映画『パンドラとアクビ』だけで見られるパンドラ&アクビの新たな魅力と、平成の締めくくりに活躍するタツノコキャラクターたち│小倉唯さん&天城サリーさんインタビュー
『モンスターストライク』から誕生した、好奇心旺盛でちょっとおっちょこちょいな女の子「パンドラ」と、タツノコプロ制作による今年で放送50周年を迎えるTVアニメーション『ハクション大魔王』に登場する、いたずら好きな大魔王の娘「アクビ」が夢のタッグを結成!
「凸×凸コンビ」が繰り広げるドタバタロードムービーが、2019年4月5日(金)よりEJアニメシアター新宿ほかにて順次公開となります!
この度、公開を記念してパンドラ役・小倉唯さん、アクビ役・天城サリーさんにインタビューを実施! 本作でしか見られない(!?)お姉さんなパンドラや、新デザインに期待が高まるアクビ、さらに往年のタツノコプロ作品に登場するキャラクターなど、作品の魅力についてお話しいただきました。
「お父さん世代も楽しめるようなストーリーになっていると思います!(天城さん)」
――パンドラとアクビを主人公に様々なタツノコ作品のキャラクターが登場する本作ですが、最初にお話を聞いたときはどう思いましたか?
パンドラ役・小倉唯さん(以下、小倉):「そんな夢のコラボレーションが実現するんだ!」と本当にビックリしました! パンドラは今までゲームやアニメでずっと演じてきたキャラクターで、個人的にも愛着のある子なんです。
そんなパンドラがメイン、しかも映画という形で作っていただけるとは思いもしなかったので、夢のようだと思いました。
アクビ役・天城サリーさん(以下、天城):オーディションの段階では、作品のタイトルやアクビちゃんがメインに据えられることはまだ知らなかったんです。
なので、台本をいただいた時点で初めて『パンドラとアクビ』というタイトルを知って「もしかして私が合格した役ってかなり重要な役だった!?」と驚きました(笑)。
また、光栄であると同時に、私に務まるか不安に思う面もありましたが、代々続いている重要なキャラクターでもあるので大切に演じていこうと思いました。
――おふたりからご覧になって、演じられるキャラクターはどんな印象を持っているのでしょうか。
小倉:パンドラは『モンスト』では、ドジっ子キャラクターと言いますか……開けてはならないパンドラの箱をいつも開けてしまい、みんなをお騒がせするという役どころなんです。
ゲーム中だとギャグ要素が強めのキャラクターですが、今回は映画ならではのシナリオになっていて、セリフもゲームよりちゃんと真面目なことも喋っています(笑)。
また、アクビちゃんの方がパンドラより年下という設定なんですよね。いつもより等身が高く服装も普段と異なるので、そんなキャラデザも相まって本作におけるパンドラはアクビちゃんに対して少しお姉さん的な口調や言い回しをするところがあって。
その点は逆にこの映画でしか見られない、パンドラの魅力が詰まっているんじゃないかなと思います。
――作中でパンドラはアクビにかなり振り回されていますよね。
小倉:そうですね。いつもは振り回す方だからこそ、誰かに振り回されることが新鮮で、上には上がいるんだなと(笑)。
そのためパンドラは「自分がしっかりしなきゃ」という思いで戦いに挑んでいるんです。パンドラを好きな方がもっと応援したくなるようなシーンが多く見られると思います。
あと、作中を通して思いやりのある一面が垣間見えるシーンが多く、彼女の本質的な優しさが際立つ内容になっているように感じました。ゲームやアニメにとどまらない彼女の魅力だと思います。
――アクビはいかがでしょう。
天城:アクビちゃんは天真爛漫で元気な女の子です。パンドラにとっては妹的な立ち位置で、自分の思ったことをすぐ口にしてしまうところもありますが、中には鋭いことを言っていることもあったり。
それで相手をギクッとさせてしまう場面も見られるので、実はしっかりしている部分もあると思えるようなキャラクターです。
――振り回している感覚はありましたか?
