春アニメ『啄木鳥探偵處』第六首(第6話)「忍冬」のあらすじ&先行場面カットが公開! 傀儡館の館主役で萩原朔美さんが声優初挑戦
第3回創元推理短編賞を受賞した本格ミステリ小説を原作とし、人たらしの天才歌人・石川啄木と親友の金田一京助が事件を紐解いていく、探偵ミステリーTVアニメ『啄木鳥探偵處』。現在、TOKYO MX、BSフジほかにて放送中です。
このたび、5月18日(月)より放送予定の第六首(第6話)「忍冬」のあらすじ&先行場面カットが公開となりました!
第六首(第6話)では、傀儡館の館主役として文豪・萩原朔太郎の孫・萩原朔美さんが声優に初挑戦! 萩原さんよりコメントが到着しています。
第六首「忍冬」
あらすじ
人気役者の橘乙次郎が活人形「金銀花」にかみ殺されるという猟奇事件が話題となる。ほどなくして乙次郎の後輩である泉若が自首したことで落着を見ていたが、泉若はミルクホールで働く季久と恋人同士だった。吉井は、片思い中の季久から泉若の無実の証明を頼まれる。そこに、京助と絶交中で金欠の啄木が割込み、吉井と二人で事件を調べることに……。
スタッフ
脚本:宮尾百合香
絵コンテ:伊藤達文
演出:臼井文明
総作画監督:山口飛鳥
作画監督:浮村春菜、田中亜優
第六首「忍冬」ゲストキャラクター/萩原朔美さん コメント到着
なんと、50年前に寺山修司作『毛皮のマリー』で美輪明宏さんの息子役をやった私が、アニメの声優をやるとは、人生面白い。しかも、見せ物の呼び込み役。50年前当時の劇団のキャッチコピーが、「見せ物の復権」だ。(笑)
『毛皮のマリー』は大ヒットして話題になったが、この『啄木鳥探偵處』も同じ雰囲気を感じる!
【プロフィール】
1946年11月14日東京生まれ。映像作家、エッセイスト。母は小説家萩原葉子、母方の祖父は萩原朔太郎。1967年、寺山修司主宰の演劇実験室・天井棧敷の立ち上げに参加、俳優・演出家として活躍。1975 年、月刊誌「ビックリハウス」をパルコ出版より創刊し、初代編集長を務める。著書に『「演劇実験室・天井棧敷」の人々』(2000年)『毎日が冒険』(2002年)『死んだら何を書いてもいいわ』(2008年)『劇的な人生こそ真実』(2010年)他多数。多摩美術大学名誉教授。2016年4月より前橋文学館館長。
TVアニメ『啄木鳥探偵處』作品情報
放送情報
TOKYO MX:4月13日より毎週月曜23:00から
BSフジ:4月13日より毎週月曜24:00から
CSファミリー劇場:4月13日より毎週月曜24:00から
岩手めんこいテレビ:4月18日より毎週土曜17:00から
長崎文化放送:5月4日より毎週月曜25:54から
ほか各所配信サイトにて配信開始 ※放送日時は予告なく変更になる場合がございます。
ストーリー
時は、明治の末――
金欠に苦しむ天才歌人・石川啄木は、とある殺人事件をきっかけに下宿で探偵稼業を始めることに。
その名も、「啄木鳥探偵處」。
「浅草十二階の幽霊騒動」「雪降る夜に街を徘徊する人食い人形」……
奇怪な事件に次々と首を突っ込む啄木の助手を務めるのは、同郷の先輩・金田一京助。
文士仲間の野村胡堂、吉井勇、萩原朔太郎、若山牧水らを巻き込んで、人たらしの天才歌人・石川啄
木が文明開化の東京を駆け抜ける!
スタッフ
原作:伊井 圭(創元推理文庫刊)
総監督:江崎慎平
監督:牧野友映
シリーズ構成:岸本 卓
キャラクター原案:佐木 郁
キャラクターデザイン:原 修一
音楽:高田龍一・高橋邦幸(MONACA)
音響監督:清水洋史
アニメーション制作:ライデンフィルム
制作:東北新社/ライデンフィルム
企画:キミコエ・プロジェクト
製作:「啄木鳥探偵處」製作委員会
キャスト
石川啄木:浅沼晋太郎
金田一京助:櫻井孝宏
野村胡堂:津田健次郎
平井太郎:小野賢章
吉井勇:斉藤壮馬
萩原朔太郎:梅原裕一郎
若山牧水:古川慎
芥川龍之介:林幸矢
公式サイト
公式Twitter(@kitsutsuki_DO)
関連商品