声優
新曲披露&サプライズも! “初づくし”の『モザチュン』PROCYONファンミレポ

新曲披露、私服、バースデイサプライズも! 齊藤智也さん、根塚良さん、山本智哉さんが贈る“初づくし”の『モザチュン』PROCYONファンミーティングをレポート!

11月25日(土)、アニメイト新宿B2FのanimatehallSHINJUKUにて「真夜中アイドル!モザチュン」第2弾&第3弾CD発売記念イベント、PROCYON(プロキオン)ファンミーティングが開催されました。

『モザチュン』とは、昼は人気女子アイドル、夜は本当の姿であるイケメンアイドルとして活動する5人のメンバーがトップを目指すイケメンアイドルコンテンツです。

今回のイベントに登壇したのは、後輩組「PROCYON」のキャスト・齊藤智也さん(星名真幸役)、根塚良さん(伏見勇利役)、山本智哉さん(三咲なつめ役)の3名。初のファンミーティングということで、私服&新曲2曲を初披露という“初づくし”のイベントをレポートします!

さらに、イベント終了後のインタビューも行いましたので、最後までお見逃しなく!

最初からアクセル全開のキャストたち! それぞれのカラーを意識した初の私服で登場!

“マネージャー”と呼ばれるファンたちの拍手で迎えられながら、「PROCYON」のキャスト・齊藤智也さん(星名真幸役)、根塚良さん(伏見勇利役)、山本智哉さん(三咲なつめ役)がステージに登場。根塚さんがスタッフに作ってからもらったといううちわを取り出す場面も。「「ピースして(ハート)」と書かれた真幸のイラストつきうちわを持ち、「真幸推し」である担当キャラクターの勇利らしさをアピールしはじめ、、スタート時からアクセル全開の姿に会場が湧きたちます。

山本さんの司会進行で進んでいきますが、今回は何といっても「PROCYON」初のファンミーティング! 事前にTwitterで告知していた通り、私服で登場した3名はそれぞれのポイントを紹介することに。

可愛いクマのパーカーと緑のチェックシャツを腰に巻いて登場した山本さんは「クマさんとなっちゃんカラーの“腰巻”がポイント!」とアピール。“腰巻”という独特な言葉センスに周囲からツッコミが入り、客席からも笑いが起こりました。

続いて、「勇利のカラーとロックっぽさをイメージした」という根塚さんは、青のボーダーに黒のスキニーパンツとオシャレなハットを合わせるというクールでロックなファッションを披露。ハットにつけている“ちびキャラ缶バッジ”をアピールしていました。

オシャレポイントを軽快に紹介する2人にどこか不安げな齊藤さんは、「いつもの靴。いつものパンツ。動きやすい、これにつきる!」と動きやすさを重視した私服をアピールし、会場の笑いを誘います。ほかの2人とは違う方向のアピールでしたが、真幸カラーの赤をきちんと取り入れたファッションを披露しました。

せっかくの私服だから、ということで、マネージャーたちにファッションチェックをしてもらうことに。拍手の大きさで順位を決めようと、マネージャーたちに判断してもらった結果、最も拍手が大きかった山本さんに軍配があがりました。惜しくも最下位となった齊藤さんは、「今日は全員が1番ということで、次のコーナーに行ってみよう!(笑)」と開き直り、次のコーナーへと進みます。

根塚さん、お誕生日おめでとう! バースデイサプライズで大盛り上がり!

「今夜、本当のPROCYONを教えてあげる」という三咲なつめ(CV:山本智哉)のセリフと同時に、“PROCYONテーマトーク”へ進むと思いきや、ここでなんとサプライズ!

12月1日は根塚さんの誕生日ということで、イベント前にマネージャーへ密かに配布されていた“バースデイサプライズ”を会場にいる全員で実行します!

