立花理香さんのハロプロ愛が止まらない！最高の音が楽しめる「ATH-DSR5BT」で聴くハロプロ楽曲を語り尽くす！【おまけ編】

先日掲載させていただいたインタビュー「立花理香さんがフルデジタルヘッドホン「ATH-DSR5BT」を体験！ アーティストとしての耳にはどう聴こえた？」で、ご自身のアーティストデビューミニアルバム「Flora 」をフルデジタルヘッドホンで体感した立花さん。

実は立花さん、アイドルの「ハロー!プロジェクト（以下、ハロプロ）」のコッテコテのファンだとか。

最高の音が楽しめる機材と最高に好きな音楽がある……。それならばと、今回はおまけ記事として、立花さんにハロプロ楽曲のうち、好きな曲を5曲ピックアップし、レビューをしてもらうことに！

ここまで饒舌な立花さんは見たことがないかも!?　そんな気にさせるインタビューをお楽しみください。（注釈たっぷりで解説しております！）

↓前回の記事はこちらから！

立花理香さんがフルデジタルワイヤレスヘッドホン「ATH-DSR5BT」を体験！

解説も一級品！ 立花さんから溢れ出るハロプロ愛

――今回はおまけ編として、立花さんにハロプロを語っていただこうと思います。お気に入りの曲を5曲選んでいただきましたが、上位5曲だったのか、順不同で5曲だったのかというのが気になっていまして。

立花理香さん（以下、立花）：そこなんですよー（笑）。一番はやっぱり選べないんですけど、良いイヤホンで聴くならっていうところで並べ替えました。

本当はごまっとうの「SHALL WE LOVE?」（※1）とかも入れたかったですよ。あの3人で曲を歌ってたっていうことが今となっては奇跡ですからね（笑）。あの3人みたいなアイドルは、もう絶対も出てこない。

あと、娘。（モーニング娘。）の「Fantasyが始まる」（※2）とかも聴いてみたかったんですよ。愛ちゃん（※3）のフェイクが聴きたくて。

※1：ごまっとうの「SHALL WE LOVE?」
2002年に後藤真希さん、松浦亜弥さん、藤本美貴さんの3人で結成した期間限定ユニット「ごまっとう」。当時ハロプロの中でも人気絶頂の3人がユニットを組んだことで話題となった。発表したシングルは1stシングルの「SHALL WE LOVE?」のみ。
※2：娘。の「Fantasyが始まる」
テレビ東京のオーディション番組『ASAYAN』の「シャ乱Q女性ロックヴォーカリストオーディション」の5名をメンバーにした、シャ乱Ｑのつんく♂さんがプロモーションしたアイドルユニット「モーニング娘」。略称は「モー娘。」「娘。」など。ハロプロ第一号のユニットでもある。「Fantasy! 拾壱」は11枚目のアルバム。
※3：愛ちゃんのフェイク
「愛ちゃん」は、モーニング娘。の元メンバー高橋愛さんのニックネーム。「フェイク」は、本来のメロディーの一部をリズムや音程を変えて歌う歌唱方法。

――では、時間の関係があるので、リストの上からいきましょう（笑）。℃-ute（※4）の「悲しきヘブン」はどっちバージョン（※5）で聴いたらいいですか？

立花：うわー！　あえて千聖（岡井千聖さん）だけのバージョンか、シングルの3人のコーラスが入っているバージョンもいいですね。メンバーの事を考えると、ちゃんとシングルのバージョンの方がいいなとは思うんですけど……。

やっぱりアガるのはコーラスが入っていないカップリングのバージョンかな。あれを聴いた時の衝撃が今でも忘れられなくて。あれが重めでカッコ良かったりするんですよ。

※4：℃-ute
2005年から2017年まで活動したハロー！プロジェクト所属のアイドルグループ。ライブパフォーマンスに定評があったが、2017年に惜しまれつつ解散。解散時のメンバーは矢島舞美さん、中島早貴さん、鈴木愛理さん、岡井千聖さん、萩原舞さんの5人。
※5：「悲しきヘブン」はどっちバージョン
もともとは℃-uteのメジャー19枚目のシングル「会いたい 会いたい 会いたいな」のカップリングだった「悲しきヘブン」が、ファン人気の高さからアレンジを変えてシングルとして再収録された。

――シングルのバージョンを聴いてみましょうか。

立花：（視聴中）

うおー！　これこれ！　一回ちょっと待って、ちょっと待ってくださいね（笑）。

一同：（笑）。

立花：（カップリングバージョンとシングルバージョンを聴き比べる）

いやいや、これはシングルバージョンを聴いた後に一番最初のカップリングバージョンを聴いて欲しい。

悩んだんですけど、このイヤホンで聴きたい曲ナンバーワンに挙げたのが「悲しきヘブン」です。

5人いるメンバーの中で鈴木愛理ちゃんと岡井千聖ちゃんの2人しか歌ってないんですよ。歌っていない3人はその間ダンスに専念されているんで、いつもより激しいダンスだったりするんですけどね。

