『とある科学の超電磁砲T』ささきのぞみさんが御坂妹を語る!|《大覇星祭編》完結記念 声優インタビュー第6回
2020年1月から放送中の『とある科学の超電磁砲<レールガン>』シリーズ第3期にあたる、TVアニメ『とある科学の超電磁砲T』。魅力的で個性的なキャラクターたちが登場し、さまざまな戦いが繰り広げられた《大覇星祭編》も第15話の放送で、ひとつの完結を迎えました。アニメイトタイムズでは、そのキャラクターを演じた声優陣に、《大覇星祭編》をたっぷりと振り返ってもらうメールインタビュー連載を実施中です。
連載第6回は、御坂妹を演じた、ささきのぞみさんが登場。大覇星祭に楽しそうに参加していた御坂妹についても語っていただきました。
今まで経験したことのない日常を味わう――姉妹のやりとりの温かさにジーンとくる
――『とある科学の超電磁砲T』が始動すると聞いたときの思いをお聞かせください。
ささきのぞみさん(以下、ささき):いつか再び妹達を演じたい……!と思い続けていたので、嬉しかったです。 ついに! 待ってました!! T!? わーい!という気持ちでした。 どんなストーリーかドキドキしながら楽しみにしていました。
――ささきさんにとって『とある科学の超電磁砲』シリーズはどういう作品ですか?
ささき:お姉様の魅力が全開だーっ!という作品ですね(愛)。妹達がお姉様との特別な時間を過ごすことができる作品だとも思っています。いつも妹達の新しい一面を丁寧に感じられる幸せな場所です。
それから登場する女の子達がみんな強くて、個性的で、かわいい。うっとりします。
――アフレコで『超電磁砲』のいつものメンバーやスタッフが集まったときは、どんな気持ちでしたか?
ささき:また入れていただけて、嬉しいな~!と、しみじみ感謝の気持ちでした。 御坂妹の純粋で静かな目線を再び自分に入れ込むように意識しました。待ち時間に『とある』のゲームをみんなでやったり、お誕生日のスタッフさんのお祝い会をしたり、アフレコ後に皆さんと何度かご飯にも行きました。
キャストもスタッフも皆さん 本当に仲良しで、朗らかなムードで収録しています。『超電磁砲』チームのこの素敵な感じは、 きっとあちこちに滲み出ているだろうなぁと思っています。
――あらためて感じた自身が演じるキャラクターの魅力を教えてください。
ささき:御坂妹の新たな一面が感じられて、いちファンとしても非常に心躍りました。妹達は日頃は大人しくかわいらしく見えますが、多種多様な訓練を受け、壮絶な戦いの過去や高い身体能力を持っている……そんな秘められた魅力が発揮されたシーンもあったのではないかと。彼女達もまた、ただものではないのです………カッコいいですよね! ふふふ。
――第3話で大覇星祭に参加している御坂妹の姿を見て、どんな気持ちになりましたか?
ささき:妹、よかったねぇ、と、じーんとしました。
よく美琴役の佐藤利奈さんや皆さんと「姉妹のやりとりのシーンは心があったかくなるね」と話しています。彼女が、彼女らしい純粋で繊細な眼差しで今まで経験したことのない日常のひとつひとつを味わい、楽しんでいる。それはとても尊い瞬間の積み重ねだなぁと感じます。
彼女独自のユニークな感性も、猫好きで優しいところも、とても好きです。