小松未可子×田代智一(Q-MHz)対談【前編】|二人が振り返るプロジェクトの軌跡
声優・小松未可子さんのNEWアルバム『Personal Terminal』が2018年7月11日(水)に発売! 本作は、畑 亜貴さん、田代智一さん、黒須克彦さん、田淵智也さん(UNISON SQUARE GARDEN)によるQ-MHzのプロデュースを受けて制作した2枚目のアルバムで、アニメ『ボールルームへようこそ』のED曲「Maybe the next waltz」、「Swing heart direction」のシングル2曲を加えた全12曲を収録!
今回は、本作の完成を祝して、小松さんとQ-MHzの田代智一さんの対談が実現! 1時間を超えるボリュームある対談の模様をアニメイトタイムズにて2回に渡ってお届けします。前編となる今回は小松未可子×Q-MHzのプロジェクトを振り返りつつ、新作『Personal Terminal』について語っていただきました。
――Q-MHzが小松さんのサウンドプロデュースを手掛けたのは2016年9月リリースのシングル「Imagine day,(半角スペース)Imagine life!」からですが、ここまで一緒に音楽制作に取り組んできた感想をお聞かせください。
小松未可子さん(以下、小松):Q-MHzさんから「プレゼントです」といただいたのが「Imagine day,(半角スペース)Imagine life!」です。それから前作のアルバム『Blooming Maps』、TVアニメ『ボールルームへようこそ』のED曲「Maybe the next waltz」、「Swing heart direction」の2枚のシングルをリリースさせていただいて、自分もQ-MHzのみなさんと一緒に楽曲を作っていけるようになれたかな、と思えるようになりました。
今も「こんな楽曲どうかな」と提示していただいていますが、私からも「こういうことをやってみたいんです。どうでしょう?」と発信するようにもなりました。私という軸にQ-MHzさんのエッセンスが加わって、楽曲にさらに私らしさを倍増できていたらいいなと思っています。
レコーディングや打ち合わせなどを通じて、共有する時間が増えたことで、私の人となりも出てきました。いいところも悪いところも(笑)。それが曲にプラスに作用されていればいいなと思いますしし、積み重なったことで今回の『Personal Terminal』ができたようにも感じています。
Q-MHz・田代智一さん(以下 田代):僕らも1人のアーティストとがっつり組んでプロデュースするのは試行錯誤で。最初はそこに素材があるからどう調理するかという発想もあったけど、やっていくうちに本人のポテンシャルや意外な一面もわかってきて、一方通行でなく、両方からのフィードバックがいい形でできるようになってきたかなと思います。
プロデュースのやり方として、今できるちょうどいいサイズより少しだけはみ出して少しずつ能力を伸ばしていこうという面と、本人が元々持っているけどまだ出していない部分や魅力が自然と出るように導く部分があると思っていて、その2本柱で考えています。だから成長を感じられる部分と自然体を突き詰めた部分とが、最近はいいバランスになってきているかなと思っています。
Q-MHzのメンバーは1人ひとりがラスボス?
――Q-MHzはクリエイター集団なので、それぞれの方の色も楽曲によって出ているのがおもしろいですね。
田代:それぞれに立場や得意分野が違うので、お互いに尊重し合っています。時にはぶつかり合ったりもしてますけど(笑)、共通することもたくさんあって、先日も家族写真みたいなものを撮影する機会がありましたが、切っても切れない縁みたいなものも感じていて、うまくバランスがとれている気がします。
自分の美学としてはこれを通したいと思ったとしても、別の人がその言葉はどうしても歌ってほしくないということもあります。しばらくやりあったら、「これはこれしかないんだ!」と最後まで情熱を持って言った人の意見が勝ち残るというシステムです。
――Q-MHzは1人ひとりのプロデュース能力が高いので、そんな方々にプロデュースしてもらえるのはすごいことですよね。
小松:最初は私の身の丈を超えているなと思っていました。
田代:そんなことないよ。プレッシャーとかはあったの?
