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『ヒプマイ』ナゴヤ「Bad Ass Temple」葉山翔太&榊原優希&竹内栄治インタビュー

『ヒプノシスマイク』ナゴヤ・ディビジョン「Bad Ass Temple」葉山翔太さん&榊原優希さん&竹内栄治さんインタビュー|ナゴヤは混ぜると危険な尖った濃い味

ついに『ヒプノシスマイク –Division Rap Battle-(以下、ヒプマイ)』より第6の刺客、ナゴヤ・ディビジョン「Bad Ass Temple」のCDが2019年11月27日に発売となります。

「Bad Ass Temple」は、破天荒な僧侶・波羅夷 空却(はらい くうこう)、ヴィジュアル系バンドのボーカル・四十物 十四(あいもの じゅうし)、神宮寺寂雷と旧知の仲の弁護士・天国 獄(あまぐに ひとや)という、これまた尖ったメンバーで構成されています。

今回も例にもれず一癖も二癖もあるプロフィールを持った面々ですが、さらに注目すべきは、これまでのどのディビジョンよりもキャリアが若いキャスト陣が担当している点です。

そこで、『ヒプマイ』ファンのみなさんも気になっているであろう葉山翔太さん&榊原優希さん&竹内栄治さんの3名にインタビューを行いました。

『ヒプマイ』に参加するプレッシャーを語りながらも、すでに独特なチームワークを感じる一言一言にご注目ください。

 

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ラップはこんなに楽しいんだ

――まずはみなさんの自己紹介と、演じるキャラクターの紹介をお願いします。

葉山:お菓子作りが大好きで、絵を描くのが得意な葉山翔太です!

演じるのはナゴヤ・ディビジョン「Bad Ass Temple」のリーダーの波羅夷 空却(はらい くうこう)です。めっちゃ……ガラが悪い僧侶です(笑)。

榊原:きのこが大好き! 9月18日生まれ、おとめ座、榊原優希です!

演じるのは、泣き虫なヴィジュアル系ボーカリスト・四十物 十四(あいもの じゅうし)くんです。

竹内:料理とスポーツが好きな竹内栄治です。

演じる天国 獄(あまぐに ひとや)はディビジョンの中の保護者みたいなポジションです。泣き虫の十四、暴れん坊な空却たちのまとめ役であり、空却が引っ張り上げたものを獄が軌道修正していく、という感じです。

――ありがとうございます。大阪で行われた4thライブにも出演されましたが、いかがでしたか?

葉山:本当に緊張しました。1日目にオオサカ・ディビジョンが公開されていたので、「オオサカは何したんだろう?」とずっと気になっていました。

竹内:僕らは見れてなかったんですよ。

葉山:なので必死にリサーチしましたね(笑)。

一同:(笑)。

竹内:調べてたんだ!

榊原:僕もめちゃくちゃ調べました(笑)。

葉山:どんなことしたのかなって。「どついたれ本舗」って名前がねー。

榊原:ウケてるなーって思ったよね。名前がずるいよー!(笑)

竹内:名前のインパクトが強かったし、あとはツイッターのトレンド入りしている時間が凄く長かったので……僕らは大丈夫かな? と思いました。

葉山:会場に集ったお客さんも2日目にさらにもう1ディビジョン発表されるとは思わないでしょうから。驚きこそすれ、受け入れられるのかな、と思いました。

竹内:そこが本当に心配で。ステージに出るまで3人ともガッチガチでした(笑)。

榊原:おしとやかにしてましたもんね(笑)。「スンっ」て。

葉山:ほんとに(笑)。

 

――オオサカはキャストも豪華でしたからね。

竹内:強烈でしたよね。

葉山:キャラクターとして出ることにはあまり不安はなかったのですが、ラップをするということに対する不安がまずありましたね。

大阪でのライブではまだラップを披露しなかったので、良かったというか。これから待ち受ける3月のライブが……! 今はそっちのほうに意識をシフトしています。

榊原:先人の方たちが格好良くラップしていらっしゃる中に後から入るので、「『ヒプマイ』に入ってくれて良かったよ、あいつら」と言われるように頑張っていきたいですね。

竹内:コンテンツがスタートして2年経ってからの僕らなので、同じレベルまで持っていかないと「何だこいつら」と思われてしまいますし。

榊原:なんとか追いついていこうと思っています。

――そもそも、『ヒプノシスマイク』はご存じだったんですか?

葉山:最初は友達がカラオケで歌っているのを聞いていたくらいの知識しかなくて。オーディションを受ける時に本格的に勉強しました。

榊原:僕はちょうど友人から“布教”を受けてましたね。初めて見せてもらった「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」のMVにすごく衝撃を受けて。

それまでは、ラップは難しい、自分じゃ触りづらいと思っていたんですが、あのMVを見たら、最高に自由で、楽しくて、カッコいいものなんだと分かりました。それからはドハマりしてました。

なので、まさにハマっている時期にオーディションをいただいた、という感じですね。本当に驚いて。声にならない喜びがありました。

竹内:僕はふたりとは違って、『ヒプノシスマイク』というコンテンツが盛り上がっていたのは知っていたんですが、楽曲はオーディションを受ける時まで聴いたことがなかったんです。

オーディションの段階で初めて聴きました。そうしたらレベルの高さにびっくりして。そこから「こんなレベルの高いことを声優さんがやっているんだ」と興味を持って、他の楽曲を聴いていくうちにハマって。そのままオーディションに臨みましたね。

――なるほど。ラップの知識はどれほど?

葉山:全くないですし、歌ったこともなかったです。音楽番組等で聞いたことはあったとしても、ラップとして意識して聴いたことはなかったですね。

ナゴヤのチーム曲やソロ曲のデモテープを聴いて、ラップというものを意識するようになって、「この人の曲知ってる」「この曲もラップだったんだ」という新しい発見がありました。

榊原:分かります分かります!

竹内:「ラップを歌っている人たち」という意識もないまま楽曲を聴いていたりしたくらいのレベルだと思います。

榊原:難しいイメージもあったし、自分が歌うものという意識がなくて。

竹内:それまではとっかかりがなかったですし、敷居が高そうなイメージがありました。

榊原:役が決まって、実際に歌うようになると、「こんなに楽しいんだ」と思うようになりました。ノッて歌うのがとても楽しくて。

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