『魔法少女まどか☆マギカ』や『キノの旅』でお馴染みの悠木碧さんを大特集!【ゴールデンウィークは声優を読む!・第9回】
ゴールデンウィークもあと2日! アニメイトタイムズでは、【ゴールデンウィークは声優を読む!】と題して過去に掲載した声優インタビュー&レポートをまとめてご紹介しています。
今回は、『魔法少女まどか☆マギカ』の鹿目まどか役、『キノの旅-the Beautiful World- the Animated Series』のキノ役などでもお馴染みの悠木碧さんです。
悠木さんの心境がわかるインタビュー
●『魔法少女まどか☆マギカ』長年演じてきた鹿目まどかについて
<記事引用>
──確かに『まどかマギカ』は何かが違いました。しかし、それは何なのでしょうか?
悠木:先程も言ったバランス感覚だと思います。すごくバランス感覚に長けた方がすべてを見ていたから。ストーリーのシリアス度合い、キャラクターデザイン、そしてキャストの起用の仕方。正直、これが「ブリブリの魔法少女ものだよ」と言われても通るキャスティングで組まれているんですよ。
そういうことも含め、すごく考えられてるなと思ったし、視聴者を驚かせる展開が一回じゃない。大どんでん返しが小刻みに、視聴者が飽きないタイミングで来るんです。もちろんストーリー上でもそうだし、絵作りもそうだし、お芝居もそうだし、メディア展開もそう。
全てのバランスが本当によかったんだと思うんです。今まで誰かがやった題材だと言われたら、あった題材だと思うんです。魔法少女ものだし。ただ、料理の仕方がすごく天才的だったんだろうなと思います。
↓記事はこちらから
・悠木碧さんが『まどかマギカ』に出会って学んだこと
●11才のときに出会った『キノの旅』
<記事引用>
――その歳だと、かなりインパクトもあったのでは?
悠木:子供の頃って大人は絶対に正しいものだと思っているし、周りの人を疑う事ってないと思うんですが、『キノの旅』の世界では、キノのほうが明らかに若く見えるのに、周りの大人の方が偏った考え方をしている事が多いのでとてもセンセーショナルに感じました。
それぞれの国に偏ったルールがあって、そこで生きているから国ごとに偏った考え方を持つ国民たちが登場するんですが、多分それは現実世界も同じなのだと思います。それぞれに好きなものや嫌いなものがあるように、何かしら偏っている。それが今なら分かるんですが、当時は衝撃だったというか、大人にも好き嫌いがあって、大人も人間だっていうのをちゃんと文にしてくれたというか。
↓記事はこちらから
・TVアニメ『キノの旅』悠木碧さんが語る「キノ」という世界観の魅力
●主題歌を担当中!『ピアノの森』
<記事引用>
――以前のインタビューでも仰っていましたが、自分の中の世界ではなく、外から入ってきた世界を描けるようになったからこそ、今回のシングルになっているのではないのかなと。
悠木:そうですね。それこそ今の新しいチームで自分のやりたいことがあったり、お客さんに聴きたいと思ってもらうことだったり、アニメタイアップでやって欲しいと言われていることがあったり……。
「永遠ラビリンス」の時は、私の中でやりたいものというのを一回置いといて、いろんな人の意見を吸収して作りたいと思いました。そういう活動をこれからしていこうというのはブレてなくて。
今は、そのバランスがもっと整えられてきた感じですかね。お客さんからのフィードバック、音楽チームからの「こんなことができるよ」というアプローチ、それによって私は「じゃあこの中ならこういうことをやってみたい」が出てきているんです。
私の好きな物をがっちり盛り込みながら、作品にも添えられたかなという感じです。
実は、私も自分のやりたいことに欲が出てきて(笑)。ちょっと欲張ったかなという気もしているんですが、そういう意味でも「帰る場所があるということ」は、お気に入りの作品になったかなと思います。
↓記事はこちらから
・『ピアノの森』EDテーマ「帰る場所があるということ」悠木碧さんインタビュー
●ついに『プリキュア』デビュー!
<記事引用>
――それほどショコラに、そして『プリアラ』にハマったのには、何かきっかけがあったのですか?
悠木:『プリキュア』って、次のシリーズのキャラデザが発表されるとすごく話題になるじゃないですか。そこでショコラを見て一目惚れしたのが出会いですね。
あの絵の時点ですごくかわいかったので、「動く彼女を早く見たいわ!」って思いました。
『プリキュア』を第1話からちゃんと観るのは初めてだったんですが、ほんとに気づいたらどっぷりハマっていて。
私は基本的に、アニメやゲームのキャラを推すことで生きているタイプなので、お客さんとして観続けて、思うままにショコラを推してきました! (自分が関わっていないからといって推していることを)隠したりすると生きていけないんですよ。
↓記事はこちらから
・『映画キラキラ☆プリキュアアラモード』クック役の声優・悠木碧さんに聞く「プリアラの魅力」
人気作品が揃い踏み! オススメレポート
●名場面を披露!『クオリディア・コード』
↓記事はこちらから
・TVアニメ『クオリディア・コード』スペシャルイベントレポート
●『僕のヒーローアカデミア』女性キャストだけのイベント!
↓記事はこちらから
・『ヒロアカ』女性声優だけのトークショーより、公式レポート到着
●キャストが大暴走!?『俺ガイル』
↓記事はこちらから
・「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 Fes.」レポート【昼の部】
●大盛況の「シンフォギアライブ」
↓記事はこちらから
・「シンフォギアライブ2018」公式レポートが到着