自分たちにとって、名刺代わりになる一枚になりました――「GARNiDELiA」3枚目のフルアルバム『G.R.N.D.』インタビュー
女性ボーカリスト・メイリアとコンポーザー・tokuの2人によるユニットGARNiDELiA。2014年3月に「ambiguous」でメジャーデビューを果たし、iTunes Music Storeをはじめ、各音楽配信サイトの総合ランキングで軒並み首位を獲得。2018年春には中野サンプラザ公演を含む、ワンマンライブツアーの開催が決定しています。
そんなGARNiDELiAの3枚目のオリジナルフルアルバム『G.R.N.D.』が、2018年3月28日(水)に発売。本アルバムには、『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』主題歌「SPEED STAR」、TVアニメ『Fate/Apocrypha』エンディングテーマ「Désir」、TVアニメ『アニメガタリズ」オープニングテーマ「アイコトバ」、そして現在オンエアー中のTVアニメ『BEATLESS』オープニングテーマ「Error」を含む、全13曲が収録される予定です。
そんなアルバムについて、GARNiDELiAのお二人に楽曲の聴き所や、それぞれの曲に込めた思い、収録時のエピソードなどをインタビューしました。
“GARNiDELiA”という音楽ジャンル
――楽曲を聞かせていただいたのですが、GARNiDELiAの新しい扉が開けたという印象があります。まず、このアルバムのタイトル「G.R.N.D.」に込めた意味や思いがありましたら教えてください。
メイリアさん(以下、メイリア):2017年はカラフルな楽曲たちを、毎回違った顔を見せるといったシングルが続いていました。デビュー5周年を目前にして、改めて「GARNiDELiAとは?」というのを自分たちで見つめ直したんです。
「Error」を出したことによって自分たちの中で迷いがなくなり、GARNiDELiA結成当初のやりたかったことが、だんだん一致したし、自信を持って世に出すことができて。これから作っていきたい方向性も、自分たちの中ですごく定まった感じがしたんですね。
このタイミングで、改めて自分たちの名刺代わりのアルバムを1枚リリースしたいなということで、タイトルはGARNiDELiAの名前を使って「G.R.N.D.」というタイトルにしました。自分たちのルーツになっている音楽というか、GARNiDELiAをやる前から自分たちが聞いてきたものだったり、好きなものを今回のアルバムには入れたかったんです。
今回のアルバムには「こういう音楽を聴いて育ったユニットがGARNiDELiAです」というのが詰められています。自分たちの元になっているものと、今の私たちとこれからに向かっていく未来に向かっていく一歩がこの中には詰まっています。
――この作品をTwitterでハッシュタグをつけるとすると、どんなものになるのでしょう。
メイリア:すごく悩んだんですけど、これはもう「♯GARNiDELiA」でしょう(笑)。超自信作だし、GARNiDELiAが詰まりきっちゃってるので。
tokuさん(以下、toku):曲の幅が広いぶん、それをまとめるタグがGARNiDELiAしかないんじゃないかというのもあります。
メイリア:GARNiDELiAっていうジャンルだとも思うので、その気持ちで聞いてもらいたいですね。1枚目のアルバムからそうだったんですけど、バラードもあり、ロックもあり、ダンスもありと、本当にカラフルなんです。いろんな入り口があって、いろんな所で出会ってくれている人がいて。
この一枚を通して聴いてみると、本当に幅広いジャンルの曲を自分たちで書いているなと思って。だからロックバンドとも言えないし、ダンスユニットやボーカルユニット、DJユニットでもないし……。じゃあもうGARNiDELiAだよね、というところに自分たちの中で落ち着いてしまって。逆にもう、開き直ってる(笑)。
でも、いろんな方からこの一枚を通して聞くと、「何でこんなにジャンルがたくさんあるのに統一感があるんだろうね」って仰っていただくことがすごく多くて。自分たちでも何故なのか、それを言葉にすることができないんだけど。
でも、自分たちの曲だなって胸張って言える曲しか入っていないので。これからもGARNiDELiAっていうジャンルを作っていこうという気持ちで楽曲を作っています。
「G.R.N.D.」は、掲げたい思いを全部詰め込んだ曲だった
――次に、楽曲について伺います。まず一曲目「G.R.N.D.」ですが、歌詞はどんなイメージで作られたのでしょうか?
