【「死滅回遊」制作決定!】『呪術廻戦』最終話までのあらすじをまとめてご紹介! これを読んで最新アニメ・原作・週刊連載のストーリーのを確認しよう!
コミックス累計6500万部を突破、『劇場版 呪術廻戦 0』の興収収入135億円突破など、人気を誇る『呪術廻戦』。様々なコラボや新作グッズが公開され、2023年7月よりTVアニメ『呪術廻戦 懐玉・玉折』が放送され、最新シリーズである「死滅回遊」の制作も発表されました。
TVアニメを視聴し、原作コミックスを読み始めた方も多いかと思いますが、「もう一度物語を復習したいな」と思った方いませんか?
本記事では本作のこれまでのストーリーを振り返っていきます! キャラクター名や能力、特徴はもちろん、これまでに気づいていなかった伏線や、違った面白さに気づくことができるかも!
なお、本稿では物語の重大なネタバレが含まれていますので、ご注意ください。
目次
- 「宿儺と高専の出会い」編(コミックス1~4巻、アニメ1期)
- 「再開と姉妹校交流会」編(コミックス4~8巻、アニメ2期)
- 夏油の高専時代(コミックス8~9巻、懐玉・玉折(アニメ3期))
- 欲望渦巻く「渋谷事変」編(コミックス10~16巻、アニメ4期)
- 羂索の狙いとは……? 「死滅回遊」編(コミックス17巻〜)
- 五条先生復活! "人外魔境新宿決戦"開幕——(コミックス25巻)
- 一進一退の"領域"戦!(本誌連載228話〜231話【単行本未収録】)
- 「五条の勝ちだ」(本誌連載231話〜236話【単行本未収録】)
- 戦いは続く(本誌連載237話〜238話【単行本未収録】)
- バカサバイバー!!(本誌連載239話〜243話【単行本未収録】)
- 法廷バトルが開戦!(本誌連載244話〜247話【単行本未収録】)
- 伏黒の魂を取り戻すために(本誌連載247話〜251話【単行本未収録】)
- 最高と最悪(本誌連載最新話・252話【単行本未収録】)
- 最強の一級術師・日下部(本誌連載最新話・253話【単行本未収録】)
- 日下部の次に現れたのは……?(本誌連載最新話・254話【単行本未収録】)
- 次々に戦線復帰する高専メンツ、宿儺の本気とは……?(本誌連載最新話・255話【単行本未収録】)
- 術師らによる「春の黒閃祭り」がスタート!(本誌連載最新話・256話【単行本未収録】)
- 今明かされる虎杖悠仁の秘密とは?(本誌連載最新話・257話【単行本未収録】)
- 解明される虎杖の裏ワザ、そして宿儺の領域が復活(本誌連載最新話・258話【単行本未収録】)
- 宿儺様の本気、どうする虎杖(本誌連載最新話・259話【単行本未収録】)
- 東堂の「不義遊戯」改が炸裂! そしてあの最強男の姿も……!?(本誌連載最新話・260話【単行本未収録】)
- まさかの方法で五条復活、リベンジマッチが実現(本誌連載最新話・261話【単行本未収録】)
- 宿儺VS五条〈乙骨〉、3分間の領域戦(本誌連載最新話・262話【単行本未収録】)
- 無下限vs展延(本誌連載最新話・262-2話【単行本未収録】)
- 炸裂! 邪去侮の梯子(本誌連載最新話・263話【単行本未収録】)
- 虎杖悠仁、領域展開(本誌連載最新話・264話【単行本未収録】)
- 正しい死(本誌連載最新話・265話【単行本未収録】)
- 生きろ、と言えない(本誌連載最新話・266話【単行本未収録】)
- 喜べ男子ども(本誌連載最新話・267話【単行本未収録】)
- 誰かと生きるため(本誌連載最新話・268話【単行本未収録】)
- 宿儺戦、大反省会(本誌連載最新話・269話【単行本未収録】)
- 最後の任務が始まる……?(本誌連載最新話・270話【単行本未収録】)
- これから(本誌連載最新話・271話【最終話】)
「宿儺と高専の出会い」編(コミックス1~4巻、アニメ1期)
主人公・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)が呪術や呪術高専メンバーと出会うことになる物語冒頭。普通の少年だった虎杖の成長物語が幕を開けます。
学校で起こった両面宿儺の事件
虎杖は仙台市に住む高校1年生。ずば抜けた身体能力を持つ以外は普通の男子学生です。入院している祖父の見舞いに行くために早く帰ることができるオカルト研究会に所属しています。
