声優・斉藤朱夏さんがメインキャラクターを担当！　『FGO』のディライトワークスがプロデュースするゲーム『ミコノート』記者発表レポ｜コンセプトは“巫女とひとつ屋根の下”!?

大人気のスマートフォン向けRPG『Fate/Grand Order(FGO)』の開発・運営を担当する、ディライトワークス株式会社の“第6制作部「MIRACLE POSITIVE STUDIOS（ミラクルポジティブスタジオ）」”。同スタジオの新作ゲーム『ミコノート』の発表会が、2019年2月5日(火)に開催されました。

この第6制作部はディライトワークスでクリエイティブオフィサーを務める塩川洋介氏がスタジオヘッドを務める第1制作部「DELiGHTWORKS SWALLOWTAIL Studios」、第2制作部「Fate/Grand Order Studio」に連なる制作部のひとつで、中国や韓国など海外の高い開発力を持ったゲーム会社と繋がり、その作品の日本国内での配信を担当するスタジオです。

そんな同スタジオの新作とだけあって多くの報道陣が詰めかけたほか、今回の発表会ではジェネラルマネージャーの加藤拓氏とメインキャラクターのひとりを演じる声優・斉藤朱夏さんらが登壇しました。
　

サブカルユーザー向けゲームを制作する“MADORCA”とのタッグ

MCを担当した吉田尚記さんの紹介で加藤氏が登場すると、まずは改めて“第6制作部「MIRACLE POSITIVE STUDIOS（ミラクルポジティブスタジオ）」”がアジア圏で高い開発力を誇る会社と協力体制を築いてプロジェクトを進めてきたことを説明。その第1弾作品のパートナーとなるMADORCAの代表取締役ナ・ジウン氏を紹介しました。

ジウン氏の率いるMADORCAは2014年に設立されたサブカルユーザー向けのゲームを主に開発しており、『Cat war vs Elder-sign』や『LEGEND of ASTERIA』などの作品に関わっていたとのこと。現在は3Dのキャラクターを使ってアニメに見えるような作品作りに取り組んでいるのだとか。
　

　
その後は事前に発表されていたビジュアルを再度見せたところで、“巫女”をテーマとしたゲームを制作していると明かしました。ここでタイトルが『ミコノート』であることも発表され、再び加藤氏にバトンタッチ。ここからゲームの詳細に迫って行くことに。

まずは3人の女の子が軒先でくつろぐキービジュアルのお披露目が行われると、作品のコンセプトが“巫女とひとつ屋根の下”であることが判明。巫女の女の子とどう日常を過ごしていくのかがテーマになっているそうで、かなり珍しいゲーム性になっているようです。
　

　
またこのキービジュアルに描かれた3名の女の子の名前とキャラクター性も紹介され、天野結美がしっかりもののリーダーで、桜沢恋が天然系、西原香音がちょっとツンとした感じのキャラクターなのだとか。

そしてキャラクターデザインは、人気ライトノベル『りゅうおうのおしごと！』『86-エイティシックス-』などのイラストレーター・しらびさんとなるそうです。
　

メインキャラクターの担当声優も発表に！　天野結美役の斉藤朱夏さんが駆けつける！

　
この3人を演じる担当声優もここで発表となり、天野結美を斉藤朱夏さん、桜沢恋を篠原侑さん、西原香音をLynnさんが担当することが判明。するとここでスペシャルゲストとして斉藤さんが駆けつけ、「それじゃあ、みんないくよ！」と早速キャラクターを演じてみせる一幕がありました。

斉藤さんが学級委員長を務めたことがあるなど演じるキャラクターとの共通点に触れられると、加藤氏からキャスティングのポイントが明かされました。なんでも“キャラクターにマッチした人”、“リーダー感”、そして“開発チームでの人気”が決め手になったのだとか。
　

　
既に収録も少し進んでいるそうで、紹介されたばかりの3人の掛け合いを会場で披露。キャラクターたちから作品がテーマとする巫女とひとつ屋根の生活と、和やかな雰囲気がわかったところで吉田さんが斉藤さんにどのように収録が進んだのか尋ねました。
　

収録の際はイラストを見ながら試行錯誤しつつ膨らませて行ったことを話すと、縁側でゆっくり過ごしたことがあるかと言う話題に。また主題歌を担当するアーティストがGARNiDELiAであることも発表になると、ボーカルのMARiAさんとキーボードのtokuさんからのビデオメッセージが公開に。おふたりが担当する主題歌については、作品のコンセプトとキャラクターの心情を踏まえたものになるとのこと。

また今後の展開もいくつか決まっているそうで、新人巫女“鈴木初穂”の声優オーディションが行われます。また、募集期間は2月5日（火）から2月25日（月）までになります。
　