メイリア:これは「G.R.N.D.」というタイトルを使っちゃってるし、自分たちの名前を使ってるので、GARNiDELiAのテーマソングを書こうという思いで作詞をしました。今まで作ってきたシングルの曲だったりとか、「G.R.N.D.」に掲げたい思いを全部詰め込んだ曲です。
あとは全体的にライブのテーマソングにもしたかったというのもあります。絶対にみんなで盛り上がれるような曲だったりとか、とにかくテンションを上げたいときに使える曲にしたいと思いました。
――この曲を作られた時って、最初からこのテンポだったんでしょうか?
toku:例えば1stシングルの「ambiguous」だと速過ぎるだろうし。今のEDMとかだと遅過ぎるかもしれないというところで、ライブ感はこのぐらいのテンポがいいかなというのがありました。
――次の「Jesus」なんですけど、歌詞が深いですよね。
toku:「Jesus」は本当に最短でできましたね(笑)。
メイリア:作詞も曲も最短でできていますね。
toku:曲を書き出してから、レコーディング終わるまでが24時間以内だったから。
――それは早いですね(笑)。
メイリア:なんかこの時ノッてたんだよね。確か締め切りが次の日だったんですよ(笑)。その次の日がバンドのレコーディングだったので、曲は絶対完成していないといけなくて。何が何でも書き上げなきゃいけないというのがありました。
曲書く前にtokuに「どんな曲で、どんな歌詞にしたい?」って聞いたのは初めてかも。そしたら「この曲は中二で」と言われて、「嘘でしょ」みたいな(笑)。でも曲のメロディーとかサウンドから受けた印象も、本当にそういう感じに聞こえたの自分で。これはリンクしてるなと思って、「わかった、やる」と決まりました。
サビのメロディにハマる言葉を探していて、その中でJesusという言葉と、天を仰ぐイメージが自分の中ではすごく合ったので。それを表す言葉でJesusをチョイスしたんですけど。
でも自分から離れているところにあるものだからこそ、書きやすかった部分はすごくあります。自分でストーリーを作って、その主人公になりきって書くみたいな感じで。すごく創作意欲を掻き立てられたサウンドだったので、ノリノリで作詞をしていたので。
時間的にもすごく集中して書けたし。苦しみながら生み出したものではなかったから、それがすごく生きているなという。時間をかければいいものができるかというとそうでもないし、自分のテンションがノッていると、やっぱりいいものができるんだなと思いました。自分の中でも、この曲はすごく好きな曲になっているし。
ビジュアルイメージから想像して書くことも多いんですけど。自分の「G.R.N.D.」のジャケットで着ている衣装だったりとか、自分が歌うならみたいなことで作詞をすることもすごく多くて。なので、「Jesus」はその点で言うと衣装にもハマっているし。自分が歌うイメージみたいなところから、ダークな世界観ができあがっています。
――曲を聞いていて、ライブでスポットが当たっているようなイメージがありました。
メイリア:そうですね。ステージングをしている私に、すごくハマる世界観だと思っています。
――歌詞を読んだ時に、「この子は最後救われるのかな?」と思ったのですが……?
メイリア:どっちなんでしょうね~(笑)。これはどっちに転ぶのかは、もう聞いた人に任せたいなと思っています。
――ありがとうございます。「Poppin`Trip」のアレンジ等のベースはtokuさんが担当されたのでしょうか?
toku:最初のピアノは僕が弾いていますね。
――アニソンとはまた違った印象を受ける曲でした。
toku:アニソンというジャンルというか、ハブを通して色んなジャンルを入れ込めるというか。アニメの音楽というものが、日本の音楽市場を席巻していると思うんですよね。その裏付けになっているというか。いろんなジャンルを入れても、アニソンとしても認知されるだろうし。
そういう部分では、聞いているアニメソングファンのアンテナ感度を上げたというのはあるんじゃないかなと思っていて。だから極端に振り切っている方が、アルバムとしては良いと思って、こういうことをやりました。
メイリア:やっぱり自分たちのすごく好きなサウンドというのが、ダンスミュージックなので。自分の好きなものだから、大切な人たちに好きになってもらいたいし。私たちをきっかけに、そっちのジャンルをすごく好きになって、もっと掘り下げてもらえたりとか。その窓口みたいなものに、自分たちがなれる可能性があるから。
ファンのみんなにも色んな音楽に触れて欲しいし、色んな音楽にチャレンジして欲しいというので、その可能性を広げていけるような一枚にもしたかったんです。みんなが触れてきていない文化だったら、それにチャレンジしていくというのが自分たちの中でもテーマにもあるので。
この曲を聴いてクラブサウンドだったりとか、EDMだったり。みんなにそういう曲もみんなにどんどん触れていって欲しいなという思いもあります。
音楽が生まれるのは、ファンがいるからこそ
――「Love Swing」は、まさにメイリアさんのルーツという曲という気がしています。メイリアさんにとって、ジャズはどういうものなのでしょうか?
