声優・西田望見さんがソロデビュー! TVアニメ『マクロスΔ』ワルキューレなど、キャラクターとしての音楽活動からソロプロジェクトへ
TVアニメ『マクロスΔ』のマキナ・中島役として、そして作中の5人組戦術音楽ユニット「ワルキューレ」のメンバーとして活躍してきた声優の西田望見さんが、2019年夏にソロデビューすることが本日開催された「フライングドッグ10周年記念LIVE-犬フェス-」にて発表されました。
ワルキューレだけでなく、さまざまなキャラクターとしてその歌声を響かせ、ファンからもソロ活動が期待されていただけに、どんな世界を見せてくれるのか。声優・西田望見としての姿を紐解きつつ、ソロプロジェクトへの意気込みなどを伺いました。
「人の心を震わせるお芝居ができたらいいな」という思いをキッカケに目指した声優!
──まず、西田さんが声優を目指したキッカケを教えてください。
西田望見さん(以下、西田):もともとアニメが好きだったので、作り手側で関わっていこうと思っていたんです。ある時、アニメ系のお仕事と関わることがあり、そこで「君は表舞台のほうが合ってるよ」と言って頂けたことがありまして、それを私が真に受けてしまったんですね。その頃は声優をやりたいという気持ちも芽生えていたので、挑戦してもいいのかなって。
──そのひと言が大きかったんですね。
西田:そこから「声優になりたい!」としっかりと思ったのは、アニメ『CLANNAD』シリーズで、(岡崎)汐ちゃんという幼稚園児のキャラクターの声を聞いた時ですね。
本当にリアルな子供の声を聞いている感じで、そのシーンですごく泣いたこともあって、泣いてしまうくらい人の心を震わせるお芝居が私にもできたらいいなと思ったんです。『CLANNAD』は大学生のときに一気見をしたんですけど、大人になっても、「こんなに泣くことってあるんだ!」と思いました(笑)。
──他にはどんなアニメを見ていましたか?
西田:好きだったのは『ヒカルの碁』とか、今だと『ジョジョの奇妙な冒険』ですね。『ジョジョ~』は最近、第1部から見ているんですけど楽しいです。あと、女の子がキャッキャッしている日常系のアニメも好きで、『けいおん!』も大好きでした。かわい過ぎますよね。
──『マクロスF』も見ていたんですよね。
西田:もちろん見ていて、初めて声優さんのイベントに行ったのは『マクロスF』のパシフィコ横浜でのライブでした。「声優さんが目の前にいる!」と、感動したのを覚えています。
──今は、声優と言ってもお芝居だけではなく、歌ったりイベントに出演したりということも多いですが、それも含めて好きだったんですか?
西田:小さい頃、田村ゆかりさんや堀江由衣さんのCDを買っていたので、私が声優を意識したときは、歌を歌うことも普通のことでしたし、そういうことをやれたらいいなとは思っていました。
──では、声優になるために、どんなことをしましたか?
