実写映画『ベラのワンダフル・ホーム』公開記念舞台挨拶で悠木碧さん、木村良平さんが“本物のワンちゃん”と共演!忠犬ぶりに悠木さん「猫派だけどちょっと揺らぐ(笑)」
ペットと人間の絆が描かれる実写映画最新作『ベラのワンダフル・ホーム』が公開中! 2019年11月9日には本作の公開記念舞台挨拶が行われ、吹き替え声優の悠木碧さん、木村良平さんが登壇しました。
作品の見どころ、ペットにまつわるトークに加えて、スペシャルゲストとして主人公・ベラと同じ犬種のピットブルのマンネちゃんが登場! ベラに引けを取らない愛くるしさでキャスト、観客を魅了しました。
スペシャルゲストの忠犬ぶりに、悠木さん、木村さんがべた惚れ!?
とある事件をきっかけに、大好きな飼い主・ルーカスのもとを離れて迷子になってしまう犬のベラ。そんなベラが、遠く離れた地からルーカスの元へなんとか帰ろうとする姿が映し出される本作。
作品を楽しんだばかりの観客の前に登場した悠木さんは、本作について「動物ってずるいなって(笑)。絶対泣いちゃうんですよ!」としみじみと語ると、木村さんも深く同意した様子を見せます。
また、本作はアメリカが舞台ということで悠木さんは「日本の犬は待ってて、アメリカの犬は帰ってくるんですよ!」と、日本の有名なお話“忠犬ハチ公”を想起させる例えで観客の笑いを誘う一幕も。
演技については、“お母さんが子供に読み聴かせるようなテンション”に加えて、“臨場感”も求められたという悠木さん。実際に演じた際は、読み聴かせのようにナレーションするパートと、ベラの心情を語るパートを“きっちりとは分けず”、緩やかに切り替えていくことを意識していたと明かしました。
木村さんは本作で映し出される犬と飼い主の絆に感銘を受け、犬を飼いたくなったとのこと。そんな木村さん、悠木さんの元にスペシャルなゲストとして、ピットブルのマンネちゃんが登場! キャスト陣、客席から大歓声が上がります。
しかし、その歓声に動じること無く佇むマンネちゃん。悠木さんは「猫派だけどちょっと揺らぐ(笑)」と、マンネちゃんのかしこさ、可愛さに見惚れた様子を見せます。
しかし悠木さんは、飼い主の帰りを健気に待つであろう犬の姿を想像して「なんだか申し訳なくなる……(笑)」と苦笑い。ですが、ご自身も飼っている猫については「猫は全然待ってくれていないので(笑)」と猫特有のクールさを笑顔で誇ります。また、木村さんも“お姫様”な猫を飼っていたとのことで、そのわがままっぷりに翻弄されながらも可愛がっていたというエピソードを話しました。
ペットトークに花が咲く中、その様子を大人しく見守るマンネちゃん。木村さんは、彼女(マンネちゃん)は普段は普通のペットだと明かすと、この機会に女優業を始めることを勧め、マンネちゃんにマイクを向けます。
すると、マンネちゃんはどこか満更ではない様子(?)。そんなやり取りを含めて、木村さんは終始べた惚れしていました。
最後の挨拶で悠木さんは、作品を観終えたばかりの観客の柔らかい表情を見た際、「老若男女問わず楽しんでいただける作品になったんだと、とてもうれしく思います」と一安心したと告白。そして「疲れた心を癒やしに劇場に足を運んでいただければと思います」とメッセージを残しました。
舞台挨拶後はフォトセッションに。思った方向に向いてくれないマンネちゃんの気を引こうと、好物の名前を出して釣る木村さんなど、会場は最後まで和やかな雰囲気に包まれていました。
[取材/文/写真(一部)・MoA]
『僕のワンダフル・ライフ』作品情報
ストーリー
野良の子犬だったベラは、退役軍人病院で働く学生ルーカスに保護され幸せな毎日をおくる。月日が流れ、幸せに育ったベラだが、ある事件をきっかけに家から600km も遠く離れた場所で迷子になってしまう。“ルーカスに会いたい!”ベラは家族のもとに帰るため冒険の旅に出る。待ち受けている困難を乗り越えベラはルーカスにもう一度会えるのか……?
スタッフ
●監督:チャールズ・マーティン・スミス ●原作:W・ブルース・キャメロン
●作品提供:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント ●配給:イオンエンターテイメント
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