メイリア:それこそ青春時代をジャズに捧げているので。だからロックなサウンドを歌ってもダンスナンバーを歌っても、この時代の自分がいたから今の歌い方に繋がっているというのを、みんなにも知って欲しかったんです。
なかなか触れることのないジャンルの音楽だからこそ、私たちをきっかけに10代の子がこういう音楽に触れてもらえたら嬉しいと思うし。今までカバーソングで王道のジャズナンバーをカバーしてきましたけど、オリジナルで作ったらどうなるんだろうというので、今回チャレンジをしてみたんですね。
すごく楽しかったし、改めて原点を振り返れた曲だと思いました。「G.R.N.D.」を作ると決めた時から、最初からジャズは入れたいという話はしていたんですけど……。tokuってジャズのイメージ全然ないじゃないですか(笑)。どんな曲が来るんだろうと思ったら、“どジャズ”が来て(笑)。ジャズも書けるんだと思って、天才だなと思いました。
――tokuさんはジャズにも触れていたんですか?
toku:ジャズハーモニーは勉強というか、アレンジや曲を作る上での勉強という意味では本は読んできているので。あとは学生時代、わりとジャズ・ビックバンド系の編曲をやったりとかも実はしていて。そういう意味では触れてきてましたけどね。
この曲に関しては、どちらかというと曲を作ることよりも、レコーディングに掛かる予算がどうかなというほうがドキドキしながらやっていました(笑)。
メイリア:でもこういう曲って、生じゃないとダメなんですよ。デジタルの打ち込みの曲だと出ない、グルーヴ感みたいなのが必要な曲なので。だいたい全部の楽器を生で録っているから。それだけお願いする人も多いですし、スタジオも広くないとダメですし。
toku:それにクリックに合わせる音楽でもないので。みんながズレとかをどう解釈してくれるのかなと。
メイリア:「なんかズレてない?」とか言われて。「味だよ! ここがいいんだよ!」って言って(笑)。いやー、分かって欲しい(笑)。楽器のレコーディングの時に私も行って、せーので一緒に録ったりとかしていて。クリック聞いてないで歌ったりするところもあって。
改めて別の日に歌をちゃんと録っているんですけど、そこのグルーヴ感みたいなものを大事にして、楽器の人たちにもレコーディングに臨んでもらうし。あとはやっぱり歌が入ると音も変わるしね。そこがすごく面白いところだなと思って。
toku:歌のテンションに引っ張られて行くところが、やっぱり演奏中にはあるから。
メイリア:このスイング感をみんなに分かってほしい(笑)。全部クリックにガチガチに合わせてやるのがウチらの音楽なので。この曲がすごく生を感じられる曲なので、ライブが楽しみな一曲でもあります。
――ライブではどうなるんでしょう?
