「金曜ロードSHOW!」『ハリー・ポッターと秘密の部屋』でトム・リドルの吹き替え声優を務めた石田彰さんがこれまでに演じたキャラは? 主人公の名相棒から裏切りキャラ、劇場版『鬼滅の刃』では強敵を演じる!
「金曜ロードSHOW!」では10月23日より、大傑作ファンタジーシリーズ『ハリー・ポッター』シリーズの連続放送企画「4週連続ハリポタ&ファンタビ!祭り」が開催! 2回目となる10月30日には記念すべき第2作『ハリー・ポッターと秘密の部屋』が放送されます。
ホグワーツ魔法魔術学校に帰ってきたハリーが学校の中にある誰も場所を知らない「秘密の部屋」の謎に挑む本作。ハリーの両親を死に追いやった宿敵・ヴォルデモートの存在が徐々に明らかになるなど、後の作品につながる伏線の数々も見逃せない一作です。
そんな「秘密の部屋」には作中の黒幕であり、後のヴォルデモート卿であるトム・マールヴォロ・リドルが登場。ハリーを巧みに惑わし、クライマックスでは大蛇・バジリスクで彼を追い詰めました。
端麗な容姿と優しい素振りから一転、邪悪な一面が言葉の端々から徐々に漏れ出していったトム。そんな凶悪さをうちに秘めた人物の声を、日本語吹き替え版においては石田彰さんが担当しました。
そこで今回は、これまでに数々の作品に出演していることでも知られる石田さんの演じたキャラクターをピックアップ。裏切り者から純粋悪、落語の名人まで、石田さんが演じた数々のキャラクターたちを紹介します。
「秘密の部屋」の黒幕 トム・マールヴォロ・リドル
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』の黒幕であるトム・マールヴォロ・リドル。その正体はシリーズ最大の敵であるヴォルデモート卿の過去の姿です。
劇中ではロンの妹・ジニーを操り、「秘密の部屋」を探るハリーと日記を通して接触。ハリーを導く仲間であるかのように振る舞いますが、最後は「秘密の部屋」にてその正体が露わに。トム・マールヴォロ・リドルという名前の秘密やその過去の一端が語られました。
そんなトムの登場により、最大の敵であるヴォルデモート卿の存在感が視聴者にとっても大きなものとなりました。
トムの吹き替え声優は石田彰さん
人を巧みに操り、見事にハリーを騙したトム。そんな彼を演じた吹き替え声優は石田彰さん。
石田さんは『機動戦士ガンダムSEED』『新世紀エヴァンゲリオン』『最遊記』『鬼滅の刃』『銀魂』など数々のアニメ作品に出演。数々のキャラクターを演じていますが、特徴的なのはトムと同じく、敵キャラクター役の多さです。
今回はそんな石田さんが演じたキャラクターの中でも「裏切り」や「敵であること」に関連するキャラクターをピックアップ。平和のために組織を裏切ったアスラン・ザラ、その正体に大きな秘密が隠された渚カヲル、純粋悪である雨生龍之介といったキャラクターを紹介します。
また、アニメタイムズでは「声優・石田彰さんの代表作は?」というアンケートを実施! こちらの記事では、今回紹介するキャラクターに対するファンの熱い声も紹介していますので、ぜひチェックしてみてください!