤令華:加藤貴子
加納省吾:小松利昌
橘 雄悟:神尾 佑
天条隆顕:藤木 孝 ほか

<主題歌>
「Armour Zone」
歌:小林太郎
作詩:マイクスギヤマ
作曲:山田信夫
編曲:高橋哲也
Original Soundtrack
NIPPON COLUMBIA.,LTD.
Taro Kobayashi by the courtesy of KING RECORD Co.,Ltd.

>>『仮面ライダーアマゾンズ』公式Twitter
>>『仮面ライダーアマゾンズ』公式Twitter

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(C)2016「仮面ライダーアマゾンズ」製作委員会 (C)石森プロ・東映
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