小松:ありました!個々の方が音楽業界の四天王じゃないですか? 自分がプレイしているRPGにラスボスが4人いて、この人達を倒さないとクリアできないような気持ちです。
田代:1人ずつ倒しつつあるんじゃないですか?
小松:いやいや(笑)。そんな四天王がまさか味方になってくれたので、すごく強いパーティを編成できています(笑)。
Q-MHz・田代さんの感じるアーティスト・小松未可子の魅力
――ここまでプロデュースをされてきて改めて感じるアーティスト・小松未可子の魅力とは?
田代:最近はまた以前とは変わってきたことや、増してきた能力もあるんですけど、特に最新アルバムに関してはまだ世に出ていない曲がたっぷり詰まっているので、それを聴いていただければ変化や成長を感じていただけると思います。
例えば歌唱力に関して言えば、表現力やニュアンスの付け方だったり、高い音や強い音もより伸びやかになったりと著しい成長を感じていて。声優の仕事のスキルや経験も活きていると思いますが、歌を歌うことと声で何かを表現することがシンクロしていて、しゃべるように歌ったり、歌うようにしゃべったりなどした時、本人の中でもかなり一体感が出てきているんじゃないかと感じています。
ざっくりと「別のニュアンスを試してみたいな」と言うと、すぐに別のニュアンスでやってくれて。また最初にレコーディング前に声出しを少しした時に、「もう録り始めていいかな」とこっちが思っても、「もう1回歌わせてください」と言ったり、自分ののどや声のコンディションもかなり把握できているかなと思っています。
たぶん本人の中では論理的なアプローチがあって、そういうアスリート気質もあるなと思うし、Q-MHzは感性型の4人なので、助かっているところもあります。僕達が曖昧なことを言ってものみ込んで解釈してくれて、しかもそれが合っているので、そこはこれまで築いてきた信頼感のおかげで意思疎通できている部分かなと思っています。
――Q-MHzプロデュースの前アルバム『Blooming Maps』を聴いた時、本気度を感じました。楽曲のクオリティーや、今、音楽シーンで活躍するパスピエやSCOOBIE DOのメンバーが演奏を担当するなど、アニソン界に留まらず、J-POPシーンに一石を投じる気合が見えて。
小松:ありがとうございます。リリース後はたくさんの方から反響をいただきました。「すごいことしてるね」と(笑)。
田代:皆様のお力添えでぜいたくをさせていただきました(笑)。音楽仲間で一緒に何かやりたいねという話が時々出ても、楽曲提供などした時に演奏をお願いするのは難しくて。でも僕達の現場なので、一緒にやってみたかったプレイヤーにそれぞれが声をかけてみたら皆さん、いい人達なのでふたつ返事でOKしてくれるので、いい形で引っ張ってきたらこうなっちゃいました(笑)。
小松:リリース後に打ち上げを行った時、アルバム制作に参加してくださった方たちも来てくださり、そこで初めてお会いする方もいらっしゃって。今までこういうことをやったことがなかったので、皆さんへのアルバムへの愛を感じましたし、すごい方々と素敵な作品を作らせていただいたんだなと強く実感しました。
田代:もちろん小松さんの魅力があってこそで、「このシンガー嫌だから」と言われたら呼べませんから(笑)。「Q-MHzの曲は難しい」とミュージシャンさんからよく言われることがあるんですけど、すごく練習してきてくれたり、音作りをしてきてくれたり、「これのために気合を入れてきました」みたいな。
小松:本当にありがたいです。
田代:例えば、あるベーシストの方がレコーディングに「どれが皆さんの好みの音かわからないし、いろいろ試してみたいので」と4本もベースを持ってきてくれて。そうなるとこっちもすべて聴いてみたいので、1コーラスずつ4本弾いてもらって、楽器の品評会みたいになったり(笑)。
「Maybe the next waltz」は前半と後半で別のベースなんですけど……最初はアコースティックベースで、その後はエレキになったり……そんなこだわりもあって。こちらも「こんなことできたらおもしろいね」というイメージはあるけど、ミュージシャンの方々もいろいろな挑戦をしてくださるので、更に素晴らしい曲になっていって。
Q-MHzの楽曲をライブやステージ上で発展させるのが私の役割
――サウンドがそれだけすごいものが来ると、小松さんも成長や更に上のステージに上がらないといけないので大変です。
小松:そうですね。曲を作っていただいて、レコーディングしたら、そこから私が発展させられるのはライブになるので、皆さんにいただいた音や期待していただいた部分をライブで昇華させるのが私の役目だと思っています。
――CDなどで聴いても難しそうに思えるということはライブで歌うのも難しそうですね。
小松:難しいです(笑)。でもQ-MHzさんの作る楽曲だから演奏してくれる方も挑戦してみたいという気持ちがあるのかな、と歌いながら感じます。「これは挑戦状なので立ち向かわねば。行くぞ」とライブで歌うたびに気合いを入れています(笑)。
自分の軸が繋がったり、枝分かれして完成した2ndアルバム『Personal Terminal』
――今回の2ndアルバム『Personal Terminal』を制作するにあたってのコンセプトやテーマは?