「12月1日は何の日~?」と山本さんの掛け声に、マネージャーたちが「良くんの誕生日~!」と元気よく答え、みんなでハッピーバースデイの歌を歌いお祝いしました。

何も聞かされていなかった根塚さんは、驚きながらも「めっちゃ嬉しい!」と照れが入った良い表情を見せ、見事、根塚さんのサプライズバースデイは大成功! ステージにはケーキも登場し、「今夜、本当の味を教えてあげる」と齊藤さんが根塚さんに“あ~ん”してあげるなど、さらに会場が盛り上がります。

しかし、まだまだサプライズは終わりません。齊藤さんと山本さんから根塚さんに、“光り輝く青のメガネ”をサプライズでプレゼント! これを見た方の中には、ハッとした方もいるはず。そう、実は、10月24日に誕生日を迎えた齊藤さんも、当日に開催されたアニメイトAKIBAガールズステーションのお渡し会で、同じ種類のメガネ(赤Ver.)をかけていたんです!

思いがけないサプライズプレゼントに根津根塚さんは大爆笑。自らメガネをかけて、ノリノリで決めポーズを繰り広げていました。

無事に、バースデイサプライズも大成功したところで、テーマトークに戻ります。最初のトークテーマは、「名刺配りからAGFステージイベントまでの活動報告」。先輩組「VAn≠ish」の河本啓佑さん(高崎伊織役)、生田鷹司さん(明羽貴彦役)を含め5人で名刺を1万枚配ったこと、そのおかげでユニット曲「モザイク・スターズ」がCD化されたこと、AGF2017のステージイベントを振り返ります。

マネージャーの中には、AGFステージイベントに参加した方も多く、「ありがとう!」と齊藤さんが感極まるシーンも。今年、『モザチュン』のキャストとして声優デビューしたばかりの3人ですが、多くの方に知ってもらい支えられているという喜びが強く伝わってきました。

2つ目のテーマトークは、「12月22日発売のユニットソングCD VOL2.君へ繋がるメロディの裏話&おすすめポイント」! 3人でレコーディングするのは初とのことで、とても楽しく、収録時はブースの中で盛り上がっていたのだとか。そんなわちゃわちゃした雰囲気がCDにも表れているそうなのでぜひ注目してください♪

また、3人の“ハモリパート”や、ドラマパートもおすすめのポイントだと紹介。特に、今回の第2弾CDは、勇利(CV:根塚良)の歌振りが多く、その理由がドラマパートで判明するのだとか。ぜひ楽曲とともに、3人が繰り広げるドラマパートにも注目です♪

続いて、3つ目のテーマトークは、「マネージャーとライブで○○したい!」。第2弾CDの楽曲で、マネージャーにやってほしい掛け声や振りについて語ります。「君へ繋がるメロディ」のサビ部分「届けよう~♪」に続く「フゥー!」という掛け声や、間奏部分の「ハイハイ!」という振りをしてくれたら、みんなで楽しめるよ~!と、楽しそうにマネージャーたちへレクチャーします。

さらに、「起承転結OKAWARI」の「キョッキョッキョッキョッキョッ………プロキョン!」という部分を、自分たちと一緒に合わせて歌ってくれたら嬉しい、と3人とも声をそろえていました。イベントに参加できなかった方でも、試聴動画で聴くことができるので、掛け声を意識しながらぜひお聴きください♪



まさかの無茶振りに、齊藤さんの即興ソングが響き渡る!?

続いては、「モザチュン」の恒例となっている「無茶振りコーナー」。モザチュンメンバーが所属するポラリスプロの社長からの手紙に、ステージに“無茶振りボックス”が登場。クジ引きによってシチュエーションを決定し、それに沿ったイケメンなセリフを披露します。今回のシチュエーションは、会場にいるマネージャーさんたちの考案です。披露する順番を、じゃんけんで決める3人。

まずは根塚さんが挑戦。お題は「3歳の気分でお母さんに“お菓子を買って~”を駄々をこねる」というもの。お母さん役の齊藤さんが「ちゃんとお母さんもキュンキュンさせて」という謎のアシスト(!?)で混乱状態になる中、寸劇が繰り広げられ、3歳児を演じる根塚さんに会場から笑いが起きていました。

