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『異世界食堂』東山奈央×朝井彩加 対談!11話歌唱シーンの裏話

TVアニメ『異世界食堂』やんちゃなセイレーンのイリス役・東山奈央さん&アーリウス役・朝井彩加さんがノリノリで掛け合い!【GUEST NOTE 12P】

「洋食屋 ねこや」は週に1回、土曜日に異世界との扉が繋がり、様々な異世界人が訪れ、舌鼓を打つ。それぞれのドラマや想いを込めて……。犬塚惇平さん原作の人気ライトノベル『異世界食堂』(主婦の友社「ヒーロー文庫」刊)がTVアニメ化!

現在好評放送中の本作ですが、アニメイトタイムズでは連動インタビュー企画「異世界食堂 GUEST NOTE」として、毎週出演キャストなどアニメに関わる方々をお招きしてのトークをお送りしています。

連載第12回に登場いただくのは、11話「カルパッチョ/カレーパン」で活躍したイリス役の東山奈央さんと、アーリウス役の朝井彩加さんです。収録後のスタジオにて、11話の振り返りとキャラの紹介、作品に関係する質問から脱線した質問まで伺いました。元気なセイレーンを演じた2人のトークは楽しさ満点です!

さあ、おいしいトークをめ・し・あ・が・れ!

 

おもしろかった2人の性格の違いとハチャメチャ感
――出演された11話を振り返ってみての感想をお聞かせください。

イリス役 東山奈央さん(以下、東山):幼なじみのアーリウスとイリスが巣立つことからお話が始まるんですけど、巣立ちだからある程度年齢が上めなのかなと思っていたら、10歳くらいの男女ということで意外でした。神話みたいなお話だなと思いながら演じていました。アフレコ前からお腹がすいて、終わるまで待ちきれなくてお腹が鳴ったりしましたが(笑)、楽しかったです。

アーリウス役 朝井彩加さん(以下、朝井):『異世界食堂』は異世界からお客さんが来るお話で、アフレコも毎回違うゲストがいらっしゃるということでしたが、私達を迎えてくれる空気も温かくて、やりやすい環境を作っていただけてうれしく感じました。また私達が出演した「カルパッチョ」のお話は、2人のハチャメチャ感と性格の違いが出ていて、同じセイレーンでもこうも違うんだなと楽しみながら収録できました。

――やんちゃで元気なアーリウスとイリスを見て、こういうセイレーンもいていいんだなと思いました。

朝井:2人共、無邪気で純粋で。

東山:セイレーンは悪い存在として描かれがちですが、2人を見ていると悪気があるわけではないんだろうな、と思えてきますね。歌が好きで、楽しく歌っていただけなんだけど船を沈没させちゃった!みたいな。うっかりにしては大事ですけどね(笑)。

――ちなみにカルパッチョを食べたことは?

東山・朝井:あります!

東山:テストの時、ディレクターさんから「とにかくこれはおいしいという気持ちが大事だから。カルパッチョは好き?」と聞かれたので「大好きです」と。また「初めて食べた時に衝撃を受けた食べ物はある?」とも聞かれて、私は「フォアグラ」と答えて――。

朝井:私は「ウニ!」って。

――お二人とも高価な食材ですね。

東山・朝井:確かに(笑)。


印象的だったのは2人で歌うシーン、その裏話を披露!

――11話でのお気に入りシーン、印象的なシーンを挙げるとすれば?

朝井:セイレーンなので、歌うシーンですね。

東山:そうだよね!

朝井:歌うシーンがある時は、リハーサルビデオにメロディが入っていることが多いんですけど、今回はビデオにも音がないし、譜面もないし、手がかりになるものがなくて。

東山:私もリハV見てて、「あれ、おかしいな。音出ないな?」って。尺もそれなりに長いのに。

朝井:当日、現場に来てから教えてもらってやったのでドキドキでした。

――台本で読んだ時は、セイレーンなので神秘的な歌なのかなと想像していたら楽しげでしたね。

東山:そうなんですよ!