田代:最終的にはタイトルにあるようにパーソナルな面に落ち着いたんですけど、ガチガチにトータルコンセプトを固めて作ってはいません。コンセプトを固めてしまうとそれに縛られてしまう気がしたので、まず自然に曲作りをしていって、「こういう曲を作ったから次は違った曲を」みたいな感じで。曲数がある程度、そろってきたら、それらをスムーズに繋ぐようなバランスの曲を最後に作っていきました。
小松:始めはライブを意識した楽曲が多くて、結構ポップだったり、明るめな曲が多かったんです。そのように収録曲がそろってきたところで、私から次の曲調を提案させていただきました。私が提案した曲は今作で言えば「Pains」や、私も作詞に参加した「カオティック・ラッシュ・ナイト」です。
――ちなみにアルバムタイトルの由来は?
小松:すごく悩みました。『Blooming Maps』のタイトルを付けた時は『Humming Maps』というライブがあったので、“Maps”は残して、という意図があったのですが、今回はそのような特別なテーマもなくて。
そこでどんな楽曲があるかなと考えた時、私の素に近い部分や会話から出てきたアイデアだったりと、前回より私自身の内面に迫った部分から生まれた曲が多いのかなと思ったんです。
それはQ-MHzの皆さんとの関係値がより近く、深くなったことも関係しているように感じて、そこから“Personal”に落ち着きました。そして前作の“Maps”から一歩進んで、線路がつながりどこにでも行けるイメージがおもしろいかも、と駅を意味する“Terminal”を添えたタイトルになりました。
アルバム全ての曲に、自分という軸から枝分かれしていったものが詰め込まれているので、ピッタリのタイトルになったかなと思います。
『ボールルームへようこそ』のED2曲を超える10曲を目指して
――『ボールルームへようこそ』のED曲の「Maybe the next waltz」、「Swing heart direction」は小松さんの音楽活動の中でもエポックメイキング的な曲になったと思うんですけど、これらの曲が今作に与えた影響はありますか?
田代:この2曲を収録してアルバムを作るというもちろん意識はありますが、むしろこの2曲が入ることで2枠分が取られてしまったなという感じで(笑)。これっぽい曲が重複しないようにとはずしたという部分はあるかもしれません。
またシングルということで力がある2曲なので、それ以外の10曲も力がある曲を作っていかなきゃと、自分達が作った過去の2曲に追いかけられて、それでまたクオリティーを上げていこうと。
――あの2曲が突出して聴こえたらいけないのでかなりハードルは高いですね。
田代:シングル2曲だけが良くてあとは捨て曲だな、などと言われない10曲を作らなきゃと気合いが入ったし、全曲タイアップシングルぐらいのつもりで作りました。
本作でもオーガニックや生演奏を意識。小松さんもマリンバで参加した曲も!