メイリア:ジャズとダンスってすごいしっくりくるので、踊ろうと思っていて。歌詞からも情景が浮かびやすいし、エンターテイメントのショーみたいな見せ方もできそうだと思っています。
――なるほど。次は「After glow」についてお願いします。
toku:大元ではR&Bテイストをやろうとしていて。最近のEDMにあるバラード風というか。アナログシンセをそのままの音でやってみたいというのがありました。この曲も最初はジャズにしようか悩んだんですね。どっちもいけるなと思いつつでも、「Love Swing」の方はジャズじゃないと成立しないなというのがあったので。逆にカッチリとしたスイング感を出せたらいいなと思って作りました。
メイリア:何故ならば、この2曲に関してはメイリアオーダーだから(笑)。自分の元になっているものを、全部GARNiDELiAとしてやりたいというところのコーナーだったんですね。コーラスはものすごくブ厚くしていて、20人ぐらいのメイリアが「After glow」にはいます(笑)。楽器のトラック数よりも、歌のトラック数が多いんです。とんでもない量の作業でしたね(笑)。
toku:大変だったよね(笑)。
――ライブの時にどう表現されるか楽しみですね。
メイリア:確かにそうですね。私が元々コーラスグループにいたというのもあって、レコーディングで一番楽しいところがコーラスをつけるところなので。それが一番入っている曲で、自分的にはイチオシ楽曲です。
――アルバム最後の楽曲「最後の恋」はウェディングソングというか、誰かに向けた曲なのかという気がしました。何か対象があったりするのでしょうか?
メイリア:実はウエディングソングにもなり得るけれども、自分たちとファンのみんなとの曲だとも思っていて。なので、節目のアルバムの最後の曲に持ってきているというのもあって。ファンのみんなと私と一緒に共に歩んで行く道としては楽しいことばかりじゃないし、険しいこともあって。みんながそれぞれ私たちのことを大事に思うからこそ、心配したりとかすることもあるだろうし。
だから、恋人とか家族を思う気持ちと、ファンのみんなと私たちの関係ってすごく似ているというか。大事な人には変わらないし、これからもずっと一緒にいられたらいいなって思うし。より素敵な将来に向かって、みんながいないと未来が開けないし。音楽ってみんながいるからこそ、できることなので。なので、そういった気持ちを込めた曲です。
“GARNiDELiA=ダンス”を浸透させたい
――「G.R.N.D.」のMVについて教えていただければと思います。
メイリア:「Error」が初めて全編を通してのダンスだったんですけど、自分の中でダンスと歌はセットだとずっと思っていたところがあって。
今回はダンサーが8人に増えて、よりダンスを見せていこうと思ったんです。「G.R.N.D.」という名前を背負っているMVということで、2人のテーマソングとして作りたかったというのもあります。
それを話ししたところ、監督が2人で向き合って歌うシーンを作ろうみたいなことを仰ってくださって。そして、あのシーンが生まれたんですけど。これからも2人で頑張っていこうという決意の曲でもあるので、ああいう見せ方ができたのもすごく嬉しいなとも思うし。わりとファンのみんなはあのシーンが好きだっていうふうに言ってもらえたので、良かったです。
“GARNiDELiA=ダンス”というふうに、みんなに浸透してきてくれるんじゃないかなとも思って、それをより位置づける曲にできたらいいなということで、ダンスをバリバリ踊る曲にしました。
――ありがとうございます。次に、LIVE映像について教えてください。2017年10月のZeppTokyoライブが収録されていますよね。
メイリア:そうですね。どこから入った人でも楽しめる曲になっています。「桃源恋歌」とか「Hysteric Bullet」は本家のメンバー(みうめ・メイリア・217)で一緒にやっているところなので。なかなか日本で本家と一緒にできることがあまりないので。そこを楽しんでもらえるかと思います。
――中野サンプラザはホールでのライブ、名古屋と大阪はライブハウスでのライブになります。この2つのライブに違いはあったりするのでしょうか?
メイリア:会場の広さも違ってくるので、見せ方は絶対に変わってくると思います。ホールが初めてなので、ホールならではの見せ方もありますね。今回はかなりバラエティに富んだアルバムを引っさげてのライブなので、カラフルにステージを彩るれたら良いなと。
もちろん、ライブハウスでのライブ感も大事にしたいです。みんなで一体感を作れるようなライブにしたいなと。ホールの方は、自分たちがいつも目指している、目でも耳でも楽しんでもらえるショーとしての見せ方みたいなものを表現したいですね。
――今回のライブツアーだと、ファンの方々にはどの様に楽しんでもらいたいですか?
メイリア:「G.R.N.D.」のリードナンバー自体も、ファン参加型のものにしたいと思って作っています。せっかくライブに来たんだから、みんなにも働いてもらうぞって言う(笑)。来てくれたからには楽しんで帰ってもらいたいので。
思いっきり声を上げて、手を上げて楽しんでもらえたらいいなと思います。ロックが好きな人もダンスが好きな人も、ちゃんと楽しめるライブにできたらいいなと思いますね。
――グッズについてはいかがでしょうか?
