劇場アニメーション『K SEVEN STORIES Episode6 Circle Vision ~Nameless Song~』インタビュー|浪川大輔さんと小野大輔さんが、TVシリーズ開始から6年を経て思うこと
2018年7月より6か月連続で順次公開される、人気アニメ作品「K」シリーズの新作となる劇場アニメーション『K SEVEN STORIES』。
12月1日(土)から公開され、最後となるEpisode6『Circle Vision ~Nameless Song~』は、天空に浮かぶ五本の《ダモクレスの剣》の下、なにもかもがいつか来た道、あるいは、どこにもなかった場所――全ては、アドルフ・K・ヴァイスマンが、八田美咲が、淡島世理が、五條スクナが夢見た、それぞれのささやかな祈りがもたらした哀惜の光景を描いた物語です。
本稿では、シロこと伊佐那 社役の浪川大輔さんと、クロこと夜刀神 狗朗役の小野大輔さんにインタビュー。公開を迎えての感想や、印象に残っているシーンやセリフ、ご自身にとっての「K」についてなどを伺いました。
何度も同じシーンが繰り返され、死んだはずの人々がよみがえる不思議な物語!?
――7作品6か月連続公開、最後のエピソード作品として、上映を迎えた感想をお願いします。
伊佐那 社役・浪川大輔さん(以降、浪川):6か月連続公開については、出演していたファンクラブ「K FAN CLAN」のイベントで発表させていただきました。一切われわれ《白銀のクラン》の話が出てこないというところから始まりましたが(笑)。今、無事に最後の作品を迎えることができて、出番もあり、ホッとしています。
《青》や《赤》など、今まで描かれてこなかった物語をちゃんと掘り下げていただいたことは、自分が出ていなくてもうれしかったし、面白いなと思いました。今回、われわれがメインの話は不思議な話になっているので、皆さんに理解して楽しんでいただければと思います。
夜刀神 狗朗役・小野大輔さん(以降、小野):劇場版になること自体、TVシリーズをずっとやってきた僕らにとってみれば、すごくご褒美みたいなものだと思います。しかもそれが、劇場版のクオリティーで7作品も作っていただけると思っていなかったので、純粋にうれしかったです。そもそもTVシリーズをやっている時から、作画のクオリティーが劇場版として、そのまま上映してもいいんじゃないかというくらいのアニメだったので。自分としても劇場で見たいという夢が叶ったと二重の喜びがありました。
ただ、浪川さんが言った通り……ずっとシロとクロが出ているかというと、そうでもなくて。「K」という作品自体が壮大なお話で、それぞれのキャラクターたちに歴史と物語があるので、実を言うと《青のクラン》の日高を演じていることもあって、僕も知りたかった各クランのエピソードを掘り下げた内容が見られました。
浪川:兼役を演じているんだよね。それに、《青》は結構人気あるよね。
小野:Episode 2『SIDE:BLUE ~天狼の如く~』では、すごく関わっています(笑)。
浪川:最初は、日高を誰がやるか適当に選んだはずで。小野くんが振られたんだよね?
小野:第1期の時に、《青》のクランズマンがアルファベットでAからHまでいて、最後のHを誰にするかと。「小野くんやっといて」くらいのテンションで任されて、日高を演じることになったんですけど、今回『SIDE:BLUE ~天狼の如く~』では若手隊員と友情が芽生えたり、先輩なので指導したりと、しっかりキャラクターが描かれていて、うれしかったです。
浪川:クロも、主役のようなキャラクターだと思います。最初は、シロとクロ、ネコがいてという話からのスタートで。どのキャラクターも主役みたいな、そこが「K」の強みですよね。名前もない兵士Hから主役になっちゃうくらい、こだわりがある。
小野:そうですね。スピンオフ小説では、日高も主人公みたいに描いていただいているところもあって。「K」の多面性というか、誰が主役になっても物語が作れるという証明にもなっているので、すごいと思います。
――では、今回の台本を読んでの感想はいかがでしたか? 例えば、夢オチやパラレルワールド的展開になるのかなと、イントロダクションからは想像が難しかったのですが。
浪川:こういうストーリーの展開は難しくて、僕も最初は「どうなっているんだ?」と分からなかったです。