山本さんは、社長のスペシャルな“当たり”を引き、「語尾に“にゃん”がついてしまう魔法にかかり、マネージャーへ助けを求める一言」と、“あざといキャラ”と言われる山本さんのために用意されていたかのようなお題でセリフを披露することに。きちんと語尾に“にゃん”をつけて、マネージャーに助けを求める可愛い姿に、マネージャー全員が釘づけでした。

最後は、齊藤さん。お題のシチュエーションは「アルバイト先でミスをした女の子を励ますセリフ、もしくは歌」という内容に期待の拍手が起こります。「セリフと歌、どっちにする?」という質問に、「やってみてからの楽しみ」と、自分で会場の期待を高まらせる齊藤さん。「全部オレが責任とってやるから」というセリフのあと、さらに、即興ソングが始まり、会場からは自然と手拍子が!

見事にシチュエーションをこなしつつも盛り上げた齊藤さんでしたが、緊張と恥ずかしさでいっぱいだった様子で、しばらく現実逃避をしていました(笑)

マネージャーたちの掛け声で一体感満載! 新曲2曲を初披露したライブコーナー

そして、最後はお待ちかねのライブコーナー! 「君へ繋がるメロディ」を元気いっぱいに歌い上げていきます。「ハイハイ!」という会場のマネージャーたちとの掛け声に一体感が高まります。VOL.1の「モザイク・スターズ」とは違うテンションに、「湯気出てない?」と3人は興奮している姿を見せ、すごく楽しそうに歌っていたのが印象に残りました。

2曲目の「起承転結OKAWARI」では、ジャンプをしたり、手を挙げたりと、体全体を使って表現していきます。最後の「おかわり~!」という3人揃っての掛け声で締めくくられた大盛り上がりのライブコーナー。「楽しかった~!」とキャストたちの言葉に、会場のマネージャーたちも「楽しかった~!」と笑顔で返します。

ステージも終盤に差し掛かり、今後のイベントやCD情報の告知コーナーへ。来年3月には、東京と大阪でのライブイベントも決定し(詳しくはアニメイトの冬のオーディオ・ビジュアルまつり2018のページをチェック)、ますます盛り上がりを見せる『モザチュン』。最後には、キャスト3人からの熱いメッセージやマネージャーたちへの感謝の気持ちが述べられ、笑顔と楽しさでいっぱいになった“初づくし”の「PROCYON」ファンミーティングが幕を閉じました。

イベント終了後の「PROCYON」キャスト3名へインタビュー!

会場のマネージャーさんたちを“チュンタッチ会”でお見送りした後、3人にインタビューを実施しました。初のファンミーティングを行った感想や第2弾CDへの想いなどをお伺いしましたので、ご紹介します!

━━初のファンミーティングお疲れさまでした! まずは、イベントを終えての感想をお願いします。

齊藤智也さん(以下、齊藤):3人でのイベントは初めてではないんですけど、3人の初ファンミーティングということでたくさんの方が参加してくださり、僕たちもパフォーマンスができるという幸せな環境だと改めて実感したイベントでした。

根塚良さん(以下、根塚):初のファンミーティングということで、緊張もありながら、すごく楽しみにしていました。今回披露した新曲はレコーディングの時に「ライブで歌ったらマネージャーさんたちと盛り上がるだろうな」と予想していた通り、皆さんと自然に盛り上がることができて、すごくいいファンミーティングになったと思います。今回感じていただいた楽しさを伝播していって、もっとたくさんの方に見ていただきたいです。

山本智哉さん(以下、山本):マネージャーさんとの一体感を強く感じたファンミーティングでした。ステージ、客席関係なく、皆さんと1つになれたと実感しています。新曲の2曲とも、収録を終えてから「ライブでやったら絶対に楽しい!」と確信していたんです。今日、初お披露目させていただきましたが、初めてなのにあそこまで一体感を出せることができるんだ、と驚いています。これも、マネージャーさんと“団体”のおかげというか……

齊藤・根塚:団体(笑) 語彙力が(笑)

一同:(笑)

齊藤:チームモザチュンでいいんだよ(笑)

山本:そうそう(笑) マネージャーさんも含め、チームモザチュンとしての空気が生まれたな、と思います。今までのイベントでは、河本さんと生田さんの手助けもありましたが、今回は「PROCYON」としてのいろんな“初めて”が実感できたイベントでした。

齊藤:最後の一言、キマってたよね。もう1回言ってみる?