朝井:「2人の性格もあるので、無邪気に楽しくて歌っちゃうほうでいいよ」と言われて。

東山:あんな元気な歌で、店主さんやアレッタちゃんをとろんとさせるのは難しそうだなと思ったけど、不思議な力が働きましたね(笑)。あとピアノを初めてポロンと弾いて「おおっ!」という感じだったのに、台本では連弾する2人と書いてあって。「えっ!? すぐに弾けるの?」と思っていたら「ひっちゃかめっちゃかに弾く感じです」と。

朝井:子供がジャンジャカ弾くような。

東山:「それなら騒がしいほうがいいかもね」と2人で相談してね。メロディもオリジナルでもいいけど、OP曲を少しもじった感じでというリクエストがありまして。

朝井:東山さんが音を作ってくれました。

東山:でもすぐに覚えてくれて。

朝井:そのあたりもキャラの関係性みたいだなと思いました。イリスに引っ張られて、ついていくアーリウスみたいな。


冷静なアーリウスがカルパッチョを食べると……

――イリスがひっかきまわして、アーリウスがやれやれ、しょうがないなという感じ?

朝井:真逆の性格だから釣り合っているのかもしれませんね。

東山:セイレーンなので、人間とは少し距離を置いた種族であるがゆえに、イリスは人間のこともよく知らないし、文字も読めないわけですよ。なのに、アーリウスの博識さや聡明さといったら!

朝井:知識が爆発してましたね(笑)。メニューなどの文字も読めちゃうし。見た目はイリスのほうがお姉さんっぽいのに、実はイリスのほうが子供っぽくてかわいくて、アーリウスのほうが警戒心が強くて慎重派だったり。

東山:冷静沈着なアーリウスがカルパッチョを食べた時、「僕の分も食べないでよ!」とあわてたのがかわいくて。ショタ萌えの人にはたまらないのでは(笑)。あと2人がねこやにたどり着いたきっかけとなった、アルフォンスがいたシーンは原作になかったので、サービスシーンだったのかな?

――クロとの掛け合いもありましたね。

朝井:あれは掛け合いになるんでしょうか? クロさんは口に出して話してはいないから(笑)。

東山:2人がピアノを弾きながら歌ったらクロさんから注意されたシーンは、クロさんが威圧感を出していても、子供だから感じ取れてなくて。

朝井:「ごめんなさ~い!」っていう感じで緊張感もなく(笑)。


短時間で2人が役作りと芝居を作り上げていった手応え

――キャラを演じる時に心がけたことは?

東山:私は、巣立ちは成人の通過儀礼なのかなと思って、上の年齢を意識していましたが、テストで演じてみたら「もっと若く」と言われたんですよ。本番でも「もっと若く」と念を押されて、セイレーンの巣立ちは若く幼い時にされるんだなと。実年齢的なことはわかりませんけど(笑)。

あとイリスは天真爛漫で、アーリウスが寝てても平気で大きな声で話しかけたりするので、ウザかわいさや天然っぽいところが愛おしいなと思いながら見てました。

朝井:アーリウスに関しては特に年齢が書いてなかったので……セイレーンなので年齢を書いてもという部分はあります(笑)。キャラの絵と台本から性格を考えた時、基本的にイリスに振り回されているけど、特に不満は感じてないと思ったので、心を広く、やさしく。かつお芝居も東山さんに引っ張ってもらった時に出た声や感情を大事にしようと思って演じました。

東山:今日、あしゃいちゃん(朝井さん)とすごく掛け合えたのが楽しくて。

朝井:こんなに掛け合ったのは初めてですよね。

東山:あしゃいちゃんはテストの時もそうですけど、私のお芝居をすごく聴いてくれていて、乗っかってきてくれる役者さんなんですよ。

朝井:うれしい! 東山さんのお芝居に乗っかってて、テストでは2人でキャッキャしてたけど、アーリウスは「イリスに引っ張られているようで、常に周りに対して警戒しているように」と言われたので、差別化を心がけていました。

東山:短時間の間でお互い、役作りがどんどん濃くなって。

朝井:それがすごく楽しかったです!

