声優
TrySailが語るタイアップ作品との向き合い方/8thシングルインタビュー

TrySail(麻倉ももさん、雨宮天さん、夏川椎菜さん)が語るタイアップ作品との向き合い方/8thシングルインタビュー

声優・麻倉ももさん、雨宮 天さん、夏川椎菜さんによるトライアングルガールズユニット TrySailが8thシングル「Truth.」を2018年6月6日(水)にリリース! 表題曲は、現在2クール目が放送中のTVアニメ『BEATLESS(ビートレス)』後期オープニングテーマとなっています。

今回は、シングルの表題曲について、TrySailのメンバー3人にたっぷりと語っていただきました。話し出すと止まらない、彼女たちの明るいキャラクター性にも注目!

TrySailのライブは体育会系?

――今年もすでに半年が過ぎようとしていますが、どうですか? やりたいと言っていたお花見はできましたか?

一同:(笑)

雨宮 天さん(以下、雨宮):花見をやろうとして、屋台も出るような公園に3人で行ったんです! 屋台も前日までは出ていたらしいんですけど、ビニールシートがかかってて(笑)。公園も真っ暗で、桜もすでに葉桜になっていたんですよね……それで3人で、どうする?って。

夏川椎菜さん(以下、夏川):一応ベンチには座ってみたけど、桜が地面にしかなく……。

麻倉ももさん(以下、麻倉):結構雨も多かったからね。

――今年って、桜が開花したのもそもそも早かったんですよね。

雨宮:その日も、一週間後の桜祭りで出す予定だった屋台を前倒ししてたらしいんですよ。

夏川:あのあと桜祭りってどうなったんだろうね? やったのかな? だって桜なかったよ?

麻倉:でも言った以上やらないといけないんじゃない?

――じゃあ、TrySail花見もそこで終了に?

麻倉:いや、そのあとにもストーリーがあって、どうする?って話になり、いっそのことたこ焼きにする?って話になりました。

雨宮:そうそう。私たちが花だよねって(笑)。お互いを見ながら、花見しようねって言いながら、たこ焼きパーティーをしました。

――うまくたこ焼きを作れる人は誰なんですか?

雨宮:(麻倉さんを見ながら)調理担当みたいな人がいるので。ナンちゃんは本当にできなかった。全然うまくならないんですよ!

麻倉:それほど難しいものじゃないからできるはずなのに、な、ナンちゃん??って。

――待てないんじゃないですか? 表面がしっかり焼けるまで動かしちゃダメだから。

夏川:それはあると思います。

雨宮:いや、もうすべてが雑なんですよ!

夏川:いやいや、なんかうまい感じでやりたくなっちゃうんだよ!

麻倉:プロ感?

夏川:そう! できる感を出したくなっちゃう!ってやつです。

雨宮:途中から自粛してたもんね(笑)。

――たこパあるあるですね。そのほかでは、この半年はいかがでしたか?

夏川:ツアーがあったのが一番大きいことだと思います。

雨宮:でも基本的に、その土地のグルメとかを味わう時間はなく、ライブをして帰るみたいなスケジュールだったんです。でもその中で、せっかくツアーを頑張っているからと、スタッフさんが美味しいものを買ってきてくださるんですよ。なのでご飯は楽しめました。

――北海道も弾丸でしたからね。

雨宮:はい。早朝に出て、夜遅くに帰ってくる感じだったんですけど、そこでもお昼に海鮮丼を用意してくれたり、夜は美味しいお寿司を買ってきてくれたり。スタッフさんの協力のおかげで、なんとかご当地気分を味わえました。

麻倉:楽屋にもご当地のお菓子とか名物を置いてくださっていたので、入った瞬間に、そうだそうだって思うんです。やっぱり会場まで駅からも車で移動したりするので。

夏川:茨城のときに、楽屋に藁に入った納豆が置いてあったときはビックリしました(笑)。そのときは他に、漬物と一緒に納豆が入っているしょぼろ納豆漬というのが置いてあったんですけど、それもすごく美味しかったです。

麻倉:おいしかったー!!! 

――ツアーの手応えはどうですか?