天城:ありました(笑)。困ったようなシーンでも、あえてハイテンションでセリフを言うことで「空気を読めてないのかな?」という雰囲気を出せたら良いなと思いつつ演じました。
ちなみに、歴代のアクビちゃんと比べて本作が一番身長の高いアクビちゃんなんです。お母さんはアクビちゃんが大好きということもあり、私も作品は何度か観ていました。
その中で、アクビちゃんがニワトリと同じくらいの大きさであることが分かるエピソードがあったので、個人的なイメージとして「アクビちゃんって小さいんだ!」と思っていて。
でも今回のキャラデザを見たら等身大の女の子の身長になっていたので、そういった意味でも新しいアクビちゃんが見られると思います。
――ストーリーも前後編に分かれていて、ふたりはそれぞれ別の地で様々なタツノコ作品のキャラクターと出会っていきます。
小倉:「いいんだ!?」と思ってしまうくらい、最初にシナリオを読んだときは衝撃的でした! 今回、『ハクション大魔王』の50周年という節目を記念した作品だけあって、様々なタツノコ作品からキャラクターが大集合していて、きっとファンの方にはたまらないんじゃないかなと。
従来のタツノコ作品を知っている方なら「これこれ!」と思うようなお決まりの展開もありますし、逆に『モンスト』をプレイしている若い世代の方が興味を持つきっかけにもなると思います。
幅広い世代の方に楽しんでいただけるような素敵なシナリオになっていると思いましたし、演じさせていただいてもやりがいを感じられて楽しかったです。
天城:今まで個々で存在していた作品のキャラクターがひとつの作品に集まっていることもあって、私自身楽しくシナリオを読ませていただきました。
私のお父さんは『マッハGoGoGo』が大好きで「(三船剛も)出るよ!」と言ったらとても喜んでくれたので、お父さん世代も楽しめるようなストーリーになっていると思います!
末っ子キャラのパンドラが本作ではアクビを引っ張るお姉さん!?
――それぞれ演じられるうえでは、どういったところを意識されたのでしょうか?
小倉:今回、劇場版を収録するにあたり、サンプルボイスを2回ほど録らせていただきました。というのも「ゲームやアニメにとらわれないパンドラの振れ幅をもう少し聞きたい」とスタッフの方に言っていただいたので、本編中のセリフから抜粋したセリフをいくつか録っていって。
その際に「パンドラはアクビよりお姉さんだから、いつもの彼女を踏まえつつ、その中でできる限りお姉さん要素を感じられたら嬉しいです」とディレクションをいただいたので、そこは意識しながら演じました。
また、本編の収録では白熱したバトルシーンもあって、そこで思わず気合を入れ過ぎてしまうことがあったんです。
パンドラは基本的に天真爛漫な子だから、あまりに真剣過ぎるとキャラクターがブレてしまうため、振れ幅的におちゃらけてしまった方がいいのかなとも考えました。
――ちなみに「お姉さん要素を」というディレクションに対しては、声のトーンを変化させたり?
小倉:最初はトーンかなと思いましたが、基本的には元気な女の子なので決してトーンだけということはないと考え、途中から切り替えて意識しました。
また、アクビちゃんに対してイラッとしてしまうシーンがありますが、そのニュアンスもどのくらいまで出すのか、そういったバランス加減でゲームとの差をつけています。
あとアクビを「よしよし」としてあげるシーンもあって「お姉ちゃんやってるな」と思って。ただ、それはシナリオの段階で描いてくださっていたので、とてもありがたいと思いました。
――一方のアクビは基本的にテンションの高い役どころですよね。
天城:今までマイク前に立つ機会が多くなかったこともあって、家で練習してきたテンションの高さは、実際の収録にあたって足りなかったんだと気が付かされました。
収録もディレクションを受けながら何回かリテイクさせていただき、自分の想像以上にアクビちゃんはテンションの高いキャラクターなんだと実感しました。
また、アクビちゃんはパンドラのように特徴的な語尾があるわけではないんですよね。彼女にもそういった可愛さがほしいと思い、アドリブでオリジナルの語尾をつけたらOKをいただけて個人的に嬉しかったです。
――本作のアクビならではの注目ポイントですね。また、脇を固めるキャラクターもそうそうたるキャストのみなさんが勢揃いしています。
小倉:素敵な先輩方ばかりで、安心して演じることができました。空気感もほどよく緊張感がありつつ、先輩方と色々なお話もすることができて。とても素敵な現場だなと思って、色々と吸収しながら自分も演じられたと思います。
天城:みなさん本当に優しい方ばかりでした! 実は最初に香盤表を見たときにベテランの方々ばかりで、震え上がっていた自分もいて(笑)。
でも、小倉さんをはじめ、みなさんに話しかけていただき緊張感を和らげることができたので、収録はリラックスした状態で終えることができました。
また、他のみなさんの演技を間近で見て、戦闘シーンやアドリブの入れ方など、たくさん勉強させていただきました。
パンドラと同じく、本作の現場では小倉さんもお姉さん!
