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『特別上映版「はたらく細胞!!」』声優の花澤香菜らが初日舞台挨拶に登壇!

『特別上映版「はたらく細胞!!」最強の敵、再び。体の中は“腸”大騒ぎ!』声優の花澤香菜さん・前野智昭さん・小野大輔さんが初日舞台挨拶に登壇! 公式レポートで会場の模様を大公開

月刊少年シリウス(講談社)にて連載中の「はたらく細胞」は、人間の体内を舞台とした清水茜の漫画作品。2015年の連載開始より、その魅力あふれる世界観とキャラクターが人気を博し、2018年にはTVアニメ『はたらく細胞』(アニメーション制作:david production)がオンエアスタート。誰もが共感できる細胞擬人化アニメーションとして話題となりました。

2020年9月5日よりは、原作コミックス第5巻にて描かれるエピソードを、テレビシリーズのオンエアに先駆けて『「はたらく細胞!!」最強の敵、再び。体の中は“腸”大騒ぎ!』と題して特別上映版として公開しました!

初日にはライブビューイングでの舞台挨拶を実施。登壇者は花澤香菜さん、前野智昭さん、小野大輔さん、小倉宏文監督です。今回、その模様を記した公式レポートが到着したので、ここに公開しましょう。

特別上映版『はたらく細胞‼』初日舞台挨拶 オフィシャルレポート

公開初日となる9月5日、ライブビューイングによる舞台挨拶が行われた。登壇したのは、監督の小倉宏文さん、赤血球役の花澤香菜さん、白血球(好中球)役の前野智昭さん、キラーT細胞(メモリーT細胞)役の小野大輔さん。

赤血球役の花澤香菜さんは真っ赤なドレス、白血球役の前野智昭さんは真っ白なスーツと、それぞれ演じているキャラクターを意識した衣装を着て登場した二人。

それを見て「紅白でめでたい! 司会者みたい」と感想を漏らした小野さんも、キラーT細胞に合わせて黒い衣装でビシッと決めている。

司会を務めたアニプレックス・高橋祐馬さんに、キラーT細胞役と紹介されると、すかさず「キラ......? メモリーTと呼べー!!」と本編さながらの大きな叫び声を響かせた小野さんも、気合い十分だ。

まず小倉監督が、無事に公開初日を迎えられたことについて、「待っていらしたみなさんにとにかく満足してほしいと、それだけを考えてやっていました。映画館に流すものなので、TVシリーズと同じものをそのまま出すことはできないと思ったし、久々に帰ってくるのだから騒がしくしたいと思い、スタッフに迷惑をかけて、見栄えを! 見栄えを!と最後まで叫ばせてもらいました」と語っていたが、特別上映用に新規カットを追加、さらに劇場作品ならではの編集がなされていたこともあって、クライマックスではかなり迫力のあるシーンが続く、特別上映版ならではの仕上がりになっていた。

そんな本編映像を見たキャスト陣もかなり熱いものを感じたよう。

「赤血球は活躍をする場面がそんなにあったわけではないのですが、体の中を巡り、血小板ちゃんを手助けする役割だったので、しっかりしたお姉さんな赤血球が演じられてうれしかったです。赤血球以外にも今まで出てきたキャラクターの新しい一面が見られる作品でした」と花澤さん。

「相変わらずがん細胞はやばいなとハラハラドキドキしましたけど、乳酸菌のかわいさに癒やされて、乳酸菌って、こんなにも人体に良い影響をもたらすんだと勉強にもなりました。見てからすぐ、乳酸菌の食べ物や飲料を買いに走りましたから(笑)」と前野さん。

「来年からTVシリーズとして放送予定なんですが、本当に映画だな!と思いました。乳酸菌のお話とがん細胞との戦いの2本の話が同時進行しながら、複雑に絡まり、ちゃんとそこに意味があるように描かれていて、1本のまとまった物語に仕上がっていたことが素晴らしいなと思いました。前野さんが言った通り、僕も乳酸菌を摂ろうと思ったので、皆さんの健康にも貢献できる、それが『はたらく細胞!!』です!」と小野さんが力説していた。

そして、本作の印象的なシーンについても語っていく。

「冒頭の(ウイルス感染細胞から)逃げ回っているシーンは、劇場用のもの、日常感のあるもの、ホラー系のものと、いろいろなバリエーションを録りました。赤血球を表すとき、逃げ回っているところが浮かぶので、これが赤血球なんだなと思って、全力でやらせてもらいました。あとは血小板ちゃんとのシーンは、守りながら行動しているところがお姉さんな感じがして、良かったです」と、頼りになる赤血球が見られて嬉しそうな花澤さん。