小野:確かに、何が起こっているんだろうと思いました。死んだはずの人たちが次々と目の前に現れて……という話なので、うれしくもあるけど、ちょっと恐ろしくもあって。手放しで喜んでいいのかなとも思いながら見ていたんですけど、出ているキャラクターたちはみんな幸せそうなんですよね。
それに、どうやって物語を終わらせるのかなと思っていました。「これは夢だから、いつまでも夢を見ていられない。だから、未来に進まなきゃいけない」という、ちゃんと前向きな終わり方をしていたので、夢でオチてなくて。夢を階段にして次のステップを踏み出していくようなお話で、最終回なんだけど清々しい気持ちでした。
浪川:個人的な役でいうと、シロはこれまで、アドルフ・K・ヴァイスマンの意識を入れておく仮の器というか、依り代で。ただの高校生なので、たとえ夢でもこうやってよみがえってくると、他のキャラクターも含めヴァイスマンとの関係性が非常に複雑になってきたなと思いました。
また、小野くんも言っていたように少し怖い部分もありますが、他のクランに比べてクランズマンの数は少なくても、シロにとってクロやネコがいれば十分という、彼らの六畳一間くらいの拠点での幸せな空気が流れるシーンが、良いところかなと。
――今も少しありましたが、印象に残っているシーンやセリフを教えてください。
小野:浪川さんが言った食卓を囲むシーンは、何度も出てきて印象的です。壁紙が動いているし、何回同じセリフを言うんだろうと。
浪川:同じシーンばかりで、最初リハした時は収録用のVTRが壊れてるのかと思った。
小野:僕も思いました。(雪染菊理役の)佐藤聡美ちゃんが、ずっと同じセリフを言っていて「怖っ」って(笑)。
でも、僕は(三輪)一言様の声がまた聞けて、会話ができたシーンは、(御芍神)紫ちゃんとも仲良くなっていたし、すごく良いシーンだなと思ったんですけど、あれを見た上で、よりシロとネコとの関係性が深まったというか。そんなに描写はされていないかもしれないですが、演じ手としては「良かった。やっぱり、僕の《王》はシロだ」と思ったんです。第1期の時は、ずっと「僕の《王》は、三輪一見様だ」と信じてやってきて、最終回でやっと、僕はアドルフ・K・ヴァイスマンのクランズマンとして1つのゴールを迎えたなと思ったので、その自分の心境の変化がうれしかったですね。速水さんの声を聞いたとしても、僕の《王》は「今は浪川だ」と(笑)。
浪川:せめて、シロにしてよ(笑)。
小野:やっぱり、僕の《王》はシロだなと。この劇場版を見て、最後にそう思えたので、本当にハッピーエンドだなと思いました。
浪川:僕は、謎の少年がすごくインパクトがありました。TVシリーズの時はチーム戦みたいな、群像劇をやっていたところがあって、それぞれのキャラを追うのが楽しかったんですけど、新キャラの謎の少年という存在がこんなにも世界に影響を与えるのか、すごい力を持っているなと感じました。《赤》だけの世界、《青》だけの世界、それぞれの世界で楽しめていたはずなのに、その世界を凌駕することによって今回のお話もできたと思うんですけど、新しい風でこんなにも強い風が吹くんだと印象的でしたね。
小野:謎の少年を演じる村瀬くんの声は、聴いていてゾワッとしました。謎の少年といわれていますが、男なのか女なのかも分からなくて、その正体が分かった時に、だからこんな無機質なしゃべり方をしているのかと腑に落ちて。だから村瀬くんの声がすごいんだと思ったし、謎の少年という存在が、ここにきて出てくるのはズルいですよね。
浪川:本当だよ、印象にしか残らない。
小野:今回の、最終回におけるストーリーテラーがシロでもなく、クロでもネコでもなく。謎の少年だというところが、すごいです。
収録で注意すべきは、声のコンディション!
――気になるシーンやキャラクターのお話も出ましたが、実際に収録をされて意識された点などはありましたか?
小野:浪川の声のコンディションですね。声が大事だと思います。
浪川:マネージャーか!(笑)
小野:浪川の喉のコンディションには気をつけました!(笑)
第1期の時は結構一緒に収録できていたので、スタジオに行くと、ずっと浪川さんが吸入器を口に当て“シュー”としていて。たぶん今より喉を酷使されていたこともあって、朝一でシロの声を出すのはキツいんですよね?
