![『IDOLY PRIDE』結城萌子&佐々木奈緒インタビュー](https://img2.animatetimes.com/2020/10/5f76de1619a5c_579df33e229e3ea02a051e9d17393999.jpg)
私たちは裸の付き合いをした仲です――『IDOLY PRIDE』結城萌子さん(一ノ瀬怜役)&佐々木奈緒さん(佐伯遙子役)インタビュー
お互いのキャラクターをプロデュースするなら……?
――続いては、キャラクターについてお聞きします。お互いが演じるキャラクターのことは、それぞれどう思っていますか?
佐々木:示し合わせたわけでは全くないんですけど、実は自分が演じているキャラ以外での一推しが、お互いに演じているキャラクターなんですよ。私は怜ちゃんが一番好きで、萌子は遙子さんが一番で。
――それでしたら、一推しの理由を熱く語っていただければと思います。
佐々木:もともと、私はしっかりしている意志の強い子が好きなんです。怜ちゃんはダンスの大会で優勝するぐらい、努力家で一生懸命で、頑張りすぎちゃうぐらい頑張っている子で。そこも好きですし、なにより真面目で頑張っている子が不意にみせる“デレ”がたまらないですね。ツンデレの最高峰といいますか、怜ちゃんの一番好きなところです。
結城:私は、初めて『IDOLY PRIDE』の資料を見た時から「遙子さんヤバい。個人的にすごく好きなタイプの女の子だ!」と思っていて。遙子さんはどんな人がキャスティングされるのか楽しみでした。もちろん、自分が担当している怜ちゃんも大好きなんですけど、私は遙子さんをプロデュースしてみたいです!! たぶん、牧野さん(星見プロダクションのマネージャー)よりも売れさせる自信があります。
――どんな売り方、プロデュースでしょうか?
結城:遙子さんはソロキャンが趣味のひとつなので、私が個人的にプロデュースするなら、1ヶ月1万円生活か無人島から脱出する番組に出て欲しいです。山に生えているキノコのこととか詳しそうですし、こういう番組がいいと思うんですよ。
佐々木:めっちゃ体張るやん!(笑)。
結城:あと、遙子さんは挨拶で「17歳です♪」(実際は20歳)と言っていて、周りの子からちょっと痛々しいなと思われたりもするじゃないですか。私はすごく可愛いなと思うんですけど。それをいい意味で星見プロのアピールに利用して、「ちょっと痛々しいけど、すごく知識があってしっかりしているよね。星見プロにはほかにどんなアイドルがいるんだろう?」と思ってもらうような役目を担って欲しいです。
佐々木:すごい。プロデューサーサイドとしてそんなに考えてくれていたとは!
結城:めっちゃ考えてるよ!
――では、逆に佐々木さんなら怜をどうプロデュースしましょうか。
佐々木:やっぱり私はダンスを活用したいです。いつもみたいに完璧に踊るのは当たり前ですけど、幼稚園につれていって、「パプリカ」や「マル・マル・モリ・モリ!」みたいな可愛いダンスを全力で踊らせたいなって。アイドルも幅広い層から愛されるのがいいと思うので、子供たちから「きゃあきゃあ、かわいい〜!」と来られるのに戸惑っている怜ちゃんが見たいですね。完全に自分の欲求ですけど(笑)。