ラジオ『神谷浩史・小野大輔のDear Girl~Stories~』発のエアバンド・MOBのミニアルバム『6.9(ロック・テンキュー)』インタビュー|メインボーカルの2人がライブを待つファンへの思いや、デビュー曲のその後を描いた楽曲など製作について語る!
CHANKOプロデュースの「Sweeeet!!」は女性アイドルポップをイメージ♪
――どういう意味なのか、ちょっとわかりませんけど……。3曲目のCHANKO(ドラム担当)さんプロデュースの「Sweeeet!!」は一転してかわいくポップな曲で。
HIRO-C:コンセプトはアイドルだよね。
ONO-D:誰が言い出したんだっけ? CHANKOじゃないのはわかっているけど。
HIRO-C:CHANKOの意見なんて1ミリも入ってないよ。
――でも、恋とスイーツをかけた歌詞は食いしん坊のCHANKOさんにピッタリだなと思いました。
HIRO-C:そんなオーダーはしたかな?
最初は「ダンス曲に」と言っていたけど、いつの間にか女性アイドルみたいな、かわいい曲にしようと誰かが言い始めて。
でも、アイドルソングとダンスナンバーの要素がある曲になったね。
――ライブではお客さんとの掛け合いや、お客さんが参加できる部分もたくさんありそうです。
HIRO-C:すぐに覚えられて、その場で踊れるような簡単な振付にしようかなと。ライブの中盤で疲れた体をほぐす1曲になればいいかな。
YAGI84プロデュースの「Merry XXXmas(メリークリスマス)」は、ピュアなのか、ゲスなのかはリスナー次第のクリスマスソング!!
――4曲目のYAGI84さんプロデュースの「Merry XXXmas(メリークリスマス)」ですが、ステージ上での女の子大好きでチャラい感じのYAGI84さんとは正反対の、ピュアなラブソングで。
HIRO-C:そう聴こえましたか? それならそれでもちろん良いんだけれど、歌詞をよく読んでみてください。
1番と2番の情景を想像してみてください…。
――えっ!? 「映画のようなキスしよう」とかロマンチックだなと思いましたけど。
ONO-D:……そう! この曲は心がきれいな人にはロマンチックに、そうじゃない人にはゲスに聴こえるだけだから。
HIRO-C:YAGI84の純粋な部分が伝わるんじゃないかな。
ちなみに作詞した裕野さんはちょっとヤバい人で、実際に会ってみたら本当にヤバかった。
声優の高垣彩陽さんの妹で、この曲と「3illion Seller」の作詞をしていて、「3illion Seller」は彩陽さんの弟さんも歌詞のコンペに参加したけど、採用されなくて。
光るものがあったけど、1行だけだったので(笑)。