「一般細胞(CV.小林裕介)と体中を旅するシーンが多いので、その会話が印象的でした。出会いは一般細胞の家のドア越しなんですけど、そこで怖めな息をアドリブで入れて、やっぱり免疫系は怖い奴らなのかな?と思ってもらうミスリードを狙ったんです。そこからラストにかけて、免疫系も一生懸命体を守っているんだという親近感を育んでいければという思いもあったので、小林裕介くんとの掛け合いは印象に残っています」と、前野さんが収録を思い出しながらしみじみと語る。

最後は小野さんが「がん細胞との戦いですね。一言でいうと怖かったです。(第1期で倒した)彼が復活したこと自体が怖いですし、本当に勝てるかな?と思いました。石田さんのお芝居が、より狂気と憂いと寂しさをはらんでいて、この細胞を本当に倒していいのかとすら思いました。葛藤も含めて身につまされる戦いで全部出しきった感覚です」と、ラストのバトルがどれほど激しいものだったのかを伝えてくれた。

このラストのバトルシーンについては、原作からさらに膨らませて表現していったそうで「アニメーションは音が付いてキャラクターが動いてなんぼなので、キャストのみなさんに、あれだけのお芝居を要求したのだから映像の見応えは意識していました。僕個人としては、この作品はバトルが魅力的な部分もあると思っているので、大きなスクリーンでどれくらい盛り上がれるのかは強く意識しながら作っています。みなさんが満足していただければ何よりです」と、監督もクライマックスへの思い入れの強さを語る。

そんなバトルシーンとは対象的に、乳酸菌のかわいさが際立っていたことに関しては......。

「特別上映版を見ると、より積極的に乳酸菌を摂らなきゃと思います」と重ねて前野さんが話すと、「プリン体まで食べてくれるんですよね! そこがいいですよね?」と花澤さんが力説、さらにそこに小野さんが「前野くんはハイボール派だけど、僕はビールと魚卵が好きだから、乳酸菌を前野くんより摂らなければいけないと思った(笑)」と加わり、和気あいあいとしたトークを繰り広げる。

また、乳酸菌のガヤについて、「男性陣も、大きくなった乳酸菌のガヤを入れることができたので、すごくうれしかったです!」と小野さんが笑顔で話していた。

そして本作のエンディングには、TVアニメ第2期の主題歌でもある「GO!GO!細胞フェスタ」が流れた。

「また名曲が誕生したなと思いました。昨日、この曲を歌い切るまでに油汚れを落とす挑戦をしている夢を見たんです。だから、夢に出てくるほど影響力のある歌だと思いました(笑)」と花澤さんが楽しそうに話すと、耳に残る曲だし、ついつい口ずさみたくなる曲だと、前野さんや小野さんも共感していた。

舞台挨拶の最後はライブビューイングで観ている全国のファンメッセージが贈られる。

「まだまだ上映は続きますので、良かったなと思っていただけた方は友達を誘ってまた観に来てください。この輪が広がっていくことが幸せなことだと思います。TVアニメ第2期は、今までのような1話完結の楽しい話になっています。すべて新作エピソードで、こちらについても自信を持ってお届けできると思いますので、ご覧いただければと思います」(小倉宏文監督)

「TVアニメ第2期も、ご期待に添える素敵な作品に仕上がると自負しておりますので、そちらも期待して待っていてください!最後に1曲歌ってもいいですか。“俺たち無敵のはたらく細胞! ぜってぇおもしれーから見ろよな!”(キラーT細胞で熱唱)」(小野大輔さん)

「乳酸菌の偉大さ、がん細胞の恐ろしさをご理解いただけたと思います。特別上映版では出番がそれほど多くなかったキャラクターたちも、TVアニメ第2期では活躍するお話をたくさん用意していますので、そちらも楽しみにしていただければと思います」(前野智昭さん)

「腸内環境に気をつけようと思われた方がたくさんいらっしゃると思います。自分の体を大事にしていないなという人が周りにいたら、劇場に引っ張っていって、この作品を一緒に見ていただけたらと思います。TVアニメ第2期も面白いキャラクターたちが出てくるので楽しみにしていてください!」(花澤香菜さん)

作品情報

「はたらく細胞!!」最強の敵、再び。体の中は“腸”大騒ぎ! 同時上映 / ショートアニメ「血小板 映画館へ行く」

2020年9月5日(土)より上映中

■予告

■公開記念特典 特別小冊子『はたらく細胞 第4.9巻』

配布期間:2020年9月5日(土)~
内容:
■描きおろし特別編
『はたらく細胞!!』最強の敵、再び。体の中は“腸”大騒ぎ!~プロローグ~
原作者・清水茜描き下ろし漫画19.5話
■監督・小倉宏文 インタビュー
■赤血球役・花澤香菜×白血球(好中球)役・前野智昭 対談
※お一人様1回のご鑑賞に対して1冊のプレゼントとなります。
※来場者特典は数量限定の為、なくなり次第終了となります。

【INTRODUCTION】
細胞擬人化アニメーション
体内激震のスペクタクル大“腸”編、開幕!

