「Original Entertainment Paradise -おれパラ- 2019 〜WA!!!!〜」12周年神戸公演初日レポート｜様々な“WA!!!!”が広がる12周年目の笑顔

仲村さんに号泣!? もすパラ秘話も聞けたアンコール

アンコール代わりの「おれパラ！」のコールの中、4人のホストメンバーが登場。アンコールの曲は、寺島さんがホストメンバーに加入した折に作った「United Flag」です。会場も一緒に歌います。

曲が終わって、小野さんが「おれパラ2019"WA"、楽しんでいただけましたでしょうか」と問うと、会場は割れんばかりの拍手と大きな「いぇー！」の声。小野さんはそれに感極まったのか、「音楽でひとつになれましたね！　もう"WA"です。もうこれしか言えません。僕にとって今年のテーマは"WA"なんです！」と熱弁。ちょうど小野さんの隣りにいた鈴村さんが「わかるけど俺に言わないでよ」と返すと、会場は笑いに包まれました。

ここで、ゲストの仲村さんもステージに登場。仲村さんのパフォーマンスに、寺島さんが「泣けるな」と思っていたら、その傍で鈴村さんが号泣していたそう。鈴村さんは自身のラジオで、仲村さんの歌への思いやこれまでの道のりも聞いていて、余計に感動したと明かしました。

感想を尋ねられた仲村さんは、「ワイヤレスでライブするの、めちゃめちゃ夢だったんですよね」と切り出し、ライブハウスではできない物理的な自由度にテンションが上がり、ギターを持ったままぐるぐる回っても絡まないのがとても嬉しい様子でした。

「3曲じゃ足りない！」と楽屋へ帰ってきたのだと森久保さんも仲村さんの嬉しそうな様子を語り、パフォーマンスを絶賛しました。

弾む会話の中で、"WA"が出てくるたびに客席では手やペンライトで輪を作っていることに気づいた鈴村さん。かつての昼番組の代名詞「いいとも！」（フジテレビ系列）で生まれた名言「友達の友達はみな友達だ。世界に広げよう、友達の輪」から、試しに「友達の？」と振ってみると、会場は「輪」と答え、「世代じゃないでしょ？」とつっこむ場面も。

1人若い寺島さんが若干戸惑う中、それでも元ネタが「いいとも！」のタモリさんだということはわかったようで、「サングラスしなきゃ」と笑っていました。

そして話は小野さんの初公開曲「More Super Love」に。もすパラをやりたいといいはじめて、なんと7年。おれパラが初めて神戸に来た年に、「パラパラがやりたい」と言い始めたのだそう。

とはいえ、常に言い続けていたわけではなかったので、「もすパラやりたいって件覚えてた人いる？」と森久保さんと鈴村さんが会場に問うと、挙手は少数派。「ほらぁ」と振りが唐突だったことに突っ込まれていました。

「俺、2019年、曲作ったの『もすパラ』だけだよ」と森久保さんが明かすと、ホストメンバーは大笑い。今年の森久保さんはbuzz★Vibesの活動が中心だったために、作曲活動は本当にこれだけだったそうです。

さらに、「僕ら踊ってたのわかった？」と会場に問うと、「わかった！」と肯定の声と拍手。「あまりにもうますぎてバレてないのかなと思って」と重ねると、小野さんも会場もさらに大笑い。

ホストメンバーががんばって練習してくれたそうで、小野さんは「このサプライズに関して、みなさんが本当に一生懸命、本気で取り組んでくれて、このステージができあがっているわけで。それが嬉しくて嬉しくて」と感謝の気持ちを語りました。

あらためて感想を問われた仲村さんは、「12年という歴史あるおれパラに出させてもらえたのが本当に嬉しくて。僕にとって最高の記念日になりました」と挨拶。さらに「また来年、再来年と、なにか機会があれば出させてください」と話すと、「嬉しい！」「そしたら『もすパラ』も一緒にね」とホストメンバーからも温かい声が贈られました。

おれパラバンドの紹介の後、いよいよアンコールも最後の曲へ。最後の曲は、昨年一新されたおれパラのエンディング曲「STORY」です。会場とのコール＆レスポンスもある曲で、会場中が唱"WA"（唱和）しました。

曲が終わると、ステージを右へ左へと駆け抜けて、会場みんなでジャンプ。おれパラバンドやチームD、Shinnosukeさん、ウルトラ寿司ふぁいやーもみんな集まって、今年の神戸初日も終了。

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