お菓子作り初心者の小野友樹さんがアイシングクッキー作りに挑戦!【D×2 真・女神転生リベレーション編】
みなさん、1年前に声優の内田彩さんがアイシングクッキー作りにチャレンジしたのを覚えていますか?
「セガの人気アプリ」を代表してなんと今回は小野友樹さんがアイシングクッキーでセガのキャラクター作りに挑戦! 「白玉なら作ったことがあるんですが」と語る、お菓子作りは超初心者の小野さんに密着! 甘いもの好きでも知られる小野さんの奮闘ぶりに注目です♪
大好きなアイシングクッキー作りにワクワク?
まずは、今回作成するアイシングクッキーとはなにかをご紹介します。
アイシングクッキーの正式名称は「ロイヤルアイシング」。イギリス王室発祥の由緒あるお菓子で、砂糖が高級品だったルネサンス時代から存在しているという歴史ある一品です。材料は主に砂糖と卵白、食紅で、この3つを混ぜ、乾燥して固まる前にクッキーをデコレーションするというもの。パーティーギフトとしても人気で『Instagram』だけではなく、イベントの物販などで見たことがある方もいるのでは?
今回は小野さんがアイシングクッキーで『D2』の「ニャンチョコ」、『コトダマン』のご自身のキャラ「おのゆー」に挑戦。さらに、アイシングクッキーを使ったグリーティングカードのデザインにも挑戦してもらいました
甘いものは大好きだけど、お菓子作りの経験は「白玉を作ったことはある」ぐらい。特に絵を描いたりするわけでもないという小野さん。初体験のアイシングクッキー作りに初めこそ若干不安な表情を浮かばせる小野さんでしたが、アイシングクッキーは大好きとのことで「イベントとかのグッズにあったら買っちゃうんですよね」と楽しそうに語ってくれました。
慣れない作業に奮闘しつつ…、つまみ食いも忘れません
今回小野さんの先生を務めるのは、Y&Csweetsの高橋洋子さん。アイシングクッキーのレッスンなども行っていて、後半に挑戦するアイシングクッキーのグリーティングカードのデザインもしています。準備の段階から楽しそうにおしゃべりする小野さん。そわそわしながらアイシングクッキーの説明を受けて制作スタートです!
まずは簡単なモチーフで練習! ということで星型のクッキーと『D2』の“ニャンチョコ”を作ってみます。
今回は高橋先生が使用する色を事前に準備してくれましたが、最初の1つだけは小野さん自身が土台のアイシングの色を作ってみます。
先生:星型は小野さんの好きな色にしましょうか! 好きな色はなんですか?
小野:オレンジで!
「結構硬いんですね」としっかり混ぜる小野さん。出来上がったオレンジのアイシングをコルネ(詰め袋)に詰めて、早速クッキーに線を引いていきます
鉛筆を握るように持ち、少しずつ絞りながら線を引いていくのに苦戦する小野さん。「僕、すっごく手が震えるんですよね」という小野さんは想像以上の手の震えと戦いながら、星型クッキーに土台となる縁の線を引きます。ズレてしまったラインは微調整しながらも、ここまでの行程は順調です
小野:難しい〜!
先生:爪楊枝とかで微調整もできますよ。
小野:爪楊枝ください!
ラインが引けたらアイシングで表面を塗っていきます。「ぷくっとなるくらいたっぷり乗せて大丈夫ですよ」という先生のアドバイスを聞きながら鼻歌交じりにアイシングを塗り塗り。
星型クッキーで基本を押さえたところで次は“ニャンチョコ”に挑戦します。
「これは1回失敗しても大丈夫ですね」とクッキーの枚数を確認する小野さん。「よーし!」と気合いを入れて“ニャンチョコ”の作成に取り掛かります。
手を浮かせてふるふるしながらラインを引く小野さんを見て先生から「テーブルに置いた方が安定しますよ」というアドバイスが。「あああ……」と小さく唸りながら縁を攻めてラインを引く小野さんに周りから「すごーい!」と歓声が上がります。
先ほどは爪楊枝でラインを微調整した小野さんでしたが、今度は筆も使って固まらないうちにラインを整えます。「流し込み用のアイシング準備しますね」と先生が作業を始めると「これ自体は食べても大丈夫なんですか?」とコルネに入ったアイシングを手にとる小野さん。「食べてみますか?」と声をかけるとコルネから口へアイシングを絞り出します。
小野:あ! 美味しい!
