ラジオ『神谷浩史・小野大輔のDear Girl~Stories~』発のエアバンド・MOBのミニアルバム『6.9(ロック・テンキュー)』インタビュー|メインボーカルの2人がライブを待つファンへの思いや、デビュー曲のその後を描いた楽曲など製作について語る!
人気ラジオ番組『神谷浩史・小野大輔のDear Girl~Stories~』発のエアロックバンド「MASOCHISTIC ONO BAND」(以下、MOB)が、ミニアルバム『6.9(ロック・テンキュー)』を2020年6月9日(火)にリリース!!
番組MCを務める神谷さんと小野さんの「DGS」とライバル関係であるMOBは、リーダー兼ボーカルのONO-D、ボーカルのHIRO-C、ベースのDO-S、ギターの3M、キーボードのYAGI84、ドラムのCHANKOの6人で構成。
2018年、さいたまスーパーアリーナでDGSと対バンライブを行って以来、約2年ぶりの再始動となるミニアルバム『6.9』には、同番組のOP曲&ED曲にもなっている楽曲を含め、メンバー6人がそれぞれ1曲ずつプロデュースした6曲プラス0.9曲(?)の全6.9曲が収録されます。
そんな注目作『6.9』について、ONO-DとHIRO-Cに語っていただきました!
MOB約2年ぶりの再始動について、そしてDGSとの関係は?
――約2年ぶりにMOBが再始動した経緯と感想をお聞かせください。
HIRO-C(ボーカル担当):来るべき時が来たという感じかな。
ONO-D(リーダー&ボーカル担当):遅すぎかなとも思うかもしれないけど……。
HIRO-C:俺たちにとって必要だった時間が2年というだけで。経緯もただ「作ろうか」と言われたからだし。
――2018年に、さいたまスーパーアリーナで行われた『DGS VS MOB LIVE SURVIVE』以来の復活ですね。
ONO-D:DGSと生き残りをかけた激しいバトルを繰り広げたわけだけど、あいつらとは持ちつ持たれつだしね。
HIRO-C:最初はケンカしていたけど、あの対バンを経て仲良くなったよね。
ONO-D:音楽で分かり合えたというか。だから、アイツらの番組のOP曲やED曲を歌ってやってもいいかなという心境になったし。
――DGSの神谷浩史さんと小野大輔さんは、今回の再始動について何か言ってましたか?
HIRO-C:特に何も言われてないね。何か思うところはあるかもしれないけど、俺たちはなれ合う関係じゃなく、競い合うライバルだから。
ミニアルバムはタイトル通り、「6.9」がコンセプト!
――今回リリースするミニアルバム『6.9』のコンセプトと、タイトル名の由来を教えてください。
HIRO-C:「メンバーが6人いるからそれぞれが1曲ずつプロデュースしたら6曲できるよね」というところがスタートで、その後にDO-S(ベース担当)が6月9日に発売したいと言い始めて、「6.9曲入りがいい! 俺たちはロックにこだわりたいから」と。
6月9日はDO-Sの誕生日だし。「だからアニバーサリーなアルバムにしたいよね」って。
――発売日はデビューから6.9周年とか意味不明だなと思ってました(笑)。
HIRO-C:各メンバーが1曲ずつプロデュースと言っているけど、実際は俺とONO-DとDO-Sの3人で決めたしね。
YAGI84(キーボード担当)に「お前(の曲は)、クリスマスソングだから」と言ったら「6月9日発売ですよね?」と一番驚いていたよ。
――1年中楽しめるミニアルバムにしたいからクリスマスソングが入っているのかと思っていましたが、そうではなかったんですね?
ONO-D:もちろん、そういう狙いもあったに決まってるじゃないか。ハハハハ……。