VTuberのアイムソラさんが声優の魅力に迫る番組『Sora’s Senpai Club』が好評配信中! 気になるプロデューサー&”中の人”の倉増ひろとさんへ独占インタビュー!
『Sora’s Senpai Club』は海外からのアクセス&コメント数が圧倒的! 特に多い感謝と歓迎の声
――ここまで番組をやってみた感想や手応えはありますか?
倉増:6月21日から始まったばかりの番組ですが、コメント数がとても多くて。特に海外の方から。アクセスは日本からも多いけど、コメントは海外の方が圧倒的に多いですね。始めた時は正直、「本当に求められているのかな」と半信半疑だった部分はありましたが、「こういうコンテンツを作ってくれてありがとう」という歓迎するコメントが多かったし、「待っていたから応援するね」とか「広めます」というコメントをいただいたり。やってよかったなと思いました。
例えば声優さんに絞ると、彼らが何か企画を楽しんでいる番組は目にしますが、そのパーソナルな部分を掘り下げるものは一部のインタビュー記事や雑誌、書籍の場合が多いので、普段は聞くことができないけど、知りたい、そんなパーソナルな部分を、限られた時間ですがもっと掘り下げていきたいです。そのためにソラにはもっとMC力をつけてもらわないといけませんね(笑)。
――声優・アニメのトークバラエティ番組は日本での放送・配信がメインに制作されていますが、この番組のように最初から世界向けに作られているのも画期的ですね。
倉増:動画には英語や中国語の字幕を付け、公式Twitterでは同じ内容を日英両言語でつぶやいています。また、この番組ではゲストさんとソラの連名のサイン色紙も抽選でプレゼントしています。こういった企画は大抵海外は対象外のことが多く、応募する機会さえもありませんでしたが、どの国からも応募できるところも新しいかなと思います。もちろん、ゲストのファンは日本の方も多いので、決して置き去りにしているわけではなく、色紙抽選応募や質問コーナーも日本の方からも送られてきますが、ガチャなので当たるかは運次第です!
――海外のアニメ・声優ファンの方とはイベントに行かないと接したり、反応を感じることができないので、この番組の存在を知ったら出演したいという声優やアニメ関係者もたくさんいるのでは?
倉増:そうなってくれたら嬉しいんですけれど。僕にとっては、始まったばかりなのに、加藤さん、小野さん、KENNさん、神尾さんと、誰もが知る、素晴らしい方たちが出演してくださったこと自体が奇跡的で。
――今後の展開といえば、8月10日からアニメイトの通販と一部店舗で期間限定のグッズ販売も始まっていますね。
倉増:プロジェクトが始まった時から「グッズが欲しい」という声もたくさんいただいていました。この番組がスタートしたのを機に作りたいなと。アニメイトさんにも置いていただけるということでそれも信じられません。
雪広うたこ先生には、新番組用に新しくソラを撮り下ろしていただきました。今回はそれを用いたアクリルスタンドとカンバッジ、クリアファイルを制作しました。アクリルスタンドとカンバッジが小さいので、目につくように大きなものも欲しいなと思ってクリアファイルを作ろうと、というのは冗談で(笑) 雪広先生の作品は本当に素敵なので、大きなもので見てほしいという気持ちからです。
――どれもポップでカラフルでかわいいですね。
倉増:クリアファイルは80’s風のレトロなデザインで、カンバッジは対照的にグラデーションを入れて、カラフルな感じに。ソラのデザインは、とにかくカラフルに可愛く!が今のところテーマです。ぜひゲットして、いつでもお手元にソラくんを置いたり、一緒にお出かけしてください。きっと、彼のポジティブバイブスが元気づけてくれるはずです!
――アイムソラプロジェクトおよび『Sora’s Senpai Club』の今後の目標は?
倉増:1つめは番組の登録者数や視聴回数をどんどん上げていく、すなわち、たくさんの人の目に触れることです。そしてソラには、番組でプロの方からいろいろ教わって、吸収してMCと成長してほしいということ。また彼の夢でもある、歌や音楽の世界でも羽ばたいてほしいです。
――現在、番組のテーマ曲になっている2曲「Step by step」と「Around SORA」がYouTubeで視聴できるようになっていますが、聴きましたが2曲共、おしゃれカッコいいサウンドですね。
倉増:昨年、エイベックスさんに2曲作っていただきました。僕が倖田來未さん、浜崎あゆみさん、Nissyさんなど、エイベックスさんのサウンドを聞いて育ってきたので、「音楽ならエイベックスさん!」と思い、依頼させていただいたら引き受けてくださって。どちらもソラ自身も作詞に関わっていて、同じように夢を追いかける人へのチアソング、メッセージソングになっています。ソラはグループではないので歌唱は1人ですが、例えば「Step by step」は途中にラップが入ったり、転調も多いんですけど、そのほうが楽しそうだなと思って、こちらから提案しました。一度、フルバージョンも聴いていただきたいです。
――リリースを待ち望んでいる方も多いのでは?
倉増:今、アニメイトさんで置いていただいているソラのプロフィール帳に、たくさんの夢が書いてありますが、CDリリースも書いてます!あとは、今後ソラがどんどん成長したら、前半はトーク、後半はライブというイベントができたら素敵だなと思ってます。ソラはバイリンガルなので、日本に留まらず、世界中でできるところも強みだと思っています。