アニメ化&ゲーム化決定!DJをテーマにしたメディアミックスプロジェクト「D4DJ」のライブの盛り上がりとは!? 西尾夕香さん×高木美佑さん×紡木吏佐さん座談会
紡木吏佐、演じられるのか?
――ユニットそれぞれに個性があって素敵ですね。では、お三方が演じていらっしゃるキャラクターについても教えて下さい。
西尾:私が演じる愛本りんくちゃんはとにかく元気いっぱいで、太陽だけど台風でもあるみたいな。
紡木:あははは! ボイスドラマが面白かった(笑)。
西尾:(笑)。うん、りんくちゃんはどんどん周りを巻き込んでいくお騒がせな女の子です。今、紡木さんが思い出し笑いしたボイスドラマの時は、“ウザかわ”なイメージで演じてくださいと言われたので、その点は意識しています。
高木:犬寄しのぶちゃんはおじいちゃんの影響で小さい頃からDJをやっている子です。リミックスも得意だったり、作曲も担当していて。リアルの音楽プロデューサーは上松範康さんなのですが、作中で上松さんのように作曲してる、みたいな。なので、かなりハードルが高いキャラクターなんですよ。
性格的にはクールな感じ。私とは真逆ですね(笑)。ボイスドラマの収録では、ディレクションで「陰キャな感じを出して欲しい」って言われたんですよ。私、自分のことをオタクなので陰キャだと思っていたんですけど……「ちょっと陽が出てる」って言われたのを覚えています。
西尾:そうなんだ!
高木:趣味がネトゲなところも一緒なんだけどね(笑)。なんでだろう……これからもっと陰キャっぽさを出していきたいですね。
紡木:出雲咲姫ちゃんは万能少女らしく勉強もパフォーマンスもそつなくこなす子なんですよ。また、音楽に色彩を感じる「共感覚」の持ち主なのです。咲姫ちゃんは、普段は最低限のことしか喋らないタイプなので、巷では「紡木吏佐、演じられるのか?」と言われています。
一同:(爆笑)。
紡木:「つむつむがそんな(もの静かな)キャラを演じられるのか!」と。色々言われているのですが、頑張りますと言わせていただきます。
ボイスドラマの収録の際に、「もっとひっそりと。感情が見えるからもっと感情を抑えて」と言われました。ただ、ステージに立つと豹変するんですよ。雰囲気も変わっちゃう。パフォーマンスはすごくはっちゃけるので、二面性があって、魅力的なキャラでございますよ。
――これはアニメやゲーム化した時にそうした声を出していた人たちを“掌返し”させたいところですね。
紡木:そうしたいでございます〜。