宮野真守さん、伊藤静さんが『ファンタビ』応援上映会でお気に入りのセリフを生披露!
大人気映画シリーズ『ハリー・ポッター』の最新作として、原作者のJ.K.ローリング氏が脚本を書き上げた『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が現在劇場公開中です。本作は魔法界で魔法動物(ビースト)の調査を行う主人公のニュート・スキャマンダーが、人間界へ逃げ出した魔法動物たちを追う中で、ある大きな事件に巻き込まれるというストーリーとなっています。
そんな本作の大ヒットを受けて、なんと洋画では珍しい声援あり、コスプレありの応援上映が2016年12月21日、新宿バルト9にて実施されました。本稿では、日本語吹き替え版のキャストとして参加している宮野真守さん(ニュート・スキャマンダー役)、伊藤静さん(ティナ役)も駆けつけたこのイベントの模様をレポートしていきます
宮野さん、伊藤さんのお気に入りのセリフは
イベントが始まるとステージ上に宮野さん、伊藤さんが登場。まずは2人のお気に入りのセリフやシーンが語られていきます。宮野さんは収録の時に苦労したという「ペトリフィカルトタルス」という呪文を生披露。伊藤さんは劇中であまり呪文を唱える機会が無く「羨ましかった」と明かし、念願の呪文を披露。「お客さんのスカートのチャックをアロホモーラ」と開錠の呪文を唱え、会場からは笑いが起こる一幕もありました。
続いて、印象的なシーンが2人に質問されます。宮野さんはティナとの出会いのシーンで、ティナに怒鳴られている時のニュートの空気の読めないシーンをあげると、宮野さんと伊藤さんが壇上で再現。伊藤さんは大きくなったオオカミを捕まえようとするシーンをチョイス。観客も作品を観た直後ということで、頷くなどの反応を返していました。
ここでイベント直前に行われていたLINELIVEの番組内で好きな呪文を募集していたということで、宮野さんと伊藤さんもお気に入りのセリフを披露。宮野さんはオカミ―にひなに向かって放った「はいはい今行くよ。ほら、良い子だね、ママが来たよ。よしよし、ちょっと顔見せて」というセリフを再現し会場からは大歓声が巻き起こります。伊藤さんは収録時に「このセリフはギャグにしたい」というディレクションを受けて、何度も録り直したという「デューガル、目に見えない」というセリフを劇中のものより少し誇張して披露。会場も宮野さんも爆笑のコーナーとなりました。
そして最後は観客と共に「ファンタビ最高!」というコール&レスポンスでイベントは幕を閉じました。『ファンタビ』は現在、好評公開中です。ぜひ、劇場にてお楽しみください。
[取材・文/イソベアラタ]
■作品情報
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
物語は、魔法動物(ビースト)の調査で世界中を巡っていた魔法使いのニュート・スキャマンダーがニューヨークに降り立つところから始まる。動物といた方が気が楽な、この魔法動物学者はある日ひょんなことがきっかけで、大切にしている不思議なトランクを人間(マグル=米国ではノー・マジ)のものと取り違えられてしまう! 魔法界の魔法動物たちが一斉に人間(ノー・マジ)の世界へ逃げ出し、街中が前代未聞のパニックに。仲間になったティナ(キャサリン・ウォーターストン)とクイニー(アリソン・スドル)、そして人間(ノー・マジ)であるジェイコブ(ダン・フォグラー)とともに魔法動物を追跡する。やがて彼らは人間界と魔法界をまたにかけた、ある大事件に巻き込まれていく。ニュートは、2つの世界を危機から救えるのか!?
監督:デイビッド・イェーツ(『ハリー・ポッター』シリーズ後半4作品)
原作/脚本:J.K.ローリング
プロデューサー:デイビッド・ヘイマン(『ハリー・ポッター』全8作品)、J.K.ローリング
配給:ワーナー・ブラザース映画
エディ・レッドメイン(『レ・ミゼラブル』)
キャサリン・ウォーターストン
アリソン・スドル
ダン・フォグラー
コリン・ファレル