この歌の2人が主旋律を交互に歌うので、今どっちがどっちを歌っているかが聴き分けるのも楽しかったりするんです。「良いイヤホンで聴くなら、これはいい！」と思って（笑）。

――立ち替わり現れてくるボーカルが聴けるわけですね。

立花：「ひとり（ひとり）だけど（だけど）」みたいな。からのハモリが……。

――そうなるとライブ音源も聴いてみたいですね。

立花：そう！　これまたいいんですよ！（笑）　本当にすごい。

圧倒的に歌が上手い2人なので、ボーカル力をガンガンに感じられるんです。これはマジで聴いて欲しい！　右耳と左耳が違う声が聴こえますから。脳みそが二つに分かれてて良かったなって思うくらい（笑）。

――（笑）。どんどん次も聴いていきましょう。

立花：わかりました！　今は2番のつばきファクトリーの「初恋サンライズ」（※6）です。

うーん！（拍手）　素晴らしい！　うわー、素晴らしい！

やっぱりデジタル系の曲こそ、いいやつで聴きたいなと思ったんです。聴こえる音が広がるかなと思って。

この曲を挙げた大きな理由のひとつに、曲の中にセリフが入っているからなんです。デビューシングルだからこその初々しさのあるセリフが、これはぜひ良い音で聴きたいと思いました。

私が好きなハロプロの曲って、セリフが入っている曲も多いんですけど、初期の初々しい感じのセリフを聴ける曲はあまりないんです。

私も声優としてセリフをよく口にするんですけど、「この初々しさを出せ」と言われても、なかなか他の声優さんでもできる方が少ないと思うんですよ。

これはちょっとマジで聴いて研究したいと思っているんです（笑）。なかなか真似しようと思ってもできないんです。

あとは、単純にテンションが上がる。サビが本当にたまらないですね。

※6：つばきファクトリーの「初恋サンライズ」
ハロー！プロジェクト所属のアイドルグループ「つばきファクトリー」。メンバーは山岸理子さん、小片リサさん、新沼希空さん、谷本安美さん、岸本ゆめのさん、浅倉樹々さん、小野瑞歩さん、小野田紗栞さん、秋山眞緒さんの9人。「初恋サンライズ」は、つばきファクトリーのメジャーデビューシングル。この楽曲で『第50回日本有線大賞』新人賞、『第59回輝く！日本レコード大賞』 最優秀新人賞を受賞。

――仕事の参考にまでしてしまうとは。確かに声優さんは耳がいいですから、そういうところも気にするんですね。

立花：いや～！　もうあのセリフは真似できない。何回聴いてもまだ真似できなくて。

小片リサちゃんのセリフとかも、「何、この純粋なセリフは何だろう、……好き」ってなっちゃいます（笑）。

――まだまだありますので、次の曲も聴いてみましょうか。これが一番ビックリしました。太陽とシスコムーン（※7）ですね。

立花：「Everyday Everywhere」、これですよ。これは聴きたいところがあって。

※7：太陽とシスコムーン
1999年にデビューした、つんく♂プロデュースによる4人組女性ユニット。2000年にT&Cボンバーに改名し、同年に解散。メンバーは信田美帆さん、稲葉貴子さん、RuRuさん、小湊美和さんの4名。

――1999年と、けっこう古い曲なんですね。

立花：（鼻歌）。素晴らしい、間違いなく素晴らしいです。本当に、何て言うんだろう！

「歌が素晴らしい」としか言いようがないんです。いかにもアイドル曲というものではなくて。いい意味でアイドルらしくないというか、R＆Bって言ったらいいのかな。

ゴスペルじゃないですけど、コーラスがめちゃくちゃ熱い曲になっています。とにかく縦のリズムじゃないんですよ。横乗りというか、体の音楽の流れに合わせて歌っているのかなっていう。

みんなでせーので歌う感じじゃなくて、それぞれが息を合わせて歌っているという感じの曲なんです。

2番終わりにコーラスというか、「Foo～♪」みたいなめちゃくちゃ高いところがあるんですけど。ここを良い音で聴けて、本当に幸せ……。

これは聴きがいがあると思います。これはぜひ聴いて欲しいし、知らない方もぜひ聴いて欲しい曲です。

――アイドルもこういった曲を歌うんですね。

立花：太陽とシスコムーンは、メンバーの年齢層が高くて、お姉さんグループでもあるんですけど、全員が歌が上手かったんです。このブルースっぽい歌ができるユニットってそんなにいらっしゃらないんです。