浪川:キツいですね。当時は、半端ない量の仕事をしていたんです。最初の頃を思い返すと、大変でした。GoHandsさんはもちろん、GoRAのシナリオライターさんの面々がそろっていていることもあって、絶対失敗できない作品だというプレッシャーが相当ありました。
小野:そうだったんですね。クロとしても小野大輔としても、浪川さんがすごく大変そうだなと思っていました。これだけ絵ができ上がっていて、物語もしっかりしていてとなってくると、本当に僕らが最後の「画竜点睛」を打つわけじゃないですか。僕らが失敗しなければ必ず成功するなという感じがあったので、やはりアフレコの時はプレッシャーがありましたね。
浪川:僕は声のコンディションとかも含めてですが、小野くんなりのプレッシャーもあっただろうけど、役者陣を見てみんな力強いメンバーだと思ったし、優しかったです。今でもまず、ヴァイスマンなのか、シロなのかは確認しますし、そういう意味では今回、ヴァイスマンの方が多くて、シロに戻った時にヤバいと思いました(笑)。
逆に、今では集められないくらいのメンバーで。当時も、小野くんたちや、他のクランも含め、キャラのバランスを役者なりに考えてくれていたりもして。今だから言えることですけど、本当に一番最初は「K」の作品を録るのが嫌で、もうできないと思っていて。でも、役者陣にも、スタッフさんたちにも救われて、心身共にボロボロでも何とかできたというところがあるので、今では「やれて良かったな」と思います。
小野:今、聞いてグッときちゃいました。自分の心身共にすごく大変な時に、さらにプレッシャーをかけられて、失敗できないという状況じゃないですか……僕も逃げたくなると思います。
僕は逆に、その時一番得意とする声質のスイートスポットで演じていました。いろいろな役を受けましたが、「クロの役がほしい」「クロで受かる!」と思って臨んでのクロだったので、かなりうれしかったです。
浪川:クロで受けてたんだ!? 当時、僕もいい歳なんですけど、意外と元気なキャラを演じることが多くて。八田で受けていました。
小野:一番元気なヤツですね。
浪川:すぐ叫ぶ、すぐ大きな声を出す、みたいなキャラクターが多かったので、コンディションも大変だったんです。
小野:でも、シロを誰がやるかと言ったら、やっぱり浪川さんですよね。
浪川:当時は、ね。今はいっぱいいるけど。でも、小野くんもこういう役いっぱいやっていて、可能性あったでしょ?
小野:シロみたいに線が細くて、柔らかいキャラクターはやったことないですよ。
浪川:そっか。当時は、シロをやるなら僕じゃなくて、ずっと「梶くんだよ」と言っていました。梶くん出ているしね(笑)。梶くんも全然若かったし、梶くんがいるのに何でだろうと思っていました。
小野:でも、シロが浪川さんで良かったなというのは、当時よりも今の方が、より感じますね。いろいろな意味で、今こうやって頼りがいがありますから(笑)。
浪川さんと小野さんにとっての、「K」という作品とは……
――最後に、TVシリーズが始まってから約6年を経て、ご自身にとって「K」はどんな作品になったと思いますか?
小野:まだ若くて、これからまた、声優としてさらにいろいろな経験を積んでいかなきゃいけないという時に出会い。浪川さんがすごくプレッシャーを感じるくらい、これだけのスタッフさんがそろっていて、アフレコでほぼ完成形の絵があるという状況は、本当に異例だったんです。CG全盛の今の時代においても、現場にあれだけの絵がある作品は少なくて、そう考えると全てのスタッフさんたちが前々から準備をちゃんとして、ものすごく手を尽くして作ってくれている作品だなと感じます。
6年経って、今また演じることができて。さらには、この終わり方をしてくれているのであれば、シロとクロとネコとの日常がまた、演じられるんじゃないかという希望を持てるんですよね。この作品は、最初に思っていたのと違っていて、何とか成功させなきゃいけないというプレッシャーだけでドキドキしながら僕らもやっていたかもしれないですが、今になってみると落ち着ける、安心できる場所になっているのかなと思うので、本当に出会えて良かったと思います。
浪川:「K」は以前にも劇場版をやっていて、僕の出番は全体で1分くらいだったわけですが、そこからすると、今回は最後の物語として描いていただいて、ありがたかったです。前回は舞台挨拶も結構させていただきましたが、出てきた瞬間に笑いが起こるという……。
小野:それが「K」だと成り立ってしまうのがすごいです(笑)。それもたぶん、「K」を見てくれる人の懐が広いからだと思いますし、みんな小説とかよく読んでいて、アナザーエピソードなどをよく知っていますよね。
