秋アニメ『ご注文はうさぎですか? BLOOM』佐倉綾音さん&水瀬いのりさんインタビュー|ここまで″かわいい″を突き詰めた作品はそうない!
2020年10月10日より放送がスタートした『ご注文はうさぎですか? BLOOM』。『ごちうさ』待望のアニメ第3期ということで、ファンも大興奮!
アニメイトタイムズでは、きゃらびぃと連動してココア役の佐倉綾音さん&チノ役の水瀬いのりさんにインタビューを実施しました! TVアニメのお供としてお楽しみください!
『ごちうさ』は一種のライフワーク的存在
――シリーズに長く携わってきたお2人にとって、“ごちうさ”とはどんな存在ですか?
佐倉綾音さん(以下、佐倉):1種のライフワーク的存在になってきた気がします。かわいいキャラクターがたくさん出てくる作品は数あれど、ここまでよそ見をせずに″かわいい″を突き詰めた作品は、そうないのではないのでしょうか。
水瀬いのりさん(以下、水瀬):変わらぬかわいさと安らぎをくれる“ごちうさ”は、どんなに時が経っても、ここに帰ってくればホッと一息つける、お気に入りのカフェのような作品です。何年経っても、全方位からかわいいで包んでくれるこの感覚は、特別だなぁと思います。
――第1期の頃と比べて、ご自身が演じるキャラに変化や成長を感じる部分はありますか?
佐倉:第1期の時から感じていますが、ココアは周りを巻き込んで騒動を起こし、自分はカラッと明るく朗らかな、台風の目のような存在だと思っています。いつもポジティブで、決して他人を否定するようなことを口にしない。その明朗さは変わりません。ただ、チノの変化に戸惑ったりする一面は段々と見えてくるので、第3期の展開にも注目です。
水瀬:初めてチノに声を当てた日から早いもので、もう6年が経ちます。今となっては、立派にツッコミポジションになりました!日に日に成長していくチノを見ていると、親心が芽生えてくると同時に、自分もがんばろうと背中を押されます。こんな妹がほしい!
――お互いのキャラに対する印象や、掛け合いをしていて感じたこと、印象的だったセリフなどをお聞かせ下さい。
佐倉:チノはすべてがズルい存在だと思っています。キャッチーな外見に、放っておけないと思わせる性格、携えるティッピー、何を取っても嫌いになる要素が1つもありません。ココアがチノを大切に思うように、水瀬いのりも私にとって大切な妹です。ココアやチノとは愛情表現やコミュニケーションの仕方は違うと思いますが、“本当の妹だったらおもしろいのに”と思う気持ちは同じかも?と思います。
水瀬:(ココアは)どんな時でもまっすぐで、自分の人生を毎秒、謳歌させているな!と思います(笑)。そして天性の愛され力で、彼女の周りには常に誰かがいることも印象的です。あと、ねるさん(=佐倉さん)の“ヴェァァア!”は一級品です!