山本:初司会、初ファンミーティング、そして、初の新曲披露ということで、(照れながら)「これからもいろんな初めてを見せてあげる」と言いました(笑) 僕たちも頑張って、いろんな初めてを皆さんに届けられたらいいなと思っています!

━━根塚さんのバースデイサプライズも大成功でしたね!

根塚:僕自身、予想すらしていなかったので、本当にびっくりしました。

齊藤:喜んでいる顔が間近で見れてよかったですし、マネージャーさんたちも近くでその喜びを感じられたと思うので、いいサプライズでした。

山本:うん、大成功だったね♪

根塚:目がうるうるしていたので、たぶんライトで光って見えてたかも……。

齊藤:本当に見えてたよ! ちゃんとうるうるしてた(笑)

━━おふたりからのサプライズプレゼントもありましたね。

根塚:チュンタッチ会のときに、皆さんから「似合っていました」と言っていただけて(笑)

山本:ずっと決め顔だったもんね(笑)

齊藤:実は、同じ赤バージョンのメガネを、先月、僕の誕生日にもいただきまして……。

根塚:そうそう! 舞台上でプレゼントを見たときに、「あれ?どこかで見たことがある!」と思ったんです。青バージョンだ!と(笑) 自分もおいしくなれますし、ケーキも美味しかったですし(笑)

齊藤:おいしくなれるって(笑)

▲入り口に飾ってあった、キャラクター3人のサイン入りウェルカムボード。キャラクターたちがタルトケーキの上に乗っかっている様子がわかります♪ イベントで登場した根塚さんのバースデーケーキもイラストにもあるベリーのタルトでした。

▲入り口に飾ってあった、キャラクター3人のサイン入りウェルカムボード。キャラクターたちがタルトケーキの上に乗っかっている様子がわかります♪ イベントで登場した根塚さんのバースデーケーキもイラストにもあるベリーのタルトでした。

━━私服も初披露となりましたが、コーディネートに悩まれましたか?

齊藤:聞いてもらっていいですか? ほかのふたりがいつもオシャレなんです。

根塚・山本:(笑)

齊藤:ふたりはオシャレにキメてくるんだろうな、と思っていたので僕はかなり悩みました(笑)

根塚:僕は勇利カラーの青に合わせると考えたときに、このトップス一択だったので悩まなかったです。トップスから逆算して、勇利のロックっぽいパンツを合わせました。

齊藤:高度なファッションセンス……!

根塚:たぶん、ふたりはハットをかぶってこないだろうなと思っていたので、ワンポイントでかぶれば1人違う感じになるのかな、と。

山本:僕も即決でした。キャラクターの設定資料をもらったときに、「私服はだぼっとしてる洋服や萌え袖」という設定があったんです。僕も似たようなファッションが好きだったので、家にある洋服から「ぬいぐるみといったらクマだ!」と思って、クマのパーカーを選びました。ワンポイントとして緑も入れて行こうと思ったので、“腰巻”と言っちゃったんですけど(笑)、緑のチェックシャツを腰に巻いて、なつめカラーを出しました。また、なつめは白ブーツを履いていたので、白の靴も買ってそろえました。

齊藤:僕は動きやすさを重視しました! 新曲は元気な楽曲で、3人で練習をしたときも激しく動いたので汗がすごくて。最初は悩みましたが、実際に歌って動いた後は「よし!赤が入っている動きやすい服にしよう!」とすぐに決まりましたね(笑)

━━動きが激しいと、やっぱり動きやすい服を選びますよね! 今回のイベントを踏まえ、改めてお聞きしますが、『モザチュン』としての魅力はどういうところだと思いますか?