浪川:僕は、「K」のアニメをパッと見ただけでは、ストーリーが分かりにくいかなと思います。タイトルも最初は“(仮)”が付いた状態でずっとスケジュールを押さえられていたのが、いつの間にか正式なタイトルになっていて、結局キングにつながっていて。小野くんが言ったように、小説をちゃんと読んでいないと分からないところもあって、それをちゃんと読んでいる人がこれだけいるというのはうれしいですね。
「K」の強いところは、ストーリーが分からなくても映像が綺麗だったり、カッコよかったり。キャラクターが魅力的だったりというキャッチーな部分もあるので、見てストーリーが分かった方がより面白いですけど、パッと見て伝わる面白さもあって。さらに、もう1回見ることで、こんなに話がつながっているんだと分かるし、6年間かけて、ここまで話をつなげられることがすごいことで、何度も繰り返し見て物語が深くなっていくことが、こんなに長く続いている理由じゃないかなと思います。
小野:絵の綺麗さや、よく動いているというところも、アニメの醍醐味の1つなんでしょうね。それだけで楽しめる作品もあるけど、「K」は元のストーリーも多重的にしっかり描かれていて。知っている人は知っている楽しみ方ができるし、知らないまま見るだけでも楽しいというところで、誰でも楽しめる作品になっているから続いたのかもしれない。ただキャラが好きで、コスプレしている人とかもいますよね。
浪川:グッズが売れるのも、ただキャラが好きだからとか、それも小野くんが言ったような醍醐味だと思うし、楽しみ方だと思います。
なので、どういう作品になったかと言われると、すごく難しいですが、世の中に良い作品はたくさんあると思います。お話が良いとか、絵が綺麗とか、売れている作品だとか、それぞれ角度が違う良い作品だと思うので、そういう意味では1つの角度を作ったのかなという印象があります。例えば、制作会社から「K」みたいなアニメを作りたいと言ってもらえるような、アニメのいちスタイルとしての作品になったんじゃないかなと。
僕たちは、本当にお芝居をするだけなので、ちょっとした力しかないですけど。GoHandsさんやスタッフさんたちも含めて本当に作品が好きで、盛り上げたいというみんなの熱量や、大切にしてくれていることが伝わってくる作品です。僕は、いち役者で、1つのキャラクターを演じるだけですから、自分が関わった作品全てに対してフラットな気持ちで、1つだけ特別扱いとかは絶対したくないのですが、「K」はだいぶ心が持っていかれる感じの作品になったと思います。
――お話を伺って、お2人のいろいろな思いが詰まった作品であり、『K SEVEN STORIES』最後のエピソードだと思うと、とても感慨深いです。ありがとうございました。
AbemaTV「Abemaアニメ2」チャンネルにて「K」シリーズ一挙放送!
「Abemaアニメ2」チャンネルにて「K」、「K RETURN OF KINGS」、劇場版「K MISSING KINGS」、「K All in One Edition~Master in 2 Hours~」、「K RETURN OF KINGS All in One Edition~Master in 2 Hours~」の一挙放送が決定。PC・スマホから登録不要で無料視聴できるので、この機会にぜひご覧下さい!
■「K All in One Edition~Master in 2 Hours~」
【放送日時】2018年12月25日(火)21:00~
【視聴予約URL】https://abema.tv/channels/abema-anime-2/slots/AhttmpDr2Gq3sM
■劇場版「K MISSING KINGS」
【放送日時】2018年12月25日(火)23:10~
【視聴予約URL】https://abema.tv/channels/abema-anime-2/slots/DaBaLvsFx5zMEw
■「K RETURN OF KINGS All in One Edition~Master in 2 Hours~」
【放送日時】2018年12月25日(火)24:25~
【視聴予約URL】https://abema.tv/channels/abema-anime-2/slots/DaBaNkaHU1AHzF
■「K」#1~6
【放送日時】2018年12月26日(水)8:00~
【視聴予約URL】https://abema.tv/channels/abema-anime-2/slots/EouhQsqXaXgNNs
■「K」#7~13
【放送日時】2018年12月27日(木)8:00~
【視聴予約URL】https://abema.tv/channels/abema-anime-2/slots/Ahtto2gGHdV9Jf
■「K RETURN OF KINGS」#1~6
【放送日時】2018年12月28日(金)8:00~
【視聴予約URL】https://abema.tv/channels/abema-anime-2/slots/AhttnRuVQ7xRhy
