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映画
片渕須直監督のアニメ映画『この世界の片隅に』が累計動員150万名、興行収入20億円を突破!
わずか63館の劇場で公開がスタートしたアニメ映画『この世界の片隅に』が、2017年2月11日(土)付けで累計動員150万名、興行収入20億円を突破しました!
本作は、片渕須直監督が6年の歳月をかけて作り上げた、戦時下の広島・呉を舞台に大切なものを失いながらも前を向いて生きる女性・すずを描くアニメ映画。細谷佳正さん、小野大輔さん、潘めぐみさんら豪華な出演声優に加え、女優の、のんさんが主人公・すずを演じることでも話題になりました。
作品情報
<ストーリー>
どこにでもある毎日のくらし。昭和20年、広島・呉。わたしはここで生きている。
すずは、広島市江波で生まれた絵が得意な少女。昭和19(1944)年、20キロ離れた町・呉に嫁ぎ18歳で一家の主婦となったすずは、あらゆるものが欠乏していく中で、日々の食卓を作り出すために工夫を凝らす。だが、戦争は進み、日本海軍の根拠地だった呉は、何度もの空襲に襲われる。庭先から毎日眺めていた軍艦たちが炎を上げ、市街が灰燼に帰してゆく。すずが大事に思っていた身近なものが奪われてゆく。それでもなお、毎日を築くすずの営みは終わらない。そして、昭和20(1945)年の夏がやってきた――。
◆声の出演:のん 細谷佳正 稲葉菜月 尾身美詞 小野大輔 潘めぐみ 岩井七世 澁谷天外
◆監督・脚本:片渕須直
◆原作:こうの史代「この世界の片隅に」(双葉社刊)
企画:丸山正雄 監督補・画面構成:浦谷千恵 キャラクターデザイン・作画監督:松原秀典
音楽:コトリンゴ
プロデューサー:真木太郎 製作統括:GENCO アニメーション制作:MAPPA
配給:東京テアトル
(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会