東山:おもしろかったのは、イリスが「何ここ?」と言ったらアレッタさんが「異世界食堂と呼ばれています」と返してきた時、アーリウスが「異世界?」、イリスが「食堂!」と言うんですけど。あしゃいちゃんは割りゼリフだと解釈して、私にバトンを渡すような言い方をしてくれたんです。でも私はそのせっかくのバトンを跳ねのけるように「食堂ッ!!」って勢いよく言っちゃったんです、ごめんね(笑)。

私的には、同じ「異世界食堂」というワードでも、アーリウスは「異世界」という部分に引っかかるし、イリスは「食堂」に食いつく、という個性がよく出てるシーンなのかな?と思って。テストで初めてやり取りしたあの瞬間は、2人とも内心どう演技プランをまとめよう!?って空気が流れたと思います(笑)。

朝井:あれは東山さんの演技が正解だったので。

東山:そこで役者同士のコミュニケーションがこの短時間で行われたことが実感できて、楽しかったです。


誰もが食欲中枢を刺激され、刺さる作品

――原作を読んだり、実際に演じて感じた作品の印象は?

東山・朝井:お腹がすきます!

朝井:台本を夜にチェックしていたら、「これは夜に見てはいけない」と思いましたね(笑)。

東山:オンエアも深夜で、深夜の飯テロ感が半端じゃなくて。

朝井:それに苦しんでいる方もいるでしょうね。

東山:オンエアも見させていただいて、毎回本編だけでなく、OPにもいろいろな料理が出てきますが、描写も細かいし、おいしそうですよね。見ている時の気分で刺激するシーンが違って、例えばステーキのシーンで「ああっ!」となる時もあれば、別の時にはOPの料理に食欲中枢を刺激されて。いろいろな方に、いろいろなタイミングで刺さりまくる作品だなと思いました。

朝井:毎回食事を通して、違う異世界の人達のストーリーが見られるのも魅力だなと。だから途中から見てもおもしろいし、見逃した人でも十分楽しめるのが素敵だなと思います。

――ねこやの店主についてはどう思われますか?

朝井:作中ではあまり掛け合いがなくて……。店主は料理の説明もせず、ただ出すだけに徹底しているんだなと思いました。でも私達の歌でうとうとさせてしまって申し訳なかったなと。あのまま寝てしまったら、おいしいカルパッチョは出てこなかったわけですから。

――ああいう緩んだ店主のシーンはなかったので新鮮でした。

東山:引き出しちゃいました(笑)。

朝井:アレッタちゃんもふにゃーとなっていたし、ちょっと怖いクロも見られましたね。


気になる2人の料理の腕前は?

――ご自身は料理をされますか? 得意料理があれば教えてください。

朝井:一人暮らしをするようになってから、時間があれば作るようになりました。得意料理はオムライスとおみそ汁です。

東山:すごくいい! 

――そんな東山さんは?

東山:え~っと……私は実家暮らしなので~料理はしないんですけど~。

――作れる料理はありますか?

東山:え~と……最近、卵を割れるようになりました。

朝井:ということは卵かけご飯も。

東山:最近まで食べたことなくて。焼肉屋さんで、ごま油がかかっている卵かけご飯がおいしかったです。私のラジオ番組でミッションとして挑戦するコーナーがあったくらい卵が割れなかったんですけど、最近、割れるようになりました。料理も父の日に作りました。麻婆ナスみたいなもの……。

朝井:麻婆ナスではないんですね(笑)。

東山:そう。“ようなもの”を作って、ツイッターにアップして。私をよく知っている方は「あの奈央ちゃんが料理してる!?」「頑張ったね」というリプをくれるんですけど、私が料理しないことを知らない人は「何? この茶色い食べ物は!?」と評価が二分しました(笑)。


セイレーンにちなんで2人がよく聴く音楽とは?

――アーリウスとイリスは歌声で惑わすセイレーンですが、好きな歌や最近よく聴く曲は?

朝井:最近、大きい、いいスピーカーを買って、それから歌が入っていない曲をたくさん聴くようになりました。映画を観て、音楽が気に入ったらサントラ盤を買ったり。

東山:『ラ・ラ・ランド』とか?

朝井:買いました! 聴いてます! 歌入りでも英語とか日本語ではない曲を入れたり、クラシックやジャズとか聴いたりしてます。

東山:おおっ! すごいね!