――おふたりは初共演だと伺っていますが、コンビとして掛け合いをされていかがでしたか?
小倉:天城さんはとても素敵な方だと思いました。先ほどあまりマイク前に立つ機会は多くないとお話されていましたが、堂々と演技をしたりアドリブを入れていて。
あと、アクビちゃんには独特のペースがあるんですけど、それを最初からナチュラルに演じられるのはすごいなと思って見ていました。天城さんがアクビちゃん役に選ばれた理由が分かるような気がします!
天城:て、照れちゃいますね……! ありがとうございます!
小倉:あとは休憩時間にプライベートの話もしていたんですけど、自分より年下ということもあって応援してあげたい気持ちになりました(笑)。
私もパンドラと同じく、現場ではずっと年下でみなさんから良くしていただいたこともあって、この作品では自分がお姉さん気分になれることがつい嬉しくて……!
ただ、変にお姉さん風を吹かせていたら申し訳ないなと(苦笑)。
天城:とんでもないです! 小倉さんには本当に優しくしていただきました。アフレコ中もずっと後ろ姿をずっと見ていたんですけど「このセリフはそういう言い回しになるんだ!」と自分が想像していなかったアプローチを見たりと、とても勉強させていただきました!
小倉:アフレコ中の先輩って声以外だと背中しか見えないんですよね。私も先輩方の背中から出る声を聞いて感動していましたが、今度は自分がそう見られる番なんだと痛感して、すごく気持ちが引き締まります。
――せっかくの機会なので、ここでお互いに聞いてみたいことはありますか? 天城さんは3.5カ国語をお話しできるとか。
小倉:そうなんですよね。「嫌じゃなかったかな?」と心配するくらい、休憩時間に話しかけて語学の覚え方とか色々なことを聞いちゃいました(笑)。ちなみに日本語以外だと何語が話せるんですか?
天城:英語とスペイン語と、あとフランス語は微妙・オブ・ザ・微妙なので3.5カ国ということにしています(笑)。
小倉:へぇ~! スペイン語は何がきっかけで学んだんですか?
天城:家の庭師さんがスペインの方で、ずっと小さい頃から居たので、そこで日常会話から教えてもらいました。
小倉:庭師……!? さてはお嬢様……!
天城:というわけではなくてですね(笑)。アメリカでは結構庭師の方がいらっしゃるんです。あと、話せると言ってもあまり哲学的なスペイン語は分からないんですけど、旅行に行ってみんなと遊べるくらいなんです。
小倉:“哲学的なスペイン語”自体が分からない……(笑)。でもカッコいいですし、素晴らしい才能をお持ちなんですね。私は群馬弁とか……パンドラ語が話せます(笑)。
――英語あたりから勉強される予定は?
小倉:ちょっと諦めモードというか、話せたらいいなという空想だけが膨らむんですよね。それこそ大学で知り合った韓国人の女の子がいて、その子も日本語がとても達者なんです。
だから私も韓国語なら喋れるんじゃないかと勉強しようと思ったんですけど、なかなか上手いこといかなくて(笑)。
天城さんに聞いたら、映画やドラマをまるまる覚えて自分なりに勉強したと教わりました。その韓国人の友達も同じことを言っていた気がしたので、喋れる人はそういう覚え方をするんだと思って、私の中ですべて合致したんですよ!
