『とある科学の超電磁砲T』伊藤かな恵さん(佐天涙子 役)が気になるアイツとは?|《大覇星祭編》完結記念 声優インタビュー第4回
2020年1月から放送中の『とある科学の超電磁砲<レールガン>』シリーズ第3期にあたる、TVアニメ『とある科学の超電磁砲T』。アニメイトタイムズでは、本作に登場するキャラクターたちを演じた声優陣に、第3期前半の《大覇星祭編》をたっぷりと振り返ってもらうメールインタビュー連載を実施中です。
第4回に登場するのは、初春のクラスメートで「無能力者(レベル0)」の佐天涙子を演じた伊藤かな恵さん。『超電磁砲』シリーズでの佐天の活躍は、ファンなら誰もが知っているところ。いろいろなことに首を突っ込みがちなところは本当にヒヤヒヤするけど、実はかなり切れ者だったり!
伊藤かな恵さんは、どんなことを語ってくれたのでしょうか!
アフレコでは、「すごいパンチ!!」が大流行した
――あらためて『とある科学の超電磁砲T』が始動すると聞いたときは、どんな気持ちでした?
伊藤かな恵(以下:伊藤):続編やるよー!というのを知ったのは皆さんと同じ発表のタイミングなのですが、正直に、とってもとっても嬉しかったです! また佐天さんを演じられる、また動き回る彼女たちが観られる! アフレコが始まるのが楽しみで仕方なかったです!!
――『超電磁砲』チームの4人(御坂美琴、白井黒子、初春飾利、佐天涙子)は、どんな存在でしょう?
伊藤:佐天的には出会った頃と今ではだいぶ変わったんじゃないかなと思います。ジャッジメントの仕事とか美琴の単独行動とか佐天の知らない物語がそれぞれにあるけど、離れていても集まった瞬間にいつもの空気になれる、常に思い合っている家族みたいな関係だと思います。
――実際にアフレコでいつものメンバーやスタッフが集まったときは、どんな気持ちでしたか?
伊藤:アフレコが始まった頃、行ける人でご飯に行っていました! 7年前の第2期のときも行っていたのですが、今のほうがより深い話をしているような気がします! みんな大人になりましたから(笑)。大人と言えば、皆さんお酒のペースが早い! 私はまったく飲まないので久しぶりにびっくりしました!
――《大覇星祭編》では、もうひとりの主人公というポジションで、浅倉杏美さん演じる食蜂操祈が登場しました。どんな印象を持っていましたか?
伊藤:最初は美琴に対して絡んでくるので少しイヤな印象があったのですが、話が進んでいくにつれて好きになっていっちゃいました。レベル5の能力の凄さと、彼女にも想いがあって動いてることが分かってくると、もう自然と応援していました。
――Blu-ray&DVD『とある科学の超電磁砲T Vol.1』が発売中ですが、収録されている第1~3話(「超能力者」「大覇星祭」「バルーンハンター」)までで、印象的なシーンを教えてください。
伊藤:印象に残っている場面はいっぱいあります。第1話は特に待ちに待った気持ちもあってか、はじまったーーー!!!って感じの第1話でしたね。登場の場面から初春佐天のお決まりの“めくり”もありましたし! あと、アフレコスタジオで「すごいパンチ!!」が大流行していました(笑)。