夏川:みなさん笑顔で楽しんでくれているんだなというのが伝わってきました。私たちも発散するんですけど、お客さんも普段溜め込んでいるものをエネルギーに変えて、こっちに投げてくれているような感覚があるんです。みんな普段の自分じゃないものになれてるんだなぁって。

麻倉:ツアーは2ndアルバム『TAILWIND』を引っさげてのライブなので、初めて歌う曲がたくさんあったんですけど、最初の大阪公演から、私たちが言ってほしいところでコールを入れてくださってて。最初からこんなに合うんだ!って驚きました。でもその驚きを毎回越してくるというか。短期間で曲が成長するのが、ツアーのいいところだなって思いました。

雨宮:エネルギーが爆発したツアーだなって思います。私たちって、たとえ2Days開催だったとしても、翌日残るものがないくらい全力でやるんですけど、お客さんも明日大丈夫?ってくらい全力で返してくれるんです。その感じがすごく気持ちよくて! 青春感というか(笑)、お互い全力でぶつかり合ってるような感じがするんですよね。

夏川:部活っぽい(笑)。

雨宮:そう! それと今回のツアーはみんなと楽しみたくて、振りを一緒にできる曲をやりたいと提案したんです。それが叶って、お客さんに振りを教えながらやるんですけど、すぐについてきてくれて、一緒に踊るのがすごく楽しかったです! 本当に会場のみんなでエネルギーをぶつけ合いながらライブを作り上げていく感覚はありましたね。

――TrySailって、もっとスマートなライブなのかと思ったら、ガチで体育会系というか。ものすごく熱いライブをしてますよね(笑)。

雨宮:あはははは(笑)。

夏川:そうなんですよ。3人とも運動苦手だし、ダンスや歌でも苦手なものがそれぞれにあるんですけど、やるたびにどんどん体育会系になっていくんです。体力的にも自分たちを試すようなセットリストで、しかもそれを結構自分たちで提案したりするんです(笑)。自分たちに自分たちが課題を課しているような感じで。

雨宮:何なんだろうね。根が真面目だから手を抜いちゃいけない!っていう気持ちが変な方向にいってるのかな?

麻倉:確かに! だって全部出し切らなきゃ!って思ってるもん。

雨宮:お客さんも全力できてくれるから、こっちもそうしなきゃって思っちゃうんですよね。

夏川:セットリストを決めてるときも、自分たちの体力のことなんて考えてないもんね。お客さんが楽しめたり、曲のつながりがいいようにとか、そういうことを基盤に考えてるから、何だろ。根は真面目な上にサービス精神も旺盛(笑)?

雨宮:いや、真摯にぶつかりあいたい!みたいな感じだよ。

麻倉:心と心のぶつかり合いです。

――それはかなり伝わってきましたよ。

TrySailはルールが少ないユニット!

――そしてツアーのあとは新曲がリリースされます。今回もタイアップソングになりますが、タイアップソングとの向き合い方とか面白さって、この曲に限らず感じることはありますか?

夏川:一番はTrySailという前に作品があるから、その作品に沿った楽曲をいただくことが多いということです。そのアニメ作品も世界観がだいぶ違うので、曲をいただくごとにTrySailの世界観も広がっていく感じがします。こういうTrySailもあるんだよって見せられるというか。今回の「Truth.」も疾走感とか切なさ、デジタルな感じとかは『BEATLESS』の世界観からきていると思いますし、そういうものを取り込めるのがタイアップの良いところだなって思います。

麻倉:TrySailの良いところって、ひとつのジャンルに縛られてないところだと思うんです。毎回、今回はこういう感じなんだ!って思うし、私たちにとっても挑戦だったりするんですけど、同時にいろんな歌が歌えるのは嬉しいなって思うんです。でも、今回みたいに2クール目でいきなりとなると、みんなのイメージが固まっていたりするから、そういうところでの不安はあります。世界観を壊さないようにしないとなって。

雨宮:作品を抜きにして、曲だけ聴いてももちろん良い曲なんですが、特にこの「Truth.」はそうですけど、キャラクターの心情を描いている歌詞だったりするので、作品のことを知るとより一層思いが深まると思います。リンクするぶん、心にグッとくるというのがタイアップの良さかなって思いますね。

――この曲は特に、知っている人が見たほうがグッとくる歌詞ですよね。

雨宮:そうですね。

――いろんなジャンルという話もありましたが、3人のボーカルの特色がかなり違うのも強みですよね。一人よりも可能性が広げやすいというか。

夏川:そういう意味では、バラバラで良かったと思います。こういうカッコいい曲だと天の声が強く出ると、カッコいい!って思うし。それは歌い分けにも影響してるなって思います。

