声優・アーティストとして活躍中の西山宏太朗さん最新フォトブック『たろりにすと』インタビュー|写真が贅沢に楽しめる大ボリュームの1冊に! ピンクまみれな表紙撮影裏話も
声優・アーティストとして活躍中の西山宏太朗さんの最新フォトブック『たろりにすと』が2021年2月13日(土)に発売となりました!
今回のフォトブックは、「月刊声優グランプリ」にて連載中のコラム「アダムとイヴと西山宏太朗」2018年11月号から2021年1月号までの約2年分のエッセイをオール未公開カットとともに収録したもの。
セルフプロデュースで撮影してきたグラビアの振り返りコメントや新規撮り下ろしカットも含まれている、西山さんファンにとってはたまらないフォトブックとなっております。
そこで、アニメイトタイムズでは、西山さんにインタビューを実施! 『たろりにすと』に詰まっている西山さんの想いを、余すことなく語っていただきました。ぜひご覧ください。
写真が贅沢に楽しめるフォトブック
――今回のフォトブックを、発売することになったきっかけを教えてください。
西山宏太朗さん(以下、西山):編集部の方からオファーをいただいたのがきっかけです。そのときにたくさんの写真を撮っていたことに気づきまして。実際に、連載ページでも載せきれないほどの写真を、毎回撮っていただいていたんです。
それが皆さんに届けられる良い機会になるかもしれないと思い、フォトブックを発売させていただくことになりました。お話をいただいたときはすごく嬉しかったです。
――2017年に発売した『たろりずむ』と比べて、今回はどのような仕上がりになっているのでしょうか?
西山:『たろりずむ』は声優グランプリのコラムが4年分くらいあって、写真はすべて撮り下ろしという形で2日間に分けて撮影をしてまとめたものでした。
今回の『たろりにすと』は連載2年間の中で撮影してきた写真が入っているので、写真の中でも西山宏太朗の今までの歴史が伝わる仕上がりになっていると思います。
また、編集部の方が本当に膨大な数の中から『たろりにすと』のページに合わせて写真を選び、枠組みを決めてくださって。それを僕が見て「こっちの写真も載せたい」とワガママを言ったりしました(笑)。
自分の意見をこんなに汲み取ってもらっても大丈夫かな?と思うほどワガママを聞いてくださったので本当にありがたいです。
――西山さんの意見も含まれているのですね。
西山:そうですね。せっかく今回はフォトブックという形になったこともあり、こだわりはありました。今までの連載の中では枚数が限られている中、ひとつひとつの写真が大きく載せられなかったんです。
でも今回はページ数もたっぷりとありますし、1枚をドーンっと大きく使いたい、贅沢に写真を楽しんでもらいたい、という思いが僕の中にありました。
なので、迫力あるページを皆さんに楽しんでいただけるんじゃないかなと思っています。
――『たろりにすと』というタイトルはどのように決まったのでしょうか?
西山:僕が何個か提案をして、編集部の方で決めてくださいました。前回の『たろりずむ』も造語ですが、語呂が良くて覚えやすかったので今回も「たろり」を使った造語にしたかったんです。
今回から急にタイトルが変わってしまうのもちょっと……と思ったので、「たろり~」にしようと。ずっと考えていて思いついたものをメモして、その中から選びました。
――「たろり」という愛称、本当に素敵だなと改めて思いました。
西山:前回の『たろりずむ』のときもハッシュタグを作って、皆さんの感想を読ませていただいたので、今回もこのフォトブックを愛してくれている方々が集える場所としてハッシュタグでも使える言葉が生まれたらと良いなと思い、『たろりにすと』というキャッチーな言葉を選んでみました。
連載のタイトルが「アダムとイヴと西山宏太朗」でそれも気に入ってはいますが、すごく長いのでハッシュタグにするとややこしくなっちゃうかなと思ったんです。
なので、全部ひらがなで「たろり~」でできるものを探して『たろりにすと』に行き着きました。
――今回もハッシュタグで皆さんからどのような感想が寄せられるのか楽しみですね!
西山:はい! 自分で気づかなかったページの良さを感想で教えてくださるので、今回もいろんな発見になるハッシュタグになれたら良いなと思います。