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- 石橋悠
- 1989年福岡県生まれ。アニメとゲームと某王国とHip Hopと自炊を愛するアニメイトタイムズの中堅編集者。
西日本最大級のマンガ・アニメの国際イベント「京都国際マンガ・アニメフェア」(以下、京まふ)。今回で開催は、6回目。応援サポーターという大役を昨年の水瀬いのりさんから受け継ぐのは、佳村はるかさんです。
2017年7月20日には京都国際マンガミュージアムにて、発表会が行われ、佳村さんも登壇。佳村さんは、しっかりと応援サポーターの役目を果たし、京都市長等と共に京まふをPRされていました。
本稿では、発表会後に佳村さんに行ったインタビューの模様をお届け。京まふに対する想いをお聞きしてみました。
また、アニメイトタイムズでは、発表会の模様もレポートしていますので、合わせてチェックを!
>>佳村はるかさんが意気込みを語る!「京まふ」発表会をレポート
──応援サポーターとしてチャレンジしてみたいことはありますか?
佳村:個人的には『クッキングパパ』のうえやまとち先生のトークショーに時間があえば行きたいです! 伝統工芸体験にもすごく興味があります。京都の伝統工芸品って女性にも人気なものが多いと思うんですけど、それがアニメとコラボするっていうのは素敵だなと思います。
──舞台となる京都に対して、どんなイメージをお持ちでしたか?
佳村:今の日本、特に東京で生活している私にとっては、どこか違う国のようにも感じられます。大阪に住んでいたころは、30分くらいの移動でこんなに世界が変わるものなのかと思っていました。すごく落ち着ける場所で、見て楽しめますし、歩いて楽しめますし、色々な楽しさが詰まっている場所だと思います。
──確かに伝統的な町家が並ぶ景色などを見ていると、現代の日本とは違った雰囲気を感じますよね。
佳村:感じますよね。お店の店員さんもはんなりされていて、すごく親切で大好きです。
──これまで色々な作品に関わってこられたと思いますが、マンガやアニメはご自身にとってどういう存在ですか?
佳村:人生と言っても過言ではないくらい!小さい頃からマンガやアニメをずっと見ていました。正直に言うと、最初はマンガを付録目当てで買っていたんですが、小学校2年生の時にちゃんと文字を読んでマンガを楽しめるようになり、それからは本当に没頭していましたね。初めて自分で読んだマンガは『赤ずきんチャチャ』でした。そこからこういう仕事ができるなんて不思議ですね。
──では最後に、「京まふ」を楽しみにしているみなさんにメッセージをお願いします。
佳村:「京まふ」には、概要を見るだけでも楽しい、観に行きたい、遊びに行きたいと思わせてくれるものがたくさんあります! 今回の発表会が行われた京都国際マンガミュージアムもすごく素敵なところですし、ぜひイベントを楽しみながらマンガミュージアムも堪能してほしいですね。本当にたくさんの種類のマンガがあって、子供のころに読んでいたマンガが普通に単行本であったり、本屋で探そうとすると見つからないようなものもたくさんあって、何時間でもここにいられるなって思います。その上座り心地のいい椅子も用意してあって、パラダイスだな……と思いました(笑)。
駅に着いた瞬間から家に帰るまでが「京まふ」だと思いますので、ぜひ京都の街並みも楽しんでいってください。
[インタビュー/石橋悠]
1989年(平成元年)生まれ、福岡県出身。アニメとゲームと某王国とHip Hopと自炊を愛するアニメイトタイムズの中堅編集者兼ナイスガイ。アニメイトタイムズで連載中の『BL塾』の書籍版をライターの阿部裕華さんと執筆など、ジャンルを問わずに活躍中。座右の銘は「明日死ぬか、100年後に死ぬか」。好きな言葉は「俺の意見より嫁の機嫌」。