根塚:僕は、楽曲の良さと設定、小田すずか先生のイラストのかっこよさ、そして仁茂田あい先生のマンガの可愛さ…そのすべてが魅力だと思います。

齊藤:キャラクター原案を小田すずか先生、漫画を仁茂田あい先生が描かれているところが、幅広い層に受け入れていただける魅力的なポイントだと思っています。また、設定や個人のストーリーなど細かく描かれているので、僕たちも自然と作品を好きになり、キャラクターに引き寄せられるんです。

根塚:齊藤くんは一時期、真幸になりすぎていたときがあったよね。

齊藤:(笑) Twitterも真幸になっていたときがあって、「最近、おかしくない?齊藤くんじゃなくない?」と言われたことがありました(笑)

根塚:それだけキャラクターが本当に魅力的なんだよね。

齊藤:そうそう! 『モザチュン』の話をしているときは、自分が真幸であり、真幸も自分だと思うところがあったり。一人一人いろんなところに共通点を持っているので、それが楽しさに繋がっています。自分たちを(キャラクターの声に)選んでいただいたことは、本当にありがたいです。

山本:言おうと思っていたところをすべて言われましたが(笑)、マネージャーさんと僕たちの距離が近いというところが、魅力であり、僕の好きなところです。名刺1万枚を全部手渡しで配ったりしたので、マネージャーさんと僕たちキャストの中で絆が生まれているんだな、と。「もらった名刺を友達に布教してきたんだ」と嬉しそうな顔で言っていただいたり、マネージャーさんの力でここまで走ってこれたんだと実感します。

━━今回のイベントで新曲を2曲も披露しました。実際に、皆さんの前で歌ってみて感じたことはありましたか?

山本:2曲目に披露した「起承転結OKAWARI」の裏に手拍子があるんですけど、イベントでは手拍子があることを言ってなかったんです。でも、中には手拍子をやってくださっている方もいて。それだけ試聴動画で聞いてくださっているんだなと感動しました。

根塚:そうそう! 手拍子あったよね!

齊藤:イベントでは言えなかったんですけど、もっと広いところで歌ったときに、タオルを振りまわしたい!

根塚・山本:わかる!

齊藤:2曲目のサビは、全員のテンションがノリやすい曲なので、キャラクターのイメージタオルをもって盛り上がり、作品を一緒につくっているという体感を味わいたいですね。

根塚:その光景を見てみたいよね。

━━10月25日に発売された「モザイク・スターズ」とは、少し雰囲気が違いますよね。

根塚:「モザイク・スターズ」は、“ザ・アイドルソング”でオープニングに相応しい曲だと思います。『モザキュン』5人のよさがしっかり出ている楽曲です。

齊藤:オリジナルドラマも収録されていて、キャラクターたちがどういう経緯で『モザチュン』として活動しているのかがわかり、それぞれの個性もしっかり入っています。スタートとして入り込みやすく、これからどう活動していくのか期待感を持っていただけるような1枚目です。

山本:1曲目の「モザイク・スターズ」と違って2曲目の「Day Night VS」は、ちょっと怪しい雰囲気が漂っている“暗雲”立ち込むような感じで。

齊藤・根塚:暗雲!?(笑)

山本:どこかモア~ンとしている感じで(笑)

根塚:クールな感じね(笑)

齊藤:うちの山本が語彙力がなくてすみません(笑)

一同:(笑)

根塚:どちらかというと、「モザイク・スターズ」はアイドルの明るい部分にスポットライトが当たってる雰囲気ですね。

齊藤:構成もポイントなんです。1曲目のオープニングとしての「モザイク・スターズ」、2曲目のオリジナルドラマ、そこからつながるように「Day Night VS」というエンディングに近い曲が入っているので、“なぜこの曲が歌われているのか”と考えさせられるような、深い意味のある構成になっていると感じます。

━━なるほど。VOL.1の「モザイク・スターズ」は、『モザチュン』の入り口に相応しいCDなんですね! VOL.2となる「君へ繋がるメロディ」は、どんな雰囲気に仕上がっているのでしょうか?

