“二次元と三次元を行き来するボーイズグループ”？ 人気爆発の機運高まる新鋭ユニット「学芸大青春」をアナタは知っているか!?

クオリティの高い楽曲に注目

「JUNES」

ここからは「学芸大青春」の楽曲についても迫っていきたい。まずは、運命の1stシングル「JUNES」から。

作詞、作曲、編曲を手掛けたのはヒットメーカーのR・O・Nさん。シティポップを現代風にアレンジし、R&Bテイストをミックスした耳馴染みのいいメロディが心地いい。

タイトル通り彼らの「JUNES（青春）」が幕を開けたことを彷彿とさせるように爽やかさと芯の強さを感じさせる楽曲に仕上がっている。

◆編集部員・石橋のチェックポイント！

もうオシャレすぎますよね。爽やかだし、かっこいいし、こういう感じ好きです。

曲が良すぎるのはもちろんなのですが、メンバーの服装がオシャレなのも気になりました！　現実の服装トレンドをしっかり意識している模様！

「youthful days」

続く2ndシングル「youthful days」のMVを見て驚い方も多いだろう。まずは前作の「JUNES」で全面に押し出されていたコーラスやラップから一転し、王道のポップスを歌い上げていること。次にアニメーションではなく、実写のMVが展開されたことだ。

映像から溢れ出る瑞々しい青春。その雰囲気に５人の甘くてキレのある歌声がベストマッチしている。そして、つい感じてしまったのが明らかに「JUNES」よりも彼らの完成度が高まっていることだ。まだまだ伸びる。逸材を5人揃えたのが「学芸大青春」なのだ。

◆編集部員・石橋のチェックポイント！

MVに登場している男性グループは、「VOYZ BOY（ボーイズボーイ）」（通称、ボイボイ）と言って、学芸大青春と同じ事務所に所属するボーイズグループです。

学芸大青春もボイボイも、“青春”っぽさが常にあるのがいいですよね！　男の子たちが頑張っている姿はやっぱりいいものです。

「WHO WE ARE !」

3rd Single「WHO WE ARE !」は前述した通り、彼らの個性を知るために非常に重要な一曲だと言えるだろう。トラック一つとっても5人が別々の強い個性を持っていることがビンビンに伝わってくる。

中でも、殿を務めた内田将綺に注目したい。「俺がマサキ ポジティブ 見ろ俺のこの筋肉」このワンセンテンスだけで一気に彼の魅力に引き込まれてしまった。

◆編集部員・石橋のチェックポイント！

初見さんには「JUNES」とこの「WHO WE ARE !」を絶対に聞いてほしい！！！

5人の個性と簡単なプロフィールがわかる曲になっているので、これを聞いておけばなんとなく学芸大青春のことがわかると思います。

この曲が一番好きなのでいろいろ言わせてください！

まずは、陽介くん。最初のビジュアルはあんなにかっこよかったのにあなたどうしたの！！！　可愛すぎます。＜みんなもっと前の方つめて＞なんて言われたらライブでも整列しちゃいますよこれ。

意外なのは、勇仁くんと優輝くんが末っ子なのかも？　ということ。しっかりしていそうなのに実は甘えっ子な部分もあったりして……？　なんて想像が膨らみますね……。

蓮くんはやっぱり不思議な感じ。サンプリングされているピアノの曲は有名なショパンの「ノクターン（夜想曲）第2番 変ホ長調 op.9-2」ですね。ピアノが得意というところともバッチリ合いますね！

最後に将綺くん。＜見ろ俺のこの筋肉＞って……。私は絶対にライブで聞いたら「見せて〜！！！」って言っちゃう。

「Race !」

スタート、成長、自己主張ときて、一筋縄では行かないのが「学芸大青春」の魅力だ。4枚目のシングルで問題作をぶつけてきた。公式YouTubeチャンネルに記載のあったテキストをそのまま掲載してみたい。

『お台場で学芸大青春の5人で遊んだある日。そろそろ帰ろうか…となった時に「晩飯賭けて学芸大の寮までのレースしようぜ！」と無駄な悪ノリをかました彼らの逸話を元に制作。 ロックなトラックとそれに反するユルい歌詞に注目！』

逸話が元になった楽曲とは一体何なのか。また、ユルいのは歌詞だけではない。MVの絵柄にも注目いただきたい。

◆編集部員・石橋のチェックポイント！

これもめっっちゃ可愛いんです！　あんなにかっこよく歌ってたのにこんな可愛いのもできるなんて本当にずるい。

＜I can do it !＞のところが可愛すぎる。小一時間踊っていたい。

「星になれ」

そして、現在の最新シングルである5th Single 「星になれ」。風になれではなく、星になれ。これまでの楽曲では明確に5人が主役という印象があった楽曲が展開されていたが「星になれ」は明確なメインが存在する印象を受ける。

仲川蓮。彼の優しいハイトーンでクリアな歌声がサビで広がりはじめると、穏やかな気持ちが広がってくる。

この楽曲のテーマは「単独のオーディションに落ちて帰ってきた陽介。なんとなく彼が落ち込んでいる様子を察する他の4人。それぞれがそれぞれの温かさで彼を慰める、共同生活ならではのエピソードを歌詞にしました。」というもの。

星野陽介の繊細な気持ちを癒やすように。自然と重なっていく5人の声。「学芸大青春」にしか出せないハーモニーと透き通る世界観がそこには広がっている。

◆編集部員・石橋のチェックポイント！

私、この曲はナンバーワンじゃなくて、オンリーワンにしたい曲なんです。

みんなの声が優しくて、落ち込んだときに励ましてくれる感じがとっても落ち着くんです。

寝る前とかに聞いたらぐっすりと寝られそうな気がします。