これは普通にアイドル曲としてじゃなくて、曲としても良いということで、これはぜひ推したいです。

――なるほど。どんどん次に行きたいと思います。

立花：わかりました！（視聴中）

（拍手）うわー！　素晴らしい！　素晴らしい！

4つめに挙げたのが、アンジュルム（※8）の「大器晩成」です。いやー、いい。いいですね（笑）。

中島卓偉さん（※9）が作詞作曲されている曲なんですけど、コーラスを竹内朱莉ちゃんとあと卓偉さんも入れていらっしゃいます。卓偉さんのコーラスがファンキーで、ハモリもダイレクトに聴こえるかなと思って選びました。

Bメロでむろたん（室田瑞希さん）が、歌い上げるところがいいんです。バツグンにテンションが上がりすぎて、涙腺にくるやつです（笑）。

※8：アンジュルム
ハロー！プロジェクト所属のアイドルグループ。スマイレージから改名し、現在は和田彩花さん、中西香菜さん、竹内朱莉さん、勝田里奈さん、室田瑞希さん、佐々木佳子さん、上國料萌衣さん、笠原桃奈さん、船木結さん、川村文乃さんのメンバー10人で活動中。
※9：中島卓偉
シンガーソングライター。つんく♂さんにも「To You」（2010年発売）という楽曲を提供している。

――ちなみにスマイレージ時代でも聴きたい曲はありますか？

立花：うわー……！「夢見る 15歳」（※10）とかは間違いないんですけど。

※10：「夢見る 15歳」
スマイレージ初のメジャーシングル。曲名の読み方は「ゆめみるフィフティーン」。

あとは「有頂天LOVE」（※11）。これもけっこうデジタルな音がするので、4人最後の曲と考えるとエモですよ……。

※11：「有頂天LOVE」
スマイレージのメジャー6枚目のシングル。このシングルを最後に小川紗季さんが卒業。

――流石にお詳しいですね。では、最後の曲にいきましょうか。

立花：そして5つ目に挙げたのがモーニング娘。（現・モーニング娘。'18）さんの「One・Two・Three」ですね。これは本当に、好き（笑）。

娘。の50枚目のシングルで、このメンバーになってから、それまでのリーダーだったガキさん（新垣里沙さん）とか光井愛佳さんとかが卒業して。これからどうなるんだろうとファンが思っていた時期に発表された曲なんです。

50枚目という記念すべきシングルを、ファンの目の前とか自分たちのホームであるコンサートじゃなくて、女の子達が集まるファッション系のイベントで初披露だったんですよ。

まずそこで初披露というのがビックリだし。娘。がこのバキバキのEDMを出したというのがけっこう衝撃的でした。ここで女の子のファンが大量に増えたと思います。

田中れいなちゃんがDメロで1回静かになるところがあるんですけど、そこで囁く感じのセクシーな言葉があるんです。そこの息遣いがたまらなく良くて。

ちょっと静かな部分からの大サビで盛り上がって、りほりほ（鞘師里保さん）のフェイクが映えるっていう、この流れが素晴らしい！「これぞ！」ですよ。とても良いですね。

まだまだ愛が止まらない！！！

――ハロプロの曲を全体的に聴いてもらいましたが、最新のヘッドホンで聴くと、どういった新しい発見がありましたか？

立花：自分の曲を語るより饒舌になっちゃいますね（笑）。

一同：（笑）。

立花：すごいですよ！　CDで聴くのとコンサート会場で聴くのとはテンションの上がり方って違いますよね？　でもこれはすごいですね。めっちゃテンションが上がっちゃいます。歌っているメンバーの顔が浮かぶのがすごい。

「ここで莉佳子（佐々木莉佳子さん）が飛ぶんじゃ～」って感じで（笑）。すごい、素晴らしいですね。

曲のここが好きだなという部分が増えると思います。好きなところはもっと好きになるし、聴きたかったところが聴ける。他にも聴きたい曲がいっぱいあるんですよ！

――本当にお好きなんですね。そういえば、℃-uteのシリアルイベント（※12）に行かれたことをブログに書かれていましたよね（笑）。

立花：あれは……めっちゃ良かったです（笑）。

※12：シリアルイベント
シングルやアルバムの初回生産限定盤に封入されている「応募抽選参加シリアルナンバーカード」から応募すると抽選で参加できるイベント。

――℃-uteを好きになったきっかけを教えてください。

立花：やっぱり5人が5人とも歌もうまいし、ダンスも上手いし、可愛い。しかも、メンバー全員が！　誰がセンターになってもおかしくないメンバーなんですよ。

特にまいまい（萩原舞さん）なんて、あの声が本当に唯一無二というか、すごく可愛い声をしているんです。真似しようと思っても絶対できない。

メンバーの5人は小ちいときから頑張ってきて、一緒にいる時間が長いんです。反抗期とかも一緒に過ごしてきたりするんですよ。その反抗期をまいみちゃん（矢島舞美さん）が上手いことなだめたりとかしています。人間力のまいみが包み込んでくれるあたりも良い。

