熊本地震のドキュメンタリー『VR熊本地震 震災からの1年』のナレーションを同県出身の古川慎さんが担当!
360度動画専用配信サービス「360Channel(サンロクマルチャンネル)にて、震災発生から1年となる熊本をテーマにしたVR動画「VR熊本地震 震災からの1年」が、2017年4月16日(日)より配信中です。
この番組は、昨年(2016年)の震災発生から10日後の熊本県各地を撮影したものと、それから一年を経た様子を撮影したものとを比較。これを通して“この1年間で変わったこと”と“これから変わっていくこと”を見つめられる番組です。
そんなこの番組のナレーションを、声優の古川慎さんが担当しています。古川さんと言えば、この番組で取り上げている熊本県の出身であることが知られています。番組をご覧の際は、ぜひこの点にも注目を。
各配信番組詳細
■『震災からの1年 阿蘇神社』
『震災からの1年 阿蘇神社』では被災した阿蘇神社を支援しようと、復旧の過程を映像におさめ動画投稿サイトで発信している映像作家・中島昌彦(なかしままさひこ)さんを取材しています。
阿蘇神社は国の重要文化財などが全壊し、復旧までお
よそ6年という年月と17億円かかると言われていますが、中島さんの動画が1回再生されると0.1円が寄付されるという仕組みになっています。
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■『震災からの1年 西原村・益城町』
『震災からの1年 西原村・益城町』では西原村の坂田(さかた)まゆみさんと益城町で活動するボランティア・松岡亮太(まつおかりょうた)さんを取材しています。西原村は壊滅的な被害を受け、多くの人が仮設住宅に移り住んでいます。坂田さんはその中で新たにお店をオープンする道を選びました。
松岡さんは、“震災から1年が経つ中で物資を配るのは被災者の自立を妨げる”という考え方が周囲にある中で、現在も物資の配布を継続しています。なぜ二人はその選択をしたのか、特別な思いを取材しました。
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■『がまだせ熊本!』
『がまだせ熊本!』では、南阿蘇村出身で熊本弁の歌詞で曲作りをするシンガー・タイチジャングルさんが登場します。東京を本拠地として活動し、震災発生の半年前に地元のサッカーチームであるロアッソ熊本(J2リーグ)の応援歌「がまだせロアッソ!」を作りました。選手を励ますために作った曲でしたが、震災後は選手だけでなく熊本全体を元気にしようと何度も熊本に通い歌っています。
今回、3月末にロアッソ熊本のスタジアムの外で行われたライブを撮影しました。タイチジャングルさんと熊本の人たちが一体となって歌う「がまだせロアッソ!」とともに、熊本県内各地の震災直後・現在の映像をお送りします。震災の爪痕が今も残る場所は沢山あります。その中で熊本の人たちは前を向いて歩んでいます。がまだす(がんばる)熊本のいまを感じていただくことができます。
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ナレーション・古川慎さん
■主な出演作
『ワンパンマン』(サイタマ役)
『orange』(須和弘人役)
『将国のアルタイル』(ザガノス役) ほか
番組概要
チャンネル:『VR 熊本地震 震災からの1年』
内容:熊本地震から約1年後となる2017年3月、熊本県内各地を360度カメラで取材しました。震災直後から熊本はどのように変わったのか? そして復興に向け、日々それぞれの活動に取り組む人達の姿を追いました。
動画:
震災からの1年 阿蘇神社
震災からの1年 西原村・益城町
がまだせ熊本!
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