ニュースタイルアニメ『ビジネスフィッシュ』ヒロイン・乙姫舞を演じる武田玲奈さんのインタビューが到着――本当にゆる~く、ゆったりしながら楽しんで。
体は人間で頭は魚なサラリーマンを主人公のニュースタイルアニメ『ビジネスフィッシュ』が、TOKYO MX と BS11で毎週日曜24時から放送中! Huluでは各エピソードを1週早く楽しめる、先行配信も実施中です!
本作でヒロイン・乙姫舞を演じるのが、女優、モデル、グラビアと多彩に活躍している武田玲奈さん。2019年4月クールに放送されたTVドラマ『電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-』では浅川由那 役を演じ、話題を呼びました。
このたび、そんな武田さんのインタビューが到着! 本作で初挑戦となったモーションキャプチャーについてや、コミカルな世界観に飛び込んでの感想などが語られています!
乙姫舞 役/武田玲奈さん インタビュー到着
――「ビジネスフィッシュ」という作品に出演するにあたって、作品の第一印象はどんなものでしたか?
武田玲奈(以下武田):資料を読んだりお話を聞いたりして、とにかくシュールで、いままでにない作品だなと思いました。ふつうのサラリーマンのお話なんですけど、頭が魚だったり、イカだったり、海老だったりっていうキャラクターが出てきて。でも、その人たち...人?なのかな...(笑) その人たちがなんの疑問もなく社会に溶け込んでるんですよね。
――そういったキャラクターの中で、武田さんは「乙姫舞」というキャラクターを演じているわけですが...。
武田:乙姫舞ちゃんは、見た目は人間です(笑)。最初、キラキラしたアイドル的なキャラクターなのかな、と思ったのですが、住田監督から「可愛らしい、というよりイマドキの OL 像という感じでお願いします」とお話をされて。なので、自分なりに「イマドキのイケてる OL」というのをイメージして演じようと思いました。
――インスタが趣味、という設定ですもんね。
武田:そうですね。イマドキです(笑)。」
――この作品は「モーションキャプチャー」で制作されていますが、そちらについては?
武田:まず「モーションキャプチャー」というものを知らなかったので、「なんだろう?」というところから始まりました。撮影に入る前にスタジオで練習する機会をくださって、その練習で「こういう風に撮るんだ!」って知った感じです。全身タイツのような、あとたくさんセンサーが付いているスーツももちろん初めて着ましたし、撮影するとき、私たちの動きを読み取らせるために毎回「T ポーズ」をするんですけど、それがおもしろ
くて、(共演の)皆さんといつも笑っていました(笑)。
――(笑)。アフレコはせず、声と動きを一緒に演じる撮影はいかがでしたか?
武田:あとから CG になるので、動きにいろいろと制限がありました。物を触ったりつかんだりするのもひと苦労で、その中で演技をしなければならなかったので、難しかったですね。でも、横のモニターにはキャラクターになってる私たちが同時に映っていて、他のキャラクターの動きだったりが面白くて。次第に撮影にも慣れていったので、楽しかったです。
――本作の住田崇監督についてはいかがですか?
武田:コミカルなドラマやバラエティなどですごく活躍されている方だけあって、「笑い」というものにこだわりを持っている方だと思います。私は普段バラエティなどにはあまり出ることがなくて、コメディの作品もあまり経験がなかったこともあって、演技で「笑い」を生み出すのは難しかったですね。ラブストーリーだったりミステリーだったり、いろいろなジャンルの作品に出演させていただいてますけど、コメディが一番難しいと思います。
――どのあたりに難しさを感じますか?
武田:お笑いとかバラエティは TV でよく観るんですけど、いざ自分で人を笑わせるのは...。それもドラマや映画などでセリフや動きが決まってる中で、観ている人を笑わせるっていうのは難しさを感じますね。でも、新しいことをやるのは好きなので、今後はコメディ作品にもチャレンジしていきたいと思います。
作品情報
『ビジネスフィッシュ』
毎週日曜 24:00 TOKYO MX、BS11 で放送中!
Huluで毎週日曜24時より次週TV放送エピソードを先行配信中!
「架空 OL 日記」をはじめコミカルなドラマやバラエティを手掛けている住田崇氏が監督。東京オリンピック/パラリンピック 2020 の公式競技紹介アニメの演出を担当するオークラ氏がシリーズ構成、同じくイラストを手掛けるニイルセン氏がコンセプトデザインと、従来のアニメとは一線を画すスタッフィング。
さらに、全編を演者が声だけでなく動きや表情も含めて演技をする「全編モーションキャプチャ―」による特殊な制作方法を取り入れている。
【あらすじ】
ここは東京にあるIT企業(株)SEA VISION。システム部営業課の中間管理職・魚脇タイは、頭が魚で体が人間な普通のサラリーマン。仕事は可もなく不可もなく、プライベートは不可多め、見ためは魚。
そんなポジション的には「人生の脇役」なタイは、今日も今日とて出勤し、生意気な後輩・海野、親友だが言うことは辛らつな同僚・蛸山、今どきの OL・もずく、パワハラ全開な上司の浅瀬課長、グラマラスで見た目は海老なえびかたちに囲まれ、仕事や人間関係の海をユラユラと泳ぐのだった。
【スタッフ】
原作:クオン
監督:住田崇
シリーズ構成:オークラ
脚本:オークラ、岩崎う大、土屋亮一
コンセプトデザイン:ニイルセン
CGディレクター:白石照明
制作プロダクション:アイアンドエー
製作:ビジネスフィッシュ製作委員会
【キャスト】
魚脇タイ:永岡卓也
乙姫舞:武田玲奈
海野ぶどう:落合モトキ
蛸山八男:竹井亮介
伊勢えびか:藤井武美
浅瀬課長:大津尋葵
磯野もずく:白石優愛
IKAちゃん:小野賢章
ED振付/ダンス:s**t kingz(シットキングス)
公式ホームページ
公式Twitter(@businessfish_tw)
公式Instagram(@businessfish_insta)
公式TikTok(@businessfish_TikTok)