『WAVE!!〜サーフィンやっぺ!!〜』第一章劇場公開記念完成披露トークショーをレポート！作品のおすすめポイントは？ “裸の付き合い”トークも

10月2日（金）より劇場公開がスタートした『WAVE!!〜サーフィンやっぺ!!〜』第一章の劇場公開記念挨拶・トークショーが10月3日（土）に開催されました。

『WAVE!!』とは、東京オリンピックで初めて競技種目として採用された話題のサーフィンを題材にしたメディアミックスプロジェクトです。

劇場公開記念挨拶とトークショーには、陽岡マサキ役の前野智昭さん、秋月ショウ役の小笠原仁さん、田中ナル役の中島ヨシキさん、厳名コウスケ役の佐藤拓也さん、木戸ナオヤ役の土岐隼一さんが登壇。

『WAVE!!』第一章が公開された今の気持ちや作品の魅力、そして“裸の付き合い”に関する赤裸々なトークが盛りだくさんですので、ぜひチェックしてください♩

第一章の公開に“感無量”

シックなスーツに身を包んだキャスト5名がそろい、完成披露トークショーがスタートです☆

10月2日（金）に第一章が満を持しての公開がスタートし、“感無量”だと語る前野智昭さん。完成した映像を見て、「本当にキャラクターがリアルに動いていて、サーフィンも日常のシーンも色々な角度から楽しめる作品に仕上がっています」と話します。

前野さん演じる陽岡マサキは茨城出身という共通点があり、ご自身が演じるキャラクターにしては珍しく、色々な方々から驚かれたそう。

秋月ショウを演じる小笠原仁さんは、ショウを演じるのが楽しい、改めてアニメとして動いている姿を見て自分にとって『WAVE!!』が大事な作品になったと語ります。

田中ナルを演じる中島ヨシキさんは、無事に皆さんに届けられてホッとしている、本当に嬉しいと話しつつも、ナルはウクレレを弾きながら歌うシーンが多いので大変だったとのこと。

第一章の後に、マサキがナルの歌を口ずさむシーンがあるそうで、収録時に前野さんから「なんて歌を作ったんだ」と言われた微笑ましいエピソードを語りました。

厳名コウスケを演じる佐藤拓也さんは、サーフィンというマリンスポーツに対するイメージを良い意味で変えられる作品になっていると話し、自身が演じるコウスケは意志の強さを根っこに持っている胆力のあるキャラクターだと話します。

木戸ナオヤを演じる土岐隼一さんは、今の情勢だからこそ『WAVE!!』を皆さんに届けることが嬉しい、見てくださった方がちょっとでも明るく、楽しくなっていただけたらとメッセージを送りました。

それぞれが体験したサーフィンの話も

次のトークテーマは、アフレコ前に入る前に、キャスト陣が体験したサーフィンについて。

小笠原さんと土岐さんは宮崎でサーフィンを体験したそうで、「本当に良い体験でした」（小笠原さん）「ほぼ旅行でした」（土岐さん）と当時の思い出を楽しそうに話します。

一方、佐藤さんはまだサーフィン体験をしていないとのこと。唯一サーフボードに触ることができたのは、お客さんの前で1度イベントをしたときに、サーファーの人が陸の上で練習をするロデオマシーンを乗りこなしたときだそうです。

▼当時のイベントの模様（2019年8月）
『WAVE!!』1stイベントで、アプリゲーム化ほか新情報を大発表！

　
また、中島さんは江ノ島でサーフィン体験をしたときの天候が悪かったらしく、あまり波にのることができなかったとのこと。でも、一緒に体験した小笠原さん曰く、中島さんが1番波にのっていたのだそうです……！
　
そして、「僕は謙虚と低姿勢を売りにしているので、こんなことは言いたくないですけど……」と前置きしてから、「ハワイの波しか乗ったことなくて……」と話し始める前野さんに笑いが起こります。
　
司会者が手に入れた情報によると、前野さんはハワイで“25年ぶり”に海水に触れたのだそう。いつか『WAVE!!』メンバーでハワイでサーフィンをしたいと“目標”を語る前野さんでした。