――今回も冒頭からいきなり男前な歌声が聴こえますからね。

雨宮:あはははは(笑)。ありがとうございます。

麻倉:「コバルト」みたいだよね。いきなり天の声がバッ!ってくるから。

――最近どんどん力強くなってるんじゃないか疑惑が僕の中であります。

夏川:そろそろ目からビームとか出せるようになるかもしれない(笑)。

雨宮:私、そんな技を覚えちゃうの(笑)? でも、それでいうとTrySailってルールが少ないユニットだと思ってて、基本の立ち位置はあるけど、それが絶対ではないんですよ。1曲の中でも必ずそれぞれがセンターになる瞬間があるし、ジャケットのセンターも特に決まってないし、リーダーもいない。いろいろ決まってないユニットなんです。

夏川:そういえばいないね。でも誰もリーダーになれないよね。絶対にどこか抜けてるところあるから。

雨宮:この並びの決め方も実はテキトーに決まったしね。

麻倉:今は結構知らない人もいるんじゃない?

雨宮:昔はよく言ってたけど、今はあまり言ってないもんね。Tryの文字で決めたんですよ。

夏川:夏川のTで、麻倉のRで、雨宮のYなんです。

――頭文字ですらないじゃないですか!

麻倉:でも、私はTもYも入ってないんです。

雨宮:しかもメンバーカラーも、私は青が好きだったからだけど、他はレッスン時代に配られたTシャツの色なんで(笑)。

夏川:ホントそんな感じです。

雨宮:そのゆるっと感、決まりがないからこそ、作品の世界観にも合わせやすいのかなって思うし、それぞれの得意分野も出していきやすいのかなって思います。

――リーダーっていなくても大丈夫なんですね。

夏川:みんなわりと一人が好きなんです。個性もバラバラだし。

雨宮:変に群れないタイプ(笑)?

夏川:縛られるのもそんなに好きじゃないから、こういう形が良かったのかも。

――麻倉さんは、何か異議がありますか?

麻倉:私、ホントはみんなといるのが好きなんだけどな~…………みたいなことは、ないです(笑)。

「Truth.」はこれまでになかったカッコ良さ

――「Truth.」はGARNiDELiAのおふたりが作ってくれました。レーベルメイトとしてライブで共演もしたことがある方の曲ですが、聴いたときはいかがでしたか?

夏川:GARNiDELiAさんって、確固たる「GARNiDELiAさんの曲」というイメージがあるから、それが素敵だなと思っていたんです。だからこそGARNiDELiAさんの曲がTrySailに入ってくるというのが単純に楽しみでした。実際に、これまでの曲にないような楽曲だったので、カッコいい!って思いました。

しかも仮歌がメイリアさんだったので、本当にGARNiDELiAさんの曲をカバーしてる感じがあったんですよ。でも歌っていくうちに、どんどん自分たちの曲になっていくというか。その感覚が面白いなって思いました。

麻倉:私、この曲すごく好きなんです。特に歌詞がめちゃめちゃ好きで! ひとりの視点からの歌で、この「僕」はなんて素敵なんだろうって。もうカッコ良すぎます!!

(雨宮さんが首をひねりながら聞いている)

麻倉:何だろ。私の少女漫画レーダーにビシビシ来て、歌詞にキュンキュンしてました。

夏川:へ~。キュンキュンするんだ。

麻倉:すごくキュンキュンしない? カッコいい!って。だって愛がすごいじゃん。

雨宮:すごいね、僕目線で歌ってはいるけど、捉え方は女子目線なんだね。

麻倉:そうそうそう。GARNiDELiAさんのステージってめちゃめちゃカッコいいし、この曲も歌いこなせるのかな?って不安はあったんです。しかも仮歌が完全に完成されてたので、どうやって歌おうって思ったんですけど、出来上がったのを聴くとTrySailがGARNiDELiAさんの世界に入っていくとこうなるんだって思ったんですよね。これまでもいろんな歌を歌ってきたけど、また全然違った曲になったなって思いました。

――雨宮さんはアニメにもメトーデ役で出演されてますが。

雨宮:私もGARNiDELiAさんの仮歌を聴いて、これは大丈夫なんだろうかと思ったんですけど、歌詞を見ると、主人公のアラトに寄せていることがすぐにわかったんです。ということはGARNiDELiAさんの完成されたイメージほどは完成されていなくていいんだなと思いました。アラトって、未熟だし純粋だし、だからチョロいとか言われてるんですけど、それをかなりカッコいい感じでまとめ上げた歌詞なんですよね。アラト本人よりずいぶんカッコよくなってるなって思いつつ(笑)、彼の純粋さを知っているからこそ、これなら形にできるかもと思えました。メイリアさんみたいな大人っぽい歌声じゃなくてもいいのかなって。実際、3人の声が揃うと、年齢感はグッと下がったと思います。

