声優・木村昴さん、村瀬歩さんが映画『SING/シング』の魅力を多いに語る! ラジオ「エジソン」収録レポート&インタビュー
2017年3月17日より、全国の映画館で公開中の映画『SING/シング』。『ミニオンズ』や『ペット』などの人気作を手掛けたユニバーサル・スタジオとイルミネーションの最新作ということで、話題沸騰中の作品です。
そんな本作の魅力を、さらに多くの方へ発信するため、リッキー役・木村昴さん、ハウイー役・村瀬歩さんが、ラジオ「A&G TRIBAL RADIO エジソン」(4月1日放送分)にゲストとして出演! パーソナリティの花江夏樹さん、日高里菜さん、そして全国のリスナーへ向けて、『SING/シング』の魅力を熱く語っていただきました。
本稿では、大いに盛り上がった生放送の模様をお届けします! さらに、番組終了直後の木村さんと村瀬さんにインタビューを実施。お二人の『SING/シング』に対する愛から、収録の裏話までお話を伺いました!
まさにリアル『SING』!? 即興曲でリスナーのお悩みを解決!
「A&G TRIBAL RADIO エジソン」への出演は、どちらも二度目となる木村さんと村瀬さん。花江さんいわく、ヴァイブスが非常に上がった状態でのおふたり登場に、早くもトークに花が咲きます。
村瀬さんが『SING/シング』の大まかなあらすじ紹介を終えると、ゲストの二人で作品の魅力を語ったり、高まった木村さんが「ざっくりオチを話すと!」と言いかけて3人に全力で止められたりと、ノリノリで作品の魅力を熱弁。
また、主人公・バスター・ムーンを演じる内村光良さんをはじめ、山寺宏一さん、坂本真綾さん、宮野真守さんら豪華キャスト陣について触れると、そこでさらにひと盛り上がり! また作中では60曲以上もの楽曲が登場し、その中でも邦楽が使われていることなど、日本語吹替版ならではのポイントを解説し、余すことなくリスナーに映画のポイントを発信していきました。
そんなゲストを迎えて行われたのは「歌って紡ぐサクセスストーリー」のコーナー。リスナーから寄せられた“先の見えないお悩み”に、花江さん、村瀬さん、木村さんが即興曲を繋げて披露し、解決する『SING/シング』にちなんだ今回限りのコーナーになります。
最初に寄せられたお悩みは「高校を卒業しましたが、進路が決まっていません」といったもの。早速、クジを引いて、木村さん、村瀬さん、花江さんの順番で歌がスタート。
ノンストップで繰り広げられる即興曲かつ、想像以上の盛り上がりにキャスト陣も大興奮でした!
続いては「会社で使っているソフトが変わって、上手く使えるか不安です。対応するための心構えを教えてください」というお悩みを紹介。先ほどよりも、やや控えめなメロディとテンポの中、花江さんのロングトーンから歌が始まります。
「エロければ男の人に優ししてもらえる」との結論に、日高さんから鋭いツッコミを受けつつ、さらにテンションを上げていく男性陣。
そして、最後のお悩み「これからの一人暮らしが不安なので、応援してほしいです」に、木村さんのラップ調の歌い出しからスタート!
「ちょっと泣いていいですか?(木村さん)」「隔週でやりたい(花江さん)」など、キャスト全員がコーナーの素晴らしさと感動的な(?)歌詞の連続に心打たれる中、残念ながらここでお時間が。最後はリスナーへ向けて、村瀬さん、木村さんからメッセージが送られたところで、お二人によるゲストパートは終了となりました。
『SING/シング』声優陣の3秒に懸ける想いとは? 木村さん&村瀬さんインタビュー
──生放送お疲れ様でした。まず収録を終えた感想をお願いします。
村瀬:むちゃくちゃ楽しかったです! 以前、出演させていただいたときは、花江くんと日高ちゃんに任せっきりでも安心して話せたので、今回は大船に乗った気持ちでやらせていただきました。もちろん『SING/シング』の宣伝で伺ったんですけど、それ以上に自分が楽しませていただきました。
木村:まず日高さんが可愛かったところが第一印象としてありましたね……(笑)。そして花江さんの歌が上手いなと思いきや、歩さんも歌がお上手で驚きました。また『SING/シング』にちなんだコーナーをやらせていただきましたが、とても面白く、個人的にも楽しませていただきました。
──公開から二週間ほど経ちましたが、周りの方からの反響はありましたか?
