2021年1月前半の総括(方言)|青山吉能『みずいろPlace』#15
よぴぴ的脳内変換
まあなんと言っても大変だったのが、脳みそで一度言葉を変換してから喋るということです。これ、コミュニケーションにおいてやっぱり一歩遅れをとってしまうんですよね。
ここで例をご覧いただきましょう。
「特に苦労したのは、相手の理解というよりも自分の認識を変えなければいけなかったこと。だってあちらが『標準』ですから、変わらければいけないのは私の方です。皆さんもよく『そうなんだ〜』や『あ!よっ↓ぴ↑じゃん!』など、語尾にいろいろなものをつけることがあると思いますが、熊本にいたころは『〜じゃん』などというのはどこか冷たく距離を感じる語尾でした。当時はそういった標準語で話すことも返されることも慣れていなかったので、常に距離を感じざるを得なかったし、嫌われてるのかなとも思っていました。」
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みたいな文をぜ〜んぶ熊本弁(わたし語)にするとこうなります。
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「特に苦労したのがたい、あの相手の理解ってよりもうちの認識ば変えなんかったこつ。だってあっちが『標準』だけん、変わらんといかんのうちの方たいね。みんなもよく『そうつたい〜』とか『ば!よっぴーたい!』とか、語尾にしちゃかちゃつけると思うけどたい、熊本におったころは『〜じゃん』とかだごきもかったしなんか冷たかし距離ん感じる語尾だったもんね。当時はそがん標準語で話すとか返さるっとかも慣れとらんかったけん、なんか距離ば感じざるを得んし、あー嫌われとっとだろかーて思っとった。」
どうでしょうか?
内容も内容(無いよう)ですし、こういったものを一気に脳内で標準語に変換して話さないといけなかった学生時代のアタイ、大変大変;;ぴえんの民です。
とは言っても、今となっては標準語もそれなりに身に付けましたし、うっかり方言が出ちゃうお茶目ver.のよぴぴもみなさんに受け入れてもらって、歩み寄りながら人生をえがいています。
方言って、どうやらカワイイみたいですから。こりゃ武器にしていかないともったいないっすわ!適度に訛っておまえらのハートをぶん掴んでやりますからね。