『劇場版 はいからさんが通る』花村紅緒 役・早見沙織さん&伊集院忍 役・宮野真守さんインタビュー! 現場の印象はお互いに紅緒と少尉そのもの?
太陽のように明るく、真っ直ぐに自分の道を進む、花村紅緒、花の十七歳。それはほんのちょっと昔、女性が恋も仕事も自由に選ぶのが難しかった時代。彼女が『その人』に出会ったのは、満開の桜が舞い散る朝。それは最悪な出会いだった-。
シリーズ累計売上部数1200万部を超え、いまなお不朽の名作として幅広い年代の読者に愛され読み継がれている、大和和紀氏原作の少女漫画『はいからさんが通る』。
新スタッフ、新キャストが発表され、2部作として甦ることになった第一弾『劇場版 はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~』が2017年11月11日(土)公開となります。
1978年に放送されたTVアニメシリーズでは未完となっていましたが、ついに原作のラストエピソードまで初アニメ化され、紅緒と少尉(伊集院忍)の恋の結末が35年以上の時を経て描かれるということで大きな話題を呼んでいるこの作品。
今回は新たなきらめきを放つ花村紅緒役・早見沙織さんと、永遠の王子様と呼ばれるにふさわしい少尉(伊集院忍)役・宮野真守さんに、それぞれが演じた役への思い、また共演したお二人の印象など、たっぷり語っていただきました。
原作が時代を問わず、本当に面白い!
──『はいからさんが通る』の新キャストとして、花村紅緒 役、伊集院忍 役に決まった時の感想をそれぞれお聞かせください。
早見沙織さん(以下、早見):一番最初にお話をいただいた時は、物心ついた時から馴染みがある作品だったので「あの『はいからさんが通る』、ですか!?」と驚きましたし、喜びが大きかったです。
ただ、アフレコの日が近づくにつれて、得も言われぬ謎のプレッシャーが!(笑)「何でこんなに緊張しているんだろう?」って。
台本をいただいた時もそうでしたが、プレッシャーはずっとありました。でもそれだけこの作品に対する期待感も大きくて、原作を読ませていただいた時も本当に面白くて。
時代を問わず、私がどんな年齢になっても楽しめると思うし、逆にどんな時代に生まれていても面白い、と思える作品だと感じました。そしてそれをスクリーンで観られるという事が、いちファンとしても楽しみではありました。
宮野真守さん(以下、宮野):まずオーディションの話をいただいた時、『はいからさんが通る』が劇場版で作られると聞いて、パッと頭に最初に浮かんだのは実写の映画で紅緒を演じられていた南野陽子さんの姿でした!(笑)
当時はまだ子供だったので、作品の内容はよくわからなかったんですよ。でも今でも覚えているくらいインパクトが強い題名と、誰しもが知っている作品で、また新たに作るんだ、というところで驚きがありました。
そして伊集院忍役をやらせていただくことになり、原作も読ませていただいて、原作の魅力を存分に感じましたね。もうページを開いた瞬間に「オシャレだなあ、ハイカラだなあ!」と。
舞台は激動の(大正)時代なんですが、出てくるキャラクターたちのファッションも本当にオシャレで。自分たちの個性を大事にして表に出していく、女性たちも一歩先に歩いていく、というエネルギーに溢れた時代だと思いました。
そして大和先生の書き出しから綴られる言葉がすごく美しくて。歌のような言い回しだったり、言葉のチョイスがとても素晴らしいので「オシャレだな、本当にハイカラだな」と読み進めていくうちに、だんだんギャグが出てきて「これは面白いぞ!」って(笑)。
演技でない本質的な品やオーラがお互いにある
──お二人が今回共演してそれぞれの感想を含め、早見さんを「紅緒っぽい」、宮野さんを「少尉っぽい」と思ったところはお互いにありますか?