山本:1曲目の「君へ繋がるメロディ」は、ふわふわしていて可愛い雰囲気ですが、「ハイハイ!」という合いの手もあったり、“やわらかさ”や“やさしさ”が入っています。ドラマパートを聞いていただくと、なぜそのような歌詞になったのか、題名の“君へ”は何なのか、いろいろな考察ができる曲です。

齊藤:うんうん。VOL.1もそうですけど、どちらかというとVOL.2のほうが曲と曲の間になぜドラマパートが入っているのか、“3人の模様”もわかりやすくなっていると思います。

山本:そして、「起承転結OKAWARI」は、元気で可愛い感じの楽曲です。ジャケットから見てもわかるように、楽曲、歌詞すべてにおいて“可愛い”があふれています。先ほども言ったように、タオルをまわして盛り上がれるところもあり、1曲目も2曲目も個々の色がまとまって、それぞれの良いところが出ている点がポイントです。

齊藤:曲自体にも遊びが多いよね。

根塚:そうだね。レコーディングのときに、音響さんから「ピッチとか気にしないで、ノリで歌っちゃっていいよ」と指示があったんです。まだ、2回目のレコーディングで緊張していましたけど、その一言で僕らも「楽しくやろう!勢いでいっちゃおう!」とノリノリで歌ったら、出来上がりを聞いたときに仲良しな空気感が自然と出ていました。

齊藤:VOL.1になかったキャラのセリフも少しずつ入っているので、そこも聞きどころです。そんな遊びの部分が入っているところが、VOL.1との違いだと思います。

━━早くフルVer.で聞きたくなってきました! まだまだスタートしたばかりの『モザチュン』ですが、これから先に向けた“野望”があれば、ぜひ教えてください!

根塚:僕がずっと言っているのは“アニメ化”です!

一同:おお!

齊藤:じゃあ、僕もずっと言っていることを言う! “武道館”!

一同:おお~!

齊藤:オーディションのときから、武道館と言い続けてるんです! 自分で言ったからには、そこに向けて、明日の自分をもっと考えていかなければいけないな、と。今日の自分のまま明日を過ごしていても成長できませんし、どこまで自分を上げていけるのかが目標であり、志です。

山本:アニメ化と武道館は僕も思っていることで、最終的な目標は大きくいこうと思っています。いずれは、ゲーム化もしたいですね。それぞれのルートをつくれば、プレイヤーと1対1になるので、もっと詳しくキャラクターのことを知っていただけるんじゃないかな、と。なので、ゲーム化も野望の1つです!

━━最後になりましたが、マネージャーの方々へメッセージをお願いします!

根塚:いつも応援していただき本当にありがとうございます。皆さんの応援のおかげで、僕たちも本当に頑張れています。これから、関西に行かせていただいたりいろいろなイベントがあるので、応援をよろしくお願いします!

齊藤:皆さんへの感謝とこれからの僕たちを期待してほしいというエネルギーを、もっと皆さんに伝えていきたいと思っているので、“今までありがとう!これからもよろしく!”です!

山本:ここまでこれたのは、スタッフの方々、アニメイトの方々、そしてなによりマネージャーの皆さんのおかげだと思っています。これからも、皆さんを上に連れていけるように僕たちももっと頑張りますので、よろしくお願いします!

━━ありがとうございました!

今週末12月16日(土)、17日(日)にはプロキョンのキャストが「animate冬のオーディオ・ビジュアルまつり2018」を応援するために、関西のアニメイト5店舗を回ります! 生ささやきのプレゼントもありますので、ぜひ週末は齊藤智也さん(星名真幸役)、根塚良さん(伏見勇利役)、山本智哉さん(三咲なつめ役)に会いに来てください!