――トランペットなどのホーンが入った曲も「SPICE MISSION」、「Happy taleはランチの後で」、「Romantic noise」と3曲あったり、今作のサウンドも力が入ってますね。
田代:打ち込みも多用しているけど、できるだけオーガニックなサウンドに、というのはを意識していて、ドラムなどもできるだけ生で録りたいと思っています。幸い、自分達でコントロールできる環境だからこそ、例えばスタジオを1日押さえて、この2時間はギター、この2時間はベースと、1日中いろいろなミュージシャンが入れ替わり立ち替わりで、いろいろな曲をちょっとずつ録ったりしました。
――すごいですね! あと演奏と言えば小松さんも前作に引き続きマリンバで参加されています。
小松:前回より難易度が上がりました(笑)。マリンバを演奏する機会はほとんどないので、日の目を見る機会があって、よかったなと。それと同時に楽器に触れていたいなという気持ちが芽生えてきました。
田代:前回も「my dress code」という曲で演奏してもらいましたが、結構叩けるなという印象があったので、今回もせっかくやってもらうわけだし、もう少し難しくてもやれるのかなと思って。
一同: (爆笑)
田代:もちろん、難しかったり、大変だったらフレーズを調整するから教えてねと打診はしたけど、「大丈夫です」と。
小松:私、5線を超える音、ソから上の音は譜面を読むのが苦手で。譜面を読んだ後に演奏してみたらまったく音が合わなかったんです。だから暗譜したほうが早いな、と聴き込んで練習しました。ちなみに、「M/MASTER」ではQ-MHzの皆さんも普段持たない楽器を演奏していますよ。
「M/MASTER」では小松さんとQ-MHzの4人全員で演奏!?
――「M/MASTER」では田淵智也さんがグロッケン、畑 亜貴さんがリコーダーで演奏に参加されていますね。
小松:黒須さんのピアノも珍しいですよね。
田代:以前、畑さんのお宅におじゃましたことがあって、リコーダーをどれだけ吹けるのか見せてもらったら昔のクラシックの曲を吹き始めて、すごく上手だなと。だから完成版の1つ前の段階ではめちゃくちゃ難しいフレーズをお願いしたら「それはさすがに無理」と言われて(笑)。落ち着いたのが今のバージョンです。
――同曲では小松さんはマリンバの他にドラムも担当されています。
小松:Q-MHzさんとロフトプラスワンでやった『こまQ』というイベントで、一緒にやりたいことの1つとしてバンドと答えたんです。普段皆さんが持たない楽器でやってみたいですと話したことから今回の挑戦に繋がりました。私はドラムがやってみたかったんです。
田代:気軽に言ったよね。ドラムは初挑戦とのことだったので、叩けるところを何小節か叩いてもらってデジタルで繋げる形にしました。
小松:1曲通してずっと叩いているわけではないんです。
田代:でも鳴っている音自体は本人がちゃんと叩いているものです。元々、マリンバ奏者ということもあって、とてもリズム感がいいんですよ。「こういう風に叩いて」と言ったらすぐに叩けるんです。どのくらいの強さで叩くのかは試行錯誤でしたけど。ただ足の感覚だけは……。
小松:マリンバは足で叩くことはないので、ドラムのペダルをどれくらい踏み込めばいいのか、わからなくて。いつもライブでお世話になっている鈴木(浩之)さんがレコーディングで叩いているのを見て、プロってすごいなと改めて思いました。
――『Blooming Maps』もおしゃれ感があり、楽しそうでしたが、今回のアルバムは明るい楽曲が多いこともあってか、それ以上に小松さんが楽しそうに歌っているなと感じました。
小松:ありがとうございます。スタートは「楽しいことをしたい」からだったと思います。
田代:今回も様々な挑戦をしてもらっていますが、苦痛になるような挑戦ではなく、「このハードルを超えたらまた次のハードルも超えたいな」みたいに楽しみながら挑戦してもらえたんじゃないかなと思います。
完全生産限定盤はライブやMV、Q-MHzとのレコーディング&プライベートなど豪華映像も
――更に限定盤にはお楽しみが盛りだくさんで。まず昨年のツアー『Blooming Maps』の映像が収録されています。
小松:今回収録されるのは千秋楽の東京・LIQUIDROOM公演で、一番ハプニングが多かったステージなので印象深い公演です(笑)。特に「Catch me if you JAZZ」。が……!