早見:まず紅緒を作るにあたって絶対に欠かせない存在が少尉ですよね。少尉役をどんな方が演じられるかによって、紅緒はたぶん180℃方向が変わると思ったんです。
台本と映像をいただいて、自宅でチェックしている時は、紅緒のキャラクターを8割くらいしか作っていなくて。実際にアフレコ現場に行って、少尉と掛け合ってみてきっと決まるんだろうなと思って、そこはワクワクして現場に向かいました。
そうしたら、宮野さんの第一声を聞いて「うわぁー!少尉だ…!」って!(笑)
宮野:何か出てた?(笑)
早見:少尉オーラが!
一同:(爆笑)。
早見:少尉のオーラって、少尉が「少尉ですよー!」って出してるオーラじゃなくて、無意識に周りににじみ出るオーラというか。
別にカッコつけようともしていないし、本人はあくまでも軍人たる毅然としたスタイルなんですが、あふれ出る品格だったり物腰の穏やかさがあるんです。
包容力や器の大きさが言葉の端々からにじみ出る、そういうものがマイク前の言葉を発する宮野さんから出ていらして。
宮野:出てたそうです!(笑)
早見:北小路環役の瀬戸麻沙美ちゃんとお昼ご飯食べてた時に「いやー少尉だね」「さすが宮野さんだね」っていう話をずっとしていました!(笑)
──普段の宮野さんからもそういうのは感じるんですか?
早見:はい、私は突然感じます! 宮野さんご本人が出そうとしているのではないんですが。
私が16,17歳くらいの時に初めてお会いしたとき、私が言うのも変なんですが、パァッとこう、何と言うか……。
何か宮野さんにパァッとスポットライトが当たるような時があるんですよ。それは本当にあって。
でもそれはご自分で当たるようにしているワケじゃないんです。ここからは「注:個人の感想です」って注釈しておいてください!(笑)
何気ない普段のアフレコの一面やメイクに一緒に入っている時は、とっても親しみがあり、私たち年下の後輩たちにも気さくに話してくださるし、昔から凄い先輩なのに本当に同じ目線で話してくださって、気軽に私もふざけたりできるんです。
でも、ハッと気づいた時はめちゃめちゃスポットライトを浴びてる時があって! そういう天性のものは持とうと思って持てるものではないと思うので素敵だなあ、と。
──今の早見さんの言葉をお聞きになって、宮野さんはいかがでしょうか?
宮野:嬉しいですね。その早見ちゃんが言うパァッとなってる、という時は、たぶん自分が役に向かっている時に、そこに臨んでいる背中をきっと受け取ってくれているんだろうな、と思いました。
逆に、そういう気配を感じてくれる彼女たちの感性も凄いなあと思うし、そういう感性の人と一緒に現場でお芝居してるのは楽しいですよね。
そういう姿を見てくれているのかと思うと、やっぱり嬉しいですし、僕はもう「紅緒は早見ちゃんだな」と思ってるので! もう、ぴったり過ぎる。
早見ちゃんは普段、紅緒みたいに傘も竹刀も振り回さないし、男性に勝ってるところは見たことないですけど! でも木には登りそうだな……!(笑)
早見:あっ木に登ったりはするかも! 夢で高いところに飛び移ったりしてました!
一同:(爆笑)。
宮野:こういうところですよ! 可愛いじゃないですか。お芝居に対してすごく真っすぐで、その姿勢から出てくるものがとても純粋なんですよね。
なので、やっぱりそういうところが紅緒にぴったりだなって思っていて。元気をもらえるんですよ。そこはすごく大事な部分だと思ってます。
もうひとつ、早見ちゃんのすごいところは、声に品がある。紅緒のあのじゃじゃ馬な行動をワーッとやろうと思ったら下品になってしまうと思うんですが、早見ちゃんがやるとすごく品がある。
紅緒はじゃじゃ馬だけど、やはり良家で育ちも良いので、そこの本質的なところは出そうとしても出せない部分なんです。だから紅緒がたとえあれだけベロベロに酔っ払った場面でも、めちゃめちゃ可愛いじゃないですか。
早見:(小声で)私、お酒には酔いますけど……そこそこ……。
宮野:あっ、そこは共通点だそうです!(笑)
早見:そんなベロベロとかはないです!
