「Original Entertainment Paradise -おれパラ- 2019 〜WA!!!!〜」12周年神戸公演初日レポート｜様々な“WA!!!!”が広がる12周年目の笑顔

サプライズで"もすパラ"登場！小野大輔さんステージ

続いて登場したのは、小野大輔さんと、ご存知"チームD"。チームDは、小野さんのバックダンサーの通称で、小野さんのソロライブでも必ず登場するファンにはおなじみのみなさんです。

1曲目は、3日前に発売されたばかりの新曲「Deep & Holic」。お酒やバーをイメージしたおしゃれでかっこいい曲です。

間奏ではストーリー仕立てのダンスも披露。華麗に銃弾を避け、胸ポケットから取り出したカードを投げると、会場からは歓声が沸き上がりました。

これぞ小野大輔の真骨頂といったステージに、歌い終えるとひときわ大きな歓声と拍手が送られました。

歌い終えた小野さんは、「神戸もす！」と挨拶。「もす」という挨拶は小野さんのファーストミニアルバム「ひねもす」に由来していますが、すっかりおなじみで会場も「もーす！」と返します。

1曲目「Deep & Holic」について、お酒がテーマで「深く酔いしれる」という意味であることを語り、「キミも、ボクに酔いしれる」と甘い声で話すと、会場からはキャー、と歓声が。

そして、話は小野さんがプロデュースした日本酒「AMAOTO」に。小野さんの声も聴かせて熟成させた話で盛り上がりました。「AMAOTO」は小野さんの故郷、高知県佐川町にある司酒造さんほかで発売中です。

お酒のタイトルにもなった曲を、と2曲目は「雨音-Refrain-」。以前の「雨音」の曲調をアレンジしたもので、以前は歌詞の重さやバラードであることなどからダンスがなかったのですが、Refrainで曲調が少し軽やかになったこともあって、ダンス付きになりました。

以前はもっと切ないイメージの曲でしたが、悲しい記憶を消化して美しい物語へと変わったような印象を受けました。

歌い終えた小野さんからも「『雨音』はすごく大切な曲なのですが、とても重い曲でもあるんですよね。だから、なかなかセットリストに入れる事ができなかったんですよ」とRefrainとして生まれ変わった「雨音」について語られました。

そして、話題は鈴村さんと仲村さんのステージへ。仲村さんの「小野さんがCDを買ってくれていた」話を受け、「宗悟君、CDにサインしてくれてありがとう！」とお礼を言うと、会場からは温かい笑いと拍手が。

「鈴村さんが夏にして、宗悟君がさらに熱くしてくれて、そんな2人からバトンを受け取ったので、もっともっと、神戸ワールド記念ホールを真夏にしちゃっていいですか!?」と、3曲目は「真夏のスピカ」。

この曲は踊らないので、例年より少し長めに作られたステージ両サイドの花道まで歩いていって熱唱しました。

さらに4曲目は、もっと夏のダンスナンバー「ROSA 〜Blue Ocean〜」。派手でノリの良い人気曲に、イントロで大歓声が聞こえてきました。サビを一緒に踊っている人もいっぱい！

すっかり夏になった会場に、10周年記念のおれサマーを思い出しました。

【ニュース】"おれパラ"10周年記念ライブ"おれサマー"に初代リーダーや常連ゲストが集結して、とびっきりの夏祭り！「おれサマー」1日目レポート https://t.co/ZvaYmRtFOy pic.twitter.com/Gc2LX41EYC
— アニメイトタイムズ公式 (@animatetimes) August 26, 2017

【ニュース】「こんなに幸せな雨は見たことがない」笑って、燃えて、感動して迎えた"おれパラ"10周年「おれサマー」2日目レポート https://t.co/UDLF2tUSm2 pic.twitter.com/NA742qSgZu
— アニメイトタイムズ公式 (@animatetimes) August 27, 2017