コメディアンの志村けんさんが3月29日に逝去。過去には『ロラックスおじさんの秘密の種』『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』で声優としても活躍
新型コロナウイルスの感染により闘病していたコメディアンの志村けんさんが、昨日3月29日(日)に亡くなったことがわかりました。70歳でした。
志村さんといえば、人気お笑いグループ“ザ・ドリフターズ”をはじめ、「天才!志村どうぶつ園」や「志村けんのバカ殿様」など数々のテレビ番組での活躍が知られています。
コメディアン、TVタレントとしての印象が強い志村さんですが、声優としても『ロラックスおじさんの秘密の種』(2012年)や『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』(2014年)に出演されていました。
本稿では志村さんが過去に出演されたアニメ作品と、『ロラックスおじさんの秘密の種』で共演した宮野真守さんが志村さんについて語っているインタビュー記事をご紹介します。
『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』
突然消えた妖怪ウォッチを取り戻すため、向かった先は― なんと! 過去の世界!! ある日、寝ていたケータの腕から光を放ち突然消えた妖怪ウォッチ―。 さくらニュータウンに現れた超巨大猫妖怪デカニャンから「このままでは…世界はヤツら のものにニャってしまうでふ。オラッチのともだちを助けてくれ…。」と頼まれたケータは、 手がかりを探しにおばあちゃんの家があるケマモト村に向かう。
妖怪ウォッチが消えた謎、そのカギを握る妖怪フユニャンとの運命的な出会い―。 そして、妖怪ウォッチを取り戻すため、ケータとウィスパー、ジバニャンとフユニャンは、 なんと60年前の過去の世界にタイムスリップ! そこで彼らを待ち受ける強大な敵とは!? 果たして、妖怪ウォッチの行方は!? 運命の出会い―、 そして、今はじめて明かされる、「妖怪ウォッチ」誕生の物語
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『ロラックスおじさんの秘密の種』
少年テッドの住む街は、すべてが人口でプラスチック。 ある日、テッドは、好きな女の子 ・ オードリーが見たいという 本物の木をプレゼントしようと決意する。 おばあちゃんから、かつての緑いっぱいの街を知るという謎の老人 ワンスラーの存在を教えてもらう。
そして森を守る不思議な住人 ・ ロラックスおじさんのお話。 ロラックスおじさんを戻ってこさせることができれば、 本物の木を手に入れることができるはずと。そのためには、ある秘密の種を街にまくしかないと教えられる。
しかし、街の大金持ち ・ オヘアもなぜかその種を狙っていた ! ! 果たしてテッドは、オヘアよりも先に種を手に入れ、 ロラックスおじさんに遭うことができるのか ! ? そして、街に緑を取り戻すことができるのか ! ?
関連インタビュー
■『ロラックスおじさんの秘密の種』出演・宮野真守さんにインタビュー
――本編には、「ロラックスおじさん」という謎のキャラクターが出てきますが、もし、ホントにいたらどうしますか?
宮野:しかも志村けんさんの声なんですよね(笑)。いやー、僕は嬉しいですね。小さい頃から、テレビで志村さんを観て育ってきたので。ロラックスおじさんは、可愛い見た目だし、ちょっとおトボケなところもあるんですが、森の守り神で、しっかりと大事なことを伝えてくれるので。、実際にいてくれたら嬉しいです。
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国民的スターの志村さんの訃報に触れ、ファンや芸能界、そして声優陣からもお悔やみの声が多く寄せられています。
改めて志村けんさんのご冥福をお祈りいたします。