宮野:(笑)。でも、何か紅緒の場面のそういうところが可愛い! って思えるのは、早見ちゃんの持ち物がそうさせているんだなと思うと、もう紅緒がぴったり過ぎて、困っちゃう。
紅緒自身が引き出してくれるもの、少尉の立場だからこそ出てくる声
──早見さんが花村紅緒役を、宮野さんが少尉(伊集院忍)役を演じる上で苦労した部分、なにか心がけた部分はありますか?
早見:私としては、とても開放的な気持ちで演じられたので楽しかったですね。
声、お芝居の点では、どのキャラクターでも、どの面を引き立たせるかによって見え方が変わってくると思います。
例えばエレガントな部分に注目したキャラクターだったら、観ている方もそうですし、私の声のイメージもそういう風にとらえますよね。
でも今回は枠組みがないというか。快活で明るいという大前提はあるけど、紅緒自身が全部を出してくれるから生まれてくるものもあるんです。
逆に私もあえて「こういう風にしよう」と決めない方が紅緒に近づくというか、自分自身が台本を読んでいて共感する気持ちと、自分の中の引き出しを存分に使って楽しくできたと思います。
宮野:それは演じていて気持ちよさそう。お互い他にも本当に素晴らしいキャストに囲まれて、掛け合うことによって自然と出てくる空気がありますよね。
早見:はい、初めは緊張もありましたけど、本当に楽しくできました。
宮野:僕も早見ちゃんと同じように少尉(伊集院忍)役に決まった時はプレッシャーもありました。
それを感じつつ、自分が臨んでいくために原作を読んで、彼の人となりをしっかり理解した上で本番に臨みましたね。
特に今回は新しい現代の演出で、現代の僕らが創る、ということで演出プランがふんだんに盛り込まれていると思うんですよね。
──具体的にはどういう事でしょうか?
宮野:少尉が最初に登場するシーンが、紅緒との、つまり女の子と交わす会話で、思わず柔らかくエスコートしてしまったんですね。でもそうではなくて。
彼の、軍人であるという部分がとても大切で、そこが彼の向かって行かなきゃならない現実。
なので、実直さであったり、男らしさであったりが根底にある、というのを演出の方から最初にお話していただけたので、「なるほどなぁ」と逆に思いました。
物腰の柔らかさなどは彼の育ちから出てくる部分があるにしろ、軍人として置かれている状況において、彼の真っ直ぐさ、男らしさ、実直さ、軍人としての強さのような部分はすごく大事なんだ、と。
でもやっぱり、そこは現代の僕らには一番分からない部分で、“軍人たるべき何か”というところをもっとしっかり自分の中に入れていこう、と思いました。
好きな人を思う気持ちはいつの時代も変わらない
──現代では逆に新しく思えるほどの王道ラブストーリーですが、今の若い世代がこの作品をどんなふうに見ると思いますか?