だから手がかりは掴み始めています(笑)。それができるかは分からないですけど「なるほどな~」って(笑)。
――(笑)。
天城:私からは質問ではないかもしれませんが、まっさきに「友達になってくれますか?」と思い浮かびました(笑)。
私は声優になりたくて日本に来たんですけど、声優さんのお友達が全然いないので、ぜひなっていただけたら嬉しいです!
小倉:ぜひぜひ! じゃあ一緒に勉強したい! あと英語の歌とかセリフを喋る機会には天城さんに連絡して「ちょっと実際に喋ってもらえる……?」って聞いたり(笑)。
――あと共通点としては、おふたりともライブなどの音楽活動をされていますよね。
天城:小倉さんのパフォーマンスを映像で見させていただいていて、どうやったらブレることなくそんな可愛さを保てるのかを聞きたいです!
小倉:いやいやいやいや、何もないですよ(笑)。
天城:ライブ中は写真を撮られるじゃないですか。その写真を見てみると、どれも表情が険し過ぎて……(笑)。どうやったらパフォーマンス中の可愛さを保てるのかが気になります!
小倉:いやー……自分でもまったく(笑)。ただ、私はこだわりが強く、それを自分の黄金比ようなものとして決めているんです。
「ここは絶対にいつもと同じ」というこだわりを作ると「なんとかなるんじゃないか」と思えるような気がしていて。例えば、私は前髪をガチガチに固めてからライブに臨むんですけど、そういう自分が必ず安心できる何かを持つようにしています。願掛けに近いのかもしれません。
天城:私は一切前髪を固めないままライブをしていて、いつもぐちゃぐちゃになっちゃうんですよね。次からは前髪を固めます! そして自分の黄金比を探します! 勉強になりました!
小倉:……なんかちょっと恥ずかしいですね(笑)。
収録を経て再発見したパンドラとアクビの魅力とは
――収録を終えたからこそ気がつくことができたキャラクターの魅力は?
小倉:パンドラは語尾に「~ドラ」をつけなくても可愛いことが判明しました(笑)。今まで語尾に頼りきっていた気がしていて、今回の台本は私の知ってるパンドラよりも「〜ドラ」というセリフが少なかったんです。
なので収録前に監督や音響監督に確認したところ、大丈夫だということが分かりまして(笑)。
また、今回はお姉ちゃんとしての見せ場もあります。そこで、よりパンドラの心の奥底にある少女らしさ、ピュアな部分が見られた気がして、私自身もパンドラを演じるうえで新しい発見だと思いました。語尾だけに頼らない彼女の魅力を再発見できたのは個人的にも嬉しかったです。
なのでゲームやアニメでパンドラを知っている方からすると、印象は結構変わると思います。「普通に喋ってる!?」と驚くと思いますし、その中で良いことを言ったりもします(笑)。
天城:アクビちゃんはアフレコ前の個人的なイメージだと、マイペースで天真爛漫なキャラクターだと思っていたんです。
家での練習では、仲間や周りのみんなが傷ついているシーンは、あっけらかんとテンション高めに言っていましたが、現場では「本当に心配しているように」とディレクションをいただきました。
そんなディレクションやみなさんとの掛け合いを通して、アクビちゃんは常に天真爛漫なわけではなく、仲間が傷ついてしまったらいち早く助けに行けるような心優しい女の子なんだなと改めて気がつくことができました。
――「女性も楽しめるバトルエンターテインメント」と銘打たれている本作ですが、どういったところが女性も楽しめるポイントだと思いますか?
