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映画
シリーズ38作目『映画ドラえもん のび太の宝島』が2018年3月に公開! 今度のドラえもんは光り輝く大海を大冒険!?
映画第1作目が公開された1980年から38作目を迎える「映画ドラえもん」シリーズ。2017年3月に公開された『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』は老若男女幅広く支持され、シリーズ37作目にして新シリーズ最高興行収入の記録を更新中です。
そんな春休み一番のファミリー映画として金字塔を打ち立てている「映画ドラえもん」シリーズ。更なる期待が高まるなか、38作目のタイトルが『映画ドラえもん のび太の宝島』に決定,
2018年3月に公開となります!
南極が舞台だった前作から一転。同時解禁されたイメージ画では、ドラえもんたちの眼前に光り輝く大海や、どこまでも広がる青い空と白い雲が印象的に描かれています。ドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫は夢と希望に満ち溢れた笑顔を浮かべ、彼らが乗っているのはまるで海賊船のよう? いったいどのような大冒険がドラえもんたちに訪れるのか、来年3月の公開まで目が離せません!
●今井一暁さん(監督)
「宝島」---原作者スティーヴンソンが子どもたちに話して聞かせたこの物語は、国も時代も超えて世界中の人をワクワクさせ続けてきました。果てしなく広がる水平線の向こうに一体何があるのか?
しかし今、地球は子どもたちの手のひらの中で、くるくるとスクロールし寄ったり引いたり思いのまま。「宝島」の魔法はもうすっかり消えてしまったのか? いや、形を変えて今も存在しているはず。2018年3月、どこかにある宝島を、ドラえもんとのび太くんたちと一緒に探しに来てください。
●川村元気さん(脚本)
一番尊敬する作家は誰ですか? そう問われた時に必ず、藤子・F・不二雄先生ですと答えていました。大人も子どもも楽しめる物語のなかに、簡潔に科学や哲学が盛り込まれていて、笑ったり泣いたりしているうちに、心の中に深く刻まれている。そんな「すこしふしぎ」な世界にずっと憧れていました。『君の名は。』のような映画を作る時も、『世界から猫が消えたなら』のような小説を書く時も、いつも指標としていたのがF先生の世界でした。
今回、藤子プロさんからオファーを頂き「映画ドラえもん」の脚本を書くにあたり、まず21世紀の子どもたち、そしてかつて子どもだった大人たちへ、新しくも王道のドラえもんを届けたいと思いました。そこでモチーフとしたのが「宝島」でした。ずっと読み継がれ、語り継がれてきた冒険物語をドラえもんの世界で描く。そして太平洋に誕生した「新しい島」のニュースがそれに結びついた時に、ひとつの物語が浮かびました。
『のび太の宝島』という「恐竜」以来の短いタイトルですが、そこに鮮烈かつ王道の物語を詰め込んだつもりです。いま、最強のスタッフが集結して映画が生まれつつあります。来年春に誕生する「新たな宝島」に、ご期待いただけると幸いです。
作品概要
◆公開時期:2018年3月公開
◆タイトル:「映画ドラえもん のび太の宝島」
◆原作:藤子・F・不二雄
◆監督:今井一暁
◆脚本:川村元気
◆CAST:ドラえもん:水田わさび、のび太:大原めぐみ、しずか:かかずゆみ、ジャイアン:木村昴、スネ夫:関智一
>>公式サイト
(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2018