田代:とあるハプニングが収録されているので、ファンの方には楽しみにしていただきたいです。
小松:3年ぶりのツアーということもあって、意気込みと緊張感がすごかったですが、駆け抜けるように、あっという間に終わったライブでした。1つ1つのライブにストーリーがあったなと改めて思います。
――またMVも「Maybe the next waltz」と「Swing heart direction」のシングル2曲に加えて、「Restart signal」を新たに撮影されたそうですね。
小松:「HEARTRAIL」からお世話になっている監督さんで、「壮大な」というイメージからできたMVです。
田代:監督のイメージをひと言で言えば、小松さんを浮かせたいと。実際に撮影を見に行ったら本当に宙に浮いていました。
一同: (爆笑)
小松:いろいろなことにチャレンジしました。撮影中にここまで完成形が見えないMVは初めてでした。CGもふんだんに使ってスペーシーな映像になったと思います。
――そして小松さんとQ-MHzの皆さんとのレコーディング風景やドライブ、バーベキューの模様も。
小松:『こまQ』の時に黒須(克彦)さんから私がドライブする様子を見たいと提案があり、お客さんからも見てみたいというご意見をいただいたので、実現に至りました。
田代:いつか機会があればと言っていたらすぐに実現しました。
小松:いつぶりの運転なのか覚えてないのですが、途中でQ-MHzの皆さんを乗せてスリリングなドライブをしたんです。
田代:乗っている僕らは「運転うまいな」と。免許を取って3回くらいしか乗ってないとは思えないくらいで。言えば何でもできるんだなと。
小松:そんなことないです! 高速では黒須さんに運転を代わってもらいましたし。バーベキューは意外と難しくて。バーベキューマスターがいないと円滑に回らないなと思いました。でも手探りでバーベキューを楽しもうという私達の意気込みは伝わるのではないかなと思います(笑)。
田代:楽しかったですよ。いろいろハプニングはありましたけど(笑)。
小松:私達のチームワークを楽しんでください。
豪華版にはハイレゾ音源をフリーダウンロードできるコードも封入!
――そして驚いたのがハイレゾ音源もダウンロードできるという。小松さんの様々な歌声やニュアンスだったり、Q-MHzの多彩なサウンドは細部まで聴きたくなるのでうれしいです。
田代:ありがとうございます。
小松:CDで聴いた後に、ハイレゾで聴いてなど、アルバムの楽しみ方も広がるような気がします。
田代:僕達がハイレゾで聴きたかったというのが一番なんですけど(笑)。音響好きな人にも響いてほしいし、ハイレゾ音源に触れたことがない人にも入門編として、などいろいろな聴き方をしてもらえたらいいなと。
聴感上の可聴域だけじゃない空気感みたいな部分もあると思うんです。例えばマリンバは生楽器なので空間ごと録っているので、空気の音も感じられるかもしれないですね。
小松:わかる人だとマリンバのどこを叩いているのかもわかるかも。中央なのか端っこなのかとか、「こいつ、今間違えたな」とか(笑)。
田代:「M/MASTER」のントロはマリンバだけなので、小松さんと同じ部屋にいるような空気を感じられるかも。
小松:緊張感も伝わりそうです(笑)。
――では次回、収録された全曲についてご紹介をお願いします。
小松・田代:よろしくお願いします。
[後編へ続く]
リリース情報
■小松未可子『Personal Terminal』
2018年7月11日発売
完全生産限定盤(CD+BD+Photobook)5,500円(税別)
通常盤(CD)3,000円(税別)
発売:TOY’S FACTORY
ライブ情報
■小松未可子TOUR 2018“Personal Terminal”
2018年9月8日(土)大阪府・BIGCAT
16:15開場 17:00開演
2018年9月16日(日)東京都・TSUTAYA O-EAST
16:00開場 17:00開演
2018年9月24日(月・振休)宮城県・仙台darwin
16:30開場 17:00開演
2018年9月29日(土)愛知県・Electric Lady Land
16:30開場 17:00開演
2018年9月30日(日)静岡県・Live House浜松窓枠
16:30開場 17:00開演
小松未可子公式サイト