西田:養成所に入らなきゃいけないんだと思って、ネットで調べたり、アニメ雑誌の募集を見たりしました。
それまでお芝居をしたことがなかったので、養成所に入って、初めて発声の練習をしました。やっていくうちに、感情解放(※演技のトレーニングの1つ)ってこんなに楽しいんだなと。大きな声も出したことがなかったので、こんなに面白いことがあるんだと気付かされました。
もともとは舞台に立つのも苦手で、学生時代の文化祭では、表に立ってお芝居をするより、ナレーションとして参加していました。その頃から、声で表に出ることは抵抗はなかったと思うんですけど、自分自身が表に出るのには抵抗があって……。ただそれも、養成所で舞台をやらせていただいて、徐々に慣れていったのかなって。
──歌のトレーニングも同時にされていましたか。
西田:養成所ではしていなかったです。お芝居だけという感じでした。
──ワルキューレのメンバーに選ばれ、歌ではかなりレベルの高いものを求められたと思うのですが、選ばれる前はどんな練習をしていたのかも気になります。
西田:ひたすら個人練習みたいな感じで、聴いて歌って録音しての繰り返しで、独学でやっていました。歌うことは好きだったので、(『マクロスF』の歌姫の一人)ランカちゃんの歌とかもカラオケで歌っていたり。
──ワルキューレでは、ハモリが多いですよね。あれについていくのもすごいなと。
西田:ワルキューレになった時は「ハモリです」と言われていたので、「そうなんだ!」と思ってひたすら練習していたんですよ(笑)。歌を歌わせていただくことに緊張はしていましたが、ハモリだから大変ということでもなく、私は「その役目をまっとうするんだ!」と必死に歌っていました。
──個人的には、ハモリができるのは、言うほど簡単なことではないと思いますが……。
西田:ワルキューレの活動が長かったからか、私からすれば主旋律を歌う方が緊張するし、すごいと思います。
──でも、これからは主旋律ばかり歌うことになるんですよね。
西田:だから、やばいんです!(笑) 本当に緊張しています。「ゼロからの出発!」というくらいの気持ちなんですよ。
演技に、歌に、ダンス……たくさんの経験を培った『マクロスΔ』ワルキューレに感謝☆
──ソロについてのお話は、後ほど詳しく伺いたいので(笑)。声優になった時の心境を教えてください。
西田:自分の声が、ゲームやアニメで聞こえるんだと思って浮かれていた気がします。緊張はしたけど、今まで好きだったものから自分の声が聞こえてくるのかと思うと、誇らしい気持ちになったというか。ワクワクしていたんですけど、初めて流れてくる自分の声を聞いた時は「こんなに下手なの~!?」と、ショックを受けました(笑)。
収録した時はウキウキだったのに、リリースされて落ち込み、「もっと頑張んなきゃ!」と思うことの繰り返しでしたね。それは今もなんですけど、自分の理想のお芝居というのはなかなかできないので、試行錯誤の日々です。
──その中でも、『マクロスΔ』のワルキューレに選ばれたことは、ご自身にとって転機とも言える出来事ではないかと思うのですが、いかがですか?
西田:何と言えばいいんでしょうね。今の“西田望見”があるのはワルキューレのおかげだと思うので、感謝の気持ちでいっぱいです。お芝居もこの作品に選ばれるまでは、それほど経験がなかったですし、土台を作っていただいたという気持ちは大きいですね。
──お芝居の面では、音響監督の三間雅文さんにみっちりと鍛えていただいたそうですね。
西田:はい。自分にとって「お芝居とは?」ということを考えさせていただく機会がたくさんありました。アフレコでの、みんながいる中で、マイク前に立つのはほぼほぼ初めてに近かったので、初めてがこの作品で良かったなと思っています。
お芝居に対する甘い考えもあったので、もっと自分はやれるんじゃないかということを教えていただけて、とても感謝しています。
──間違いなく、その後の演技にも生かされますよね。その中でも、一番影響を受けたことは何ですか?
西田:やはり台本の読み方です。それすら分からないところから入ったので、普通に本を読む感覚で台本を読んでいたんです。
でも、この子はどういう立場に置かれていて、どういう気持ちでこの場所にいて、どういう感情でこの言葉を発しているのか。それはどのくらいの空間なのか、というところまで考えないといけないんだという……今考えるとすごく初歩的なことなんですけど、そこを飛ばしてしまってはいけないと思うので、重要なことが身に付いた気がします。
──声優として始まったばかりな上に、ユニット活動でライブやレコーディングもするとなると、すごく大変ですよね。
西田:大変さはありましたけど、うれしかったです。それまで、歌やお芝居をこんなにさせていただく機会はなかったので、たくさん経験させてもらえると思うと、大変だけどすごく楽しいというか。
──初めてのライブも、ワルキューレによる、Zepp なんば大阪での『SANKYO presents「マクロスΔ」戦術音楽ユニット ワルキューレ 1st LIVE in Zepp Walküre Attack!』でしたよね。
西田:緊張しました! それまで人前で歌ったことがなかったので、始まる前に緊張しすぎて、若干酸欠になっていました(笑)。
実際にステージに立ってみたら、温かいファンの方ばかりで、すごく楽しめました。今思うと、自分が歌うのに必死で、どういうパフォーマンスを見せるかどころではなかったので、まだまだだったなと思います。
──ちなみに、レコーディングもワルキューレが初めて?
