この記事をかいた人
- 石橋悠
- 1989年福岡県生まれ。アニメとゲームと某王国とHip Hopと自炊を愛するアニメイトタイムズの中堅編集者。
――スタッフさんに質問なのですが、『ドリミ』のストーリーを作る上で、テーマだったり、これはやろうと思っていることや、反対にこれはやってはいけないといったルールはあるのでしょうか。
スタッフ:シナリオディレクターがその部分を握っていて、女性から見て嫌だなと思うようなことはしない…「彼氏にしたい人」「結婚したい人」「息子にしたい人」の範囲で書くっていうルールはあります。
第2部の巳影ってちょっと怖かったじゃないですか。立花さん(浅霧巳影の声を担当されている立花慎之介さん)は大きなふり幅を細かくチャンネル合わせて演じ分けられる本当にすごい方なんですけど、ボイス収録の際、まずは振り切ったものを出していただいて…それに対して「結婚したくなる」ところまで一緒に調整させていただいたらしいです。
大地:なるほど。そこが基準なんだ。
スタッフ:あとはご都合主義にならないようにというのは徹底していて、かなりリアルに作っています。第3部の最終話はそのリアルさを追求した結果、すごいボリュームになっていますね。
女性向けコンテンツの中ではかなり攻めた内容になっていて、先ほど仰っていた“夢とは”といったところを突き詰めました。
大地:うわぁ、楽しみ!(※インタビューは第3部の最終話配信前に実施されました) ちなみに、シナリオライターの方って何人いらっしゃるんですか?
スタッフ:ディレクターが一人いて、何名かのライターに作業を振りつつ、最終的にディレクターが監修してます。
大地:だからあんなに伏線がいっぱいあるんだ……。メインストーリーがあって、イベントストーリーとかキャラクターストーリー、カードストーリーってあって、それ以外にも去年あった「ドリパ(公式で行われているリアルイベント「DREAM!ing Party! 2019」)」のパンフレットのQ&Aではキャラクターが答えるスタイルを取っていらしたので、監修の量が尋常じゃなさそうって思ってました。
それこそ、「ドリパ」のパンフレットに第二部の伏線になり得る言葉が書いてあったりとかして、全部繋がってたって気付いた時に、『ドリミ』を応援していてよかったなって気持ちになるんです。
散りばめるだけ散りばめて回収できないって感じがしないところに本気を感じますね。読んでて楽しいです。
――それではそろそろお時間です。ぜひ、まだ『ドリミ』をプレイしていない方にPRをお願いできればと思います。
大地:色々重複してしまう部分もあるんですけど、自分自身というキャラクターがゲームの中で干渉してこないからこそ、自分の力ではどうにもできないということを思い知らされるゲームだし、みんなが頑張っている姿を見ることがどれほど尊いことなのかを知ることもできる作品です。
プレイしてみると、共感できる部分もあるだろうし、刺さらない部分も出てくると思うんです。でも、それって生きてる上で当たり前のことですよね。あなたのこの考えはめちゃくちゃ好きだけど、この考えはちょっとね、っていうのは普通にあることだと思うんです。
ただ、そういう時にヒントがほしいなって思うこともあると思うんです。人生でなにかに行き詰まって、そろそろヒントほしいなって思ったタイミングが、『ドリミ』を始めるタイミングだと私は思っています。
こういう生き方もあるのかとか、こういう考え方もあるのかっていう自分以外の生き方を参考にできるゲームだなって。だから人間観察が好きな人はぜひ、『ドリミ』やりましょう(笑)。
もちろん、このキャラクター格好良いなとか、可愛いなっていう気軽な気持ちで始めてくれた人もたくさんいますし、そこからハマっていく人もいっぱい見てきたので、どんなきっかけでもいいので「あ、今だな」って思ったら始めてほしいなって思います。
――最後に『ドリミ』の壁のみなさんにメッセージをお願いします!
大地:壁から壁にメッセージって……壁打ち(笑)。私からみなさんにファンを代表してとかは全然ないので……『ドリミ』、楽しいよねって言いたいです。
私もただのユーザーとしてここまで楽しませていただいてるわけで、みんな壁なんです。これからもエンジョイ壁ライフを一緒にしていきましょう。感情ジェットコースターに振り回されながら(笑)。
一同:(笑)。
大地:ストーリーなどでしんどくなる時とかもあると思うんですけど、あなたがしんどい時は私もみんなもしんどい時です。一緒に感情ジェットコースターから振り落とされないように頑張りましょう。
83年4ヶ月後も『ドリミ』と一緒にいたい大地葉でした(笑)。
[インタビュー/石橋悠 太田友基]
ぼくらの夢は『ゆめ』でかなえる―――
『DREAM!ing(ドリーミング!)』は、「ふたりのキズナ」をテーマにしたコロプラ初の女性向けゲームです。物語の舞台は、全国から才能ある生徒たちが集う「東雲(しののめ)学園」。学園のカリキュラムに沿って、2人1組になりフォロワーを獲得し、首席を目指す候補生たちのストーリーが描かれます。
フォロワーを獲得するのに不可欠なのは、特殊な装置「ゆめシステム」を利用して、多数の生徒たちと共有されたゆめの世界で行われる「ゆめライブ」。候補生たちは「ゆめライブ」を成功させたり、同じ寮で生活したりしていく中で、お互いのキズナを強めていきます。
2020年8月9日(日)に2周年を迎えました。今冬にメインストーリー第4部の配信も決定しています。2020年10月4日(金)にオンラインイベント『DREAM!ing Party! 2020』が開催予定。10月4日(金)17時までの事前購入者限定で、特典のミニストーリー動画を配信中です。
DREAM!ing Party! 2020
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1989年(平成元年)生まれ、福岡県出身。アニメとゲームと某王国とHip Hopと自炊を愛するアニメイトタイムズの中堅編集者兼ナイスガイ。アニメイトタイムズで連載中の『BL塾』の書籍版をライターの阿部裕華さんと執筆など、ジャンルを問わずに活躍中。座右の銘は「明日死ぬか、100年後に死ぬか」。好きな言葉は「俺の意見より嫁の機嫌」。