『ルパン三世』の劇場最新作『ルパン三世 THE FIRST』が12月6日公開! 山崎貴監督によって初の3DCGアニメーション化!
1967年に「漫画アクション」にて連載がスタート、1971年にはテレビアニメ化され、誕生から50年以上経った今でも映画・ゲーム・スピンオフなど様々なメディアで老若男女問わず絶大な人気を誇る『ルパン三世』。
この度、本作の劇場最新作が12月6日(金)に長編アニメーションとして23年ぶりに公開されることが決定しました!
監督・脚本を務めるのはVFXの第一人者である山崎貴さん(『ALWAYS 三丁目の夕日シリーズ』、『永遠の0』、『STAND BY ME ドラえもん』『アルキメデスの大戦』『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』監督・脚本など)に決定!
しかも今作は「ルパン三世」史上初となる3DCGアニメーションとなり、先日、お亡くなりになられた原作者モンキー・パンチの悲願でもあった“フル3DCGによるルパン一味”が誕生します!
また、傷だらけになったハットをかぶりステッキを持って不敵に笑うルパン三世の姿が描かれているティザービジュアルも公開となりました。
そして、映画のタイトルは『ルパン三世 THE FIRST』に決定! 謎を解いたものは莫大な富を手にすることができるとされ、あのルパン一世が唯一盗み出すことに失敗した因縁のお宝・ブレッソン・ダイアリー。
第二次世界大戦中にはナチスがその行方を追い求めたともいう伝説級の獲物に挑むルパン一味の活躍を、シリーズ初となる3DCGアニメーションで描くなど、まさに「ルパン三世」新時代突入の記念すべき第一作であるという想いが込められたタイトルとなっています。
さらに、60秒の予告映像も初解禁! 予告はモンキー・パンチ先生の描いた「ルパン三世」の画から始まり、歴代のルパンが一堂に会するシリーズの歴史を感じるオープニングから始まり、3DCGとなったルパン一味と銭形警部が生き生きと動く様子が描かれています。
映画オリジナルキャラクターに加え、ルパンの「確実に世界を変える何か」という衝撃的なセリフが印象的な映像になりました。
不朽の名作『ルパン三世 カリオストロの城』(1979年/宮崎駿監督作品)の誕生から40年、今だからこそ描くことができる3DCGアニメーション版ルパン三世に是非ご期待ください!
映画『ルパン三世 THE FIRST』予告
モンキー・パンチ氏、山崎監督、プロデューサー陣からのコメントが到着!
原作:モンキー・パンチ氏(2018年10月)
ずっと待ち望んでいた3DCGのルパン三世です。キャラクターやストーリーを拝見したけど、新しい感覚がいっぱいつまったルパンになりそうで、どんな作品になるか想像するだけで、今からワクワクしています。
監督・脚本:山崎貴氏
子供の頃、横浜の親戚の家に遊びに行ったとき初めてルパンの映像に出会いました。“何という大人っぽいアニメーションだ。さすが都会すげー”と強烈な印象が残っています。
その後様々な名作を生み出したルパン三世という作品はモンキー・パンチ先生のオリジナルキャラの圧倒的な個性の強さと懐の深さから生まれたものだと思っています。
その系譜の端っこに3DCGという新たなフォーマットで加われるのは本当に嬉しいことです。デジタル環境を漫画の世界に持ち込んだ先駆者であるモンキー・パンチ先生に完成品を観てもらえなかったことが残念です。
プロデューサー:北島直明氏 (日本テレビ)
日本の3DCGアニメーションの技術力は世界に決して負けていない!そう心から思えたからこそ、世界で戦う為に、モンキー・パンチ先生が生み出した、日本を代表するキャラクター【ルパン三世】を山崎貴監督の手で3DCGアニメーション映画として製作しました。
“THE FIRST”というサブタイトルは、“3DCGルパンの初お披露目”、“世界で一番になるんだ!という願い”、そして、“ルパン一世にまつわる物語”という意味を込めて、スタッフ皆で話し合って決めました。
スポーツの世界だけではなく、映画の世界でも日本人の凄さは世界トップクラスなんだ!と実感して頂けたら嬉しいです。
プロデューサー:伊藤武志氏(マーザ・アニメーションプラネット)
「3DCGルパンが僕の夢」というモンキー先生のお言葉に支えられつつ、長い時間を経て完成した作品です。誰もが知っている「ルパン」を新たに3DCGで表現するのは、大変ながらも心躍るとても幸せな仕事でした。
特に独特の動きや表情については、制作チームの高い技術力と深いルパン愛のおかげで、海外の大作に比肩する魅力が生み出せたと思っています。
ファンの方々はもちろん、これまであまり作品に触れてこなかった方々にも、映画を観終わった後に「ルパンがもっと好きになった」と感じていただければ何より嬉しいです。
またこの作品「THE FIRST」を架け橋とし、より多くの日本の物語が世界に届けられるようになればと心から願っています。
『ルパン三世 THE FIRST』作品情報
12月6日(金)全国東宝系にてロードショー
イントロダクション
1967年「漫画アクション」にて連載が始まった「ルパン三世」。
モンキー・パンチが描く、ルパンと一味たちの冒険活劇は瞬く間に話題となり1971年にはTVアニメ「ルパン三世」(PART1)の放送が開始され、1977年から放送されたTVアニメ「ルパン三世」(PART2)での赤いジャケットを着たルパンのカッコいいながら、おちゃめでコミカルな姿が多くの人の心を掴み、その人気の地位を不動のものとしました。
その後もシリーズ初の劇場版『ルパン三世 ルパンVS複製人間』(1978年)や、あの宮崎駿監督の映画初監督作品『ルパン三世 カリオストロの城』(1979年)など、現在でも色褪せることなく愛される数々の名作たちを世に送り出してきました。
そんな不朽の名作『カリオストロの城』から40年、日本のVFXの第一人者である山崎貴(『STAND BY ME ドラえもん』『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』)によってシリーズ初の3DCGアニメーションで23年ぶりとなる劇場版の制作が決定!
この企画は原作者モンキー・パンチ先生の悲願の企画であり、生前3DCGになったルパン一味のキャラクター設定資料を観て「ワクワクするね」とコメントするなど、完成を心待ちにしていた作品。
この作品のサブタイトル「THE FIRST」には、劇中に登場するブレッソンダイアリーが、ルパン一世が唯一盗み出すことに失敗した因縁のお宝であることに加え、山崎貴を監督に迎えシリーズ初となる3DCGアニメーションで描かれるなど、「ルパン三世」新時代突入の記念すべき第一作であるという想いが込められています。
令和の時代に稀代のヒットメーカー山崎貴が描く、新しい『ルパン三世』にご期待ください。
ストーリー
20世紀最高の考古学者ブレッソンが遺した、最大の謎・ブレッソンダイアリー。
その謎を解いたものは莫大な富を手にすることができるとされ、第二次世界大戦中には、あのナチスがその行方を追い求め、かのルパン一世でさえも盗み出すことに失敗したといわれる最高難度の秘宝。
そんな伝説級の獲物に、天下の大泥棒ルパン三世が挑む!
ブレッソンダイアリーに隠された秘密とは一体!?
ルパン一味、装いも新たに3DCGにてスクリーンに参上!!
製作概要
監督・脚本:山崎貴
原作:モンキー・パンチ
音楽:大野雄二
出演:栗田貫一 小林清志 浪川大輔 沢城みゆき 山寺宏一
制作:トムス・エンタテインメント/マーザ・アニメーションプラネット
製作:2019映画「ルパン三世」製作委員会
配給:東宝