月刊少年シリウス(講談社)にて連載中の『はたらく細胞』は、人間の体内を舞台とした清水茜の漫画作品。

2015年の連載開始より、その魅力あふれる世界観とキャラクターが人気を博し、2018年にはTVアニメ『はたらく細胞』(アニメーション制作:david production)がオンエアスタート。

誰もが共感できる細胞擬人化アニメーションとして、国内だけでなく、全世界において大きな話題となった。

今作は原作コミックス第5巻に描かれているエピソードを、テレビシリーズのオンエアに先駆けて公開する先行上映版。

胃、小腸、大腸といった消化器官を舞台に、細胞たちの壮大な物語が描かれる。

【STORY】
そこは人間の体の中――。
たくさんの細胞たちがはたらいている世界。

ある時、白血球(好中球)と赤血球は、迷子の乳酸菌を保護した一般細胞と出会う。

乳酸菌を仲間のもとに送り届けるため、白血球(好中球)と一般細胞は腸へと向かうことに。

だが、そこに待ち受けていたものは、望まざる最強の敵との再会だった。

「僕とキミたちのどちらが正義か、はっきりさせよう」

再び現れたがん細胞。そして悪玉菌により荒らされる腸内環境。

体内はかつてない大ピンチに!?

「やめるんだ、がん細胞──!」

この世界を守るため、白血球(好中球)たちは世界の命運をかけた大血戦に挑む!

■「はたらく細胞!!」スタッフ
原作:清水茜(講談社「月刊少年シリウス」連載)
監督:小倉宏文
シリーズ構成・脚本:柿原優子
キャラクターデザイン:吉田隆彦
サブキャラクターデザイン:玉置敬子
細菌キャラクターデザイン・プロップデザイン:三室健太
総作画監督:吉田隆彦・玉置敬子・北尾 勝
美術監督:細井友保(スタジオちゅーりっぷ)
美術設定:曽野由大
色彩設計:水野愛子
撮影監督:大島由貴
3DCG監督:石井規仁
編集:廣瀬清志(エディッツ)
音響監督:明田川 仁
音響制作:マジックカプセル
音楽:末廣健一郎・MAYUKO
アニメーションプロデューサー:若松 剛
アニメーション制作:david production
製作:アニプレックス・講談社・david production
配給:アニプレックス

■キャスト
◆赤血球:花澤香菜
◆白血球(好中球):前野智昭
◆キラーT細胞:小野大輔
◆マクロファージ:井上喜久子
◆血小板:長縄まりあ
◆制御性T細胞:早見沙織
◆NK細胞:行成とあ
◆乳酸菌(クロ):吉田有里
◆乳酸菌(アカ):高橋李依
◆乳酸菌(パンダ):藤原夏海
◆乳酸菌(ブチ):久保ユリカ
◆一般細胞:小林裕介
◆がん細胞:石田彰
◆ナレーション:能登麻美子
ほか

「はたらく細胞!!」作品情報

第1弾PV

放送時期:2021年1月

■Introduction
これはあなたの物語。あなたの体内(からだ)の物語──。

人の細胞の数、およそ37兆個(新説)。
細胞たちは体という世界の中、今日も元気に、休むことなく働いている。
酸素を運ぶ赤血球、細菌と戦う白血球…….
そこには、知られざる細胞たちのドラマがあった。
擬人化モノの新定番、
大人気コミック「はたらく細胞」のテレビアニメ第2期!

誰もが共感できる、体内細胞擬人化ストーリー

「はたらく細胞」(第1期)作品情報

7月4日(土)より各局にて再放送中!

TOKYO MX
7月4日(土)より 毎週土曜24:30~
とちぎテレビ
7月4日(土)より 毎週土曜24:30~
群馬テレビ
7月4日(土)より毎週土曜24:30~
BS11
7月4日(土)より毎週土曜24:30~
MBS
7月4日(土)より毎週土曜26:38~
テレビ愛知
7月7日(火)より毎週火曜26:35~
北海道放送
7月5日(日)より毎週日曜25:25~
RKB毎日放送
7月4日(土)より毎週土曜26:00~
※放送日時は編成の都合等により変更となる場合がございます。予めご了承ください。

アニメ1期公式サイト

アニメ公式サイト
公式ツイッター(@hataraku_saibou)

(C)清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
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