――アラトっぽさってことですよね。

雨宮:歌詞はアラトを"すごく"カッコよく表してくれてます。

――強調しますね(笑)。

雨宮:だってアラトって、頼りなさ過ぎるんですよ~。若い子感、子供っぽさがあるのを知ってるから(笑)。

――結構突っ走るんだけど、レイシアさんに守ってもらってますよね。

雨宮:それでいいのか?と思います(笑)。

麻倉:私は、この歌詞から入って、なんて素敵なキャラクターなんだろうと思ったまま、そのあとにアニメを見ました。

雨宮:すごくカッコいいって言うから、「そうでもないよ」って言っておきました(笑)。でも嘘ではないんですよね。良い部分をメイリアさんが歌詞にしてくれてるんだよって説明しました。

――先ほどカッコいい雨宮さんのボーカルから始まると言いましたが、ボーカルアプローチって、みなさんそれぞれが個々で決めていくんですか? 前に録った人のを聴いてバランスを考えつつ、みたいな。

雨宮:本当にそんな感じです。

麻倉:声を聴いて微調整していく感じですね。今回は、天、ナンちゃん、私って順番でした。

――どう作っていきましたか?

雨宮:カッコよさと切なさを出すために、声色も低めのほうを使いました。あと、今までにないくらい仮歌を聴きまくりましたね。もうメイリアさんの歌が好きすぎて、こういう風に歌いたいなって。ただ真似をするというわけではないので、気持ちは合わせられたらいいなと思いました。

夏川:私も仮歌をたくさん聴いて、完成されてるなと思い、天の歌を聴いて、完成されてるなと思って――。

雨宮:そんなバカな!

夏川:完成した2つの音源をずっと聴いてたら、2人の声の魅力は私とは違うんだなと思ったんです。違うからこそ私も別の方向性で「Truth.」を表現できるんじゃないかと思ったので、あえて寄せようとは思わなかったんです。自分の思った「Truth.」で、それこそ自分を信じて歌えばいいかなって、わりと素直に歌ったと思います。

麻倉:カッコいい……自分を信じてって。

夏川:自分をトゥルース!

麻倉:それはダサい(笑)! 私は2人の歌を聴けたので世界観は固められたんですけど、一人で練習しているときは熱く歌ってたんです。歌詞が好きだからこそ感情移入しちゃって。だからそれを抑えるのに時間がかかりました。知らず知らずのうちに気持ちが入っちゃうんですよね。なのでCDでは静かに熱く、内で燃える炎みたいな感じでした。

――2番の歌い出しは麻倉さんなので、雨宮さんとは全然違う雰囲気なんですよね。アレンジもそれに合わせて変化したりするので、面白いなと思いました。それとかなり力のあるワードが多い歌詞だと思ったのですが、やばいな! 熱いな!って思ったところはあります?

夏川:Bメロの最後〈ボクも世界を裏切ろう〉の歌詞とメロディーのマッチ感と、それがサビ前だというところがエモい!と思いました。ここは相当力を入れて歌いました。

麻倉:この歌自体が「僕」視点なのに、Dメロだけ、口調が僕じゃないんです。そこはメッセージ性が強いと思ったので、ここだけ、麻倉もも的な意味合いを含んだ感じで歌いたかったんです。静かに熱く歌ってたんですけど、ここだけは感情を入れて歌いました。

雨宮:真理!みたいな感じだよね。

――カタチではなくてココロの中が大事なんだぞってところですよね。どの曲もそうですが、Dメロは本当に、これぞという歌詞を入れますよね。

麻倉:確かに! ここまでがプロローグみたいなところ、ありますよね(笑)。

雨宮:やっぱり真理(笑)。

――作品を超えても、グッとくる言葉だと思います。

麻倉:聴いてくださっている方が、いろんな所で当てはめて自分に置き換えられる歌詞でもありますよね。

雨宮:それでいて、ヒトとカタチとココロという「BEATLESS」という作品のテーマが散りばめられているんです。

――雨宮さんはどうですか?