木村:この作品の反響はかなりデカいですよね。
村瀬:友達や業界の方からも「『SING/シング』に出てたんだね!」と言われる機会は非常に多いですね。普段、同業者の方からそのように言っていただける機会が決して多くはないからこそ、反響をいただいて作品の大きさを再確認できました。
木村:同じ仕事をしている人同士では「あの作品出てるんだ」といったやり取りは決して多くないんですけど、本作に関しては「あの『SING/シング』出てるの!? どんな映画なの!?」と聞かれるんです。でも「それは……ぜひ劇場で観てください!」とね(笑)。
村瀬:上手いんだから~(笑)
木村:まぁ、そんなやり取りもありつつ(笑)。興味を持ってくださる業界の方も多いですし、地元の仲間からもそんな報告が寄せられますね。エンドロールで気がついてくれた方もいますし、出ていることを知って観てくださる方もいるんです。
そもそも注目されている作品ですし、それに携わらせていただくこと自体がミラクルでした。さらに、たくさんの方に観ていただけることが、本当に感動的ですよね。また個人的なことなんですけど、今回の『SING/シング』で人生初のレッドカーペットを体験させていただきました……!
村瀬:おぉー!
木村:ジャパンプレミアというイベントに出演させていただきましたが……もうビビリましたよ! 本当に緊張しちゃって!
村瀬:人生の中でレッドカーペットを踏む機会なんて、そうそうないですよね(笑)。
木村:そんなミラクルにも出会わせてくれた『SING/シング』には感謝しかありません。これからレッドカーペットを歩く方にはアドバイスなんですけど……めちゃくちゃ緊張しますよ!
一同:(笑)
木村:歩き終わるまで床が赤かったかすら覚えてないレベルだったので、ぜひ歩く際には床が赤いかをどうかを確認してから臨んでください。レッドカーペット先輩からのアドバイスとしては「頑張れ♪」の一言に尽きます(笑)。
──そもそも最初に出演のお話を聞いたときは、どう思われました?
木村:ビビリましたね。もう「あの!? あのイルミネーション・スタジオさんの作品ですか!?」というのが第一印象です。また嬉しかったのが、老若男女が楽しめる映画だったことです。3DCGアニメーションとして子供も観れますし、大人が観ても面白い。そういう作品に携われることはすごいと思いますし、出演が決まったときは非常に燃えましたね。
村瀬:僕もお話をいただいたときは「あのイルミネーション・スタジオさん!?」という感想でした(笑)。
木村:やっぱりそうなりますよね!(笑)
村瀬:歌を歌わせていただくことも聞いていたので、ビックリやワクワクなど色々な感情が湧き上がりつつ、とても嬉しかったです。
──改めて、完成した本作をご覧になった感想をお聞かせください。
木村:少し大げさかもしれませんが、過去に観てきた映画の中で『SING/シング』が一番好きかもしれません! 実は、字幕版を1回、吹替版を5回観まして、一緒に観る人を変えて行ったんですね。でも一切、飽きないんです! 今まではミュージカル映画の中で『レント』が一番好きだったんですけど、この『SING/シング』を観たことによって塗り変わってしまいましたね。なので、今回の生放送でも、そんな『SING/シング』への想いをお届けできたのではないかと思います。
村瀬:音楽を題材にしている作品ということで、我々も声で表現させていただく仕事なので近しいものがあるのかなと思いました。ですが、アフレコ前に自宅でオリジナル(『SING/シング』)の映像をチェックしているとき、手を止めて見入ってしまうほどの力があるんです! それくらい力を持った作品だからこそ、その日本語版に関わらせていただけたことを光栄に思いますし、収録も楽しく演じさせていただきました。あと、エジソンの生放送でも、昴さんの愛が大き過ぎて、感動しましたね。
木村:僕は劇団をやっているので、劇場がテーマになっているところが個人的に共感できて、アツいんですよ! 劇場も続けていくことが難しいので、現実と照らし合わせたときに、重なる部分がいくつも作中で見受けられて。「お金がなくなったけど……次はどうする!?」という場合もありますし、そのときはみんなで知恵を絞り出してなんとか公演をやり遂げる……といったように、そういうところも自分と重なって胸アツなんですよね。そこに大御所が手を差し伸べてくれて、なんとか持ちこたえるシチュエーションも、照らし合うところがありました。
村瀬:共感できるポイントがあると、より心に響きますよね。
──そもそも最初に話が来た段階で、どのキャラクターを演じるのか決まっていたのでしょうか?