■「K RETURN OF KINGS」#7~13
【放送日時】2018年12月29日(土)8:00~
【視聴予約URL】https://abema.tv/channels/abema-anime-2/slots/Ahttinz6nxXFzX
Episode6『Circle Vision ~Nameless Song~』概要
● イントロダクション
それは、ささやかな祈りがもたらした光景だった。
アドルフ・K・ヴァイスマンは愛する人々と食卓を囲み、八田美咲は仲間達と燃え立つような日々を過ごし、淡島世理は自身に課せられた任務に迷いなく精励し、五條スクナは眩い夢を追って戦場を駆ける。
天空に浮かぶ、五本の《ダモクレスの剣》の下で。
なにもかもが、いつか来た道。あるいは、どこにもなかった場所――。
全ては、ささやかな祈りがもたらした、哀惜の光景だった。
●スタッフ
原作:GoRA×GoHands
企画:三嶋章夫・岸本鈴吾
監督/キャラクターデザイン:鈴木信吾
総作画監督:古田 誠
シリーズ構成:来楽零(GoRA)
脚本:高橋弥七郎(GoRA)
プロップデザイナー:岸田隆宏
メカデザイナー:大久保宏
メインアニメーター:内田孝行、大久保宏、岡田直樹
美術監督:内藤 健
撮影監督:戸澤雄一朗
編集:田所さおり
音響監督:田中 亮
音響制作:グロービジョン
音楽:遠藤幹雄
オープニング主題歌:angela「SURVIVE!」
エンディング主題歌:angela「Circle Vision ~Nameless Song~」
アニメーションプロデューサー:菊地貴紀
アニメーション制作:GoHands
製作:k-7project
●キャスト
伊佐那 社:浪川大輔
夜刀神 狗朗:小野大輔
ネコ:小松未可子
謎の少年:村瀬 歩 …他
劇場アニメーション K SEVEN STORIES 概要
● 公開情報
劇場アニメーション K SEVEN STORIES
2018年 7月7日(土) Episode 1 「R:B ~BLAZE~」
2018年 8月4日(土) Episode 2 「SIDE:BLUE ~天狼の如く~」
2018年 9月1日(土) Episode 3 「SIDE:GREEN ~上書き世界~」
2018年10月6日(土) Episode 4 「Lost Small World ~檻の向こうに~」
2018年11月3日(土) Episode 5 「メモリー・オブ・レッド ~BURN~」
2018年12月1日(土) Episode 6 「Circle Vision ~Nameless Song~」
各エピソード同時上映 Spin-off Short Movie「ザ・アイドルK」
● イントロダクション
解けるキズナ、そして...。
2012年にテレビアニメ第1期「K」、2014年に劇場版「K MISSING KINGS」、2015年にテレビアニメ第2期「K RETURN OF KINGS」が放送された、オリジナルアニメーション「K」シリーズ。
独特の世界観、繊細で華麗なビジュアル、洗練されたアクション、個性豊かなキャラクターたちとその関係性、緻密でありながらも大胆に組み上げられたストーリーなどあらゆる要素が組み合わさった本作は今なお多くのファンを魅了し続けてやまない。
そして2018年...「K」の濃密なクロニクルを描く7つの物語がついに幕を開ける......「劇場アニメーション K SEVEN STORIES」、2018年7月より全国劇場にて順次公開。
● メインスタッフ
原作:GoRA×GoHands
監督/キャラクターデザイン:鈴木信吾
シリーズ構成/脚本:GoRA
音楽:遠藤幹雄
主題歌:angela
アニメーション制作:GoHands
製作:k-7project
● 注意事項
・特別上映のため小人券はございません。
・一部劇場では、前売券と当日入場券の引換が必要な場合がございます。
・全国共通特別鑑賞券は舞台挨拶などの特別興行、及びインターネット販売ではご使用いただけない場合がございます。
・本作品は特別上映のため、例外を除き当日券は1,800円(税込)一律となります。
■配信情報
惜しまれつつも劇場公開を終了したEpisode 1~5と、公開中のEpisode 6「Circle Vision ~Nameless Song~」前編(#1)が各配信サイトにて配信中。後編(#2)は1月5日(土)12:00より配信開始となります。
なかなか劇場に足を運べない方や、自宅でじっくり鑑賞したい方、劇場で観た後に復習したい方!ぜひご覧ください!
配信サイト:dアニメストア、バンダイチャンネル、FOD、U-NEXT、あにてれ、ニコニコチャンネル、楽天TV、ビデオマーケット、GYAO! 他
※各エピソード同時上映となるSpin-off Short Movie「ザ・アイドルK」は本配信に含まれませんので予めご了承下さい。