雨宮:私落ちサビが好きなんですよ。〈キミと今 歩んでる〉がナンちゃんで、〈この時間(トキ)は永遠ではないけど〉が私で、〈ボクがいつか~〉がもちょ(麻倉もも)なんですけど、2人の声が加工されていて、間の私の声だけ加工されてないアレンジなんです。聴いているうちに、そこがすごく好きになってきて。歌詞やメロディーも静かになっているぶん、より内面を出してる感じなんですよ。私もここはすごく気持ちを入れたところだったので、前後が加工されて無機質に聴こえる中、私のところがより人間らしく際立つ感じがしたんですよね。そこにエモみを感じました。

麻倉:それ話してたね。ミスかなって(笑)。

雨宮:私だけかけ忘れかな?って(笑)。

夏川:ミスじゃなかったね。

雨宮:最初はそんな事を言ってたのに、すごく良いと思うようになりました。

――そういう細かいこだわりが、まさしくエモみですね。

雨宮:アラトとレイシアの関係ではないけど、作品感をすごく感じられるところだと思います!

――MVはどんな感じですか?

雨宮:ダンスでした。TrySailはあまりダンスってないんですけど、初めてダンサーさんが4人ついて、7人で踊ってるんです。すごくカッコいい世界観になっているし、衣装もカッコいいので、そこはGARNiDELiAさんの雰囲気も踏襲したところはあるのかもしれません。


 

――カップリングの「CODING」はどんな曲ですか?

麻倉:すぐに覚えられてしまう曲でした。だからこそ頭から離れなくて、レコーディングが終わったあともエンドレスで流れてました(笑)。きっと皆さんにとっても、ライブでノれる曲になると思います。

夏川:めちゃめちゃカッコいい!って思いました。これまでとは違うベクトルのカッコよさで、ビートがドンドンいってる感じ。ノリやすくてすごく好きです。

雨宮:表題より無機質なEDMなんです。「CODING」は、あまり感情を入れるところもなく。

夏川:ノリ重視だったね。

――では最後に、この夏楽しみにしていることを教えてください。

(一同下を向く)

――暑いのは嫌いですか(笑)?

夏川:あの、私マーベル・スタジオの映画がすごく好きなんですけど、夏までに、マーベルの世界がいろいろ動くんですよ。

雨宮:(またかという顔で)回し者なの(笑)。

夏川:6月には『デッドプール2』、夏は『アントマン&ワスプ』が公開されるので、いろいろ見たいですね。夏になったらそれ以外の作品の情報も公開されると思うと、夏が楽しみだなーーって思います。

麻倉:お花見したいとずっと言ってて、それが今年初めて実現しかかって、行動はできたんですよ! 私たち夏祭りも行こうねって言ってすでに何年も経っているので、今年こそはと思います。お花見で行動できたのだから、次は夏祭りと。

雨宮:浴衣で?

麻倉:それは、やめようよ~。

雨宮:面倒くさがり(笑)。

麻倉:でも浴衣一日レンタルとかあるかな?

夏川:夏祭りの日のレンタルなんて混むよ!

雨宮:スーパーで売ってるのでいいじゃん。

麻倉:だから、今年は夏祭りをみんなで一緒に行く!というのを実現できたらいいなって思います。

雨宮:じゃあ私は川下りかな! これも一度話に出たんですよ。メイクさんが行って、すごく楽しかったらしいんです。アクティブにいきたいね。

[取材・文/塚越淳一]

CD情報

◆TV BEATLESS OP「Truth.」/TrySail 初回生産限定盤
◆TV BEATLESS OP「Truth.」/TrySail 通常盤

発売日:2018/06/06 発売
価格:
・初回生産限定盤/1,836円(税込)
アニメイトオンラインショップでの購入はこちら

・通常盤/1,296円(税込)
アニメイトオンラインショップでの購入はこちら

<収録曲>
01.Truth..
 作詞:メイリア(GARNiDELiA) 作曲:toku(GARNiDELiA) 編曲:toku(GARNiDELiA)
02.カップリング曲
03.Truth.-Instrumental-
04.カップリング曲-Instrumental-

期間生産限定盤特典:
・Truth. -MUSIC VIDEO-【DVD】

 
◆TV BEATLESS OP「Truth.」/TrySail 期間生産限定盤

発売日:2018/06/06 発売
価格:1,404円(税込)
アニメイトオンラインショップでの購入はこちら

≪収録内容≫
01.Truth.
 作詞:メイリア(GARNiDELiA) 作曲:toku(GARNiDELiA) 編曲:toku(GARNiDELiA)
02.CODING
 作詞:ハヤシケイ(LIVE LAB.) 作曲:megane(LIVE LAB.) 編曲:小松一也
03.Truth.-TV Ver-
04.Truth.-Instrumental-
05.CODING-Instrumental-

公式サイト

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