福山雅治が細田守監督作品『未来のミライ』に声優で参加決定! また、映画は今夏、7月20日に公開!
『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』、そして『バケモノの子』など、次々と大ヒットアニメーション映画を生み出し、国内外で人気の映画監督・細田守の最新作『未来のミライ』(監督・脚本・原作:細田守/スタジオ地図作品)の公開日が決定しました!
公開は、今夏、2018年7月20日(金)です。また、86ヶ国と地域での配給が決定(5月9日現在)。第71回カンヌ国際映画祭開催期間中に実施される「監督週間」に選出、正式上映されることも発表されています。
さらにアヌシー国際アニメーション映画祭2018長編部門コンペティションにも選出され、まさにワールドワイドに大きな話題となっています。
『未来のミライ』に福山雅治の参加決定!
また、『未来のミライ』では、アーティスト・俳優として活躍する福山雅治さんの参加が決定。物語の核となる人物を演じるとのこと。
実は、細田、福山の両人は、かねてより親交があり、互いのクリエイティブや日常についての話をする間柄で、お互いをリスペクトしあっていたとのこと。そんな二人が、作品を一緒に創作するのはこれが初めてとなります。
福山さんの参加は、監督からのオファー
今回公開された資料には、下記のように経緯が書かれています。
昨年から、細田監督は物語の中核を担う、「ある役」についてのオーディションを積み重ねていましたが、キャスティングは難航。人物と魂が呼応し、映画が必要とする表現を満たしてくれる俳優はいないか、ずっと探し続けていました。
今年に入って、細田監督と福山さんが再会したとき、細田監督はずっと探していたその「ある役」=「青年」のイメージと、福山さんの人間性が重なることに気付いたのだそうです。この青年は、主人公くんちゃんが時をこえた旅先で出会う物語のキーパーソン。予告編でくんちゃんを馬やバイクに乗せ、さっそうと走る姿が話題となっていた人物です。
細田監督が福山さんにこの人物についてや作品への想いを話すと、福山さんは細田監督が考える本作のテーマ性と新しいチャレンジに共感を抱いたとのこと。こうした時間が、細田守と福山雅治という特別なコラボレーションを生み出したのです。福山さんのアニメーション映画への本格的な出演はこれが初めてとなります。(※本人役でのカメオ出演経験あり)
福山さんのメッセージも公開!
そんな監督の熱意に対して福山さんのメッセージも公開されています。
既に決定しているキャストは下記の通り。
細田監督のもとにジャンルを問わない多種多様な才能が揃い、映画は完成間近とか。そしてカンヌ国際映画祭「監督週間」で世界最速上映が行われます。世界の人々がこの映画に何を想い、何を感じるのかー。公開は今夏、楽しみです!
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作品概要
ストーリー
とある都会の片隅の、小さな庭に小さな木の生えた小さな家。
ある日、甘えん坊のくんちゃん(4歳)に生まれたばかりの妹がやってきます。
両親の愛情を奪われ、初めての経験の連続に戸惑うくんちゃん。
そんな時、くんちゃんはその庭で自分のことを“お兄ちゃん”と呼ぶ、
“未来からやってきた妹”、ミライちゃんと出会います。
ミライちゃんに導かれ、時を越えた家族の物語へと旅立つくんちゃん。
それは、小さなお兄ちゃんの大きな冒険の始まりでした。
待ち受けるみたこともない世界。
むかし王子だったと名乗る謎の男や幼い頃の母、
そして青年時代の曽祖父との不思議な出会い。
そこで初めて知る様々な「家族の愛」の形。
果たして、くんちゃんが最後にたどり着いた場所とは?
ミライちゃんがやってきた本当の理由とは――
製作概要
タイトル:『未来のミライ』/英題:『MIRAI』
監督・脚本・原作:細田守
キャスト:上白石萌歌 黒木華 星野源 麻生久美子 吉原光夫 宮崎美子 役所広司 / 福山雅治
オープニングテーマ・エンディングテーマ:山下達郎
企画・制作:スタジオ地図
公開:2018年7月20日(金)
(C)2018スタジオ地図