木村:最初にリッキーなどの認識はなく「カエルです」と言われました。
村瀬:僕も「カエル3人組です」とだけ言われましたね。オーディションで、柿原さん(カイ役の柿原徹也さん)と木村さんで、上ハモ・下ハモ・主旋律を歌って、使われる旋律のところによって役を割り振っていただきました。
木村:この配役の流れは、かなり特殊なんですよ! 本来、オーディションに行って、審査員の前で演技をして、後日合否が届くのが一般的だと思うんです。でも本作は、オーディションに行ったら「歌ってみましょう」と言われ、歌ってみたら家に台本が届くという(笑)。
一同:(笑)
村瀬:スパンが短かかったですよね(笑)。だいぶ特殊な展開でした。
木村:そのオーディション方法から既に「ハリウッドだな……」と思いましたね。
村瀬:分かる! 良い意味で日本らしくないスケールの大きさだと実感しました!
木村:勝手なイメージですけど、ブロードウェイって、こんな感じなのかなと思いました(笑)。「明日○○の演目やります」「やれるやつ集まれ」で集まってオーディションで踊って、すぐに「君は○○役ね。明日のステージよろしく」という流れで抜擢されるイメージがあるんですね。要は当日のステージを失敗したら次の日のステージはない、みたいな。毎日がしのぎの削り合いのような印象を受けました。
村瀬:普通のオーディションとは違っているんですけど、そのように割り振られた以上、キャラクターを演じる上で役割を与えられた気がしますね。なかなかない経験をさせていただきました。
──レコーディングはどういった点を意識して歌われたのでしょう?
木村:実は、映画の中では3秒ほどのワンフレーズしか歌わないんです。なので、約90分の映画の3秒の中で、どれだけ印象付けるかを考えましたね。ただ我々としては、オーディションも歌唱パートも早かったという印象です(笑)。
村瀬:油断してたらすぐに過ぎちゃうんですよね。
木村:面白いキャラクターが入れ代わり立ち代わりしていく中で、カエル達が印象が残ってくれたら嬉しいなと思います。
村瀬:だからこそ、やり甲斐がありました。
木村:3秒にかける想い……みたいな!
村瀬:職人みたい!(笑)
──見出しが決まりましたね(笑)。村瀬さんはレコーディングのエピソードなどありますか?
村瀬:実は音楽プロデューサーの蔦谷好位置さんが、個人的に大好きな方だったんです! 高校時代にYUKIさんにハマっていて、「JOY」「メランコリニスタ」「長い夢」がとても好きだったので、最初にお名前を見たときは声が出ないほどの驚きや感動がありました(笑)。普段、業界で仕事をしていてもご一緒する機会は滅多にないですし、そんな方に収録していただけるなんてテンションが上りました。また、本国の方が来られていて、どのテイクも細かいところまでディレクションをしていただきました。
木村:音楽を作ってらっしゃる方やレコーディングのスタッフの方、もちろん我々も、その3秒に一切の妥協がないんです! そこが『SING/シング』のすごいところなんですよ!