いろんな歴史やストーリーがあった中で、この5人なんだって思ったらより好きになりますよ。

――解散コンサート最後のテロップで、いろんな過去の出来事をまとめられていましたね。「舞がグレてた年数　3年」みたいに。

立花：あと雨が降った回数とかもありましたね（笑）。5人とも個性的なんですけど、まとまって可愛くて。あんなにダンスが揃うことないというか。ダンスも難しいダンスで、5人で揃うっていうのがすごい。

歌っているメンバーと歌ってないメンバーが遠目で分からないんですよ。歌っている人だけ止まるとか、踊りを軽くするとかがなくて。

歌ってないメンバーと同じクオリティーで踊りながら歌ってたりするんです。これがプロのアイドルだっていう感じです。

――うーん、まだまだお話を聞きたいですが、ここでお時間です。今日はお疲れ様でした！

立花：お疲れ様でした！

取材後もアイドル好きのスタッフとハロプロについて語る立花さん。とても楽しそうな雰囲気で現場を後にしました。

今回、立花さんが猛プッシュしたハロプロ楽曲はもちろんのこと、あなたの好きな音楽をより最適な環境で聴くことができる「ATH-DSR5BT」。ぜひ、気になった方はお店で体感してみてください！

[写真/アイザワヒロアキ]

「ATH-DSR5BT」商品概要

2018年03月16日発売
オープン価格

先進のPure Digital Drive が描く。輪郭際立つFull Digital サウンド。

●ワイヤレスのデジタル信号をドライバーまで高純度伝送し、空気振動で音声へとダイレクト変換するPure Digital Drive(ピュア・デジタル・ドライブ)を搭載。
●ダイナミックレンジを拡張するバーチャルコイルテクノロジーを搭載した新開発D/Dオーディオ・コンバーター(AT1962)の採用で優れた分解能により、冴え冴えとしたサウンドを再現する。
●独自設計の“DUAL PHASE PUSH-PULL D/A DRIVERS”により、デジタル音声信号をダイレクトに音に変換。ダウンサイジングしたφ9.8mm+φ8.8mmドライバーで装着性を追求しながら、高レスポンス再生を実現する。

【テクニカルデータ】
通信方式：Bluetooth標準規格Ver.4.2準拠
最大通信距離：見通しの良い状態で10m以内
対応Bluetoothブロファイル：A2DP、AVRCP、HFP、HSP
対応コーデック：Qualcomm® aptX™ HD audio、Qualcomm® aptX™ audio、AAC、SBC
電源：DC3.7V リチウムポリマー電池(内蔵式)
充電時間＊：約3時間
使用可能時間＊：連続通信(音楽再生時)：最大約8時間
連続待ち受け：最大約500時間
質量：約63g
付属品：30cm 充電用USBケーブル(USB Type-A/Micro USB Type-B)、イヤピース(XS,S,M,L)、ポーチ

＊使用条件により異なります

「ATH-DSR5BT」商品情報

立花理香 DebutMiniAlbum「Flora」

2018.2.28 Release

キュートかつ SEXY で GIRLY な RICCA MUSIC

2009年にタレントとしてデビュー。関西を中心にテレビ、ラジオ、CM等へ多数出演、声優として活動する為、ホーリーピークへ13年に移籍。14年にアイドルマスターシンデレラガールズの小早川紗枝役に抜擢され、その後多数のアニメ・ゲーム作品に声優として出演。超!A&G+、ニコニコ動画にてレギュラー番組を持ち、雑誌声優パラダイス R でもグラビア連載が掲載中。16年8月に第一弾、17年11月に第二弾の写真集が発売され、 人気/注目度共に急上昇中の立花理香待望のデビューミニアルバム！

【アルバム】立花理香/Flora

【リリース情報】
CD+DVD/TECI-1566
¥3,000+税
ミニアルバム+DVD

●CD
1.REALISTIC
2.Flaming Rose
3.赤いアネモネ
4.Say Goodbye
5.marguerite
6.gradation

●DVD
REALISTIC MUSIC VIDEO
メイキング映像収録

立花理香公式サイト
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