宮野:ラフの段階の映像を観ましたが、みんなが好きな世界観だと思います。
僕はもうこの世界観、完璧! と思っていて。
誰が観ても面白いんですよ。やっぱりラブロマンスは最高にキュンキュンくるし、今の若い子達が観ても突き刺さりまくると思いますよ。
早見:感情は一緒なんですよね。紅緒の感情は「分かる!」と思う部分ばかりですね。
この作品は、私の母くらいの世代がたぶんドンピシャで、でもこうして受け継がれて今の私たちの世代、そして私より年下のもっと若い世代と観ても、たぶん女の子の気持ちは一緒だなと。
ちょっと素直になれなくて、おてんばな風に振る舞っちゃったり、でも離れて行くとき寂しくて陰でこっそり涙したり。相手の男性がいなくなっちゃうかも、と思ったら決意を固めたりとか。
状況に対する気持ちは本当に普遍的だなと思うんです。
だから台詞を読んでいて、他愛もない何気ないひと言が自分の日常に刺さるというか。こんなに時代は離れているはずなのに、まるで現代の自分たちに言ってくれているかのような気持ちになります。
宮野:今の若い世代が触れるからこそ、良い時代感なんです。描かれている時代が激動の大正時代。まだ今より、本当にしがらみが多くて。
僕ら、紅緒と少尉も許婚(いいなずけ)で、家同士で決められた結婚相手。今はなかなかそんなことはないですよね。
そういう時代に触れて、その時代の良さだったり、わびさびを感じたり、それでも元気に明るく前向きに生きる女の子がいた、ということにすごく勇気をもらうし、共感する。
現代が自由だからこそ、全てが良いとは僕は思えなくて。色んな縛りがあったからこそ出てくる思いだったりとか、だからこそ生まれてくる紅緒と少尉の一途なロマンスに憧れを抱いたりするんです。
少尉は自分の置かれている立場を壊してくれる女の子に出会えて、「なんてワクワクするんだ!」という気持ちだったんじゃないかな。
そうやって、「現状を打ち壊したい!」「今の置かれている立場から抜け出したい!」っていう願望や、新しいものへの希望に溢れてる部分が現代人には刺さると思います。
なぜなら、実は現代人もあんまり自由じゃないと思うから(笑)。自由そうに見えるけど、皆一人一人色んなものに縛られているからこそ見てほしい。
好きな人を思う気持ちはいつの時代も変わらない
──お二人が今回演じた役柄から、こうなりたいと思ったり、刺激を受けたりした部分はありますか?
早見:紅緒は本当に憧れますね。ああいう生き方をしたいしカッコいい。
ちょっとダメダメなところもありますよね、そこも含めてイイ! それが自分のダメダメなところも肯定してもらえているようで良い!(笑)
キラキラして芯が強いところは、遠い憧れなんですが、紅緒さんはけっこうダメダメなところがあるので……。
宮野:だから伊集院忍に憧れるんだね!? そんな私を見つけて! みたいな(笑)
早見:そう! そうなんです。だってそんな私でも『良いんですよ』って、少尉は言うんですよ? 王子様ですよ。
紅緒が酔っ払いまくった時に少尉が連れて帰ってくれる時に「こんな私でも良いんですか?」って言うんですが、少尉は優しく「良いですよ……」って言ってくれるんですよ? もう、心が広い! 優しいです。
この作品はそういうシーンが突然現れるんです。ちょっと前まで暴れ回っていたかと思ったら5カットあとくらいするとロマンチックなシーンが来るんです。そのギャップがたまらなくて。
良いジェットコースターに乗ってる気持ちになりました……!
宮野:どんどん変わっていくよね。
早見:共感というか、紅緒をやる上で意識したのは落ち込んだり泣いたりしても、あくまでポジティブなラインでの動きというか。どん底までという芝居ではないんです。希望を失わない範囲でのマイナスな感情、を心がけました。
後半にかけてはシリアスな展開もあるので、それだけではないんですが、根底はポジティブ感を心がけました。
宮野:なんかね、僕は刺激というか……悲しかったんです。紅緒とは違う方向性で真っ直ぐなので、どうにか居場所を探してる感じがあって……(哀しげな視線の宮野さん)。
早見:こういうところ! こういうところに少尉オーラ出てますよね!?