朝井:英語とか、意味は理解してませんけど(笑)。

東山:私は、今年に入ってソロ歌手活動を始めるようになってから、アコースティックな曲を歌うことがあって、「こういう曲調好きだな」と発見したんです。今までキャラソンだと、元気な曲だったり、セリフ入りの曲が多かったけど、ギター1本で聴かせる、少ない音色に歌声を乗せるのも心が洗われるような感覚になれて楽しいんですよ。

あと懐メロも好きです。80年代のアイドルの曲とか。南野陽子さんの「吐息でネット」などは好きですね。


ねこやにつながる扉の話からなぜかペンギン話に!?

――異世界から「ねこや」につながる不思議な扉がありますが、もし扉を開けたらこの場所に着いていたらいいなと思う場所は? スタジオや現場以外でお願いします。

東山:私、南極に行ってペンギンに会いたいです。私が一番好きなペンギンは、アフリカにいるケープペンギンですが、アフリカならいつか行けるかなと思うけど、南極は頑張っても行けそうもないので。

朝井:簡単には行けないでしょうね。

東山:だから南極に行って、コウテイペンギンやアデリーペンギンなどに会いたいです。

朝井:動物園にはいないんですか?

東山:いるよ。でもたくさんいるところに会いに行きたいの!

――種類にもこだわりがあるんですね。

東山:箱推しですけど。

朝井:AKBとかアイドルみたい(笑)。

東山:18、19種類いるんですよ。学説によって違うの。後で説明してあげるね。

朝井:はいっ! 私は、今のおうちに引っ越す前に週に2~3回行っていた定食屋さんがあったんですけど、引っ越してから行けてなくて。

東山:何系の定食屋さん?

朝井:和食系です。すごく味がやさしくて、マスターとフロアの女性が和装なんですよ。リーズナブルで、ランチでおかずが2品あって、お味噌汁もすごくおいしくて。そこからお味噌汁にハマったくらいです。でも、家で再現しようと思ってもできなくて……。しかもそのお店は前の家から徒歩2分くらいで、お腹がすいたなと思ったら気軽に行けたんですよ。だから扉で行きたいです!


2人が呼ばれたい料理名は、対照的に和洋

――作中でおなじみの、自分の名前の代わりに呼ばれたい料理は?

東山:響きが好きなのは「タリアテッレ」ですね。イタリアのパスタで幅広麺で、響きもめでたそうだし。「タリアテッテレ~♪」みたいな。ポケットから何か出てきそう(笑)。和風だったら「あんこちゃん」とか「きなこちゃん」のほうがいいかな。“こ”が付いているから名前っぽいし。

朝井:そう呼ばれている子いそう。私は、う~ん……今の胃の気分は「うどん」かな。とろろとかおろし系が好きです。丸亀製麺が好きなので「丸亀」でもいいです。もはや人名に近いですけど(笑)。

――収録現場の雰囲気はいかがですか?

東山:毎回、座組も変わると思うんですけど、温かく迎え入れてくださって。人数も少ないので、みんなで同じ話題でお話しできるのも楽しかったし、短い時間でしたが『異世界食堂』の一員になれた感じがしてうれしかったです。

また毎回豪華な差し入れが用意されると(アレッタ役の上坂)すみれちゃんから聞いていたので、ワクワクしながら現場に来ました(笑)。カルパッチョは夏場なので難しいかなと思っていたら、その代わりにBパートの「カレーパン」がたくさんあって。5種類くらいある中から選ばせていただきました。あとラッシーも飲むのが初めてで、貴重な経験をさせていただきました。

朝井:収録現場そのものが「異世界食堂」という雰囲気がありましたね。ゲストで入らせていただいて、初めましての方もいらっしゃいましたが、諏訪部(順一)さんをはじめ、皆さんが話しかけてくださったり、温かくてうれしかったです。またカレーパンもおいしくて、これで3個目です(笑)。しかも誰よりも早く食べてしまって。

――カロリーが気になるところですが(笑)。

朝井:動いたし、声も出したので問題ありません!(笑)


見てくださる皆さんの胃袋を刺激できれば大成功!