西田:そうです。自分のヘッドフォンの中の声をどのくらいまで上げていいのかも分からなくて、「自分の声、ちゃんと聴こえてる?」「もうちょっと上げていいと思うよ」というところから始まり、「マキナはどういう気持ちだと思う?」と、プロデューサーの福田正夫さんが聞いてくれたりしたので、歌の中の表現力というところでは、すごく鍛えてもらいました。
──ワルキューレとして、かなり長く活動していますが、歌やパフォーマンスでの自分の役割で、意識していることはありますか?
西田:マキナは、すごくかわいらしいキャラクターだけど、西田自身は「元気!」みたいなスポーツマンタイプなので、かわいらしさが自分の中にはなかったんです。だから、かわいいをどう作ればいいのかで悩んでいて、かわいいを作らなきゃと思って、日頃からかわいらしさについて研究して考えていました。
歌唱面では、みんなに引っ張ってもらっていた感覚が強くて、みんながこう表現しているから、負けないようにこうやって表現したいなと思ったり。でも、『Dancing in the Moonlight』で、マキナの声が入った時に「明るくなった感じがする」と言っていただけて。マキナの声ってそういう、明るく聴こえるような役割もあったんだなと思って、うれしかったです。
「ソロでしか見せられない私をたくさん見せていきたい」と語る今後の活動に期待♪
──では、ソロデビューが決まったキッカケを教えてください。
西田:フライングドッグのディレクターさんが、ワルキューレのライブをきっかけに私に興味を持って下さって、ご縁もあり、そのディレクターさんからお声掛け頂きました。
──どのように報告を聞いたんですか?
西田:「ソロやりたい?」と聞かれて、「やりたいです!」みたいな感じでした。まさか自分に話を頂くとは思っていなかったので、純粋にうれしかったです。
その時は信じられなくて、数日後に「やっぱりごめん」と言われたらどうしようと思っていました。自分自身の歌にそこまで自信があるわけではなかったので……。
ワルキューレのライブを見て、そう思ってくださったことが素直にうれしかったですし、ソロでいろいろ挑戦してみたいという気持ちも実は少しあったので、本当に良かったです。
──ワルキューレでの西田さんしか知らない人は、どんな声で歌うだろうと、期待が膨らみますね。
西田:そうですよね。私も「どんな声になるんだろう?」と思っています(笑)。まだ未知ですね。
──決まった時は、こういうことしてみたいとか、想像は膨らみましたか?
西田:その時は想像がつかなくて、ディレクターさんと打ち合わせをしていく中で、どういう音楽が好きなのかを聞き出してくださったので、私ってこういう音楽が好きなんだな、こういうふうに表現していくのが好きなんだなと気付くことが多かったです。
──そうなんですね。実際、どんな音楽が好きだと?
西田:中学とか高校の時は、椎名林檎さんやaikoさんが好きで、すごく聴いていたんですけど、最近はジャズを聴いたりもしています。特定の人とかではなく、ずっとアマゾンミュージックが勝手にセレクトしてくれるものを聴いていたり(笑)。
あとはノラ・ジョーンズさんも好きだし、アン・サリーさんも好きで、よく聴いています。私は歌に癒やしを求めているのか、テレビを見るほど元気はないけど、無音ではいたくないという時に、ジャズやボサ・ノヴァっぽいテイストの楽曲を聴いていることが多いです。
──自分で歌うのと、聴くのではまた違いそうですね。
西田:そうですね。聴くのは好きだけど、自分がジャズを歌いたいということではないので。
あと私、TVドラマが好きなんです。ドラマの主題歌をずっと聴いていて、自分がドラマの世界に入った気分になるんです。それこそ、『アンナチュラル』の米津玄師さんの『Lemon』を聴きながら、私は「(ドラマの主人公を演じる)石原さとみさんだ!」と思ったり、『獣になれない私たち』のあいみょんさんの『今夜このまま』を聴きながら「私は、新垣結衣さんだ!」と思いながら、新宿を歩いたりしていましたね(笑)。
──なんだか楽しそうです(笑)。今の時点で、ソロとしてやってみたいことはありますか?