>>イベント詳細

[取材・文・撮影/福室美綺]

CD情報
<『真夜中アイドル!モザチュン VOL.2君へ繋がるメロディ』 >
【アーティスト名】
PROCYON 星名真幸(CV:齊藤智也)、伏見勇利(CV:根塚 良)、 三咲なつめ(CV:山本智哉)
【TRACK LIST】
01. 君へ繋がるメロディ
02. オリジナルドラマ --親友ペアの初ケンカ!?-
03. 起承転結OKAWARI
04. 君へ繋がるメロディ -off vocal
05. 起承転結OKAWARI -off vocal
【収録内容】
モザチュンの後輩組・PROCYONのユニットソング「君へ繋がるメロディ」 「起承転結OKAWARI」の2曲と音声ドラマを収録! 音声ドラマでは、いつも仲良しの真幸&勇利が大ゲンカ!? 初のPROCYONワンマンライブでセンターを真幸から任された勇利。なぜ か上手くいかない様子の勇利を心配したなつめは…。親友ペアの中学時代の出会いも明らかに!? 青春友情ストーリー!
【店舗特典】
■ア二メイトオリジナル特典 キャラクター複製サイン&コメント入りブロマイド (サイン3種類ランダム)※絵柄は同一です。
■ステラワースオリジナル特典 アナザーサイドSSペーパー 「SIDE:VAn≠ish 先輩たちは心配性」
【発売日】2017年12月22日(金)
【価格】2,000円+税
【JANコード】 4571284849020
【品番】 LIBR-902

>>アニメイトオンラインショップでの購入はこちら

<『真夜中アイドル!モザチュン VOL.3 Monochrome Desire』>
【アーティスト名】
VAn≠ish 高崎伊織(CV:河本啓佑)、明羽貴彦(CV:生田鷹司)
【TRACK LIST】
01. Monochrome Desire
02.オリジナルドラマ -VAn≠ishの熱血指導!?
03. Still
04. Monochrome Desire -off vocal
05. Still -off vocal
【収録内容】
モザチュンの先輩組・VAn≠ishのユニットソング 「Monochrome Desire」「Still」の2曲と音声ドラマを収録! 音声ドラマでは、VAn≠ishが後輩組・PROCYONを熱血指導!? 初のTV収録後、先輩組との実力の差を知った後輩たちは、なつめの発案で 先輩の部屋に泊まり込みで個人レッスンを受けることに……。3人目のメンバー・澪の脱退後、2人になった伊織&貴彦のVAn≠ish過去エ ピソードも明かされる!! ドラマには真幸(CV:齊藤智也)・勇利(CV:根塚良)・なつめ(CV:山本智哉)も 出演!
【店舗特典】
■ア二メイトオリジナル特典 キャラクター複製サイン&コメント入りブロマイド (サイン2種類ランダム)※絵柄は同一です。
■ステラワースオリジナル特典 アナザーサイドSSペーパー 「SIDE:PROCYON ナイショのちびっこ会議」
【発売日】 2017年12月22日(金)
【価格】 2,000円+税
【JANコード】 4571284849037
【品番】 LIBR-903

>>アニメイトオンラインショップでの購入はこちら

作品情報


【STORY】
真夜中アイドル“モザチュン”――“夜しか会えない” と噂の彼らは誰にも言えない秘密を抱えていた。なんと彼らは、昼間は魔法で大人気女子アイドルとして活躍中!?
昼は女子・夜は男子の二重生活を送る5人だが…バレたら芸能界追放!
スキャンダラスな秘密を守りながら本当の姿<イケメンアイドル>でめざせ、トップアイドル!

【CAST】
星名真幸:齊藤智也
伏見勇利:根塚良
三咲なつめ:山本智哉
高崎伊織:河本啓佑
明羽貴彦:生田鷹司
社長:山本和臣
青山マネージャー:梅原裕一郎

【STAFF】
イラスト・キャラクター原案:小田すずか
漫画:仁茂田あい
原作:こいけゆき
企画協力:アニメイト
企画・制作:リブレ

>>「モザチュン」公式WEBサイト
>>「モザチュン」公式Twitter
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