メイリア:もちろん新グッズが出ます。
――ツアーを回る時に楽しみにしている事ってありますか?
メイリア:大阪・名古屋が久しぶりになるので、みんながどれぐらいテンションを上げて待ってくれているのかがすごく楽しみです。アルバムを引っさげてのライブなので、どういう反応をしてくれるのかすごく楽しみですね。
プロデュースユニットとしても大活躍のGARNiDELiA
――GARNiDELiAの今後の活動について教えてください。
メイリア:「長くやっていきたいね」と組んだユニットなので。10年後も歌っていたいし、2人でおじいちゃん・おばあちゃんになってもディナーショーとかやってんのかなあと(笑)。この激しい曲たちをどうやって歌うんだろうと思うけど(笑)。それこそジャズアレンジみたいな、アダルティなアレンジをして、より深みのある歌を歌える人になれたらいいなとも思います。
いろんな人の憧れになれるような、カッコいい人でありたいと思うので、自分の信念を曲げないで行きたいなと、すごく思います。自分でやりたいと思っているものを提示して行けたらいいなと思うし、武道館も絶対にやると決めているので。
――tokuさんはいかがでしょう?
toku:こういうご時世なので、もちろんジャンルをたくさんやるのもそうなんですけど。例えば誰かをプロデュースするとか、音楽だけじゃない部分を考えていたり。そういう形としてもGARNiDELiAのやり方というのがあるんじゃないかと思っていて。
メイリア:プロデュースユニットになっている可能性だってありますよね。私はメイリアを別視点でプロデュースをしているという感覚になることがわりと多くて。誰かのことをプロデュースしてみたいと2人で思っていることもけっこうあるし。
最近楽曲提供していただく機会もすごく増えて。鈴木このみちゃんや、次の『BEATLESS』のオープニングのTrySail(トライセイル)さんの楽曲もやらせていただいたりとか。
toku:色んな形でGARNiDELiAがもっと活動できる場所ができるといいなと思うのが、僕の3年後ですね。
――『GARNiDELiA×アニメイト』をやるとしたら、どんな仕掛けをやりたいですか?
メイリア:全国のアニメイト店長と意見交換会をするとか面白いかもしれないですね。お酒を飲みながらとかだと、私たちらしさが出るとも思います(笑)。
――最後に、ファンに向けて一言お願いします。
メイリア:自分たちにとって、名刺代わりになる一枚になりましたし、かなりの自信作ができたと思っています。これを聴けば、GARNiDELiAがどんな人たちなのか分かっていただける曲たちを並べたので、手に取っていただければ後悔させない仕上がりになっていると思います。
アルバムを聴いたら、ライブも見たくなる仕様になっているかと思います(笑)。初回盤Bにはライブ映像も入っていますし、ライブに少しでも興味がある方は、ぜひ足を運んでいただければ、私たちの仲間になっていただけるんじゃないかと思います。ぜひぜひ「G.R.N.D.」を手に取っていただけたらと思います。よろしくお願いします。
toku:おそらく、このアニソン界隈では1回は聞いたことがある名前かもしれないGARNiDELiAだと思うんですけど(笑)まだ聞いていない方がいたら、ぜひ聞いていただきたいですし、今回3枚目にして今まで以上の自信作ができたので、多くの人に聞いていただきたいです。また、動画サイトにWEB動画をアップしているので、こちらもぜひご覧ください。
――ありがとうございました。
GARNiDELiA Official Youtube Channel
CD情報
『G.R.N.D.』
<CD詳細>
劇場版「魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」主題歌 『SPEED STAR』
TVアニメ「Fate/Apocrypha」ED 『Désir』
TVアニメ「アニメガタリズ」OP 『アイコトバ』
TVアニメ「BEATLESS」OP 『Error』
アニメタイアップや踊っちゃってみた楽曲を含む 全13曲入り!
発売日:2018/03/28 発売
価格:
初回生産限定盤A:3,980円(税込)
初回生産限定盤B:3,580円(税込)
通常盤:3,100円(税込)
封入特典:トレーディングカード(ランダム封入)