小倉:女性ならではの注目ポイントを挙げるとすれば、前編に登場する剛さんでしょうか。
吉野(裕行)さんのお声もマッチして剛さんのカッコいいシーンは、きっと女性のみなさんは胸キュンせざるを得ないのかなって思いますし、私も素敵だと思いました。バトルシーンの心が熱くなるような展開は、特に男性に楽しんでいただけると思います。
また、なんと言っても本作は大人のキャラクターも魅力的なんです。パンドラとアクビちゃんがどれだけドタバタしても、他のみんなが土台を固めてくれている。役柄を含めてとてもバランスの取れた作品になっていると思います。
それでいてストーリーも分かりやすいため、お子様も楽しんでいただけるはずですし、老若男女問わず家族揃って一緒に観られるような作品だと思います。
天城:キャラクターデザインもほんわかした可愛いデザインなので、パッと見だけでも女性の方の目に留まるのではないかなと思います。
普段はアドベンチャーものを観ないような方でも、パンドラとアクビちゃんのビジュアルから興味を持っていただけるような作品です。
キャラクターもご両親世代の方が観てきた作品のキャラクターが登場しますし、お子様と一緒に楽しんでいただけると思います。
――ありがとうございました。
[取材・文/鳥谷部宏平]
作品情報
公開情報
劇場アニメ『パンドラとアクビ』
2019年4月5日公開
ストーリー
【前編】 「荒野の銃撃戦」
「ねぇ、本当にこの世界にあるの?」
灼熱の太陽が照りつける荒野を進む《パンドラ》と《アクビ》。2人はあちこちに飛び散ってしまった、世界を滅ぼす力を持つといわれる“災いの欠片”を探すため、この世界に降 立った。
一方、ギャングがはびこるスリーホークスタウンの保安官《三船 剛》は、日々、街の平和を守り続けている。
子供の頃に抱いていたレーサーになる夢を捨てて働く彼だったが、そんな姿が、なじみの店のウェイトレスである《ル イーズ》には少し気がかりなようで…
荒野を歩き疲れたパンドラはアクビに“お願い”し、魔法の力でスリーホークスタウンへひとっ飛び!そこで偶然出会った剛とルイーズに“災いの欠片” 探しの手伝いを依頼するのだった。
【後編】 「精霊と怪獣の街」
世界を滅ぼす力を持つといわれる“災いの欠片”を求め、新たな目的地を目指す《パンドラ》と《アクビ》。
太陽が降り注ぐ荒野から一転、今度は吹雪が吹き荒れる極寒の大地をひた進む。 だが、《ぜつぼうくん》はカチコチに凍り、アクビは寒さと疲労のあまり眠りに落ちてしまった。必死に彼らを起こそ うとするパンドラも次第に睡魔に抗えなくなってきて、ウトウトとその場に倒れこんでしまう。 そこに奇妙な影が近づいてきて… 「か、怪獣ドラぁ!」 ヘンテコな寝言とともに飛び起きたパンドラは、自分が見慣れない部屋にいることに気づく。 そこは村一番のハンターである《カンタ》が住む山小屋であった。
終わることのない冬に閉ざされてしまった世界を舞台に、 再び“災いの欠片” 探しの旅が始まる。
予告映像
キャスト・スタッフ
【キャスト】
パンドラ:小倉 唯
アクビ:天城 サリー
前編「荒野の銃撃戦」
ルイーズ(ドロンジョ):甲斐田 裕子
三船 剛:吉野 裕行
ブライキング・ボス:天田 益男
後編「精霊と怪獣の街」
カンタ:田村 睦心
ナゾの怪獣:江原 正士
冬の精霊:津田 健次郎
【スタッフ】
原作:XFLAG・タツノコプロ
監督:曽我 準
キャラクターデザイン・総作画監督:大倉 啓右
美術監督:竹田 悠介
美術設定:高畠 聡/田村 せいき
撮影監督:五十嵐 慎一
色彩設計:小針 裕子
編集:長坂 智樹
音楽:小畑 貴裕
音楽制作:トムス・ミュージック
音響監督:田中 亮
音響制作:ソニルード
主題歌:Shiggy Jr.「D.A.Y.S.」(ビクターエンタテインメント)
アニメーション制作:BAKKEN RECORD
配給:角川 ANIMATION
製作:XFLAG