一同:(大爆笑)。
宮野:いや、ほんとに(笑)。少尉は色々背負っていて、親のこともあり、その中で唯一守りたいと思ったのがお祖母さまの思いだったりするんです。
それって、守りたいものの成り立ちも、自分の思いではないんです。でもそこで、お祖母さまの思いを叶えることが、彼にとっての居場所になっているんですよね。自分の居場所を作ってくれたお祖母さまのために動くことが何よりも『生』を感じていたというか。
その中で紅緒と出会えたことが、彼がまた変わっていくきっかけになる。
ずっと彼は一途に何かを求めていたんだと思うんです。でもそれが何かも分からず、家柄のことも、軍のこともあり、生きなきゃいけなかった少尉が、 “紅緒”という風が吹いた時に、一番自分自身を感じることができた瞬間なんじゃないかと。
だからあんなに紅緒に対して一途になれたんじゃないかなと思いました。そういうこともあって僕は少尉に対してはアンニュイというか、物悲しさをちょっと感じるんです。
──男性から見てこういうラブロマンス作品は良いなと思いますか?
宮野:思いますよ! ラフ映像で見ただけでも「良いなあ、ロマンスだなあ……」ってなりましたもん。
酔っ払った紅緒を、スローモーションで……こう……手のぬくもりを感じながらね!(笑)
男子も女子も関係なく、みんなあれは好きだと思います。でも僕、元々少女マンガ好きで、よく読んでいました。ああいうロマンスの世界観は好きですね。
──お話は尽きませんが、インタビューは以上になります。ありがとうございました!
[取材・文/加藤日奈]
早見沙織さん最新音楽情報
声優・シンガーの早見沙織さんの11月8日発売の3rdシングル「夢の果てまで」の商品詳細とジャケット写真が公式ホームページ、ならびに各販売店、販売店のWebサイトなどで発表されました。
3rdシングル収録の「夢の果てまで」は作詞・作曲を竹内まりやさんが担当。11月11日公開の劇場版「はいからさんが通る前編~紅緒、花の 17 歳~」の主題歌となっています。また、最新のアーティスト写真、「夢の果てまでの」MUSIC VIDEOの試聴Ver.も公開!!!
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早見沙織 劇場版「はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の 17 歳~」主題歌収録
3rdシングル「夢の果てまで」2017年11月8日(水)発売
<アーティスト盤> CD +特典DVD(2枚組)
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特典DVD収録内容:「夢の果てまで」MUSIC VIDEO
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劇場版「はいからさんが通る前編~紅緒、花の17歳~」の映像を使用したMV
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■収録曲(全商品共通)
1. 夢の果てまで
作詞・作曲:竹内まりや/編曲:増田武史
2. SIDE SEAT TRAVEL
作詞・作曲:早見沙織/編曲:増田武史
3. 夢の果てまで(Instrumental)
4. SIDE SEAT TRAVEL(Instrumental)
>>早見沙織公式HP
作品情報
【前編タイトル】劇場版 はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~
2017年11月11日(土)
【後編タイトル】劇場版 はいからさんが通る 後編 ~東京大浪漫~
2018年公開予定
【スタッフ】
原作:大和和紀「はいからさんが通る」 講談社KCDX デザート
監督(前編)・脚本:古橋一浩
監督(後編):加瀬充子
キャラクターデザイン:西位輝実
サブキャラクターデザイン・総作画監督:小池智史
背景デザイン・美術監督:秋山健太郎
色彩設計:辻田邦夫 ※辻は「1点しんにょう」になります。
撮影監督:荻原猛夫(グラフィニカ)
音響監督:若林和弘
音楽:大島ミチル
主題歌「夢の果てまで」 早見沙織
作詞・作曲:竹内まりや 編曲:増田武史
アニメーション制作:日本アニメーション
製作:劇場版「はいからさんが通る」製作委員会
配給:ワーナー・ブラザース映画
【声優】
花村紅緒:早見沙織
伊集院 忍:宮野真守
青江冬星:櫻井孝宏
鬼島森吾:中井和哉
藤枝蘭丸:梶 裕貴
北小路 環:瀬戸麻沙美
>>公式サイト
>>公式Twitter(@haikara_anime)