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声優
Dではじまる新世界は無観客でも関係ない!『ロストディケイド & D4DJ Groovy Mix Presents ONLINE LIVE』レポート
オタクコンテンツはここまで進化したのか?
続いて登場するユニットは『Merm4id』。まず、イエローのテーマカラーに身を包んだ衣装が眩しい。
「ING」がスタートすると、コメント欄も一気に加速した。『Merm4id』のセクシーさと色気、大人っぽさと圧倒的なダンススキルに魅了されているようだ。
2曲目は「Floor Killer」。こちらもエッジの利いたEDMチューンだ。サビで空耳のように「FOOOOO!!!」と合いの手が聞こえたのは僕だけではなかったはずだ。また、「Floor Killer」のパフォーマンスを見ていて、こうも思う。
もはやオタクコンテンツは昭和、平成初期と全く違う次元にまで発展してしまった、と。今から15年前のクラブシーンを彷彿とさせるような楽曲を聴いていると、オタクを卒業しようと、背伸びしてクラブへ足を運んでいた時代を思い出してきた。
令和時代のオタクは完全なミクスチャーカルチャーへと進化した。アニメが好き、声優が好きはもうアングラではなくすっかりメジャーになったのだ。
よくよく考えるとDJを題材にした作品が生まれる時点で、時代の変化を感じる。
「 SHOWROOMの皆さん!伝わってますよ!最後盛り上がっていきましょう」
ハイテンションでハイクオリティな「Merm4id」のステージは、僕に新しいオタクコンテンツのあり方を教えてくれたように思う。