西田:それこそ自分にしか作れない世界観を作ってみたいと思っていて、それが何かはこれからの打ち合わせで決まると思うんですけど、1つに決めるとかではなく、いろいろな女の子を演じていきたいなと思っています。
でも、バラバラではなく、私だからできる世界というのを見つけて、その中で歌うというか……お芝居に近いんですかね。それを音楽でも表現していきたいと思っています。
──“西田望見”がちゃんと核としてありつつ、ボーカル的にも音楽的にも幅広い表現が見られそうですね。ソロになると、今回のアーティスト写真など写真を撮る機会も多くなりそうですが、そういった面で意識していることはありますか?
西田:これまで、ワルキューレという枠があったので、それに寄せてラクをしていた部分もあるので、これからは逆に難しいなと。自分で自分を表現するという枠組みをちゃんと自分の中で持って、撮影や歌のお仕事をしていきたいと思っています。自分の良さとは何だろうと試行錯誤しながら、今もいろいろと考えています。
──最後に、デビューを待っているファンへメッセージをお願いします。
西田:この度、西田望見は晴れてデビューさせていただきます。ソロでしか見せられない私をたくさん見せていきたいと思うので、どんな感じになるんだろうと想像もつかないと思いますが、楽しみに待っていてください。私だけの世界を作って、皆さんにお届けできたらと思っております。よろしくお願いします!
ズバリ!西田望見とは!“にしだ”にかけて、24問24答コーナー!最後まで読めばあなたものぞみるマニア★
1.──座右の銘は?
「やってしまったものはしょうがない」
西田:すごくポジティブな友達に言われたんです。「どうせ望見はほっといても反省するんだから、“やってしまったものはしょうがない”って、いつも思いな」と言われました。
2.──長所は?
「努力するところ」
西田:突き詰めることが好きで、お芝居も歌も突き詰めて努力できるところは長所だと思います。
3.──短所は?
「細かいところが気になり過ぎる!」
西田:これやっちゃったな、あれやっちゃったなといつもウジウジしています。あまり良くないところです。
4.──バイクが趣味と有名ですが、バイクの魅力について語ってください。
「すぐにどこにでも行けるところ!」
西田:サクッと行ってサクッと帰れる。車だと部屋にいる感覚になって、眠くなってしまうんです。バイクは風とか匂いを感じながら走れるので、あまり眠くなったりしないから好きです。あとは、バイクがカッコいいというのはあります。もともと原付きバイクでもっと速く走りたいと思っていたところ、世のおじさまたちがバイクに乗っているのを見て、「私もああいう風になりたい!」と思ったので。
5.──得意料理は?
「カレー」
西田:日持ちするので、カレーを大量に作ります。鍋のまま冷蔵庫に入れて、少しずつ食べることが多いです。カレーやシチューなど、炒めて固形のルウを入れればできる料理は、よく作っています。
6.──尊敬する人は?
「安田顕さん」
西田:『水曜どうでしょう』がすごく好きなんですけど、それに出ていた安田顕さんのお芝居が大好きなんです。感情に訴えかけるというか、安田さん自身も感情でお芝居している気がして、見ていて心が引っ張られるんですね。こういう風に、お芝居で人の心を震わせることができる役者さんになりたいなって。
7.──これまでで一番緊張したときはどんな時?
「初めてのアフレコ」
西田:アニメだったんですけど、自分がアニメを好きになってから知っていた声優さんもいらっしゃったので、セリフはひと言「おはよう」くらいだったのに、前日から緊張で震えていました。
8.──転機になった出来事は?
「『マクロスΔ』のマキナに選ばれたこと」
西田:声優人生で言ったら、マキナに決まったことはやはり大きかったです。
9.──好きな食べ物は?
「白米」
西田:大好きです! 絶対に糖質制限とかできないタイプです。炭水化物が大好きで、麺よりお米が好きなんです!
10.──好きな家事は?
