ラジオ『神谷浩史・小野大輔のDear Girl~Stories~』発のエアバンド・MOBのミニアルバム『6.9(ロック・テンキュー)』インタビュー|メインボーカルの2人がライブを待つファンへの思いや、デビュー曲のその後を描いた楽曲など製作について語る!
Sっ気全開! DO-Sプロデュース「Punishment is Reward」のイメージは、あの有名バンド!?
――5曲目のDO-Sさんプロデュース曲「Punishment is Reward」は、曲名の和訳が「お仕置きがご褒美」と、まさにDO-SさんらしいSっ気全開で。
HIRO-C:X-J●PANの「●(ヒント:色)」っぽく作ってもらったら、ひろぽんさんが上手なので、そのものズバリが上がってきちゃって。
「もうちょっとゴマかせないか」とリテイクして。
――確かに英語が多いし、攻撃的な表現も、らしいかも。
HIRO-C:「●だっ~!」って叫ばない代わりに「お仕置きだ!」って叫んだらおもしろいんじゃないかというDO-Sの発案で。
ONO-D:本人がただ叫びたかっただけかも。そこからの高速ドラムが笑ってしまうくらい、スゴイ。
俺らもアガるけど、歌うのはとても難しくて。言葉の置き方とか。俺らも振り回されたし、落とされないように必死だったな。
すごくハードなロックナンバーだったし、俺たちにも「Punishment」だった気がする(笑)。
ONO-Dプロデュースの「Forever Notes」は番組ED&感動的なバラード曲
――6曲目のONO-Dさんプロデュースの「Forever Notes」は、壮大なバラードナンバーです。
ONO-D:「お前らに会えたからここまで来られた」という大団円を描きたかったんだよね。
HIRO-C:ライブの最後に歌って、締める、そういうイメージ。
ONO-D:だからラジオのED曲にもなっているし。正直、G●AYの「How●ver」みたいにしたかったんだ。
上がってきた曲を聴いたDO-Sは「令和の『サ●イ』だね」って言ってた。俺的には「大団円になればどっちでもいいか」って。
――10~20年前にリリースしていたらミリオンセールスを記録していたのでは?
ONO-D:今っぽくないよね。スタッフから「古くない?」とよく言われるけど、令和に響かせてやるよ。
――いやいや、カラオケの定番曲になるほどのポテンシャルがあるという意味ですよ。
ONO-D:すぐにメロディが覚えられて歌えるような感じだしね。ライブでみんなと一緒に歌って大団円を迎えられたらいいね。