こういったミュージカル映画の吹替版は、歌がそのままで台詞だけ吹き替えるパターンが多いんです。でもこの『SING/シング』は、歌も含めて全部吹き替えたことがポイントだと思います。本来なら、オリジナルが一番素晴らしいというイメージがあると思うんです。でも、本作の吹替版に関しては、どのシーンにおいてもクオリティダウンが全く見られないんですよ!
僕なんか音楽家じゃないので、細かい部分までは分からないんですけど、オリジナルの歌と日本の歌を聞いてもクオリティに差はありませんし、むしろ日本の方が本当にすごいと感じられました! MISIAさんやスキマスイッチの大橋卓弥さん、河口恭吾さんと、歌手の方がお芝居をされることも然ることながら、歌が素晴らしいんです!
──他の作品ではめったに見られない方々がキャスティングされていますよね。
木村:僕は鳥肌が立ちました!! 本職は歌手の方々なんですけど、お芝居も作品に乗っていて……日本で声優をやっていて良かったなと感動しましたよ! 他国の作品ではありますが、それを日本のエンターテインメントとして昇華するところが、吹替版『SING/シング』の魅力だと思います。
変な話、日本語吹替版が苦手な方は少なからずいらっしゃると思うんですよ。でも「何を言っているんだ」と。「この作品に関しては観てくれ!」と言わざるを得ません!
──今回はお二人ともカエルの役ということですが、演じるにあたって意識したポイントを教えてください。
木村:基本的に賑やかしい3人なんですよね。合格発表を受けて走り回ったり、そういった意味で賑やかになればいいなと思いつつ、本来のカエルらしさも考えました。
村瀬:カエルの身体の作りや習性なんかも踏襲されているんです。例えば、二頭身のキャラクターのカエルなら自由に演じられるんですけど、元の特徴が残っているからこそ難しいと言いますか。
木村:そうなんです! そこに注目して観ていただけると、より面白味が増すと思います。
村瀬:カエルたちも、小さいけどよく跳ねるとか、元気が良いとか、3人の中で特徴が違いつつも、ワイワイするところは全員が好きだったりと、非常に濃いキャラクターだと思います。そんな3人だからこそ、個々のカエルとして存在意義を見出だせるように心がけました。また、彼らが楽しくしたり、怒ったり、喧嘩しているところの機微を大事にすることも、細心の注意を払いましたね。
──なるほど。ちなみに収録で印象に残っているエピソードがあれば教えてください。
木村:停電になるシーンのアドリブで一度、ディレクションがあったんです。最初に「見えない! 真っ暗だよ!」のような演技をしたんですけど、「カエルって夜行性だよね」という話が上がったんですよ。そこで、もう一度やらせていただいたときに「見える! よーく見える!」と演じてみたら、音響監督の三間雅文さんに「お前は馬鹿かっ!」と言われちゃったんです(笑)。
一同:(笑)
木村:そんな遊びが、本作にはたくさん盛り込まれているんです(笑)。水中の生き物の習性や、生き物の夜行性、どの身体の器官を使って生きているのかなど、動物によって違いますけど、それを考えながら台詞に乗せていくことが、演じている側にしてみれば楽しかったんですよね。キャストのみなさんがどのように演じていたのかを注目してみるのも、『SING/シング』の楽しみ方の一つだと思います。
物が持てないはずの蛇がスーツを着ていたり、会社の前に流れている水をエビが跳ねながら出勤していたり、その横でハットをかぶったクジラが通ったり……そんな世界観がめちゃくちゃ細かいんですよ! そもそもクジラの出勤も面白いですし、一体どの役職なんだろうと(笑)。これが課長とかだったら……って考えると、イマジネーションが膨らんで面白いんです! 動物が紡ぐストーリーに、人間の姿を映して観たときに、説教臭くない素直に染み込んでくるメッセージが、観ている人には届くんだろうなと思います。
──たしかに印象に残る場面の連続ですよね。村瀬さんは演じられて印象的なシーンはありますか?