「料理」
西田:そんなに料理をしないですけど、料理をしている時は何も考えてないことが多いので、自分の中でリフレッシュするタイミングだったりします。
11.──好きな映画は?
『残穢-住んではいけない部屋-』『ミッドナイト・イン・パリ』
西田:ホラーを見て寝られなくなることも全然あるんですけど、絶対に自分の周りでは起こらないことだから、ホラーを見ている時は『ハリー・ポッター』のようなファンタジーを見ている感覚になるんです。なので、日常に疲れたらホラーを見ると、日常を忘れられるんですよね。
12.──好きな漫画(本)は?
『ヒカルの碁』、ホラーの本
西田:最近では『残穢』の原作者である小野不由美さんの『営繕かるかや怪異譚』を読みました。あと、貴志祐介さんの本も好きです。
13.──好きなアニメは?
『CLANNAD』『ジョジョの奇妙な冒険』
西田:『ジョジョ~』のキャラクターだと、ジョセフ・ジョースターが好きなんです。なので、2部・3部・4部も好きで、4部のジョセフも「かわいいな!」と思いながら見てます(笑)。
14.──好きなファッションスタイルは?
「ニットが好きです!」
西田:ニットにチェックのスカートとか、イギリスっぽい感じが好きなんですけど。これは、何スタイルって言えばいいんですかね?
15.──将来、アーティストとしてライブをしてみたい会場(場所)はどこですか?
「Zepp 名古屋」
西田:岐阜が出身地で、ASIAN KUNG-FU GENERATIONさんのライブをZepp 名古屋に見に行ったりしていたので、Zepp 名古屋でライブをしてみたいです。
16.──今、この瞬間にバイクで旅に出るとしたら、どこに行きたいですか?
「ハワイでハーレー乗りたい!」
西田:ゆくゆくは北海道ツーリングですけど、今は冬だから無理なので、ハワイ! ハワイは、中型免許で大型のハーレーに乗れるんですよ!
17.──今挑戦してみたいことは?
「外画に挑戦してみたい」
西田:海外ドラマも好きで、吹き替えを何度かやったことはありますが、ガッツリやったことはないので外画の吹き替えをやってみたいという思いはあります。
18.──西田望見を漢字一文字で表すと?
「発」
西田:バイクに乗って出発するという「発」でもあるし、私は思い立ったらすぐに行動に移したくて、待てない性格でもあるので、瞬発力の「発」でもあるかなと。
19.──西田望見を〇〇に例えるとしたら?
「バイクなら、結構音がうるさい250ccのスポーツタイプ」
西田:エンジンに規制がかかる前のどれかという感じです。
20.──声優以外でやりたい職業は?
「保育士」
西田:子供がすごく好きなので、幼稚園の先生になりたいです。
21.──ワルキューレの他メンバーに一日だけなれるとしたら誰になりたい?
「JUNNAちゃん!」
西田:高校生にもう一度戻りたい、高校に通いたい!宿題とかテストが大変そうなので、その期間は避けて高校生になりたいです(笑)。
22.──1日だけ他人になれるとしたら誰になりたい?
「新選組の山南敬助」
西田:三谷幸喜さんが脚本をされた大河ドラマの『新選組!』が好きだったんです。堺雅人さん演じる山南さんが死んだ時のお芝居を見て、お父さんと号泣してたんですよ(笑)。
23.──口癖は何ですか?
「確かに!」
西田:友達としゃべっている時、「確かに!」と言って、「絶対思ってないでしょ!」と突っ込まれた時の返しも「確かに!」でした(笑)。
24.──ソロデビューを果たしている、1年後の自分にメッセージをお願いします。
「頑張れ!」
西田:きっと自分のやりたいことをやっているであろう私に、さらに突き詰められるように、もっともっと頑張りなさいとエールを送りたいです。
[取材・文/塚越淳一]
西田望見ソロ情報
2019年夏 ソロデビュー決定!続報にご期待ください。
≪出演情報≫
<2019年秋 開催>
フライングドッグ10周年記念LIVE-犬フェス2!-
出演者:JUNNA、鈴木みのり、東山奈央、西田望見、沼倉愛美、安野希世乃、Rhodanthe*
and more…