ある日、オカルト研究会の先輩たちは学校に隠されていた“両面宿儺の指(りょうめんすくなの指)”に興味を示し、遊び半分で封印を解いてしまうことに。両面宿儺の指は、“特級呪物”と呼ばれるとても呪力が強い物で、呪術高専によって回収対象になっていました。そこで回収に現れたのが伏黒恵(ふしぐろめぐみ)。
伏黒と虎杖は、先輩たちを救うため学校に潜入。両面宿儺の指に吸い寄せられた呪霊たちと対戦します。しかし、呪霊たちは強力で、伏黒が命の危機に見舞われます。伏黒を助けるため、虎杖は両面宿儺の指を飲み込んで危機を回避。呪霊たちを祓うことができました。
ですが、両面宿儺の指を飲み込んだことで、虎杖には両面宿儺の意思が宿ることになります。一時、両面宿儺に体を奪われかけた虎杖でしたが、呪術高専の教師でもある五条悟(ごじょうさとる)の助けもあり、事なきを得ます。
両面宿儺を取り込んでしまった虎杖の運命
人間ではなく化け物に変化してしまった虎杖には、呪術師をとりまとめる呪術界より死刑が下されることとなってしまいます。
ここでも五条の助けから、死刑を延期することになった虎杖。延期の条件とは、虎杖を呪術高専の生徒にし、全20本ある宿儺の指を取り込ませたのちに死刑にするというものでした。
同級生との出会い
呪術高専1年生は虎杖、伏黒、釘崎野薔薇(くぎさきのばら)の3人。1年生全員での初任務は、呪霊に取り憑かれた少年院から生存者を救出することでした。
強力な呪霊を目の前に苦戦する3人。間一髪で虎杖は両面宿儺に入れ替わって呪霊を倒しますが、宿儺の力によって虎杖は殺されてしまうのでした。
虎杖の死後、伏黒と釘崎は呪術高専の2年生と共に強くなるため鍛錬を開始。一方虎杖は体内で両面宿儺と契約をし、奇跡的に息を吹き返します。
五条は少年院の事件を呪術師界が企てた虎杖を死なせるための任務であったと考え、虎杖が生きていることを非公開に。
動き出した黒幕・夏油傑
虎杖は五条の作った特別授業内容で密かに鍛錬と呪術師先輩の七海(ななみ)が受け持つ連続殺人事件の補佐を務めます。連続殺人事件の黒幕は呪霊の真人(まひと)と最強呪詛師の夏油傑(げとうすぐる)でした。
七海をもてこずらせる真人との対戦で、心も踏みにじられる虎杖。呪術師が誰でも一度は考える、全ての人を救えない辛さ、呪いと戦う精神的負担を抱えますが、「もう絶対に負けない」と強く誓うのでした。
「再開と姉妹校交流会」編(コミックス4~8巻、アニメ2期)
数多くのキャラクターが登場し、それぞれのバックボーンが描かれる姉妹校交流会。物語終盤では、夏油の策略によって物語が大きく動いていきます。
キャラクターが一気に増える姉妹校交流会
呪術高専は東京校と京都校と2校あり、交流会という対抗戦を毎年開催しています。東京校からは2年3人と1年2人の計5人、京都校からは3年3人と2年3人の計6人が対戦。さらに東京校からは、生きていた虎杖をサプライズで登場させます。
6人対6人で交流会がスタート。虎杖は両面宿儺を宿す危険人物であるため、殺害を企てる京都校。しかし、京都校でも最強と謳われる東堂葵(とうどうあおい)の独断によって、作戦は失敗に終わります。
夏油の狙いは虎杖
それぞれが熱い対戦を繰り広げている中、夏油の手先である呪詛師と呪霊たちが突如乱入。狙いはまたしても両面宿儺の指を持つ虎杖でした。
敵対していた東京校と京都校のメンバーが結束し、呪詛師たちと対抗します。さらには、五条の活躍により呪詛師と呪霊を退散させ、無事に収束。交流会は一時中断となります。
本来2日間行われるはずの交流会でしたが、呪詛師たちの乱入により負傷者が出たこともあり、呪術による対戦は不可能。ということで、1日空けて再会された交流会は、まさかの術式使用可能な野球大会に! 結果は2-0で東京校の勝利。これにて、姉妹校交流会は幕を閉じたのでした。
東京校1年生の新たな任務
謎の連続不審死事件を担当することになった東京校1年の3人。事件を調査する中で、伏黒の母校や義理の姉が関係していることが明らかになっていきます。
事件の元凶が埼玉県にある八十八橋にあるとわかった面々は、現場に直行。真人が変形させた人間と呪霊のハーフである呪霊人間と戦うことになります。
この戦いで驚異の成長と戦闘能力を見せた東京校1年のメンバー。東堂と一級呪術師の冥冥(めいめい)は、虎杖・伏黒・釘崎を含めた5名を一級呪術師に推薦することに。これによって、虎杖たちはより危険な任務に挑んでいくことになります。