村瀬:ハウイー・リッキー・カイの喧嘩のシーンなんか、演じていても楽しかったですね(笑)。もう悪口の言い合いなんですけど、向こうの役者さんの演技から楽しさが伝わってきました(笑)。ただ、こっちも日本語吹替版として演じる以上、魅力的なものを作りたいですし、日本語での言葉のやり取りが英語とは違うので、その点は台本も言葉選びが特に秀逸でした。「日本で作られています」と言えてしまうような、非常に意義のあるものになっていると感じました。
もちろん、吹替版なので口の動きを合わせたり、キャラクターの感情に沿っているんですけど、日本特有の言葉選びが台本でしっかりされていたので、そこが面白さを出していると感じました。そのまま訳して、オリジナルを忠実に再現することも魅力的だとは思いますが、きちんと物事の本質を理解した上で、日本語版として成立する訳し方をしていて、より作品を魅力的にさせているんだなと思いましたね。
──最後に映画をまだ観ていない方へ向けてメッセージをお願いします。
村瀬:本当に素晴らしいスタッフの皆さんに支えられつつ、我々キャスト陣も楽しく演じさせていただきました。もちろん、字幕版も非常にパワフルで面白いんですけど、ぜひ吹替版の方でも「日本の役者のパワーもすごいよ!」というところを感じていただければ嬉しいです。歌の方も物凄いクオリティになっていますので、ぜひいろんな人と観に行って何度でも楽しんでいただきたいと思います。ぜひ、ご覧ください。
木村:この映画の最大のテーマであり、メッセージだと思うのが、内村さん演じるバスター・ムーンの「どん底に落ちたら行き先は一つしかない。上に上がるだけ」という一言なんですよ。なので僕からは、気になったら向かうところは一つ、劇場だ! ……ということだけ、みなさんにお伝えしたいですね。
一同:(拍手)
村瀬:すごいドヤ顔だけで、良いこと言ってる! もう『SING/シング』マスターですね!(笑)
木村:失礼いたしました(笑)。ぜひ、劇場でご覧ください!
──ありがとうございました!
[取材・文/鳥谷部宏平]
『SING/シング』あらすじ
動物だけが暮らすどこか人間世界と似た世界――
取り壊し寸前の劇場支配人バスター(コアラ)は、かつての栄光を取り戻すため、世界最高の歌のオーディションを開催することに。主要候補は5名。極度のアガリ症のシャイなティーンエイジャーのミーナ(ゾウ)、ギャングファミリーを抜け出し歌手を夢見るジョニー(ゴリラ)、我が道を貫くパンクロックなティーンエイジャーのアッシュ(ヤマアラシ)、25匹の子ブタ達の育児に追われる主婦のロジータ(ブタ)、貪欲で高慢な自己チューのマイク(ハツカネズミ)、常にパーティー気分の陽気なグンター(ブタ)。人生を変えるチャンスを掴むため、彼らはオーディションに参加する!
劇中にはレディ・ガガの「バッド・ロマンス」やビートルズの「ゴールデン・スランバー」など、誰もが聴いたことがあるヒットソングや名曲が60曲以上も登場!
監督/脚本:ガース・ジェニングス
製作:クリス・メレダンドリ、ジャネット・ヒーリー
キャスト:マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、セス・マクファーレン、スカーレット・ヨハンソン、ジョン・C・ライリー、タロン・エガートン、トリー・ケリー、ニック・クロール、ジェニファー・サンダース、ピーター・セラフィノーウィッチュ、レスリー・ジョーンズ、ジェイ・ファロア、ニック・オファーマン、ベック・ベネット
吹替え版/演出:三間雅文、日本語吹替え版音楽プロデューサー:蔦谷好位置日本語歌詞監修:いしわたり淳治
出演(吹替版):内村光良、MISIA、長澤まさみ、大橋卓弥( スキマスイッチ)、斎藤司(トレンディエンジェル)、山寺宏一、坂本真綾、田中真弓、宮野真守、谷山紀章、水樹奈々、大地真央
配給:東宝東和
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