――改めて、この作品の魅力を挙げてください。

東山:料理や食べている姿をいかにおいしく描くか、おいしく聴こえるかというところだと思うので、描写にもすごく力が入っていますし、セリフも食レポのように緻密ですよね。

初めて食べた興奮や、おいしい幸福感が伝わるし、料理を口にするまでの過程も、命からがらたどり着いた人もいれば、冒険的にねこやに来た人もいたり、出会いの物語もあって。魅力がぎっしり詰まっていると思います。

朝井:料理の魅力もそうですが、タイトルに異世界とある通り、異世界の人達の物語や素性、今回だったらセイレーンについての豆知識的なところも知ることができて、2重にも3重にもおいしい作品だなと思います。

――最後にファンの皆さんへメッセージをお願いします。

東山:異文化コミュニケーション、料理を通じての温かい心の交流だったり、深夜にどうもすみませんという感じですけど、本当においしそうな料理の数々は魅力的で、放送の翌日に皆さんの食卓に、その料理を並べたくなるなと思っていただけたら我々としては嬉しいなと思います!

どこからでも楽しめる作品で……このインタビューが載る時には、残すは最終回だけですが、過去のお話はBDやDVDなどを見ていただくとして(笑)、最後までお見逃しなく!

朝井:料理をいかにおいしく説明できるか、視聴者の方の食欲をかき立てられるかにこだわって作っている作品なので、見てくださる皆さんの胃袋を刺激できたら大成功だと思います。

夜に食べ過ぎないように気を付けつつ、食を楽しみながら見ていただけたら。と言っても次回が最終回ということなので、夜中でも気にせず食べてもいいんじゃないでしょうか。打ち上げ気分で(笑)。

 
作品概要
■TVアニメ『異世界食堂』

【放送情報】
テレビ東京:7月3日より毎週月曜日深夜1:35~
BSジャパン:7月8日より毎週土曜日深夜0:30~
AT-X:7月6日より毎週木曜日夜8:00~
[AT-Xリピート放送]
毎週土曜昼12:00~/毎週日曜朝6:00~/毎週火曜朝4:00~
※ 放送日時は変更になる場合があります

【配信情報】
dTV、あにてれ、dアニメストア他にて随時配信開始予定

【スタッフ】
原作:犬塚惇平(ヒーロー文庫/主婦の友社 刊)
原作イラスト:エナミカツミ
監督・シリーズ構成:神保昌登
キャラクターデザイン:佐野隆雄・佐野恵一
プロップデザイン:森木靖泰
美術監督:片平真司
色彩設:水本志保
撮影監督:佐藤 敦
編集:近藤勇二
音楽:辻林美穂/TOMISIRO
音楽製作:フライングドッグ
音響監督:土屋雅紀
音響制作:グルーヴ
アニメーション制作:SILVER LINK.
オープニングテーマ:Wake Up, May’n!「One In A Billion」
エンディングテーマ:安野希世乃「ちいさなひとつぶ」

【キャスト】
店主:諏訪部順一
アレッタ:上坂すみれ
クロ:大西沙織
赤の女王:伊藤静
アルトリウス:清川元夢
タツゴロウ:大塚芳忠
アルフォンス:立木文彦
サラ:安野希世乃
ハインリヒ:杉田智和

【あらすじ】
 オフィス街に程近い商店街の一角、雑居ビルの地下一階にある、猫の絵が描かれた看板が目印の「洋食のねこや」。どこにでもありそうなこの洋食屋の扉は、週に一度“特別営業”の土曜日にだけ「異世界」とつながる。

 向こうの世界の様々な場所に現れる扉を通じてやってくる、文化も、種族すらもバラバラな「向こうの世界」の客たちが舌鼓を打ってしまう、不思議な“魅力”を持った料理がここ「異世界食堂」にはある。

 この店で生まれる異世界と現代、食堂に集う人々と店主、そして料理との一期一会を描く、温かい出会いの物語。

>>TVアニメ『異世界食堂』公式サイト
>>TVアニメ『異世界食堂』公式Twitter(@nekoya_PR)

(C)犬塚惇平・主婦の友社/「異世界食堂」製作委員会
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