先生:甘いですよね。ただのお砂糖なんですけどね(笑)
アイシングの甘さを実感したところで“ニャンチョコ”を塗っていきます。2回目ということで「おりゃおりゃ〜」と大胆にアイシングを乗せていきます。先生から「コルネの先端でくるくると馴染ませると表面が滑らかになります」と言われると「こうですか?」とクッキーに乗せたアイシングをくるくるします。
塗り終わった後は、少し完成させるため小休憩に。ここで先程余っていた予備のクッキーを見た小野さんは、「食べてもいいですか?」とまたつまみ食いしていました(笑)。
完成間近の“ニャンチョコ”にまさかの悲劇!?
少し乾かした後“ニャンチョコ”の目を描き込むことに。
小野:これもう乾いてるんですか?
先生:いや、一晩くらいかかっちゃうんですよ。今触ると凹んじゃったりするかも。
お手本を見ながら「これは個性を出してもいいですか?」と黒目を描き込んで、小野さんなりの“ニャンチョコ”が完成! と、思いきや…?
小野:あーーーーー! お怪我を!
手に持っていたコルネが小野さんの手から滑り落ち、“ニャンチョコ”にヒット! 顔に怪我を負わせてしまい、小野さんもショックを隠し切れません。「ちょってやってあげたら治りますかね…?」と手を加えてみようとしますが、乾き始めていたアイシングはどうにもならず…。怪我を負ってしまったものの、小野さんオリジナルの“ニャンチョコ”は可愛らしく完成しました。
小野:僕も怪我してるから道連れだ…。
練習で作っていた星型にもデコレーションを施します。「よ〜し!」と意気込んでデコった星型クッキーにはオリジナル“ニャンチョコ”と同様の目が書き込まれていました。“ニャンチョコ”と星型が無事に完成です!
アイシングクッキーでグリーティングカードを作成! 『D×2 真・女神転生リベレーション』1周年をお祝いしよう
ニャンチョコクッキーができあがったところで、小野さんにはアイシングクッキーを使ったグリーティングカードのデザインにも挑戦してもらいました! 今回は『D×2 真・女神転生リベレーション』の1周年と『コトダマン』でバレンタインのグリーティングカードを作成します。高橋先生はご自身の作ったアイシングクッキーを使ってクリスマスのグリーティングカードや年賀状のデザインもされているということで、レイアウトのポイントを教えてもらいます。
・メインは真ん中に
・小さいモチーフを使うとバランスが取りやすい
まずは台紙の色選び。ここでも迷わず「オレンジ!」と答えた小野さんでしたが、色とりどりな画用紙を手に取って、『D2』っぽいブルー系の画用紙を2枚組み合わせます。「D2! 1周年! おめでとう!」と声に出しながら、大胆に大きなモチーフを並べていきます。
——キャラは入れなくて大丈夫ですか?
小野:入れないとですよね! どうしよう…。
「う〜ん」と悩みながらクッキーを配置していきます。「よし! これで!」と完成したデザインを披露。『D2』の要素がギュッと詰まった華やかなレイアウトとなりました。
——テーマはなんですか?
小野:画角に納めるですね(笑)。
前編はここまで! 【後編】では『コトダマン』の"おのゆー"クッキー&グリーティングカードの作成の様子と、小野さんへのインタビューをご紹介しますのでお楽しみに♪
[取材・文/菊地真由 写真/相澤宏諒]
『D×2 真・女神転生リベレーション』とは
2017 年10 月に25 周年を迎え、『ペルソナ』や『デビルサマナー』等の人気シリーズの原点となるRPG『真・女神転生』シリーズ初となるスマートフォン向けの完全新作。
ゲーム概要
ジャンル: RPG
App Store
Google Play
価格:基本プレイ無料(一部有料アイテム有り)
配信日:2018年1月22日
メーカー:セガゲームス